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2007年9月の記事

2007/09/29

飛び級

突然冬がやってきたような寒さ。
あれ?きのう残暑なかったっけ?

中央図書館に用事があったので、その足で伊勢佐木町元町でも歩こうと思ったのだけれども…寒くて動けなかった。


おまけに日中の夏を引きずった格好のせいか、今は鼻水が止まらないで困っている。

今年はどの季節も、ずいぶんと唐突な気がする。

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2007/09/26

テクノテクノ

鈴木亜美とのコラボ、Perfumeのヒット等、音楽プロデューサー・中田ヤスタカ周辺が慌ただしくなっている。

capsulが好きな者としては、今さら感が少し悔しい。

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2007/09/24

んじちゃーびら沖縄

お土産買い過ぎた~今日はもはや帰るだけ…美しい朝日も憂うつにかき消された。

ホテルを後にしようとすると、車が何かのフンで真っ黒!
犯人は、バッサバッサと頭の上を飛ぶ、カラスくらいの大きな鳥…かと思ったら、電線に「ぷらーん。」…逆さまにぶら下がってる!
大きな大きなコウモリであった。


ええと、何て言うんだっけ…「うちなー」!

色々なところで沖縄の人と話す機会に恵まれてとても嬉しかったのだけれども、うちなーんちゅはやはり、明るく人なつこい方が多いと思った。
もちろんこちらが観光客という立場もあるけれども、お店に入ると必ず向こうから話しかけてくれることは他の地域ではあまり無いこと。
そして子供達の笑顔も素敵だった。


たくさんの自然に囲まれた、環境の影響は大きいのだろう。
うちなーんちゅの大らかさには、学ぶことが多い。
少しでもいいから見習って、私も器の大きい人間になろうと思いながら、しぶしぶ飛行機に乗り込んだ。

…だが、搭乗手続が遅れている人がいるらしく、なかなか飛行機が動き出さない。
イライラ…イライラ…。
「みんな時間通りに乗ってるのに!遅れる奴なんて置いて行けばいいんだ!」
しまいには呪い始める。

小っせぇ!
あぁもうダメだ。
やはり私は東京に完全に毒されている。

帰りはポケモンジェットでした…行きだったらテンション上がったのになぁ

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2007/09/23

沖縄満喫さー。(その1)

旅行の早起きは好き朝は5時半に起きた。
朝焼けで薄いピンク色に染まる広い空は幻想的だった。

しかしのんびりしていられない。
さっさと朝ご飯を食べて、出発だーっ!


〈本日、訪れたところ〉
○沖縄美ら海水族館
驚くことに朝8時半からオープンしている!のでもちろんオープンと同時に訪れる。
しかしそれでもたくさんのお客さんが!
ここを出たのは12時くらいだったのだけれども、その時にはすでに広い駐車場がいっぱいになっていて、改めて人気のすごさを実感した。

立体的に入り組んだ建物には大小様々な水槽が並び、沖縄の太陽の光が直接降り注ぐ水槽はキラキラと輝いていた。
沖縄のサンゴの飼育はもちろん、深海の生物、危険生物、そして思った以上に詳細だった「サメ博士の部屋」など充実の展示。


だが特筆すべきはもちろん、「黒潮の海」の大水槽だ。
「ジンベイザメが泳ぐ水槽。」
これを私は“1匹のジンベイザメがぷかぷか浮いている様”を想像していたのだけれども…1匹だけではなかったのだ!
3匹のジンベイザメとそしてマンタ、他にもマグロやアジ等様々な生物が悠々と巨大な水槽内を周回する…迫力に圧倒されるというよりは、包み込まれるような雄大さを感じた。

しまいには自分が海の中にいるような錯覚まで起こし、
「海の中では、人間はちっぽけだなぁ。」
なんて水槽の前でたたずみながら考えていた。

人生で1度は行くべしと思うような、素晴らしい水族館だった。

ジンベイザメ達に名前は無いのかしら


○villa森の家
お腹を空かせてさまよっていたところ偶然見つけた、山里の森の中にあるカフェ。

お店に通じる細い山道では、無数の黒い蝶が辺りを覆い尽くしていてキレイ、というよりは気味が悪かった。
でもお店はコテージのようなつくりの、いいところ。
ご主人もとてもいい方で、もぎたてのシークワサーや黒糖までごちそうになってしまった。

木々と、関東では聞いたことのない鳥とセミの声に包まれながら、できたての「ピザ」と「フーチーバージューシー」をいただいた。
やっぱり緑に囲まれると、人は落ち着くものだ。
穏やかに吹く森の風に当たっていると、どんどん日常の記憶が薄れていくるるる~。

ここは宿泊バンガローも併設されているようで、夜を過ごせばきっと大自然に包まれ、楽しいだろうなぁ。

(つづく)

海も森も

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沖縄満喫さー。(その2)

(つづき)

沖縄2日目の午後。

「♪海には出逢いのチャンスが、あるという!」

こんな曲がカーステレオから流れてきて…車内のサエない男子5名は微妙に色めき立ちながら、一路海を目指したのであった。


〈本日、訪れたところ〉
○ウッパマビーチ
それでも「今日の海は汚い」と地元の子は言っていた…場所はもちろんホテルの目の前のウッパマビーチ
青く輝く暖かな海、長い長い白い砂浜、そして激しく照りつける太陽…いやが上にもその期待は高まるのであった。

と、いうわけで、海の水に粘膜をやられたり砂浜で真っ白な体をさらしながらチャンスをうかがっていると…
ありました、やはり、出逢いがっ!

しかも若い子。

まさにピチピチの。

若い若い若い…小学生達!


名護から遊びに来ていた小学生3人兄弟(お兄ちゃんとお姉ちゃんと、弟)と仲良くなったのだ。
きっかけはその子達のお母さんの、「子供達がどうしてもバナナボートに乗りたいと言うので…一緒に乗ってもらえませんか?」というものだった。

しかしボートでギャーギャー騒いだその後も、海に浮かびながらお互いの地元の話をしたり、なぜか年齢の当てっこをしたり。
さらにはビーチバレーをやって、夕暮れまで遊んでもらったのであった。


全員サッカーをしているという兄弟は、真っ黒に日焼けをしていて、運動神経が抜群で、ハッキリ言ってバレーボールも我々より上手だった。

東京横浜の子供とは十分に接したことが無いので正確にはわからないけれども、沖縄の彼らはとても明るく素直でハキハキしていて…特に、「ありがとう」とか「ごめんなさい」とかの言葉がスラリと口から出てくることには驚いた。


妄想していたものとは少しズレていたかもしれないけれど…それを上回る楽しい出会いだった。
お母さんとも、以前住んでいたところが我々の地元だったりと共通点が多く、偶然というのはおもしろいなぁと思いながら、夕焼けをバックに子供達と別れたのであった。
いいね!こういうの!

爽やかな気持ちとは裏腹に、予想以上に運動したおじさん達の体はヘロヘロであったが…。

写真の腕がなくても映える!


○くろちゃん
沖縄最後の夜のご飯はココ。

安くておいしいご飯。
お喋り好きのおばちゃんが1人で切り盛り。
外灯に集まる虫と、それを目的にいたるところに出現するヤモリ達。
…と、まさに思い描いていた通りの“沖縄の食堂”だ。

黒糖ベースのおいしいサーターアンダギーが無造作にテーブルに置かれ試食でき、それを国際通りも真っ青の格安で売ってくれるのも嬉しい。


ホテルに戻って少しお酒を飲んだだけで、急に眠気が。
1日を有効に利用でき、沖縄を満喫できた証明…か…ぐぅ。

芸能人のサインもたくさんあった

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2007/09/22

沖縄に行ったそ~れ(その2)

(つづき)

再び戻った那覇空港で遅れてきたカマキリさんを迎え、レンタカーに乗り込み、一気に北上。
ホテルのある今帰仁村を目指す。

都会を離れるにしたがって、特徴ある建物が増える。
高速道路の入り口で、夕焼けに染まるたくさんのヤシの木に迎えられた時、沖縄を強く実感した。


〈本日、訪れたところ〉
○リゾートホテル・ベル・パライソ
空港を出て1時間半で到着。
今帰仁村の北東にポツリと建つホテルは、周りに他のホテルも無く、目の前はウッパマビーチという、まさにリゾート気分に浸れるところ。
建物自体はいささか古く、パンフレットに至っては完全に昭和なのだけれども、広くて清潔で、居心地がよかった。

ウッパマビーチはホテルの利用者と近隣住民が利用するだけなので人も少なく、防護ネットで遊泳区域も区切られ、パラソル・イスにうきわ等のレンタル品やシャワーやトイレの設備等、ホテル側の万全な対応があって非情に便利だ。

部屋のベランダから海を眺めていると、1匹のイヌが泳いでいる…イヌ!?
このホテルの「ゴンタ」は、『めざましテレビ』にも出演した名物犬だそうだ…メスなのに「ゴンタ」。

今日のわんこ


○すくみち
夜ご飯は今帰仁の居酒屋さん。
地元の人でにぎわっていた。

気のいいお母さんのつくるゴーヤチャンプルーがとにかくおいしく、ちょこちょことお話もさせてもらいながらついつい長居してしまった。

ニガウマかっ

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沖縄に行ったそ~れ(その1)

結局、夏休みをとり損ねた私。
夏の背中を追いかけて…高校の修学旅行以来、久々に沖縄に行った。

目的はただ1つ!

“沖縄美ら海水族館”

だマンタ!


3連休を有効に利用するつもりだったのだが、旅行代理店に申し込んだ時期が遅かったために3日目・帰りの飛行機は早め。
日程ほぼ2日間になってしまった。

その上、旅行直前になって、メンバーの1人でもある友人のカマキリさんが、
「1日目の午前中、仕事が入っちゃった…。」
とおっしゃる始末。
私は“旅のしおり”までつくって準備万端だというのに…先が思いやられるze!


離着陸時にドキドキするデフォルト久々の飛行機にぷち興奮ぎみに着いた沖縄は、ちょうど1ヶ月前の東京のように暑い!
日差しが痛い!
まだ夏はあったのだと嬉しかった。

急に雲が出てきて10分くらい雨が降ったと思えば、またすぐにカンカン照りになるお天気は、この地ならではか。


〈本日、訪れたところ〉
○ゆいレール
空港から都心を走り、首里まで続く沖縄のモノレール
新しくてキレイ。
ちなみに那覇空港駅は、日本最西端の駅だ。

○国際通り
夏があったよ!「3日目が機能しないなら、お土産を買うなら今しかない!」
と、現地に着いて早速国際通りへ。

どこも同じようなお土産屋さんが軒を列ねているだけで、適当な1軒に行けば事足りるだろうとあなどっていたのだけれど、それは全くの見当違い。
長い通りを埋め尽くす店々は個性的なところも多く、それこそ定番の沖縄土産屋から若者が集うようなファッショナブルなお店、加えて普通の日常雑貨店まで様々で、それは細い路地裏にまで続いていたのであった。
また、価格競争も激しく、同じモノでも店によって値段が違う!

決して数時間で歩ききれるところではなかったのだ。
待ち合わせの時間が迫り、後ろ髪引かれる思いで空港へ戻ったのであった。


沖縄の人は、やはりのんびりしていて、そして思慮深い。
道路ではみんな法定速度通り。
それ以上のスピードを出している車は全て、「わ」ナンバーであった。

ご飯のお店に入っても、1人や2人で切り盛りしているお店が多いのもあってか、料理が出てくるのが遅い。
とある居酒屋でも、ビールとお通しの間に20分。
そこから1品目までさらに20分かかったけれども…隣に座っていた地元の人はそんなことを気にも留めず談笑していて、その大らかさに感服した。

別のとあるカフェでは我々の後に観光の家族連れが入ってきたのだけれど、料理が遅くなってしまうことを聞くや否やそそくさとお店を出て行ってしまい…何か寂しい気持ちになった。
せっかく沖縄に来てるのだから、ねぇ。


国際通りの帰りの電車の車内で私は、恥ずかしながらたくさんの荷物を抱えたまま出入り口に仁王立ちしてしまっていた。

これが東京だときっと、
「どけ!オレが正義だ食らえオラァ!」
と、わざと肩をぶつけながら下車する人が続出するのだけれども、沖縄の人は違う。

明らかに私が悪いのに、ぶつからないようぶつからないよう、そっと私を避けてみんな電車を下りてくれるのだ。
さすがにそれに気付いた時は、大いに自分を恥じたのだった。

東京にいると、知らず知らずのうちに心が荒んでいるのかな…。

(つづく)

ゆるゆるだな!

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2007/09/17

スタートライン

NEO女子プロレス後楽園ホール大会に行ってきた。

最近プロレスといったら女子プロレスばかり見ている。
それもこれも、さくらえみ甲田社長のブログのせいに他ならない。
「まぁ、今回は行かなくていいか…。」
と思っていた興業も、2人のブログによる盛り上げを見てしまうと、
「この瞬間を、見なくてはっ!」
と思ってしまう。

その最後の一押しというか、その大会に大きな付加価値を興行側から発信する方法に、まんまとしてやられている。
いや、それだけ2人が1つ1つの興業を大切に思っているという証拠であり、それだけ2人がニュートラルな立ち位置でプロレス界を見ているということであり、現代のセールスの1つの新しいカタチを有効に利用していると言えばいいのだろう。
今までプロレスをリング外から盛り上げていたのは、ファンとマスコミだけで…マスコミがもはや壊滅状態の今、ファン以外でそれをできるのは、当事者だけだもんなぁ。

○〈第1試合〉勇気江本×吉田松本
吉田を初めて見る。
今さらだが、あのマリちゃんがねぇ…。

女子プロレス、特に若手に通じる定番は、
「行くぞー!」
とアピールしてから出す技ほどよく返される、ということ。
勇気はパフォーマンス無しで、ただガムシャラにぶつかっていった方が、清々しいし、彼女らしくていいと思う。

○〈第2試合〉三田美紀さん真琴×青春緑+飛香
ブレイジングチョップ、強ぇぇぇ!
全ての流れを止めるチョップだ!

飛香のリベンジを期待していたのだが、まるで先週のビデオを再生するかのように再び真琴にフォール負け。
ガンバレ☆飛香

○〈第3試合〉元気×伊藤
武藤ばりにフットスタンプという技が大嫌いな私は、何がなんでも元気に勝ってもらいたかったのだが…時間切れ引き分け。
でもネクストがあるいい試合だった!

私は女子プロレスの会場で、まだ大きな声援を送ったことがない。
でも今日の元気と、さくらの姿には、もう少しでギャーギャーと騒がされてしまうところだった。
ちなみに最後にプロレス会場で騒いでしまったのは、ドームの小橋×健介戦。

○〈第4試合・3WAYタッグマッチ〉
NEOマシンガンズ×広東版NEOマシンガンズ×四川版NEOマシンガンズ
「私はモンゴルマン!」
というキン肉マン好きの琴線に触れる展開。
とっても、いい。

試合も非常にクオリティの高い一戦だった。

○〈セミ〉さくら×浜田
さくらの試合前のテープの量がすごい!
NEO所属選手よりも多いとは!
今日唯一起こったさくらコールも全て期待のあらわれか。
彼女のプロレスには、はやり惹かれるものがある。

一方の浜田については、甲田社長のブログに同意。
“超新星”を過ぎ、“未来のエース”を過ぎ、今や中堅…いやプロレス界をしょって立つキャリアになった今だけれども、それでも見えて来ない彼女のプロレスラーとしての心。

やはりプロレスの優劣は、その人の生きざまによる。
どインディー出身で、常に波乱万丈に身を置いてきたさくらのそれには、何かがあると思わされてしまうのだ。

○〈メイン〉田村様×松尾
試合開始すぐに感じた。
「やっぱり田村様は強い。」

1発のキックでダウンする松尾。
明らかに余裕を持っている田村様の試合運び。
会場の全員がその大きな力の差を感じていた。

ただのチャレンジマッチならよかったかもしれないが、これはタイトルマッチである。
団体でイチバン強くて、ベルトがふさわしい者を選ぶ試合。
しかもあれだけの重い権威のベルトである。
司会開始後すぐにこれだけの力の差を見せつけられては、盛り上がるわけがない。

たとえ、今日のように大逆転の丸め込みで松尾が勝ったとしてもだ。

試合開始直後から集中力の切れていたお客さんの反応は、突然のベルト移動劇にも反応できず最後まで冷えきったままだった。

松尾は未来のエースだと、誰もが認めている。
だからこそ、田村様にはここで非情になってもらいたかった。
秒殺でもよかった。
それこそが松尾にとってNEOにとって、よりよいネクストだと思っていたのだが。
私の席の前でJWPの日向が試合を眺めていた。
彼女にはこの試合、どう映っていたのだろう。

だからといって、もちろん悪いことばかりではない。
松尾は確かにいい選手だと再確認することができた。
そのしなやかさと受け、最後まで諦めない姿勢は素晴らしかった。
たぶんあの試合中、ホールの中で諦めていなかったのは、松尾本人だけだったのではないかと思う。

NEOの、いや女子プロレス界の新たなスタートラインに立ち会えたことは光栄だ。
ゼロ…いやマイナスから始まるチャンピオンもいいと思う。
もうこれからのチャンピオンに期待する、しかないのだ!

余裕のよっちゃん

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2007/09/16

仙台ふらり

夜はシティホテル。

翌日は、朝から1人で仙台市街をグルグル歩き廻っていた。

仙台駅周辺は開発が進み、道路が広く、街が新しい。
どこまで行ってもその雰囲気は変わらず、いわゆる“下町”のようなところは散歩の延長で訪れることができない。

まさに大都会。
ここに古い建物を利用したような雰囲気のいい小さな喫茶店や雑貨屋が少ないのは必然で、残念だけれどもコレはしょうがないことなのだろう。


こんなところで馴染みの店クリスロードの1軒のビルに、秋葉原でお馴染みのレトロゲームショップ“スーパーポテト”の支店がオープンしたばかりであった。
そのビル、他にも“GEESTORE”“ゲーマーズ”“とらのあな”、そして1階のゲームセンターの店員さんはメイド服…とそこだけ秋葉原を移植したような複合型ビルに完成していて、異彩を放っていた。

ポテト店内では、大音量で“スペランカー”のデモが。

「よーし、ハマのレトロゲームオタクがちゃちゃっとクリアして、エンディング音を店中に響かせてやるze!」

と思って始めたが…3つ扉を開いたところでなぜかツタから滑りまくり、あっという間にゲームオーバー音を店に響き渡らせ、逃げるようにその場を去ったのであった。


街を歩いていて、気付いたこと2つ。
“仙台の女の子は占いが好きだ”
と、
“仙台の男の子は常にグループ行動だ”。

ダイエーの出入口で、
「大・手相占いフェア」
をやっていて、居並ぶ占いブースに驚いたのだけれども、それに大行列を成している仙台っ子達にさらに驚かされた。

そういえば私の周りの仙台出身の人も、占いが好きな子が多いような気がするのだ。


また、街にいる仙台の男子…中高生くらいから大学生、20代くらいの男の子は、必ず2人以上で行動していた。
1人で歩いている人を見ることはなく、今日の自分が浮いているような感を受けたのであった。

県民性なんたらかなぁ。


さんざん歩いて歩いて、夕方、新幹線に飛び乗って帰路に着いた。
あっ、牛タン食べるの忘れちゃった。

モリピー

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2007/09/15

ふらりと仙台

新鮮なお寿司を食べに、宮城県へ行ってみた。

いや、連休を使って姉さんが実家に帰るというので、ついて行ってみたのだった。
新幹線は広くて速くて、やっぱりいいなー。


今日は松島から定期観光船に乗って塩竈へ。
そこでお寿司を食べて、仙石線仙台に戻った。

数年前に訪れた松島は夕方で、店という店は閉まり、人はまばらで、えらく寂しかった覚えがある。
だが今日は、まだ夏を感じさせる天気のいい真っ昼間。
たくさんの人でにぎわっていた。
安心した。

〈本日、訪れたところ〉
○みちのく伊達政宗歴史館(松島)
「伊達政宗の生涯を200以上もの等身大ロウ人形で再現した施設。」
…もうこの文句が“ネタの宝庫”という雰囲気!
ワクワク(入場料大人1,000円)!

ものすごくチープなものを想像していたのだけれども、入場料に見合うしっかりとしたつくり。
確かに、分かりやすく偉人の生涯を学べるのだ。

修学旅行生の見学も多いようで、ここで学んで書き上げた子供達のレポートなども展示され、ずいぶんとがんばっている施設で好印象であった。
近くにあるカフェ、“伊達カフェ”も気になった。

殿ご決断を!


○瑞巖寺(松島)
…には参らないで、その山門横にあるわらぶき屋根のお茶処に寄ったのであった。
宮城ならではの“ずんだかき氷”があった。
メロンかき氷と並べたら…あ、区別つくわ。

島々の名前は誰がつけたのだろう○松島島めぐり定期観光船
松島に戻ってくるコースと、塩竈に行くコースとがある。
塩竈に行く船は15時半まで30分間隔で運行していた(大人1,400円)。
キップ売場の親切なおっちゃんが丁寧に教えてくれた。

船はそのまま乗ると1番下のフロアにしかいられない。
デッキや1等船室に入るには、別途追加料金がかかるのだ。
やるなぁ。


○塩竈神社
由緒正しき大きな神社。
それでもずいぶんと人が多いなと思ったら、ちょうど東儀秀樹のコンサートとぶつかってしまい、お参りができなかった。
夕暮れの境内で聞く雅楽、きっと幽玄で素晴らしいのだろうなと魅力を感じたのだが…お腹が減っていたので泣く泣く断念した。
ちょっと後悔。

○すし哲(塩竈)
多くの魚屋がひしめく路地の並びに構えるお寿司屋さん。
お店の人は適度に威勢よく、手際もよく、居心地よい。
お値段も、お刺身から始めて2人でお腹いっぱい飲んで食べても7,8千円くらいで、リーズナブルな方ではないだろうか。
それもまた居心地よい。

店は観光客も地元の人も区別なく集まり、にぎわっていた。
それもまたまた、居心地よい。
新鮮なお寿司を気軽にたくさん食べられる、いい店だ。


塩竈は、方々に雰囲気のいい古い建物の並ぶ、レトロで散歩しがいのある街だった。
平屋造りの駄菓子屋さん、角に立つ床屋さん、夕暮れには鐘が鳴り響き、自転車の子供達はなぜか駐車場で一心不乱にグルグルと列をつくり回り続けていた。

時間がなくて歩き切れなかったのが残念で、また訪れたい街の1つになった。

トコヤサン

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2007/09/14

バシャバシャ中

ブログ同志の新橋オヤジさまに影響されて、私もジムに行きはじめた。
私の場合は、プール。

年に1度の横浜マラソンも近づいているし、勢いで東京マラソンの抽選にも申し込んでしまって引っ込みがつかなくなっているので、金銭的にも自分を追い込んでみようと思ったのだ。


私は子供の頃…4歳から10歳まで水泳を習っていたこともあってか、泳ぎはそれほど苦手ではない。
だけれども、「初心者コース」に入り、ビート版につかまって延々とバタ足バシャバシャ…おばさんスイマーにギュンギュン抜かされながらのんびり下半身を中心に鍛えている、つもり。

週3日通うことが目標なのだが、今のところ週2…いや、1。
のんびりでは間に合わなそうだ。

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2007/09/11

雨はやっぱりイヤなものだ。

帰り道、電車が駅に着いた途端、激しく雨が降り出した。

通り雨だろうと雨宿りしながら待っていたが、
待っていたが…
待っていたが…

止まない!
結局40分も駅で立ち尽くしてしまった。
何だかとってもムダした気分。


私はTシャツもジーンズも洗濯後、部屋干ししている。
しかしこの雨でジメジメしているせいか、ことごとくTシャツが部屋干し臭くなる、気がする!

「汗カビ臭いニオイ、していませんか?私から。」

と、気になって気になってしょうがない。


雨はやっぱりイヤなものだ。

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2007/09/09

LUPIN! LUPIN!! LUPI-----N!!!

きのうの夜は、品川ステラボールで、
“『ルパン三世のテーマ』30周年コンサート・LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!!”。

原作やアニメはもっと昔からだけれども、今宵のホスト・大野雄二による、日本中の誰もが知っている『ルパン三世のテーマ』、それが今年30周年を迎えたのだ。

会場は年齢層が高めで、ルパンオタク・アニメオタクというよりも大野オタク・ジャズオタクが集まっているという雰囲気であった。
そんな人達に囲まれ、はじめは少し緊張していたのだけれども…ジャズヲタも他のオタク同様、大きな声で知識をひけらかしたりするのだなぁと、安心した。


“ルパン三世のテーマ”から始まり、“スーパーヒーロー”、“サンバ・テンペラード”と早くもフルスロットル!
途中ソニア・ローザのボーカルでしっとりし、クライマックスへ…!

特に終盤。
業界トップクラスのバンドマン達による、今目の前で聞いている“LUPIN'80”は、間違いなく世界最高のものだと思うと…鳥肌がゾワゾワ~。
まさにこの曲1曲だけにお金を払ってもいいと思わせる、素晴らしい、素晴らしいものであった。


変わらないもののカッコ良さ、最高の夜。

LUPIN!LUPIN!!LUPIN!!!

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2007/09/08

輝ける未来

第1回が横浜で行われた
“フューチャースター”の第2回大会に行ってきた。

今回は会場のノリが前回に増してよかった。
これが東京、これが北沢タウンホールの空気か!

○〈前説〉さくら
ちょっとでもさくらがかわいらしい行動をしたり若い子を貶める発言をすると、一斉にブーイングを食らわすお客さんの一体感!何なんだこれは!!
そして30過ぎの若さですでにおばちゃんキャラを板に付かせているさくら!何なんだそのテクニック!!素か!?

○〈エキシビジョン〉赤城はるな×しもうま和美


○〈第1試合・ホノ引退試合〉ホノ×牧場みのり
ホノの引退試合は今大会のベストバウト!
まさに“盛り上がるプロレスの教科書”のような試合だった。
お互いが前回以上の動きを見せ、持ち技の全てを出し合う。
前回決まったホノのムーンサルトプレスでは決まらない!
カウント2,9の応酬の末…最後は初公開のみのりのダイビングボディプレスでピン。

こんなに若い2人が、これだけ完成されたプロレスができるということに驚いた。
すぐ前でデビュー前の2人によるエキシビジョンを見たばかりだったので、キャリアの差というのは本当に大きなものなのだと痛感させられた。

○〈第2試合・ケンコントラケン〉ケン・片谷(省略禁止)×大家健
試合開始前、熱狂的ケン・片谷(省略禁止)ファンが応援ボードを配っていた。
初めて見るケン・片谷(省略禁止)は、優しそうな顔立ちと股上の深いタイツ…昭和だ!昭和のレスラーだ!
思わずボードを掲げてしまった。

試合は気付けば一方のの一方的な敗北。
ケン雁之助、はたまたお客さんになじられてもマイクも使わずブツブツ呟いているだけで、結局最後まで何をしたかったかわからず終い。
プロレスラーって、“主張したい人達”ばかりだと思うのだけれども、大家健は違うようだ。
このダメダメ感…この人の何がいいのかわからないよ飛香さん。

持って帰って来てしまいました…大切にします


○〈第3試合・きのこ引退試合〉美紀さんきのこ×さくら聖菜
親子タッグの新コスチューム、サイバーでカッコイイ!

アイスリボン内で見ると、やはりさくらの強さは際立っている。
バッチンバッチン響かせる逆水平は説得力大だ。
NEOマットでの浜田戦が見たくなってきた。

○〈引退セレモニー〉
暖かな涙と暖かな笑顔に包まれたセレモニー。

花束を渡してすぐにリングから降りようとする春日萌花と、それを留めるさくらが印象的だった。
私は、さくらのプロレスを一番濃く継いでいるのは、やはり今でも春日だと思っている。
だから今がどんな環境だって、胸を張っていていいと思うのだ!


○〈セミ・イリミネーションタッグ〉怨霊宮本忍ラム会長×雁之助高趙雲子龍りほ
ウワサのラム会長はものすごい逸材だと聞いていたのだけれども…アレでいいのか〜!?
怨霊のエクトプラズムにみんな苦戦していた。

○〈メイン〉あおい真琴×植松飛香
真琴初のピンフォール勝ちの瞬間は、夢のようなカンジであまり覚えていない。
「今日の真琴は違うかも」が「今日の真琴はすごい」に変わり、それが勝負を決するまでの「まさか」と思った時には試合が終わっていた。

それより印象的だったのは試合後、うつむき唇を噛み締める飛香の姿だった。
明暗別れる敗者と勝者。
だけれども、彼女ら全員には、まだまだまだまだ先がある。
これからの飛香の巻き返し、いやフューチャースター全員に注目したい。


ハッピーエンドで必ず終わる、このリングはとても魅力的だ。

プロレスは人生だから、今日の真琴のように喜びがあり、今日の飛香のように悔しさがある。
だけれども、今日のホノやきのこのように、必ず最後には幸せが待っている。
プロレスも、人生も。

…キレイ事のようなこんな文章を書かせるほど、フューチャースターおよびアイスリボンは、輝いている。

未来キラキラ

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2007/09/04

みんなオタク。とどのつまり。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開。
私も例に洩れず、10年少し前、深夜の再放送でハマってしまったクチ…大部分の一部である。

ところで。
女性芸能人エヴァファン御三家といえば、この3人なのだろうか(↓)。

宇多田ヒカル『週刊プレイボーイ』でのインタビュー記事がきっかけで『新劇場版』の主題歌をゲット。
自身のブログで秋葉原の顔出しパネルでの記念撮影と共に喜びを吐露したオタク。     

栗山千明…「理想の男性像は渚カヲル」と語り、NHK『トップランナー』他各所多数で作品について熱く語りまくる、いわゆる腐女子的オタク。

加藤夏希林原めぐみを崇拝し、各所でエヴァ関連のコスプレを披露。
モデルの肩書きものともせずアニメ好きを公言し、今や声優としてのレギュラーを持つほどになったオタク。

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2007/09/03

振り返ってばかりの人生、そんなのもいいじゃない。

今、思い出しています

どうでもいいけれど、

“過去記事”

と、

“賀来千香子”

は、発声が強そう。


〈過去記事カコキジ〉
●9月2日(日)  「もう、行かないだろうなぁ。」
●9月1日(土)  「その時私は石になった」
●8月30日(火) 「男は、いつから逆転させるのだろうか。」
●8月28日(火) 「ルパン・ザ・ボディ」
●8月27日(月) 「♪すっとんとんかYo!」
●8月26日(日) 「ローラー部」
●8月25日(土) 「1/100(つづき)」
●8月25日(土) 「1/100」
●8月24日(金) 「視線は自信か」
●8月23日(木) 「銭湯フォー」
●8月22日(水) 「見損なったぜ!朝青龍!」
●8月19日(日) 「スティッチ!」
●8月18日(土) 「夏の小江戸」

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2007/09/02

もう、行かないだろうなぁ。

お気に入りの古着屋さんが突然、どういう経営方針の変化かはわからないが積極的接客をするようになった。

いつものようにのんびりとお買い物をしようとお店に入ったのに、いつの間にか店員さんのTシャツ選びに巻き込まれ、

「もっとタイト系?コレはどうですかっ。」
「う〜ん…。(お茶濁し)」

「もっとカワイイ系?コレはどうですかっ。」
「う〜ん…。(お茶濁し)」

「もっとモノトーン系?コレはどうですかっ。」
「う〜ん…。(お茶濁し)」


と、いたたまれなくなって、逃げるようにお店を後にしたのだった。
すごく悲しかった。

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2007/09/01

その時私は石になった

先日偶然訪れたブログが、主人の様々な〈初体験〉を集めたブログで、記事内で様々なことに挑戦していておもしろかった。
筆者と同じく未体験のものの記事にはとても勉強させられ、逆に自分の趣味のものの記事ではまさに一見さんの貴重な意見が覗けたりして、これはこれでとてもためになるのだ。

と、いうわけで私もマネして今日、〈初体験〉。
秋葉原で、“アイドルのイベント”に参加してきた!


ホストと言えばいいのかゲストと言えばいいのか…は、本ブログでも以前紹介した南知里さん(一回会っただけで芸能人なのに“さん付け”)。
DVDの発売イベントのため、会場のアソビットシティでDVDを購入すれば、無条件で参加できるのだ。

ゲームシティ6階で、5時からスタート。
開始10分前に、小学校の教室大くらいのスペースにパイプイスが整然と並べてある空間に入場する。
その時、くじを引き、座席も抽選で決まるのだ。

ステージの目の前はもちろん花形。
だが私は上記の通り、右も左もわからぬ初心の身。
「後ろからのんびりと眺めていられれば…。」
と、思っていたら…くじ「3番」!
最前列の、ド真ん中だYo!

5つ席の3番目は、真ん中だ


と、いうわけで、どんな顔をしていればいいのかどんな姿勢でいればいいのかどんなノリでいけばいいのか…周りが見えないから、わからない!
また、周りは私では格の到底及ばない年期の入ったアイドルおたく(私と同世代か、それ以上)が多いようであったので、
「何かルールを犯していないか。」
「周りに迷惑や失礼がないか。」
という、本来のものとは全く関係の無いことでも終始緊張する羽目になってしまったのであった。

周りとの差違を痛感したのは、やはり“カメラ”。
みんな心地よいシャッター音をさせる大きな一眼レフなのに、方や私は、父親が会社の運動会で獲ってきた小さなデジカメ(300万画素級)。
家族や友人を撮るならまだしも、コレでアイドルを撮るのは失礼な気がした。
会社のカメラ、借りてくればよかったなぁ。


さて。本来の緊張はご本人の登場と共に。

…近過ぎる!
手を伸ばせば届く距離だ。

ちさとさんはDVDで見るよりもずっと美しく、背が高くて細くて白くて、まるできぬごし豆腐のような美人であった…例え悪いな。
グラビアアイドルというよりは、ファッションモデルのよう。
やっぱり芸能人は違うなぁ。
…眩し過ぎる!
そのため、“目線があわせられない病”の私は、司会のお笑い芸人さんばかりを見てしまっていた。
キレイなお姉さんをジロジロ見ても怒られない場所なのに、ジロジロしないとはいかにっ!

握手をさせていただいた時も、「応援してます」的なことを喋ったような気がするが、それはこの場にいるのだから当たり前の不毛な主張で…それ以外は緊張で石のようになっていたため、何を喋っていたのか全く覚えていないのであった。


イベントの流れは、トーク→クイズ大会→撮影タイム→握手タイムで、1時間弱。
目の前で行われる光景を別次元のことのようにホケケと眺めながら、最後までお客さんなのに緊張したまま終了した〈初体験〉。


彼女は素の喋りもとても魅力的な人であった。
美人でスポーツ万能で真面目だけれど、雰囲気が「ふわっ」としている、というのだろうか。

群雄割拠の芸能界であるががんばって欲しいと、ますますカチコチと固まりながら応援するのであった。

恋人でもない女の人にこんなに接近するのは何10年ぶりだろう…考えてみるとすごい瞬間だ

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