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2008/08/02

これで…これでいいのだ!

 「天才バカボン」「おそ松くん」などのギャグ漫画で絶大な人気を集めた漫画家の赤塚不二夫(あかつか・ふじお、本名藤雄=ふじお)さんが2日午後4時55分、肺炎のため東京都文京区の順天堂医院で死去した。72歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。葬儀・告別式の日取りなどは未定。喪主は長女りえ子(りえこ)さん。
 2002年に脳内出血で手術を受けて以来、闘病生活を続けていた。(後略)(08・8・2『nikkansports.com』

倒れてからずっと覚悟はしていたことだけれども、いざ一報を聞くと、心が痛い。

ギャグマンガの祖であり、業界唯一無二の偉人…
と、マンガ界への功績はもちろん計りしれないが、特筆すべきは彼という存在。


彼の人生そのものがギャグマンガのようで、赤塚不二夫本人は、バカボンのパパよりもイヤミよりも、おもしろい。

素が、存在全てが自身の芸であったような、本当に魅力的な人物であった。


闘病生活・意識の戻らない中愛する奥さんに先立たれ、とても不幸な最期にも見えるけれども…

とことんバカなことをやって、とことん好きなお酒を飲んで。
好きなことを好きなようにやって…それなのに憎まれず、誰からも愛された人生。


青梅の赤塚不二夫会館に行ったのはいつだったか。
そこにはタモリや山本晋也や山下洋輔、そして愛猫、たくさんの仲間に囲まれた氏の写真や映像がたくさんあって、本当に幸せそうだった。

笑いの絶えない、素晴らしい毎日だったのだろう。


だから…だからきっと、これでいいのだ!

たくさん心配させられた分、たくさん笑わせてくれて、ありがとうなのだ。

(〈トラックバック〉●「ショックなのだ」→08・8・3『まさぴの悪巧み』
●「赤塚不二夫さん、死去」→08・8・2『痛いニュース』

永遠の名コンビ

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