名前
横浜市は同市西区の動物園「野毛山動物園」の命名権(ネーミングライツ)を売却することを決め、スポンサー企業の募集を3日から始める。動物園の命名権売却は全国でも初の試みという。
市によると、契約金額は5000万円以上で期間は5年以上。平成20年7月に名称変更を予定している。同園は昭和26年に開園し、入場は無料。売却益は同園の施設維持管理費などに充てる方針。 (07・12・3『産経新聞』)
言うまでもなく、名前は大切なものだ。
しかも長年親しんでいた名前というのは特に。
地元から、いや全ての横浜市民から愛されてきた「野毛山動物園」の名前が変わってしまうというのは、あまりにも忍びない。
幼稚園と小学校1年生の遠足は、誰に聞いても「野毛山動物園」だったし、
小さな子供がいる家族が出かける場所といったらきっと「野毛山動物園」だ。
「野毛山動物園」は、誰しもの子供の頃からずっと一緒にあったものだ。
私は、ヨコハマを案内する時は、必ずここを紹介することにしている。
「横浜といえば、『野毛山動物園』だ」と。
それなのに、これが例えば、
「ヨコハマフルキャストアニマルパーク」
とか、
「楽天野毛動物園」
なんかになったらと思うと…涙が出そうだ。
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