思わぬ楽しみ、夏の楽園。
もうすっかり春なので、さらに先取って、「東京サマーランド」に行ってみた。
まぁ先日、「サマーランド」が冬にもやっていることをはじめて知って驚いたのが、その主なきっかけなのだけれども。
と、いうわけで初体験だ。
八王子の道を進んでゆくと突然あらわれる巨大空間は、昭和の香り。
もちろんいい意味で。
古いとか汚いとかそういうわけでは決してなく、何というか建物のつくりが、そうなのだ。
お土産屋さんや喫茶スペースでバイトしているのは、おそらく地元の若者達。
しっかりとした接客もしつつ、仲良くキャッキャと話す男女、友達の話で盛り上がる女の子達。
そんなローカルな雰囲気もまたよかった。
園内の多くは家族連れ。
小さな子供を連れた若い夫婦が多かった。
後は、グループデートの小中学生。
中学生男子グループもいたりして、シンパシーを感じた。
さすが「スプリング」に「サマー」だけあって、空いている。
この時期のプールは室内のみ。
大きな人が遊ぶには少々物足りないけれども、小さい子供をゆっくり遊ばせるには、今はちょうどいい人出と広さだと思う。
パパママオススメ!
一応私も水着に着替えて、滑り台スヮー!
高くなくて速くなくて、“絶叫系”が苦手な自分にもちょうどいい。
上記の理由で遊園地も結局、すごく遅く回転する観覧車くらいしか乗れるものがなかったのだけれども…満足満足。
それは、ここにある“コイン遊具”のおかげ。
あのデパートの屋上でよく見た、お金入れて、乗ったりして、キンコロカンコロするやつね。
アレのラインナップが、豊富だ!
これこそ昭和を色濃く残す風景。
「たまゲー」で子連れの有野課長を呼びたい空間だった。
子供の頃、横浜の高島屋に行くたびに屋上で乗っていた、“アラレちゃん”の遊具に再会した時は感激した。
またかつて同敷地内にあった、「東京セサミプレイス」の遺品には、寂しさを覚えた。
「アクアブラスター」という、珍しい、おそらく外国製の消防士体験ゲームもあって、ポップですごくかわいかった。
お金を入れると…銃からすごい水圧で水が発射!
これで向こうにある、おもちゃの火の的を撃つのだっ!
しかしほとんどの的の仕掛けが壊れていて、機能していなかった…火、ついたまんま。おばちゃん、逃げ遅れたまんま。
「♪キンコロカンコロ」
“フリーフォール”の下で乗る、パンダの乗り物。
あまりにも対照的でおもしろかった。
問題なのは、昔は10円50円だったものが、今では100円200円になっているということだ。
あっという間に小銭が消えていった…。
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