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2009/01/31

神様に教わったこと

今日はジャイアント馬場さんの命日。

日本中が混乱し・涙した10年前の今日の出来事は、なぜだか全く思い出せない。


その年の4月に行われた、“お別れ会”。
私も学校の授業そっちのけで出かけたのだけれども、武道館に延々と続く参加者の列。
そしてファンに混じり、たくさんの他団体のレスラー達もそこに参列していて…だけれども誰一人騒がず、粛々としたその光景だけは、よく覚えている。

確実にプロレス界の、日本のプロスポーツ界の、一時代にピリオドの打たれた年だった。


私がプロレスにのめり込むようになった時、馬場さんはもう選手としての全盛期は過ぎていた。

友人とプロレスの、いわゆる“ヤオガチ論”になった時、必ずプロレス否定論者から言われた言葉は、
「馬場になら勝てる。」
それを聞く度に、うまいこと言い返せずやきもきしていたのを思い出す。


しかし、60歳を目前にして結成された、ハンセンとのタッグ。

テレビのクイズ番組とは程遠い、熱い瞳と鬼のような形相。
「夢のカード」や、川田にガンガン蹴られている馬場さんの姿を見た時、衝撃を受けた。

戦い続けること。
若い力を認め、真正面から受け止める、器の大きさ。
誰にもできることじゃあない!
勝てますか!?ねぇ勝てますかこの人に!


やはり馬場さんは今でも強かった!
答えはここにあった…「試合を見て!」

この時、
“プロレスとは何か”、“かっこいいこととは何か”、そして“強さとは何か”。
はじめてそれを、知った気がするのだ。

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コメント

あのハンセンとのタッグで三沢&小橋に敗れた試合や、川田の容赦ない蹴撃を浴びた試合。
その中に馬場さんの闘い抜く気概が感じられてテレビの前で興奮したものです!

素人の分際で大層なことを言い放つやつがいるんですね~
勝てるわけないだろっ!なんて憤ってしまいました。

投稿: ばーにんぐK | 2009/02/05 00:22

ばーにんぐKさま、こんばんはー。

池田大輔が全日本に参戦したのは、同じような声を聞いて、
「プロレスがなめられないように、オレが馬場さんをボッコボコにする!」
だったみたいですよ。
その結果、ボッコボコにはできなかったわけですから…。

もう楽しいプロレスしかできないのかな…と思っていた馬場さんの、久々のメインイベントは、ホント興奮しました。
「できない」んじゃ、なかったんだって。
強かった!

今思うとより、プロレス概念の広い、宇宙のような神のような人だったんだなーと思います。

投稿: かんげ | 2009/02/05 18:16

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