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2009/01/30

ずーっといっしょ?

 横浜市教育委員会が、新学習指導要領が完全実施される平成24年4月から、すべての市立小中学校で9年間一貫の教育を実施する方針を決めたことが19日、分かった。小中一貫は東京都品川区や広島県呉市などで導入されているが、横浜市のように小学校346校、中学校全145校という大規模な実施は全国初。どんなメリットがあるのか-。
 ■不登校の改善も
 横浜市教委は昨年4月、小学校57校と中学校28校の組み合わせで28の「小中一貫教育推進ブロック」を編成、「実践推進校」として小中一貫教育を先行実施してきた。全校の一貫校化に当たっては、組み合わせは地域や学校の実情に応じるとし、単一校や複数校同士など、最大145ブロック(校)を想定している。
 小中一貫教育の意義について市教委は、中学進学直後に勉強が急に分からなくなる「中1ギャップ」の解消を強調。指導方針が9年間を通じて一本化されることに加え、人事交流で、中学校の数学教師が小学校に出向いて算数を教えるなど、教壇が“地続き”になることも大きい。
 不登校の改善も期待される。中学進学時の環境変化がきっかけになることも多いが、小中一貫ならば、小学校の友人が別々の中学校に分かれることは少ない。(中略)
 小中一貫教育に詳しい篠田信司氏(前国立音大教授)は「中高一貫との兼ね合いなど、地域全体の教育をどうするのかという議論をしっかりしなければ、小中一貫は一時的な流行になりなかねない」と話す。
 (09・1・20『産経新聞』

義務教育期間は生徒個別の学力や個性を高める場というよりも、全ての生徒にまんべんなく最低限の知識をつけさせる場だと思うので、長期的で細やかな教育ができる小中一貫教育は、確かに道理に適っている。

だけれども同時に、
「あまり甘やかし過ぎてもなぁ。」
とも思う。


学校を経験による人格形成の場と考えると、環境の変化というものは絶対に必要だ。

突然放り込まれる新しい環境。
全てが慣れない中で、イヤだイヤだと文句をいいながらも、人間関係に部活動に勉強に…ついてゆこうと必死になる。

そういった経験はとても貴重なもの。
高校進学とか就職とか、将来同じようなことがおとずれた時に対応できるように、今体験しておかなければいけない大事なこと。

そして何より、これがないと友達が増えないじゃない!


どんな環境でも子供は伸びようとするものだと思う。
だから暖かい温室内だけで育てるよりも、時には部屋の中で時には外のお陽さまの下で、そして時には日陰に放置するような、様々な状況を与えてあげたいものだ。
そしてそこにおいて学校や教師が、子供が横や下などおかしな方向に伸び過ぎないように、静かに支柱となってあげることが、ベストなのだと思う。

例えば6・3制でありながらも、小学校と中学校が今よりももっと情報を交換し合えるような、そしてその情報を元に、広く生徒を見守ってあげられるような環境が理想だと思う。

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