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2008/07/12

今年こそは境港に逝きたい。

青山のギャラリー“GoFa”
“水木しげる「妖怪道五十三次」ワシントンDC・ニューヨーク帰国展”
へ行った。


水木しげる「妖怪道五十三次」ワシントンDC・ニューヨーク帰国展今年5月にアメリカ2都市で展覧会が開催されたり、昨年『のんのんばぁとオレ』がフランスのアングレーム国際マンガ賞でグランプリを受賞したりと、水木しげるの作品が世界的な評価を受けている。

妖怪なんて存在は、彼と同じ文化を持つ人にしか理解できないと思っていたのだけれども…世界がようやく水木しげるに追いついたということか。
使い古された言葉だけれども「豊かさとは何か。」という自問や、生活の原風景を見つめ直したりとか、世界中でそういった自分達の存在を考え直す時期が来ているのかもしれない。


GoFaで行われていたのは、画集として出版される「妖怪道五十三次」の展覧会。

広重の世界観に水木絵が、ここまでスムーズに融合するとは…歴史的価値のある作品に囲まれているようだった。
もはやこの人はマンガ家ではなく絵師のよう。

そしてもっと言うなら妖怪のよう。
90才を前にしてここまで精力的な活動…本当に畏れいる。


氏の原画を木版画にする人がいて、それをデジタル処理する人がいて…展示されていた作品のほとんどは、そのデジタル化された「アートグラフ」と呼ぶものだそう。
つまり原作者の手をずいぶんと離れているものなのだ。

しかしながら制作段階の版画なども展示されていて見比べてみたが、どこにおいても原作の雰囲気を全くそのままに伝えてあった。
どこをとって見ても「原画を何よりも尊重する」というぶれない意志があって、まさに職人達による仕事なのだなぁと感心した。


ちなみにこの「五十三次」はトレーディングカードにもなっていて…その全種類セット+1がシリアル入りで発売されていたので、ついつい買ってしまう。

大人買いの幸福


ナンバーは17/200。
まだまだ残っている模様。
通販もやっているので、みんなも水木プロにお金を納めよう。ゲッゲッゲのゲー。

一階のカフェでもゲゲゲ

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