悲しくて仕方ない
プロレスの世界ヘビー級元王者で、人気レスラーとして活躍するクリス・ベノワさんが死亡していたことが25日までに分かった。40歳だった。
地元警察によると、米ジョージア州アトランタの自宅で妻と7歳の息子とともに遺体が発見された。警察は自殺と他殺の両方で調べているが、無理心中の可能性もあるという。(07・6・26『nikkansports.com』)
ペガサスキッドのデビュー戦。
ワイルドペガサスの“super J cup”優勝。
きのうの事のように思い出す。
小さな身体に鋼の肉体。
スーパーパワーボムを見た時は戦慄を覚えた。
テクニックがあってパワーがあって、素晴らしいレスラーだった。
ライガー・サムライ・金本・大谷、そしてペガサス、ブラックタイガー…あの頃の新日本ジュニアは強くて激しくて、まさしく前にも後にも類を見ない、プロレス史上に残る黄金時代だったと、やはり思うのだ。
ペガサスがベノワになり海を渡った後も、WWEをあまり見ない私の耳にさえチャンプの話題は届いてきていた。
日本から巣立ったメジャリーガーは、日本のプロレスファンの誇りだった。
ついこの間、グラジの訃報があったばかりだというのに…なんで!?
ねぇなんで!?
プロレスラーは何よりも強い人達なのじゃあなかったの!?
あんなにがんばってがんばって…ようやくトップをとって、これからなのに。
あれだけ苦労した今までの人生に比べたら、これからの人生は幸せなはずだと、思うのに。
最近は、そして特にプロレス界では、この世を去るレスラーの年齢がどんどん自分に近くなっていて、それはその分身近で、思い入れのある人ばかりだというわけで…とにかく辛くて仕方がない。
(〈トラックバック〉●「ベノワさん!なんで!?」→07・6・27『どうにかなるさ♪』
●「WWEのクリス・ベノワが死去」→07・6・27『黒兎の徒然なる戯言』
●「クリス・ベノワ死去」→07・6・27『ROBINの部屋』)
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