もうちょっと八景島
秋になると出かける、八景島へ。
今日は秋晴れと、某企業の保険組合健康イベントも重なってか、たくさんの人でにぎわっていた。
島内奥のマリーナ方面、今までお客さんがあまり足を運ばなかったところに「ふれあいラグーン」という施設が完成していて、新しいお客さんの流れができていた。
以前は閑古鳥の鳴いていたレストランも、そのおかげで結構なお客さんが入っていた。
スタッフやお土産のグッズも増え、ずいぶんと投資したのは目に見えているけれど、その分の効果は十分に現れているようだった。
「ふれあいラグ−ン」は、プール状の水槽が並ぶ施設。
東京湾の小さな生き物から、イルカ、クジラまで、全てが手の届くところにいて、場合によっては触れることもできる。
またウエットスーツを着て実際にクジラと同じプールで泳いでいる子供達もいて、貴重な体験を笑顔で楽しんでいた。
相変わらずなのは、園内の古く汚れてしまった案内版や、デザイン性の全く無いチケット。
特に手首に1日中巻くことになる“パスポートチケット”はオープンから10数年ずっと変わらず、日付がスタンプされただけの真っ白いビニールの輪っかで、わびしいことこの上ない。
せめてこれだけは色使ったりキャラクター使ったり、もうちょっとなんとかならないのかと思う。
以前夜の根岸線で、その“パスポートチケット”を手首に巻いたまま手をつなぐ、初々しいカップルに出会ったことがあった。
きっとあの2人は”初デートの思い出の品”などと言って、その手首のものを大切にとっておこうと思うかもしれない。
それなのにそれがあの飾りの無いビニールじゃ…彼女の笑顔も白イルカの笑顔も思い出し辛いことだろう。
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