沖縄に行ったそ~れ(その1)
結局、夏休みをとり損ねた私。
夏の背中を追いかけて…高校の修学旅行以来、久々に沖縄に行った。
目的はただ1つ!
だマンタ!
3連休を有効に利用するつもりだったのだが、旅行代理店に申し込んだ時期が遅かったために3日目・帰りの飛行機は早め。
日程ほぼ2日間になってしまった。
その上、旅行直前になって、メンバーの1人でもある友人のカマキリさんが、
「1日目の午前中、仕事が入っちゃった…。」
とおっしゃる始末。
私は“旅のしおり”までつくって準備万端だというのに…先が思いやられるze!
久々の飛行機にぷち興奮ぎみに着いた沖縄は、ちょうど1ヶ月前の東京のように暑い!
日差しが痛い!
まだ夏はあったのだと嬉しかった。
急に雲が出てきて10分くらい雨が降ったと思えば、またすぐにカンカン照りになるお天気は、この地ならではか。
〈本日、訪れたところ〉
○ゆいレール
空港から都心を走り、首里まで続く沖縄のモノレール。
新しくてキレイ。
ちなみに那覇空港駅は、日本最西端の駅だ。
○国際通り
「3日目が機能しないなら、お土産を買うなら今しかない!」
と、現地に着いて早速国際通りへ。
どこも同じようなお土産屋さんが軒を列ねているだけで、適当な1軒に行けば事足りるだろうとあなどっていたのだけれど、それは全くの見当違い。
長い通りを埋め尽くす店々は個性的なところも多く、それこそ定番の沖縄土産屋から若者が集うようなファッショナブルなお店、加えて普通の日常雑貨店まで様々で、それは細い路地裏にまで続いていたのであった。
また、価格競争も激しく、同じモノでも店によって値段が違う!
決して数時間で歩ききれるところではなかったのだ。
待ち合わせの時間が迫り、後ろ髪引かれる思いで空港へ戻ったのであった。
沖縄の人は、やはりのんびりしていて、そして思慮深い。
道路ではみんな法定速度通り。
それ以上のスピードを出している車は全て、「わ」ナンバーであった。
ご飯のお店に入っても、1人や2人で切り盛りしているお店が多いのもあってか、料理が出てくるのが遅い。
とある居酒屋でも、ビールとお通しの間に20分。
そこから1品目までさらに20分かかったけれども…隣に座っていた地元の人はそんなことを気にも留めず談笑していて、その大らかさに感服した。
別のとあるカフェでは我々の後に観光の家族連れが入ってきたのだけれど、料理が遅くなってしまうことを聞くや否やそそくさとお店を出て行ってしまい…何か寂しい気持ちになった。
せっかく沖縄に来てるのだから、ねぇ。
国際通りの帰りの電車の車内で私は、恥ずかしながらたくさんの荷物を抱えたまま出入り口に仁王立ちしてしまっていた。
これが東京だときっと、
「どけ!オレが正義だ食らえオラァ!」
と、わざと肩をぶつけながら下車する人が続出するのだけれども、沖縄の人は違う。
明らかに私が悪いのに、ぶつからないようぶつからないよう、そっと私を避けてみんな電車を下りてくれるのだ。
さすがにそれに気付いた時は、大いに自分を恥じたのだった。
東京にいると、知らず知らずのうちに心が荒んでいるのかな…。
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