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2007/09/15

ふらりと仙台

新鮮なお寿司を食べに、宮城県へ行ってみた。

いや、連休を使って姉さんが実家に帰るというので、ついて行ってみたのだった。
新幹線は広くて速くて、やっぱりいいなー。


今日は松島から定期観光船に乗って塩竈へ。
そこでお寿司を食べて、仙石線仙台に戻った。

数年前に訪れた松島は夕方で、店という店は閉まり、人はまばらで、えらく寂しかった覚えがある。
だが今日は、まだ夏を感じさせる天気のいい真っ昼間。
たくさんの人でにぎわっていた。
安心した。

〈本日、訪れたところ〉
○みちのく伊達政宗歴史館(松島)
「伊達政宗の生涯を200以上もの等身大ロウ人形で再現した施設。」
…もうこの文句が“ネタの宝庫”という雰囲気!
ワクワク(入場料大人1,000円)!

ものすごくチープなものを想像していたのだけれども、入場料に見合うしっかりとしたつくり。
確かに、分かりやすく偉人の生涯を学べるのだ。

修学旅行生の見学も多いようで、ここで学んで書き上げた子供達のレポートなども展示され、ずいぶんとがんばっている施設で好印象であった。
近くにあるカフェ、“伊達カフェ”も気になった。

殿ご決断を!


○瑞巖寺(松島)
…には参らないで、その山門横にあるわらぶき屋根のお茶処に寄ったのであった。
宮城ならではの“ずんだかき氷”があった。
メロンかき氷と並べたら…あ、区別つくわ。

島々の名前は誰がつけたのだろう○松島島めぐり定期観光船
松島に戻ってくるコースと、塩竈に行くコースとがある。
塩竈に行く船は15時半まで30分間隔で運行していた(大人1,400円)。
キップ売場の親切なおっちゃんが丁寧に教えてくれた。

船はそのまま乗ると1番下のフロアにしかいられない。
デッキや1等船室に入るには、別途追加料金がかかるのだ。
やるなぁ。


○塩竈神社
由緒正しき大きな神社。
それでもずいぶんと人が多いなと思ったら、ちょうど東儀秀樹のコンサートとぶつかってしまい、お参りができなかった。
夕暮れの境内で聞く雅楽、きっと幽玄で素晴らしいのだろうなと魅力を感じたのだが…お腹が減っていたので泣く泣く断念した。
ちょっと後悔。

○すし哲(塩竈)
多くの魚屋がひしめく路地の並びに構えるお寿司屋さん。
お店の人は適度に威勢よく、手際もよく、居心地よい。
お値段も、お刺身から始めて2人でお腹いっぱい飲んで食べても7,8千円くらいで、リーズナブルな方ではないだろうか。
それもまた居心地よい。

店は観光客も地元の人も区別なく集まり、にぎわっていた。
それもまたまた、居心地よい。
新鮮なお寿司を気軽にたくさん食べられる、いい店だ。


塩竈は、方々に雰囲気のいい古い建物の並ぶ、レトロで散歩しがいのある街だった。
平屋造りの駄菓子屋さん、角に立つ床屋さん、夕暮れには鐘が鳴り響き、自転車の子供達はなぜか駐車場で一心不乱にグルグルと列をつくり回り続けていた。

時間がなくて歩き切れなかったのが残念で、また訪れたい街の1つになった。

トコヤサン

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