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2007年12月の記事

2007/12/31

本年もお世話になりました。

2007年も今日でおしまい。
あっという間だ!

ちなみに私のテレビスケジュールは、ガキの使いをビデオに撮って、ハッスルよゐこさんをザッピング中です。
がんばれHG課長


さて。
本年も本ブログ、みなさまに大変お世話になりました。
これだけ長きの間お付き合いいただいているブログ同志のみなさま、そしてブログという場所は、もうすっかり自分の貴重な生活の一部のようなカンジがします。


さてさて。
今年も最後は、07年、私的重大十大ニュース!
<次々点:小島よしお大ブレイク>
結構好き。
それにしてもオリエンタルラジオしかり、藤崎マーケットしかり、最近の若手芸人のリズムというか…“耳から離れない音”づくりのセンスというものには驚かされる。
オチは全くおもしろくないのだけれどもね…。

<次点:レイパーランチ事件>「悪意の塊のようなニュース」
わが地元の駅前にも店舗があるが、今日現在も平気な顔で営業している。
それがとても不思議だ。

<10位:上司が会社を辞めたこと>「最後の、いつも。」
結果として仕事量と勤務時間、そしてそれに合わせ諸々も増えたのだけれども…お給料だけは一向に増えない不思議。

<9位:『週刊ゴング』休刊>「『週刊ゴング』、一時休刊」
ここ数年はずっとゴング派だったため、非常にショックだった。
“プロレスを考え、語ること”は、プロレスにとって何よりも必要なこと。
ネットの広まりは誰しもにその大きな舞台を与え、かつて唯一の存在だった雑誌という媒体を圧迫してしまったか。

<8位:女子プロレスに結構行った>「確かな未来。」
さくらえみのおかげ。
「女子プロレスだって、いい選手はいっぱいいる!」
…ではそれをどうやって、ファンよりも外側に発信できるか。

<7位:沖縄に行った>「沖縄に行ったそ~れ(その1)」
うーみーっ!
そして、ひーとーっ!

<6位:今年の流行語は「おめぇの席、ねっがらぁ!」>
テレビドラマ『ライフ』最終回より。
最高のインパクトだった。


<5位:『いのちの食べかた』を見る>「「いただきます」って、だれに言いますか?」
素晴らしい映画だった。
今さらかもしれないけれど、この作品で確実に、自分の中の考えが変わった。

<4位:結構お仕事楽しかった>「どうでもいいのだ。」
思い返せば、特に今年のはじめの方は色々なことに挑戦させてもらって、あたふたしながらも非常に有意義な毎日だった覚えがある。

<3位:アイドルのイベントに行った>「その時私は石になった」
すごく貴重な体験をした!
しかし緊張で記憶がすっかり飛んでしまっていたのが、今でも悔やまれる。
それでも応援しています。

<2位:地元ワンゲル部、復活>「紅葉を求めて」
それでもやっぱり“山あるき部”から脱却できない我々。
おまけに山の後の“温泉”が、メインになっているような…“ストイックにはなれないよ病”だ。
まぁ、楽しければいっか!
「継続は~」で、年に3回の活動を目標に、来年も引き続き活動したい。

<1位:小橋建太、復活>「鉄人、復活。」
人生、そしてプロレスって素晴らしい。


先日、友人のstrさんが、
「1年を『あっという間だ』と感じるのは、その1年間の密度が無く、スカスカだからだ!」
と言っていて、妙に納得してしまった。

しかしこうして振り返ってみると、色々なことがあったんだけれどもなぁ。
たぶん昔と変わらずたくさんのことを経験しているのだけれども、この年になると脳が生存のために勝手に記憶を取捨選択しているような気がしてならない。
より合理的に、より楽に、毎日を過ごせるようにと。

これのおかげで何かでウジウジと悩んだり、心を痛めたりすることが少なくなった。
しかしその分、何かからもらう小さな感動や子供の頃のようなはかなくも美しい気持ちをも、同時に捨ててしまっているような気がして、少し寂しい。


年末なのに寂しい文章だな!
とっとにかく、2008年は脳みそが横着しないで働きますように!

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2007/12/30

大好物は思い出

去年の夏以来で、小学校時代の友人達に会った。

誰も、何も、改まって報告するような特別な環境の変化は無し。
かえってそれがまた、心地よかった。

そんな男達が話すことといえば、思い出話。
あんなことあったこんなことあったに腹を抱えながら、あっという間に時間は過ぎてしまう。


どこまでも後ろ向きな私は、
“未来があるから生きていける”タイプではなく、
“過去があるから生きていける”タイプだ。

「あの楽しい楽しい思い出。それをもっと積み重ねるために、あしたもがんばろう。」

後ろを何度も振り返り、何度もそれを反芻し、ニヤケながら前を向き直す日々なのだ。

それで言えば今日は、たくさんの“あしたの生きる糧”をもらって帰ってきた、とても有意義で友人達に感謝の1日だった。


さらに今日は、20年近くもの間、業界用語で“借りパク”状態であったファミコンのソフト、「忍者ハットリ君」を、ようやく友人の岡ちゃんにかえすことができた。

それもまたとても有意義。

ちなみにクリアーはしていない。
影千代のせいで。

鉄アレイかよ!

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2007/12/29

時代

“2007年問題”は、何も会社員だけの問題ではなく。

忘年会に出かける道中、久々に地元の商店街を歩いたら、アッチのおじさんのソバ屋にも、コッチのおじさんのすし屋にも、

「12月31日をもちまして閉店~。」
「30余年ありがとうございました。」

の張り紙が。


街の風景も急激に変わる時代か。

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2007/12/26

値上げブーム

お昼ご飯にしてしまうくらい好きで、ちょくちょく買ってしまうのが、「道頓堀くくる」のたこ焼き。
あの、トロトロのたこ焼きに、下品なまでにソースマヨとかつおぶしをぶっかけるのがたまらない。

と、いうわけで今日も寒い中フラフラしながらフードショーへ出かけたみたら、何か違和感。
いつもの「10個入り」が無くなって、「12個入り」と「8個入り」になってる…こっこれは、値上げだ!


10個入り500円(税抜)が、
12個入り690円(税抜)に。

これは痛い。


ちょうど私が、“たこ焼き”という食べ物に出せると思っている値段の上限が500円で、
ちょうど私が、お腹いっぱいになるたこ焼きの量が10個で、
絶妙の料金設定だと思っていたのに…。

石油に続きたこ焼きまで…

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2007/12/24

奇跡のような

 07年M-1グランプリ決勝が23日、テレビ朝日で行われ、7代目チャンピオンにサンドウィッチマンが輝いた。敗者復活組からの優勝。審査員7人のうち島田紳助、松本人志ら4人の得票を集め、参加コンビ過去最多の4239組のトップに立った。
 サンドウィッチマンは伊達みきお、富沢たけし(ともに33)のコンビ。賞金1000万円を手にした2人は「何も覚えてない。夢見心地」と話していた。(07・12・23『nikkansports.com』

2本目・優勝決定戦のネタが、3組とも決勝戦のものを下回っていたのが残念だったが…上位3組、そして4位のハリセンボンまでとてもおもしろく、例年通りの熱戦だったと思う。


突如誕生したヒーローには、過去の大会にはない清々しい感動をもらった。
いかつくて人相の悪い2人が、スターになる瞬間…まさにお笑いという特殊なジャンルの長だ。

彼らが吉本興業所属ではない、というところもまたカッコよかった。


しかし今大会で何よりも素晴らしかったのは、優勝決定戦での審査員の投票と開票の順番。

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2007/12/23

今日はクリスマス

毎年人ごみを避け、室内に引きこもってケーキつくりにチャレンジするクリスマス(会)

去年は脱線してパンつくりに挑戦してみたのだけれども、思ったよりめんどくさいことが判明。

今年はまた原点に戻って、本見てイチバン簡単そうでイチバンおいしそうだった、
“黒糖バナナパウンドケーキ”
に挑戦だっ!


午前中に買い出しに行って、午後から作業開始。

粉をふるって、バターをまぜて…本の言う通りに、言う通りに。
あっという間に生地ができて、オーブンへ。
「なーんだ簡単じゃない!」

意気揚々と焼き上がりを取り出してみたのだけれど、
「ふくらんでない…?」


本の通りの分量で、本の通りに生地つくって、本の通りに焼いたのに、
本の通りふくらまない!
なぜだーっ!

焼きが足りなかったのかなぁ…気がはやり過ぎてオーブンのフタ、フライングしたか。

と、いうわけで、ずいぶんと長細い、まるで笹かまぼこのようなケーキのできあがり。
今年も失敗した…。


しかし今回イチバンの失敗は、材料の“粉黒糖”がレアでなかなか売っていないようなものだと勝手に思い込んで、デパ地下で680円で買ってきてしまったことだ。
地元のスーパーで普通に、240円で売っていたよ…ダイエーさん、みくびってゴメン!

ランチョンマットが和風だった

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2007/12/22

ぶらりに垣間見るリアル

毎週何気なく見てしまう、日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』

今日の旅人は野口健で、我が地元を走る東横線での旅だった。


ぶらり妙蓮寺、“おもしろカメラの会”のおじさんとの会話。

(「奥さんが趣味を理解してくれない。」というおじさんに対して)

(野口氏)「うちの奥さんもなかなか登山理解してくれないもの。」

(おじさん)「山、お好きなんですかー。」

(野口氏)「えぇ。趣味で結構、登るんですよ。」


のやりとりが、素晴らしかった。

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2007/12/20

罪には罰を。言葉でわからないなら…!

 20日付の中国紙、法制時報によると、河北省滄州市の中級人民法院(地裁)は19日、収賄罪などに問われた天津市の李宝金・元検察長に死刑判決(執行猶予2年)を言い渡した。
 李被告は天津市公安局の副局長や検察長だった1996年から2006年の間、職務上の権限を乱用し、複数の企業から計562万元(約8600万円)相当のわいろを受け取った。また検察組織の公金約1400万元を民間企業の資金に流用したとされる。
 李被告は昨年8月に不正行為が発覚、免職処分になっていた。(07・12・20『nikkansports.com』

この件に関してだけは、
「中国あっぱれ!」
と思うし、日本も見習わねばならないと思う。


日本の政治家の腐敗が止まらないのは、彼らが収賄・脱税・その他うんぬんに対して、
「大して悪いことではない。」
と思っている…どころか、

「誰もがやることだ。」とか、
「政治家の特権だ!」とか、
「逮捕も政治家としての“ハク”の1つだ。」
くらいに思っているような気がして、悔しくて、腹立たしいことこの上ない。


思考回路が全くおかしいというか、頭が機能していないというか…あれだけ報道され、あれだけ国民の怒りの声が上がっているというのに耳に届かないということは、もはや言葉の通じないご近所のノラタヌキ以下のモノ。

ならばこれらの犯罪行為が、国に、国民に、決して許されることではないということを、厳しい“罰”によって身をもって教えてあげることしか残されていない。

…大げさではなく、本当に極刑でもいいと思うのだ!ムキー!

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2007/12/19

伝説のアノ、

番組内でまさかのDVD化が発表された、テレビ東京『モヤモヤさまぁ~ず2』はおもしろい。

“北新宿”“東麻布”などマイナーな街を歩きながら、まるで重箱の隅を突くかのように様々な光景に2人が突っ込みを入れてゆく。

日常の中のほんの少しのおかしさを入り口にして、そこから広がる独特の切り口。
まさにさまぁ~ずの笑い!


ナチュラルな2人の雰囲気は街に溶け込み、すごく心地よい。

『QuickJapan』での三村氏の言葉、

「よく情報番組とかで、リポーターが店の人に『お母さん』って言ってみたりするけど、テレビだからって『お母さん』と言う感じ。あの偽善的な感じがちょっと気持ち悪くて。俺は普段店の人に『おばさん』って言ってるから、『おばさん』のままでいい。」(『QuickJapan』vol.74)

いわゆる「旅番組」よりも旅っぽく、なのに笑えてしまう。

「どんな人も、どんな街も、みんな魅力的でおもしろい!」
と再確認させられる、素晴らしい番組だと思う。


お供の大江アナウンサーも美しく天然で、彼らの世界を汚すことなく…いや、すっかりその世界に染まり切っていて、ステキだ。


それでも「夢の自販機」や「テレサ・テン」など、時に奇跡のような出来事に遭遇するのは3人のスター性か。

そんな奇跡の1つ、伝説の“大江アナのワキ汗”は、ぜひDVDで見たい!保存版!!

(〈トラックバック〉●「昨日のテレビ。」→07・12・15『ナツメニッキ』
●「もやもや。」→07・12・15『だからお前はバカなんだ!』

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2007/12/18

『僕とポーク』

表紙にはブタを抱く少年。

しかしそのタイトルは、
「僕とブタ」でも
「僕とブーちゃん」でもなく、

『僕とポーク』
なのがミソ。


ほんの少しだけ、本ブログの前回の記事と関連があるお話だった。

奇妙でおかしくて、でもせつなくて、あたたかい。
そんな内容。


ほしよりこの描く人間模様は物語的なおもしろさもありながら、所々に絶妙なリアルさも備えていて、おもしろい。

小さな僕の、子供なりの精一杯の思い。
大きな僕が、教師を目指しながら介護福祉士に落ち着くところ。
養豚場のおかあさんの、現実的な夢。
養豚場の哲夫の、秘めた思い。
養豚場のおやじさんの、初孫での喜びっぷり。

なんかすごくリアル。
だからほほえましくなる。


多様な人々の表情も印象的で、これは“ヘタウママンガ”ではないな、と思った。

ほしよりこ『僕とポーク』

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2007/12/16

「いただきます」って、だれに言いますか?

久しぶりに見たい映画があって、映画館で見た。

シアター・イメージフォーラムで、『いのちの食べかた』


合理的に完璧に計算され尽くされた、オートメーションによる食品生産や加工の現場。
その光景がBGMもナレーションも無く、目の前のスクリーンに淡々と流される。

そこにはつくり手による思想の押し付けが全く無いので、自分の頭から様々な思いがどんどんどんどん溢れてくる。


見たことのある動物や植物が、見たことの無い機械・見たことのない手法によって、あっという間に“たべもの”に変わる。
それはそれは衝撃的であった。


私は恥ずかしながら「屠畜」という単語を初めて知った。
そして根強い宗教の無い日本では、それがよりタブーとされていることも。

しかし生まれた時からスーパーマーケットがあり、焼肉屋があり、その恩恵を受けている私には、その光景を反射的にこぼれそうになる安い言葉で批判することは決してできない。

直視して、そして考えることが必要なのだと思う。

「いただきます」の意味を。


ドキドキしながら見てしまったが、思ったよりは刺激も少なく、子供にも見せたい素晴らしい作品だ。

(<トラックバック>●「いのちの食べかた」→07・12・13『shinzan-cafe』
●「いのちの食べかた」→07・12・12『シネマ日記』
●「イメージフォーラム・ロングラン上映決定!」→07・12・10『「いのちの食べかた」NEWS』))

『いのちの食べかた』

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2007/12/15

できることから

志が高まればと、地元なんちゃってワンゲル部メンバーで、東陽町“ギャラリーエークワッド”「野口健からのメッセージ展」に行った。

ギャラリーでの大半を割いていたメッセージは、“山のゴミ問題”。
会場では氏がエベレストで回収したゴミの、ほんの一部が展示してあった。
そこに酸素ボンベ・燃料と並び、日本語表記のインスタント食品や缶詰めの残骸が多いこと…山でのアジア人のマナーは相当悪いらしく、恥ずかしくなった。

日本人はマナーに特にうるさい人種だと思っていたのだけれど、会場で同時に流されていた“富士山清掃登山”での汚い山の映像を見れば、それもすぐに納得するのだった。

「電車の中で」とか「会社の中で」とか、他人の目に見える場所はとりつくろって、これが1人になって自然相手になると途端に悪くなる。
バレなければいいの?
個人としての誇りの全く無い…日本人の美徳とは何だったのか。


エベレストは、排泄物や遺体まですぐに凍りついて、ゴミとなってしまう世界。
そこでのゴミはただそこら辺に転がっているわけではなく、厚い氷の中に閉じ込められてしまっている。
死と隣り合わせの中、それをピッケルで削り、壊し、出てきたものを時には自分の懐に詰め込んでベースキャンプまで下る…その作業の過酷さは想像を絶するものがあった。

野口健という人物のその功績は聞いていたけれども、実際にその光景を見るのは初めてのものばかりで…驚きと感嘆ばかりだった。


彼をすごい!と思うところは、その「すごさ」をおくびにも出さないところ。

死と隣り合わせの登山を「娯楽」と言い切り、
「娯楽だからこそマナーを守らなければいけない。」
と宣言する。

テレビに出ればひょうひょうとしたキャラクターで、先日はグラビアアイドルと金時山に登って頂上でそばをうめぇうめぇとすすっていて、
「世界的アルピニストも箱根の山に登るのか!」
と微笑ましく思ったのであった。


彼の言葉、
「出来る事から始めよう!これが私の原点。」

さぁ、私の出来ることとは…大小様々な環境問題を他人ごとのように感じながらも心を痛めている、卑怯でお尻の重い私の背中を、今日は優しく押されたような気がした。

「むぎ茶」があった

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2007/12/13

熱き男、マウンドを去る。

 ロッテから戦力外通告を受けた黒木知宏投手(33)が12日、都内で会見を開き現役引退を表明した。
 現役続行を強く希望していたが、他球団からのオファーがないことを理由に「2007年12月12日をもって現役引退することを決意しました。現役生活を今日で終えることになりましたが、素晴らしい経験をさせてもらったと思っています。本当に13年間ありがとうございました。悔いはない」と、目を充血させながら話した。今後の活動については、現段階では未定という。(07・12・12『nikkansports.com』

今のようではない、どん底のマリーンズで1人、気迫を前面に押し出したピッチングでチームを鼓舞していたその姿、鮮明に思い出す。

純粋で、熱くて…プロレスラー小橋建太と並び、見る者を大いに感化させる、素晴らしいプロスポーツ選手だった。


トライアウトを受けていなかったようなので本当のところはよくわからないけれども、低年俸でもいいし、客寄せパンダでもいい。
どこの球団でもいいから、黒木に野球をやらせてあげて欲しかった。

ケガで苦しんで苦しんで…やっと光が見えはじめてきて、「これから!」といった時期だったのに…切ない。

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2007/12/12

イチャイチャ

通勤電車の隣に立つ、30代になったばかりくらいのカップルが、朝からイチャイチャ。

「朝は人いっぱいでイヤでちゅねー。」
など。


戦地に赴く周りの戦士達はその集中を乱され、おそらくイライラしていたのだろうが…私は瞑想していた。
「このような時、どんなカップルだったら一番イライラしない?」と(↓)。

1、美男美女のカップル
2、ブ男ブ女のカップル
3、美男ブ女のカップル
4、ブ男美女のカップル
5、さしたる印象に残らない無難カップル

答えは終点まで出なかった。


ちなみに今日は、「5」もしくは「2」方面のカップルだったような気がする。
イライラは、そりゃしたよ。

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2007/12/09

去年ほど一生懸命ではないけれども、NHK大河ドラマ『風林火山』を見ている。
物語は川中島決戦、クライマックスだ。

前作とうって変わって、忠義、兄弟愛…男臭さ満開で、これはこれでおもしろい。

生涯妻と共に世を渡り歩き、穏やかな最期を迎えた『功名が辻』の山内一豊。
「戦は我が人生の如し」と叫び、戦場で散った『風林火山』の山本勘助。


安ーく突き詰めてゆくと…
「男は、家庭か、仕事か。」
ってやつだろうか。

しかし去年のも、今年のも、その男の生涯は美しいものだった。

十色の人生…答えはその人の最期、心の中だけにあるのだろう。

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2007/12/08

初バルス!

私、実は、『天空の城ラピュタ』(宮崎駿)、見たことないのです。

生まれてから一度も。


これを少しだけ触れ回ったところ…友人・同僚、さらには姉さんの会社の上司、メイド喫茶のメイドさんにいたるまで、ありとあらゆる人から驚かれ時として、

「日本人失格!」

的なことまで言われ、悔しいのでツタヤでDVDを借りた。


…まぁおもしろかったのだけれども、あれだけ言われた割にはと冷めた印象。

きっと今のこの感動と、彼ら彼女らがこの作品に出会った当時感じたものとには、天と地ほどの差があると思うのだ。
きっと私が小さな頃に『ラピュタ』を見ていたら、その感動は、きっと今のものの何十倍、何百倍だったのだろう。

「もっと早くに出会っていれば…!」
というやつだ。


しかしながらいわゆる昔のジブリ映画は、音の使い方が絶妙で素晴らしい。

今のような、
「よしっここで!主題歌及びBGM、ドーン!」
「ここでもドーン!」

「ここでもっ、ドーン!」

「もうここでもいっちゃおう、ドーン!」

のようなものでは、音が逆作用し、のっぺりした、印象に残らない駄作にしかならないと思うのだ。

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2007/12/05

要するに~が鼻につく!

口ぐせなのか、会話中に、「要するに」を連発する人とは話が続かない。
いや、私が続かせようとしないだけなのかもしれない。

私の言葉を「要するに」と言われると、
「私ってそんなに支離滅裂な話をしていますか?」
と思う。

その人の言葉を「要するに」で言われると、
「私ってそんなに理解力ありませんか?」
と思う。


文語的な言葉なので必要以上に強く上位性というか、
「(あなたのために)~してあげてるよ」
的なカンジを受けてしまうのだ。

本人は口ぐせなだけで他意は無いのかもしれないけれど…“鼻につく”というやつだ。

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2007/12/03

名前

 横浜市は同市西区の動物園「野毛山動物園」の命名権(ネーミングライツ)を売却することを決め、スポンサー企業の募集を3日から始める。動物園の命名権売却は全国でも初の試みという。
 市によると、契約金額は5000万円以上で期間は5年以上。平成20年7月に名称変更を予定している。同園は昭和26年に開園し、入場は無料。売却益は同園の施設維持管理費などに充てる方針。 (07・12・3『産経新聞』

言うまでもなく、名前は大切なものだ。
しかも長年親しんでいた名前というのは特に。

地元から、いや全ての横浜市民から愛されてきた「野毛山動物園」の名前が変わってしまうというのは、あまりにも忍びない。


幼稚園と小学校1年生の遠足は、誰に聞いても「野毛山動物園」だったし、
小さな子供がいる家族が出かける場所といったらきっと「野毛山動物園」だ。
「野毛山動物園」は、誰しもの子供の頃からずっと一緒にあったものだ。

私は、ヨコハマを案内する時は、必ずここを紹介することにしている。
「横浜といえば、『野毛山動物園』だ」と。


それなのに、これが例えば、
「ヨコハマフルキャストアニマルパーク」
とか、
「楽天野毛動物園」
なんかになったらと思うと…涙が出そうだ。

ありがとうハマ子さん

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2007/12/02

鉄人、復活。(つづき)

(つづき)

○〈第6試合〉アニキ田上×彰俊バイソン
入場時に田上コール!
日に日に馬場さん化してゆく田上を複雑な気分で眺める。

○〈セミ〉丸藤×モリシ
今年1年での森嶋の成長ぶりがうかがえた名勝負。
成長というのは、“ファンからの評価”。
今年はじめに三沢のGHCに挑戦した時は、“素質を持て余した人気の無い怪物レスラー”といったカンジで、何かかわいそうなくらいだったのだけれども…実績を積み、自信をつけ、吹っ切れた今日の彼には、多くの声援がとんでいた。

流れ的にはここで丸藤が2連勝してもっとモリシが辛酸をなめる展開の方が、より2人のイメージが対照的になっていいと思っていたのだけれども…あのハンマーはすげぇ。

○〈メイン〉秋山三沢×高山小橋
前の試合の勝者が、会場から姿を消すか消さないか…というところで突然沸き起こる小橋コール!
あまりにも急だったもので、小橋がもう姿をあらわしたのかと思ってしまった。
その「小橋!」の声のすごいこと…!
武道館の屋根が吹き飛ぶかのようだった。

試合前にファンの誰もが感じていた不安は、ゴング後すぐに一掃される。
チョップ!キチンシンク!ハーフネルソン!
さらにはラリアット!ムーンサルト!
あっという間に空白の時間は埋まる。

乱れ飛ぶニーとエルボーを受けきり、まさかエクスプロイダーとエメフロまで返すとは…予想を越えた、まさに完全復活。
規格外の復帰戦で、鉄人は、やはり帰ってきてくれた!


チョップ、チョップ、チョップ!試合中盤からはもはや私には“小橋復帰戦”の感覚は全く無く、
「なんでみんな三沢にブーイングなんだ!?」
と、逆にリングを守り続けていた三沢秋山組に感情移入してしまうほど。

コーナーでチョップを受けた時の、苦しさと嬉しさのまじったような微笑…秋山の顔が印象的だった。


どこまでも純粋でどこまでもまっすぐで…普段こういう言葉を使う時はどうしても、「愚直」というような意味のまじった、嘲るような、マイナスイメージで使うことが多いのだけれども、小橋の前ではそんな思いも恥ずかしくなる。
何か聖域のようなものを持つ人だと思う。

彼の純粋な輝きには、見る者を浄化させる力がある。
彼のひたむきな熱さには、見るものを元気づける力がある。

たくさんの力をもらい、「おめでとう!」と「ありがとう!」を心から叫び、小橋のいる時代のプロレスに出会えたことを誇りに思い、武道館を後にした。

思いがあるから人は強い!
そしてプロレスは最高だ!

ありがとう、いやこれからだ小橋!

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鉄人、復活。

 “鉄人”小橋建太復活! 2日のプロレスリング・ノア「Winter Navigation’07~最終戦~」(日本武道館)で小橋が昨年6.4札幌メディアパークスピカ大会以来、546日ぶりにリングに復帰。昨年7.16武道館で実現するはずだった幻のカード、小橋、高山善廣組vs.三沢光晴、秋山準組で「プロレスラー」としての生きざまを見せつけた。
 昨年6月の定期検診で腎腫瘍が発見された小橋は、7月6日に体腔鏡手術で右腎臓を摘出。検査の結果、腫瘍は悪性の腎臓がんであることが判明した。
 その後は復帰に向けトレーニングを続け、同年の12.10武道館大会ではファンの前で「必ずリングに帰ってきます」と力強く宣言。その1年後についにレスラー復帰を果たした。(後略)(07・12・3『スポーツナビ』

悪夢のような挫折から再び、小橋健太、復活。

超満員の武道館
下から見上げると、3階席の上の上、天井まで人間の顔がビッシリ。

これがプロレスの、これがNOAHの、そして小橋の力だ。


小橋のための興行に、
「それ意外の試合は、大したことないんでしょ。」
と言う人もいたけれども、いやいやそんなことは全くなかった。
久々に見たNOAHに、メジャーの底力を見せつけられた。

プロレス祭りだ!○〈第1試合〉百田カシラ×平柳泉田
チャンプの1人が第1試合から登場。
この人のセントーンは説得力がある。
平柳はひょうひょうとしていて、なかなかおもしろい選手だ。

○〈第2試合〉青木金丸×一平鼓太郎
イキのいい若手とジュニア戦士、目まぐるしい好勝負だった。

○〈第3試合〉雅央佐野×ブキャナンダグ
雅央の会場人気がすごい!

雅央が攻める度に、みんなヘラヘラ笑いながら「雅央~。」
雅央がやられる度に、みんなヘラヘラ笑いながら「雅央~。」
やられることが多いので、後者の「雅央~。」のほうが断然多い。
あっどっちも同じだ。

しかしながらよくも悪くも、みんな雅央に夢中だった。

○〈第4試合〉伊藤ヨネ杉浦×潮崎菊地多聞
小橋にゆかりの深い3人が勝つのは必然か。

チョップ1発で武道館をわかせる潮崎。
終盤に放ったケサ斬りでは、彼の手が壊れてしまうのではないかと心配になった。
いつの間にか自信に満ち溢れたたたずまいになっていて頼もしい限りなのだが…オレンジクラッシュならともかく、ラリアットまで放つとは。
そこまでコピーしなくてもいいと思うのだが。

ちなみに私は最近、“多聞の助走”のマネを研究中。

○〈第5試合〉エドワーズ小川×太二KENTA
お祭りの日に、1人空気をピリピリさせ入場するKENTA。
「そこまでやるか!?」
「プライベートで何かイヤことあったのか!?」
という程、過剰に小川に突っかかって行く。
珍しく小川も対抗し、華麗な技がありながらも殺伐とした試合に。

試合後。
熱さを引きずるKENTAが、花道を引き上げる小川を…追う!
…と見せかけて、お客さんをスカしてそのまま退場。
彼はずっと冷静でずっと広い視野で試合を見ていたのだ。

全8試合の5試合目。
ダレはじめる空気をビシッと引き締めたKENTAに、
「興行とお客さんをわかってる!」
と、ますます印象をよくした。

(つづく)

そしてメインへ…!

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2007/12/01

めーひかった!!

今日は『よつばと!』リボルテックフィギュア“ダンボー”の発売日だったらしく、秋葉原に彼が。

みかたダヨ

アソビットバージョン。
お金は入れられなかった。

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