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2007/12/02

鉄人、復活。(つづき)

(つづき)

○〈第6試合〉アニキ田上×彰俊バイソン
入場時に田上コール!
日に日に馬場さん化してゆく田上を複雑な気分で眺める。

○〈セミ〉丸藤×モリシ
今年1年での森嶋の成長ぶりがうかがえた名勝負。
成長というのは、“ファンからの評価”。
今年はじめに三沢のGHCに挑戦した時は、“素質を持て余した人気の無い怪物レスラー”といったカンジで、何かかわいそうなくらいだったのだけれども…実績を積み、自信をつけ、吹っ切れた今日の彼には、多くの声援がとんでいた。

流れ的にはここで丸藤が2連勝してもっとモリシが辛酸をなめる展開の方が、より2人のイメージが対照的になっていいと思っていたのだけれども…あのハンマーはすげぇ。

○〈メイン〉秋山三沢×高山小橋
前の試合の勝者が、会場から姿を消すか消さないか…というところで突然沸き起こる小橋コール!
あまりにも急だったもので、小橋がもう姿をあらわしたのかと思ってしまった。
その「小橋!」の声のすごいこと…!
武道館の屋根が吹き飛ぶかのようだった。

試合前にファンの誰もが感じていた不安は、ゴング後すぐに一掃される。
チョップ!キチンシンク!ハーフネルソン!
さらにはラリアット!ムーンサルト!
あっという間に空白の時間は埋まる。

乱れ飛ぶニーとエルボーを受けきり、まさかエクスプロイダーとエメフロまで返すとは…予想を越えた、まさに完全復活。
規格外の復帰戦で、鉄人は、やはり帰ってきてくれた!


チョップ、チョップ、チョップ!試合中盤からはもはや私には“小橋復帰戦”の感覚は全く無く、
「なんでみんな三沢にブーイングなんだ!?」
と、逆にリングを守り続けていた三沢秋山組に感情移入してしまうほど。

コーナーでチョップを受けた時の、苦しさと嬉しさのまじったような微笑…秋山の顔が印象的だった。


どこまでも純粋でどこまでもまっすぐで…普段こういう言葉を使う時はどうしても、「愚直」というような意味のまじった、嘲るような、マイナスイメージで使うことが多いのだけれども、小橋の前ではそんな思いも恥ずかしくなる。
何か聖域のようなものを持つ人だと思う。

彼の純粋な輝きには、見る者を浄化させる力がある。
彼のひたむきな熱さには、見るものを元気づける力がある。

たくさんの力をもらい、「おめでとう!」と「ありがとう!」を心から叫び、小橋のいる時代のプロレスに出会えたことを誇りに思い、武道館を後にした。

思いがあるから人は強い!
そしてプロレスは最高だ!

ありがとう、いやこれからだ小橋!

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