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2008/07/22

何が正解、なんてない

 「大沢本」として存在は知られながら70年近く行方不明だった「源氏物語」全巻の写本が個人宅に所蔵されていたことが分かった。所有者の調査依頼を受けた国文学研究資料館の伊井春樹館長が大沢本と確認し、21日に大阪府立大で開かれた講演会で発表した。中には鎌倉中期の写しと推測される古い巻もあるといい、伊井さんは「重要文化財級の貴重な資料」としている。(後略)(08・7・21『毎日新聞』

我々が今読んでいるいる『源氏物語』は、たくさんの人の手により何度も何度も書き写されてきたものを、さらに誰かの解釈によって読み解かれたもの。

そんな原作者から時代を超えてずいぶん離れてしまった文章に、何が正解か、なんてないのだ!


全部で54帖?
作者は紫式部?
光源氏は男?

それだって本当かどうか。
答えを知るのは原作者・原典のみで、それは(今のところ)現存していないのだから。


…学生時代、国語や古典が嫌いじゃなかったのは、こういうあいまいなところ。

だって何でもこうやって言い訳できるじゃない。

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