芸術鑑賞法
現代アートの国際典
「横浜トリエンナーレ2008」
へ行った。
3年ぶりの開催だが、前回は1人で出かけてすごくおもしろくなかったことを思い出し、姉さんに付き合ってもらった。
いや、作品がじゃなくて、体験型作品に恥ずかしくて参加できなかったことや、作品についてああだこうだ語り合うことができず、不完全燃焼な思いをしたのだ。
メイン会場が前回と同じだと思い山下ふ頭に出かけたら、違っていた…。
正解は赤レンガ倉庫の隣の新港ピアというところ。
他にも赤レンガ倉庫、日本郵船倉庫、大さん橋にランドマークプラザに三渓園と、横浜のいたるところに作品が点在している。
チケットを1回買うと、当日ともう1日、利用できるので、2日をかけてじっくり廻っとくれということか。
と、いうわけで今日は赤レンガ倉庫と新港ピアに行ってみたが、前回に比べて映像作品が増えた感を受けた。
その分間延びしたというか、パワーダウンしたというか、時間をかければかけるほど作品と共にいられれるけれども、アプローチが一方通行でとにかく疲れるし、あまりインパクトの残るものがなかったように思った。
特に元々芸術に対して斜に構えている私のようなひねくれ者には、より理解し辛かった。
しかしながら、
「ああいうことじゃないの?」とか、
「よくわからないねー。」とか、
「わかりやすさを放棄した作品は卑怯だ!」とか、
文句でも何でも含めて、こうして鑑賞した者が考え・話し合うことまでが現代芸術の場合は作品鑑賞の一部になるのだろうと…ホラ、「家に帰るまでが遠足方式」で…と、まとめてみたりする。
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