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2008/12/23

王者決定

北沢タウンホール“アイスリボン28”へ。

前回新木場大会からはじまった王座決定シングルトーナメントの完結や、年内に引退を表明しているミスター雁之助元気美佐恵の参戦等大ボリュームで、年末ビッグイベントの様相であった。

○〈第1試合・トーナメント2回戦〉
 聖菜×志田

目下優勝候補筆頭の聖菜と、さくらをして「プロレス界のエースになれる。」と言わしめる素質の持ち主、マッスルビーナス志田
この試合の結果でアイスリボンの今後の方向性が決まるような、このトーナメント1番の注目試合。

予想通りの白熱した試合展開。
今日の聖菜は全体を通してスピードに乗り切れていなかったというか、調子が今一つだったか、志田のパワフルな攻めにおされる場面が目立った。
それでも、「まさか引き分けか!?」の空気の中、ここぞの瞬間の技の切れ味はキャリアの分だけの差が出たように思う。

○〈第2試合・トーナメント2回戦〉
 藤本×真悠

前回の新木場でちいに対してやったように、藤本をひょいっと担ぎ上げた真悠に驚いた。
ナ、ナチュラルパワー…もしかたら、大器なのかも。
5カウントのストンピングは未だに付き合えていないが。


○〈第3試合・ハンディキャップイリミネーションマッチ〉
 田村様植田都×みのり安藤赤城ちい

最近のみのりはすごくいい、と思う。
パワーはもちろん、スピードも出てきて。
私の後ろにはプロレス初観戦っぽいグループが座っていたのだけれども、試合前のみのりの迫力のロープワークに感嘆の声を上げていた。

試合は田村様1人に対して3人がかりで道連れ失格。
そして残されたのは、植田×ちい。
場内はちいの初勝利を後押ししていたが…植田超えはならず。
ちいが初勝利に執念を燃やしていたのと同様に、植田は田村プロレスの勝利に執念を燃やしていたようで、勝敗が決した後の田村様との笑顔が印象に残った。

○〈第4試合〉雁之助さくらあおい×哲っちゃん松本飛香
鬼神道継承マッチと銘打たれていたが、飛香の復帰や、雁之助黒田の並んだ姿に懐古させられたりと、テーマが散らばってしまったか。

試合後、雁之助が現役引退後もアイスリボンの最高顧問に就き続けることが発表された。
道場もできるようだし、団体にとって明るい材料だ。

あっ…雁之助とさくらの歌(CD出した)は、思ってた以上にアレだった…。


○〈第5試合・トーナメント準決勝〉
 りほ×聖菜

ちょっと前までは、レスラーの格としては様々な選手とタッグを組み、他団体でも活躍をしていたりほの方が上に感じていたけれども、今ではすっかり同じ…いやそれ以上に聖菜がなっている。
しかもそれは、アイスリボン内で自分のプロレスを純化させて高めた、というところが評価に値すると思うのだ。

○〈第6試合・トーナメント準決勝〉
 真琴×藤本

アイスリボンメンバー×マッスルビーナスという図式は、軍団対抗と言うよりは世代対決のような雰囲気(キャリアと年齢が逆だが)で、心の底からのイデオロギーのぶつかり合いを感じてワクワクする。

奇襲攻撃から始まりトップからのミサイルキック、ショーン・キャプチャー(!)、619(!!)などで藤本があと一歩まで追い込むも、真琴のダブルアームでピン。
唐突なフィニッシュながら、そのスープレックスは文句無しの美しさと説得力だった。

マッスルビーナス決勝進出ならず。
映画の完成・番組の終了と共にチームの解散も決定し、彼女達は義務としてのプロレスから解放される。
はたしてメンバーはどうするのか…。
個人的には、個々の感情や思いが現れリングに投影される、これからが本当のプロレスのように感じるのだが。

(つづく)

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