« 風祭工事中(残念) | トップページ | アクと、アク。 »

2007/07/17

遠きボンボン派の思い出

 講談社は17日、小学生向け月刊マンガ誌「コミックボンボン」を読者数減少のため11月発売の12月号を最後に休刊すると発表した。来春に中学生向けマンガ誌「月刊少年ライバル」を創刊する。
 同誌は81年創刊。「SDガンダム」などの人気作品を掲載してきたが、近年は部数が低迷。ライバルの「コロコロコミック」(小学館)と大差がついていた。(07・7・17『毎日新聞』


思えばボンボンは、いわゆる“ナンバーワンの流行りもの”の次、それよりちょっとだけマニアックで趣味人口の少ない、それでいて質は高く、だからこそ夢中になれるものを多く扱っていたように思う。

ミニ四駆も学校のみんなが持っているのが気持ち悪くてやらなかったし、ドッジボールは逃げるばかりで苦手だったし、ビックリマンシールはほどほどだったし、藤子不二雄で育たなかった私は、確実に“ボンボン派”だった。


毎月15日の発売を楽しみにし、
お小遣いを全てラーメンばあ“覆面レスラーシール”に注ぎ込んだ時期や、元祖SDガンダムを猛烈な勢いで集めた時期。
それはクラスでも初めは少数だったけれど、ちょっとだけマニアックなメンバーがみんなを誘い合い、やがて新しいムーブメントに、そしてクラスの主流になったのだった。

他にも、20円を握りしめカードダスの販売機に走ったことも思い出すし、「SDガンダム」や「聖戦士ロビンJr.」の会員カードを持ちイベントに出かけたことも覚えている。
ハガキが本誌巻末のお便りコーナーに掲載され、小躍りしていたこともあった。

巨匠のマンガはもちろん、赤塚不二夫水木しげる
小学校での必修クラブ活動、私は“マンガ・イラストクラブ”のクラブ長で…よく『プラモ狂四郎』『にくったらシェリフ』『スーパーマリオ』『やっぱ!アホーガンよ』『Oh!myコンブ』等々を模写していたものだ。


それなのに、小学校を卒業すると同時に、急激に『ボンボン』からは離れてしまった。
理由は、よくわからない。
その時大人への階段を1つ登ったような、そんな気がしていたのだろう。

そして今ではその存在さえも確認できていなかったこの時期だけに、まさに寝耳に水のようなこのニュースは衝撃的だった。
でもやはり『ボンボン』は小学生の頃の私のバイブルで、自分を育ててくれた雑誌。
休刊は、悲しい。

(〈トラックバック〉●「僕らの青春が消えるとき。」→07・7・22『しなガバってこう。』
●「■[R25世代オタクの生態]小学生時代、パントラルリーグの宿命を知る」→07・7・20『R25オタク世代 〜「萌えって結局何ですか」とかよく聞かれる人のブログ〜』

|

« 風祭工事中(残念) | トップページ | アクと、アク。 »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

「趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86993/15863969

この記事へのトラックバック一覧です: 遠きボンボン派の思い出:

« 風祭工事中(残念) | トップページ | アクと、アク。 »