もうすぐ本番
スッキリしない寒い日が続くが、それでもこの時期になると規則正しくサクラは花を開く。
始発前、早朝の渋谷桜丘(↓)。
路上駐車のタクシーの頭上、6,7分咲きのサクラが微妙な色のライトでポツポツと照らされていた。
とりあえず咲いてみたものの…
じっと寒さに耐えながら、暖かくなるのを、出番を、待っているかのようだった。
青空の下の満開のサクラ、今年は見られないのだろうか。
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スッキリしない寒い日が続くが、それでもこの時期になると規則正しくサクラは花を開く。
始発前、早朝の渋谷桜丘(↓)。
路上駐車のタクシーの頭上、6,7分咲きのサクラが微妙な色のライトでポツポツと照らされていた。
とりあえず咲いてみたものの…
じっと寒さに耐えながら、暖かくなるのを、出番を、待っているかのようだった。
青空の下の満開のサクラ、今年は見られないのだろうか。
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22日の東京マラソン参加中に倒れたタレントの松村邦洋さん(41)の病状について、所属事務所は26日、「緊急入院後、一時的に鎮静処置を行っていたが経過は良好で、現在は意識もはっきりしている」と発表した。
松村さんは急性心筋梗塞(こうそく)と診断され、一時は生命の危機にあったが、これまでのところ合併症もないという。(09・3・26『時事通信』)
あの体型があったとはいえ、テレビ番組の企画でしっかりとトレーニングをつんだフルマラソン完走経験者が、こんな事態になってしまうとは…
マラソンって市民レベルでも、やはり厳しいスポーツなのだと実感させられた。
しかしこれも、お笑い芸人として見れば勲章の1つ。
数カ月後、『アメトーーク!』か何かで、貴乃花親方の時ように、
「心臓止まった時の自分のマネ」
などを空気を読まず延々と繰り広げ、会場を暖かい苦笑に包ませてもらいたい。
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【ロサンゼルス村田隆和】日本が再び野球世界一の座に--野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、当地のドジャースタジアムで決勝を行い、原辰徳監督率いる日本が韓国を延長十回、5-3で降し、2006年の第1回大会に続く2連覇を果たした。最優秀選手には今大会3勝の松坂大輔投手(レッドソックス)が選ばれた。
日本と韓国は今大会5度目の対戦で、ここまでの戦績は2勝2敗の五分。この日の試合はWBC史上最多の5万4846人の観客を集め、1点を争う白熱した好ゲームとなった。(後略)
(09・3・24『毎日jp』)
プレッシャーに押しつぶされ、背中を丸めた選手達を直視できなかった北京オリンピックとうって変わって、厳しい状況下でも全身全霊をかけたベストのプレー、そして胸を張った姿。
そしてそれについてきた、結果!
素晴らしかった。
テレビとラジオの前で、1球1球に震えるほど、緊張・興奮・感動させられた。
やはり日本の野球は世界一だった!
自国の野球に、失いかけていた誇りを甦らせてくれる優勝だった。
これで日本のプロ野球の素晴らしさを多くの人が気付き、ペナントレースも盛り上がればいいなと思う。
国民の期待を一身に背負い、他の選手の盾となり、そんな中でも最後に魅せたイチローは神がかっていた。
今回の活躍で松坂は、確かに“日本のエース”の称号を手にした。
内川、岩隈、国内最高のバッターとピッチャーは、世界にも充分通用することがわかった。
そのセンスで確実に名を世界に轟かせた青木。
切り込み役としてチームを鼓舞し続けた、中島、片岡。
予想以上に圧巻だった、岩村・福留・城島のメジャートリオ。
マウンドで躍動する田中、小松。
世界を体験し、ダルビッシュはますます伸びることだろう。
不言実行のまさに侍。小笠原・稲葉。
杉内、涌井、馬原の、自身を犠牲にしチームの勝利のためだけに徹した立ち回り。
耐えて耐えて…アメリカ戦で川崎が決めた瞬間は涙が出そうになった。
昨年横浜と北京での落差で、お山の大将っぷり・チキンっぷりを露呈した村田。
そんな彼にいつの間にか生まれていた、日本の4番としての自覚とバッティングには目を見張った。
みんな素晴らしい活躍だった!
おめでとう!
そしてありがとう!
…ただ。
ただね。
阪神ファンにとっては、嬉しいながらもちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、スッキリしない優勝だったのも確か…。
「なぜ球児を出さない!?」
「岩田にもリベンジの機会を与えてあげてよ!」
(〈トラックバック〉●「WBC決勝戦(対韓国)で勝利2連覇!」→09・3・24『∇TALK TO ONESELF∇』
●「祝☆WBC2連覇☆」→09・3・24『∞○♡ちゃらんぽらん♡○∞』
●「3/24 日本vs韓国 そしてV2(^^)2V」→09・3・24『まぁ一服!』)
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『C調バトら~ず』という舞台を見に行った。
役者・アイドル・お笑い芸人などが会し、アドリブでの演技対決をするイベント。
メインはアイドルとアイドルファン(カメラ)といったカンジで、訪れた時は大いに戸惑ったのだが…
会場は一体感があり反応よく、ものすごく暖かくて、役者さんも芸人さんもやりやすそうだった。
それにしても“アドリブ”というのは難しい。
テレビバラエティーでこれをよく“パス”に例えるけれど、相手の状況やセリフを受けて瞬時に消化し、反応する…まさにそうだと思う。
そしてここに個性があらわれる。
どんな体勢でもパスを受け取りシュートできる人もいれば、シュートの数は少ないけれど決定力は抜群な人がいたり、パスは全く受けられないけれどもフリーキックだけは強烈な人がいたり。
舞台に出ていたのはまだ世間的には有名になる前の人達だったけれども、どのジャンルでも、上手な人は素晴らしい反射神経と空気を読むチカラで芸術性の高いものや爆発力のあるシュートをバチッと決めていて、感心させられた。
まさにプロの仕事を見せつけられた。
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生まれてから一度も食べたことのなかった、
“ふぐ”
を、食べてみたい!
と、いうことで、ふぐ料理をリーズナブルなお値段で食べさせてくれるお店、
“とらふぐ亭”
に出かけた。
ふぐなんて数万円の超高級料理というイメージだったが、それが5千円のコースで食べられる(「泳ぎとらふぐコース」5,229円)というのは驚き。
そのせいか店内は、熟年集会にカップルからファミリー層まで、幅広かった。
でもお料理はしっかりしたもの。
薄づくりのお刺身を「クワッ!」と一気につかんで、ポン酢に「ドーン!」って入れて、口に放り込むのを一度やってみたかったのだー。
夢がかなって幸せ。
店員のお姉さんに食べ方を教わって、てっちり。
ふぐという魚は、味というか、独特の食感がおいしいものだった。
最後、味の十分に出ただしを使った雑炊も、じんわりお腹にしみ込むおいしさ。
何というか初めてなのもあってか、「これでいいのかな?」と、ああしたりこうしたり…アミューズメント性あふれた楽しい食事だった。
満足満足。
しかし鍋は骨付きの身を思う存分しゃぶらないと満喫できないので、例えば初デートなんかで食べるものではないなと痛切に思った。
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男子の知識への執着はすさまじい。
例えば各おたく業界。
誰かより1つでも多くの年号を覚えている者・1つでも多くのキャラクターを覚えている者・1つでも多くのイベントを知っている者…
その知識の量で、その道に対する“詳しさ”はおろか、それ以上の“愛情”までも計り、優劣をつけるのだ。
まぁ「好き」のモノサシというものがあいまいだから、それくらいでしか計れないのか。
男性は仕事だって趣味だって、常に他人との間に優劣をつけたがるものだという証明か。
女の子がよく、
「歌手の○○ってカッコいいよね~。すごくファンなの!」
と言う。
しかしそこで、
「確かに○○はいいね。彼は何歳だっけ?誕生日いつだっけ?」
と聞いても、
「そんなの知らないよ。」
と返されることが多く、
そこで男子は、
「それでもファンと言えるのか!?」
と憤慨する。
…ここに男女の違いを強く感じるのだ。
女性は自分が「好き」だと思ったらそれで完結し、他人は関係ない。
しかし男性は、「好き」なら他人よりも「好き」にならねばと思うのだ。
さて。
休日の秋葉原にはたくさんの観光客(私も含めて)。
レトロゲームのお店やなつかしいアニメグッズのお店では、あちこちから、
「なつかしい!なつかしぃぃぃ!」
「オレが子供の頃には~!」
という、男性グループ内での思い出話や、カップルの男性がカノジョに教授する声が上がる。
その全てが大声で展開され、仲間内を超え他人に対してまでの、
「オレがイチバン思い入れがあるのだ!好きなのだ!」
という主張がビシビシ感じられ…店内はまるで知識量の戦のようになっていた。
そんな彼ら彼女らの横に、1人でたたずんでいるその道の玄人(秋葉原常連客・予想)がいて、きっと心の中で、
「このにわかファンどもめが!うるさいぞ!」
などと突っ込みを入れまくっているのだろうなと、遠くからその戦況を見守っていた。
上には上がいるからね。
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職場で4月からの社員の募集をしていて、ここのところ学生さんの履歴書とか作品集を見る機会が多かった。
新卒者でこの時期、というと世間一般では、
「就職活動をしていなかった人」か、
「なかなか就職先が決まっていなかった人」
とカテゴライズされてしまうけれども…中にはとてもいいポートフォリオの人も結構いて、感心させられた。
君のような人がなぜ出遅れてるの?
不況か!?不況のせいかっ!?
かく言う私も、学校が卒様式を迎えるくらいになって、ようやく就職活動を始めた身。
自業自得なのに焦り、面接で酷評されただけで気持ちが折れたり、(早々に就職先を見つけ)仕事の準備で忙しいクラスメートに対して、
「君の活動中はあんなに応援してあげたのに…私の時はムシかっ!」
などとワガママな独り相撲で勝手に傷ついたりしていたのを思い出す。
青いなー。
青かったなー。
就職くらいのことで、なんであんなに余裕がなかったのだろう。
よほど特殊な業種でもない限り、じっくり活動していればかなうもの。
そして望んでいたところがいいとは決して限らない、“相性”の存在するもの。
就職活動って、資質やテクニックより(もちろんこれらも大切だが)も、タイミングと巡り合わせ…
“縁”がメインの、まるで男女の関係のようだ。
だから焦る必要なんて、全くなかったのだ。
ただ。
そこで勝手に追われ勝手に陥る不安定な精神の経験は、大切なものなのかもしれない。
自分と向き合い成長し、他人に助けられ感謝を覚える。
あの時、グッダグダに弱った私の相手をしてくれた友人達には心から感謝していて、学生時代からずいぶん経った今でも、1人残らずしかと関係を続けさせてもらっている。
だからまぁ…焦ったり焦らなかったり、自分見たり周り見たり、ほどほどに。
がんばれ!就職活動生。
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何においてもコピーやカバーしたものが、オリジナルを超えることはない、と実感することが多々ある。
よくヴィレッジヴァンガードで流れている、サザンとかユーミンとか、日本の有名ポップスを女の人がミディアムなテンポ?ボサノヴァ調?で歌っているアレ、何とかならないものかと思う。
よくゲームセンターのプライズである、キン肉マンとかゲゲゲの鬼太郎をPansonWorksがプロデュースしたというアレ、何とかならないものかと思う。
ファンは桑田の声が・ゆでたまご中井の絵が好きなのであって、そこにあらわれる全く関係のないアーティストやデザイナーの主張は、余計なものとしか思えないのだ。
大好きなマンガのグッズが登場したかと思ったら、原作と全然違うものでガッカリ…
そのままで、そのままでいいんだよ!
扱う対象が大きければ大きいほど、そこには思いが込められていているから…そこに生じる格差で、より難しくなるのだろう。
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今日はお昼ご飯を食べに外に出る時に、ジャージ一丁で出かけられた。
と、いうわけで個人的に認定。
今日から春!
渋谷桜丘では、地元商会による毎年恒例「さくら祭り」の準備が着々と進められている。
だけれども肝心の主役は…まだしっかりつぼみを閉じているカンジ(↓)。
しかし後数週間も経てば、誰も気にとめないこの小さな街がピンク色に染まり、誰もが足を止め顔をほころばせる自慢の街に変貌するのだと思うと…今からワクワクする。
きっと今日私がポツリと立ったこの場所も、カメラを構えたたくさんの人達でいっぱいになるのだろうなぁ。
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友人と、久しぶりに地元のファミリーレストランに行った。
学生時代は毎日のように通っていたお店。
時には9時間、10時間と、ダラダラと居続けたこともあった、我が家のような場所。
変わらぬ店内。
しかし久々だったのでその値段の安さに嬉しい悲鳴を上げ、あの頃とは違い1時間くらいでお店を後にした。
考えてみるとあの頃はよくもまぁ…忍耐力があったなと思う。
いや忍耐力ではなくて、他に行くお金がなかったからか?
それともどんな場所でも楽しくて、喋ることが尽きなかったからか?
いいのか悪いのかはわからないが…年をとったなと思った瞬間だった。
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お仕事でお付き合いのあった方が異動になり、預けていた書類や記憶メディアなどが宅急便で返却されてきた。
そこにたった一言だけなのだけれども、お礼の言葉が書いて、添えてあって、何だかジーンときた。
特別仲良くさせていただいていたとか、失礼ながら特別思い入れのあった仕事だったとか、全然そういうわけではなかったのに、ここまで心にしみ入るとは…たぶん“手書きのチカラ”。
何でもすぐにキーボードを叩いてしまう私は、少し考え直した方がいいのかなと思った。
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「花粉症とは無縁!」
と言えども、さすがに本当に何事も無いわけではない。
よく晴れた今日から、鼻とノドがムズムズ…。
「今年は多い。」というだけあって、さすがにキタキタ。
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帰りがけに高崎に寄った。
地方都市に寄るのも旅行の楽しみの1つ。
主婦の定番スーパーとか、若者の集うデパートとか、おっさんの憩う喫茶店とか、カップルがデートする公園とか、マニアの通うゲームセンターとか、
地元の人が普段していることを探すのは、楽しい。
と、いうわけであてもなくフラフラと歩いてみる。
高崎は、高島屋にビブレにと大型デパートがあり、広範囲に商店が広がった大きな町だった。
何でも当たり前に揃う、都心と比べても何の遜色もないところ。
ただ1点、違和感を感じたことが、
「高崎の女の子はハデですね。」
ミニスカートとショートパンツ率が非常に高く、色づかいも原色系のものが多かった。
市民性だろうか。
だるまの真っ赤な色に慣れているからとか…?
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パシャパシャ。
写真パシャパシャ。
大前駅到着から20分後。
乗ってきた電車で折り返して、目的地の川原湯温泉駅へ。
駅舎が木造で素晴らしかった。
お世話になった宿は山木館。
露天も内湯もあるおフロ(もちろん温泉)に、ボリュームたっぷりのご飯。
朝ご飯のお赤飯が格別においしかった。
久しぶりの畳、古くからの日本家屋にのんびり。
宿ではムササビの餌付けもしていて、夜、巣穴から顔を出す姿を見ることができた。
川原湯のお湯は少し硫黄の匂いがし、草津ほどではないが温度が高く刺激が強い。
街の3つの共同浴場のうちの“聖天様露天風呂”は特に熱め。
しかし高台にあって絶景!
涼みついでに思わず裸のまま仁王立ちしたくなる(というかした)。
源頼朝が発見したと伝えられるため、源氏の紋所が掲げられている“王湯”は、管理が行き届いていてとても居心地のいいところだった。
豊富ないいお湯があって、すぐ近くには吾妻渓谷があり空気も景色もいい。
そして駅からも近い。
いい条件が揃っているなと思った。
しかしそんな川原湯温泉、首都圏の水資源確保と利根川の氾濫防止として建設される八ッ場ダムの完成により、数年後に水没してしまうという。
その話を聞いてから、ずっとここに来てみたいと思っていたのだ。
温泉街入口のゲートをくぐった光景は、確かに寂しかった。
数軒の旅館と、3軒の共同浴場。
酒屋・お土産屋・飲食店はそれぞれ1軒ずつ。
「店じまいのお知らせ」が貼り出されたお店が目立っていた。
周りの山々からは絶えず工事の音が聞こえ、遠くには我々を見下ろすかのように、恐ろしいほど大きな橋桁が建設されていた。
50年に渡るダム闘争で街は疲弊し、かつては300戸以上あった家々も今では20数件になってしまったそうだ。
自分の故郷がダムの中に沈む…故郷を捨てざるを得ない…その切なさは想像できないほど。
街全体の切ない・末期的な雰囲気が、ピリピリ心を痛くさせた。
でもここに残った人々は前向きだった。
温泉街はここより高い場所の代替地に移動し、お湯を引き、川原湯温泉の名前は残る。
ゆっくりとだが、すでに引っ越しがはじまっているそうだ。
地元に工場を構える「豊田乳業」のお母さんや、温泉街入ってすぐのお土産屋さん「売店お福」のお母さんにとてもよくしてもらい、お話をさせてもらったのだが、寂しさ悔しさはもちろんあるけれども、新しい土地でもがんばろうという気概も語ってくれた。
お湯以上に、よい人に触れて…
まだまだこれから!川原湯温泉、心からがんばってもらいたいと思った。
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青春18きっぷを使って、ずっと行きたかったあこがれの温泉郷、群馬県“川原湯温泉”に出かけた。
8時15分横浜発湘南新宿ラインに乗り込み、一路高崎へ。
高崎駅で10時45分発の吾妻線に乗り換える。
「ガタンゴトン」という小気味いい電車の音や揺れ。
言葉そのままの“網棚”や、下からツマミを持ち上げて開ける窓は、最初に乗ったような都心の車両では見られなくなったもの。
それらが吾妻線には当たり前に存在していて、私も当たり前に違和感なく享受していた。
「久しぶりだ。」と友人に言われてはじめて気付いたのだ。
電車の原風景は、まだ体に染み着いている。
車窓からは田畑や山々、渓谷、青い空。
そして個性的な駅。
寄り道なんかしないで直行しても、目的の川原湯温泉駅到着は12時4分。
しかし全く飽きることがなかった。
長い長い電車の旅も、たまにはいいものだ。
まずは、吾妻線の終着駅、大前へ。
草津口駅を過ぎた頃から残雪が目立ちはじめ…大前駅は銀世界!
今年は地元に雪が積もることがなかったので、プチ興奮した。
周りの数人のマニアにまざって、写真撮影。
お陽さまと、冷たく澄んだ空気と、積もった雪がレフ板代わりになって、美しい写真が撮れた。
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総じて今週、そして特に今日、お仕事でストレスを受けることが多く、グチグチしようと『ココログ』にログインして…やっぱり止めた。
大事なことほど溜め込むタイプです。
と、いうわけで、すっかり溜まったそれを捨てに…
あしたはお出かけしよう。
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アイドルユニット“Fu-Fu”が、予告通り今年に入ってパワーアップ。
より広いステージに活躍の場を移し、新たに歌ではなく、“ダンスパフォーマンス”を披露している。
去年から続く“ヲタ芸”とは異なるアプローチで、改めて何でもできるグループなのだと感心させられた。
結果ライブ会場では対バンと一線を記した雰囲気で目立っている。
そんなパフォーマンスの1つに彼女達が選んだのが、
「高速ピンク・レディーメドレー」。
あの国民的アイドルをカバーするとは…何とも大胆不敵ィ!
しかしながら同ユニットセンターでクラシックバレエのバックボーンがある、松永かなみさまのダンスは、本家に匹敵する美しさ。
一方でそのキレを常に不安視されているというリーダー・南知里さまのダンスも、もはやネタの領域。
と、相変わらずの5人の絶妙なパワーバランスで…とても楽しいものに仕上がっている。
見ているだけだというのに変化するリズムについてゆけず、手拍子し辛いのが難点だが…ウォンテッ!
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○〈第6試合〉バイソン彰俊ダグ×三沢小川谷口
衝撃!「スパルタンX」がアレンジされて新バージョンになってた!
○〈第7試合〉杉浦潮崎×中邑君ミラノ
対抗戦にミラノというのがわからないが、NOAHにしては珍しく殺伐とした空気が客席に充満した、対抗戦らしいとてもいい試合だった。
私は中邑君好きなのでどちらにも着けず、声援を送りにくい試合だったが…。
NOAHファンの潮崎に対する期待値がすごく、逆水平のたびに大歓声と、どよめきが。
杉浦も非常に気合いが入っていて大活躍し、今日はノア勢の完勝だった。
○〈セミ〉中嶋君×KENTA
序盤のドラゴンスクリューから、勝彦のヒザ攻めによる一方的な試合。
まさか、ここまで一方的になるとは…怖いほど冷静で、まさに王者の貫禄。
末恐ろしいハタチだ。
しかし同時に、中嶋君らしくない戦いだったのも確か。
普段のようにガンガンぶつかり合って、お客さんの支持を背負って戦うわけではなかったので、会場はどんどんKENTA応援ムードになり…
結果最後の最後で、その空気に押し潰されたように感じる。
しかし、わずかな間の王位でも、この抗争で学んだことはたくさんあったことだろう。
ホンっト…末恐ろしい。
背水の陣でタイトルマッチに望み、結果を出したKENTAもお見事。
終盤は激しさと読み合いの、息をもつかせぬ、予想を超えた攻防だった。
この2人の試合は何度見たって素晴らしく、飽きないと思う。
試合後、KENTAを黒覆面の男が襲う。
一体誰だ…!?
ノアジュニアは再びKENTAを中心に廻り出した。
○〈メイン〉健介×秋山
気力体力共に充実した王者は本当に強い!
そんな強烈な攻撃の前に劣勢になることが多く、試合中盤からは負傷かしきりに胸を気にしていた秋山。
そんな中、活路を見い出したのはフロントスリーパー。
そしてニー。
最後はスターネスダストα!
『週プロ』にあったが今日は、最近後輩の壁になることが多かった秋山が久々に“上”相手に戦う試合だった。
やはり彼は上を向いて戦う、今日のような姿がイチバン似合うと思った。
だってデビュー戦からずっと秋山は上と戦い、プロレス界をすごいスピードで駆け上ってきたのだから。
もっと上を向いて。
まだまだ老け込むには早過ぎる!
試合前の「全身全霊で。」という本人の言葉からは、あの頃のような姿を再び取り戻そうとする思いを感じた。
久々にベルトを巻いた新チャンプが、何を仕掛けてくるか楽しみだ。
秋山準は歩みを止めない!
対抗戦で負けが込んでいたNOAHだったが、今日は完全勝利。
新日本との星が五分になり、健介オフィスに流出していたベルトが戻ってきた。
そして団体の柱の1つである小橋の復帰。
小橋のTシャツにあった言葉そのままに、まさにNOAHの“START OVER”の日だ。
またそれは、リング上だけのことにあらず。
最後の勝利者インタビューで秋山の口から、
「選手一同…」
という言葉を聞いて、ハッと思った。
日本テレビでの地上派中継終了という逆風の中、これは新王者の、団体の、決意表明。
改めてプロレス界の盟主として、プロレスのために、NOAHにはがんばってもらいたい。
今日の武道館の満員のファンは、信じている!
改めてもう一度…START OVER!
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プロレスリングNOAH「The Second Naving.'09」最終戦日本武道館大会へ。
○〈第1試合・小橋建太復帰戦〉小橋×雅央
ヒジ、ヒザ、腎臓、そしてまたヒジ…プロレスの神様はどうしてこう小橋にだけ厳しいのかと思う。
しかしまたしても鉄人は帰って来てくれた!
武道館は早くも大興奮。
チューンナップは万全。
前以上に大きくなったと思うほどの鍛え上げられた肉体の小橋を前にして、逃げまどう雅央。
もちろん小橋のチョップは見たいのだけれども、やられる雅央の姿だって見たいのだよ!雅央ー!
顔面かきむしりやおりゃーラリアット、アルゼンチンに対して…
チョップ!ハーフネルソン!ラリアット!!
欠場前と変わらぬ重い重いお返し。
お帰り、小橋!
メインイベントにだってなり得る小橋戦を1試合目に持ってきたのは、英断だった。
セミ・メインも盛り上がり、結果素晴らしいバランスの興行になったからだ。
○〈第2試合〉石森一平×起田健斗
対健介オフィスの対抗戦が殺伐としないのは、健介のところの若手が品行方正過ぎて憎むことができないからなのだろう。
○〈第3試合〉田上丸藤青木×ブキャナンロデリックデイビー
ロデリック・ストロング、デイビー・リチャーズ、すごくいい選手だった。
ROHはホント地味ながらいいレスラーが揃っている。
対する田上の存在感。
リング上でも場外でも、どこにいたって視線を独り占め。
その田上を利用して合体技(のど輪+不知火!)を決め、場内に自身のテーマ曲を流した丸藤も、さすが!
○〈第4試合〉リキ鼓太郎×高山マルビン
頚椎損傷から復帰した後も何となく調子が戻らないリキだったが、高山とのぶつかり合いや、マルビンを圧倒する姿など、だいぶよくなってきた。
新軍団結成で彼がどこまでふっきれるか、その覚悟を期待したい。
まずは潮崎にリベンジだ。
○〈第5試合〉モリシ橋伊藤×ヨネ金丸平柳
同上新軍団結成でヘビー級で今のところ目立っているのは、
裏切られ溜まったフラストレーションを大爆発させるモリシ。
愚直で、ジュニアで後輩の平柳にさえ手玉に取られる橋(いい意味でではないのだが)。
と、相手側ばかり。
ヨネはもっと憎まれなきゃ、ヒールにならなきゃ、と思う。
デカいガイジンレスラーのようにガンガン行くタイプでもないし、反則攻撃を繰り返すわけでもないし、ファイトスタイルが以前と変わらないので説得力不足。
今日組んでいた金丸や平柳から学ぶことのほうが多い気がする。
個人的にはもっと、有無をいわさず関節や蹴りで「バチバチ」と…バックボーンを活かしたスタイルになればいいと思うのだが。
(〈トラックバック〉●「ノア3・1武道館観戦記(1)」→09・3・1『太陽が見てるから』)
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