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2008/03/17

善意の価値は

 81年のロサンゼルスでの銃撃事件で、サイパンで逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(60=日本で無罪確定)の弁護士費用などに充てるため、友人の俳優辰巳佳太(42)が16日、東京・秋葉原で三浦元社長支援の募金活動を行った。オタクの聖地は日曜日の歩行者天国で道が埋め尽くされる人出があったが、俳優仲間8人が集めた募金は、2時間で40口8456円にとどまり、「厳しい」結果となった。辰巳は今後、飲食店や映画館に募金箱を設置し、支援を訴えていく計画だ。
 活動初日の秋葉原、約2時間の募金で8456円を集めたが、終了間際に5000円札を入れた若い男性1人が来るまでは3000円程度だった。辰巳は「反応は厳しい。でもそんなことも言ってられない。行動を起こすことで何か変わっていけばいい」と訴えを続けた。(後略)(08・3・17『ニッカンスポーツ』

あの募金団体の裏に特定政治政党があるだとか、
「○○ちゃんのアメリカでの手術費用を!」が“死ぬ死ぬ詐欺”であったとか、

ネットだけの功績ではないけれども、ネットを通じて今まで知らなかった部分を知ることができたことは、少なからず存在する。
ここに溢れる不特定多数の情報から導き出された、昔はこうだと当たり前に思い込んでいたことが、そうではなかったという事実。
今まで無知であった自分が情けなく・恐ろしく思う時があるほどだ。


それによって変わったのは、何でもまずは“疑ってかかる”ようになったこと。
これは言いかえれば、まずはじめに“自分の頭で考える”ということで、すごくいいことだと思う。
こんなご時世だもの。


そんなネットの近くにいる秋葉原の住民達が、考えて考えて、出した結果が、上記。
この金額が高いか安いかは私にはわからな…いや個人的に、「2時間8千円」なんてとても多いと思う。

けれどもこのような善意の募金の金額に対してどんな内容だったにせよ、受け取る側が「厳しい」などと言ったり、記者が「~円にとどまり」といった言葉で報道し、何かをほのめかすのは筋違いで、とてもよくないことだと思う。

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コメント

以前、北朝鮮拉致被害者を救う会ってのが「救いの手をー」って新宿でやっていたので、私も何か出来タラと思い、募金しました。
そしたらなんと偽団体でした!!
あたしの金返せ~~~~と言ったところで・・・。騙されました~。
それ以来、募金したことがありません。
また騙されるって怖くて・・・・。

投稿: まんちゃん | 2008/03/19 14:08

まんちゃんさま、こんばんは。

ヒドい!
善意が裏切られたときのショックは大きいですよね…。

駅前で来る来る人見境なく声かけている人達とか、
支援先がコロコロ変わる人達とか、
とにかく“お金”だけを求める人達とか、
「一口○○円」と最低ラインを指定する人達とか、
全然募金の使用用途を開示していない人達とか、

疑うことは労力もかかるしよくないことかもしれないけれど…本当に思った通りに使ってもらいたいから、こちらでちゃんと考えて、選ぶことも大切ですよね。

投稿: かんげ | 2008/03/19 18:37

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