キノコノコノコ
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ヒット曲「負けないで」などで知られるZARDのボーカル坂井泉水さん(40=本名蒲池幸子)が東京都新宿区の慶応大病院の非常階段から転落、27日午後3時10分、脳挫傷のため死去したと、所属事務所が28日発表した。
警視庁四谷署と所属事務所によると、坂井さんは昨年6月から子宮頸(けい)がんのため闘病生活を送っていたが、肺への転移が見つかり、今年4月に再入院していた。26日早朝、慶応大病院の非常階段の3メートルの高さから転落、後頭部を強打した。同署は事故と自殺の両面で調べている。(後略)(07・5・28『nikkansports.com』)
テレビから、ラジオから、町中にZARDの音楽がギュンギュン流れていた時代、私は学生であったのだけれども…当時の私は(もちろん今もだが)“モテない学生時代”真っ盛りであり、例えば、
「クラスの女の子とZARDのCDを貸し借りした。」や、
「彼女と出会った喫茶店に流れていた曲がZARD。」
などの思い出は皆無である。
いやむしろ、そのような境遇にありがちなZARD音楽の存在を疎ましく思っていたくらいであるのだが…それでも、彼女が青春時代を彩る歌手であることにかわりはない。
1つの時代が終わったような喪失感。
伝説になるには早過ぎる。
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バスで乗り合わせた、中学生らしき男の子。
ため息をつきながら、乗車中ずっと私の隣で携帯電話で話していたので、彼が今なぜ電話をしているのか…その境遇がわかってしまった。
ここに書くのをためらうほど、あまりにもプライベートなことまでわかり過ぎてしまったので、キーワードを羅列すると…
父親
別居
離婚
暴力
裁判
独り暮らし
親権
給食費
脅し
通帳
罵倒
教師
相談
ちなみに、少年は、完全に被害者である。
今私の横にいる、私よりも10歳以上も年下のこの少年は、私なんかが経験したことが無いような厳しい状況にいるのだ。
まだニキビが出はじめたくらいの少年を横目で見ながら、人間の人生ってなんて不条理なのだと哀しくなり、同時に彼の電話の向こうにいる者に怒りを覚えた。
バスに乗っていた時間は十数分程度だっただろうか…その間だけで、赤の他人ながらすっかり彼のことが心配になってしまい、
「今頃…彼はどうしているだろうか…。」
なんて夜中にふと考えてしまったりしている。
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一九九九年四月に光市で起きた母子殺害事件で殺人などの罪に問われ、最高裁で無期懲役の二審判決を破棄、審理を広島高裁に差し戻された犯行時少年の男性被告(26)の差し戻し審初公判が二十四日、広島高裁であった。犯行時十八歳一カ月だった男性被告への死刑の可否をめぐり、検察、弁護側が主張を述べた。
弁護側は女性暴行目的で襲い、首を絞めて殺害したと認定した最高裁の判断について「自殺した母への人恋しさから抱きついた。乱暴の意思はなく殺意もない」と主張。女性暴行致死罪などではなく傷害致死罪の適用を求めた。
「家族から暴行を受けるなど精神的に発達する機会を失い、犯行時の精神状態は著しく未成熟で成人と同等に非難することはできない」などとし「贖罪(しょくざい)の気持ちを表し、生きて償おうとしている」として更生の可能性もあると強調、死刑回避を求めた。
一方、検察側は「少年特有の非行行為とはかけ離れた犯行。精神成熟度を検討する必要もなく極刑以外に選択の余地はない」と従来通り、死刑の適用を求めた。
弁護側は法医鑑定や精神鑑定などを証拠請求、次回六月二十六日に被告人質問と犯罪心理鑑定をした専門家の証人尋問が実施される。(後略)(07・7・25『中国新聞』)
「私、コスプレイヤーなので。コスプレして歩いていたら、急に母親が恋しくなって。」
「偶然にお邪魔した1軒の家に、ちょうど若い母子がいて。」
「そのお母さんに抱き着いたら、突然死んでしまって。」
「泣き止まない赤ちゃんをおままごとしてあやそうと、首にリボンを巻いてあげたら、今度は赤ちゃんも死んでしまって。」
「なんとか母親だけは生き返らせようと、犯したんです。」
「被告は精神異常者だ!」
「だから死刑だけは絶対に回避せねばならない!」
という弁護団の主張か。
己の思想を遂行するだけのために、新たな事実のねつ造をし、他人を傷つける。
この明らかな言い逃れ・悪あがきでは、もはや自分から負けだと言っているようなものだと思う。
とりあえずこの場をブチ壊してあやふやにしてやろう…負けそうだからと将棋盤をひっくり返すじいさんのようで大変醜く、こんな人達が弁護士という職業をやっているという事実に愕然とする。
“被告の罪”と闘う裁判という場で、“死刑廃止論”という全く別のモノとも闘わなければいけない現状…まるでバラモスと戦闘中にゾーマが出てきちゃったような…そんなさらに不可解で不幸な状況にいる遺族を不憫に思う。
(〈トラックバック〉●「光市母子殺害事件 弁護側「死姦は蘇生行為」と主張」→07・5・25『痛いニュース』)
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殺人に性犯罪…悲惨なニュースが多いように思う。
ちょっと前ならば数年に1度報道されていたような、「うわっ…。」と聞いただけでも心が荒むようなものが、ここのところ毎日のようにテレビから流れている。
今ではその「うわっ…。」も、「またか。」に変わり、つくづく“慣れ”というのは恐ろしいものだと思うのである。
報道の数ではなく実数でも、こういった犯罪は増えてるのだろうか。
できることならマスコミの過剰報道だと、思いたいものではあるが。
しかしそんな最近ニュース慣れしてきた私が、再び「うわっ…。」とドス黒い気分になるニュースがあった。
大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋)で、食事中の20歳代の女性客を拉致して乱暴したとして、大阪府警南署が強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁致傷の疑いで、同店店長の北山大輔(25)=大阪府泉佐野市=と店員の三宅正信(25)=大阪市西成区=の2容疑者を逮捕していたことが16日、分かった。
2人は犯行を認めており、「女性をかこっておくつもりだった。インターネットでスタンガンや睡眠薬を購入し、店に来る女性客を物色していた」と供述している。
調べによると、2人は9日午前1時過ぎ、同店で閉店作業を装って入り口シャッターを閉め、1人で食事中だった女性客に「逃げたら殺す」とスタンガンで脅迫。無理に睡眠薬を飲ませ、泉佐野市内の貸しガレージまで車で連れ去り乱暴した上、現金約5万5000円入りの財布を奪った疑い。店内にはほかに客はいなかった。2人は制服姿のまま犯行に及んでいた。(後略)(07・5・17『産経新聞』)
「気をつけよう!」と言われている夜の小道でもなく、マンションのエレベーターでもなく、もっと公の、電気の煌々と灯った、誰もが安心するであろう・安心するためのお店の中で、突然気の狂った人間に襲われる…この理不尽さ、異常さ、陰湿さ。
はじめ海外のニュースだと思い目を走らせていたら、実は日本で起こった事件でまず驚いたのだが、その後恐怖というか怒りというか、とにかくものすごく気分が悪くなった。
それは、町中でペッパーランチの店舗を見ただけで不快になるほど。
我々は何も関係ないけれど…それでもこれだけヒドい騒動を起こしていれば、もはや個人の問題だけでは済まされないだろう。
よく店側は営業できるなと思うし、客もよくこんなところでご飯が食べられるなと思うのである。
人間とは思えないモノが、町の飲食店でそれなりの地位を与えられ、日常にまぎれ、当たり前のように過ごしている。
隣り合う日常と異常…なんて恐ろしいことなのだろう。
最近のこれらはもはや、「そういう時代」で済まされない気がする。
だけれども、その明確な原因が私にはわからないから、困っている。
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佐伯に夢中ですっかり忘れていた、母の日。
と、いうわけで今日はそのプレゼントを探しに、六本木の“東京ミッドタウン”に行ってみたのだけれども…
みなさん。
母の日って、ご予算おいくらくらいですか?
いくら大きな大きな感謝の意がこもってようが、薄給の私ではせいぜい2,3万円くらいまで。
それがここを歩いていて、
ちょっと「♪いいな!」と思ったカバンの値札を見てみると…8万円。
ちょっと「♪いいな!」と思ったピアスの値札を見てみると…10万円。
…踵を返すように帰ってきたのであった。
休日もあってかずいぶんとたくさんの人が訪れていたけれども、みんなここに来てホントにおサイフを開けているのだろうか!?
それともこれこそが格差社会の証明!?
私は負け組!?
ゾナ~。
いわゆる“ウィンドーショッピング”というやつも、
「いいものに出会えたら、買ってしまうかも!」
と思いながらウインドーショッピングするから楽しいわけで。
購入する可能性が「ゼロ!」のものをウィンドーごしに眺めるというのは、全くもっておもしろくない。
いやむしろ苦痛だ。
というか、切ない。
“リスさんが、デパート入ったら、ゾウさんのための専門店だった。”
きっとリスさんは楽しくないから、すぐに帰ってしまうことだろう。
それと同じー!
あそこに身の丈合ってる人って、多いのかな?少ないのかな?
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今日は、一時期に比べるとめっきり少なくなってしまった、ダーツの練習会。
久しぶりなのになぜか調子がよく…半年くらい前にビギナーズラックで偶然とった以来の、ハットトリック!
今回のは狙ったところに見事に飛んで行ってのもので、本当は小躍りしようかというくらい嬉しかったのだけれども…カッコつけて冷静を装い、さも当たり前のような顔をしてスルーした。
と、いうわけで、帰りの電車では、
「刺さってるとこ、写真撮っておけばよかったかな…。」
なんて少し後悔していた。
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「わぁ今日の晩ご飯はクリームシチューだ!わーい、わーい。」
「いただきまーす!」
「…。」
「…おがあざーん。コレ、塩入れ忘れてるよぉー。」
…そんなおっちょこちょいママのような味がした、新発売・カロリーメイト“ポテト味”。
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15日午前7時ごろ、福島県立高3年の男子生徒(17)=同県会津若松市=が「母親を殺した」と切断された人間の頭部を持って、福島県警会津若松署に自首した。同署員が少年の住むアパートを確認したところ、首のない女性の遺体と凶器とみられる刃物があった。同署は少年を殺人容疑で緊急逮捕し、遺体は同県金山町の保育所に勤めている少年の母親(47)とみて、身元の確認を急いでいる。
調べでは、少年はバッグを持って署に現れ、署員が中を確認したところ、頭部が入っていた。少年は特に取り乱した様子ではなく、署員に「夜中に寝ている母親を、1人で刃物で殺した」と話した。一方でつじつまの合わないことを話し、「誰でも良かった」などとも述べているという。(後略)(07・5・15『毎日新聞』)
もちろん人はそれぞれで、特に今は大人も子供も個性を個性をと言われる時代であるけれども、
「あれは美しい。」とか、
「これをやればカッコイイ。」とか、
「これはやってはイケナイ。」とか、
人間としての基本的な価値観までもが明らかに異なる人々が、これだけ同じ社会の中に混在しているというのは、思ってもみないことであった。
もはや自分の中の“常識”というものを、相手に求めてはいけないのだろうか。
私には“殺人”というものに対する衝動や欲求、美意識は全く…1ミリも、1ミクロンも、理解できない。
しかしながらこの若き殺人者には、それが何よりも大きく、あったのだろう。
警察署の取調室で、自分の行為を思い出し、悦に入る高校生を想像してみると、ふつふつと嫌悪感が沸き上がってくる。
全然わからない。
わからな過ぎる!
他人は理解できないものだけれども、理解しようとするからこそ人間なわけで。
でもどんなにがんばっても自分には絶対に理解できない人がいるという事実を突きつけられたようで、悲しさでもないし情けなさでもないし…複雑な思いがする。
どんなに時代が変わろうとも、日本人誰しもの根底に流れていた1本の筋のようなもの…それが昨今、薄れてきているような気がして、とにかく恐い。
「何が正義かなんてわからないのだ。」だって?
いや、人の思いやりやいつくしみ…どんな時代にも共通する正義は、必ずあるはずだ。
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親が育てられない新生児を匿名で預かる熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)の「赤ちゃんポスト」の運用が始まった10日、3歳ぐらいの男児1人が病院側に預けられていたことが15日、わかった。熊本県警は、保護責任者遺棄罪に当たるかどうかを調べている。
ポストの保護対象は新生児を想定していたが、早くも「目的外」に利用された形で、当初からあった「安易な育児放棄を助長しかねない」との批判が再燃しそうだ。
関係者によると、男児が預けられたのは10日で、健康状態に問題はなく、「新幹線に乗ってきた」などと話しているという。 (後略)(07・5・15『asahi.com』)
「スゴくね?スゴくね?赤ちゃんポストがあってラッキーだったぜ!」
なんて冗談半分で書いていたのに、まさかそれが運用初日から、しかも目的外で実現してしまうとは…。
この設備も少々宣伝され過ぎた感がある。
かつて存在した“かけ込み寺”というものには、因縁に困り果て、どうしようもなくなり、ワラにもすがる思いで最後の望みを賭けた女性達の行き着くところ…そういったイメージがあり、実際には人が簡単に行けるようなところではなかったのだと思う。
いわゆる“赤ちゃんポスト”も、上記のような”最終手段”…
汚れた素足で夜通し歩き続け、ようやくたどり着いた赤ちゃんポスト。
しかしなかなか決心が着かず、わが子を抱きかかえたまま、冷たい風の中立ち尽くす。
わずか数日…いや、我が子が生まれくる以前からの思い出が走馬灯のように駆け巡り、胸が張り裂けそうになる。
だが、
「一緒にいると、私は、この子を不幸にしてしまう。」
親は、大切に大切に我が子をベッドに寝かせると、最後は大粒の涙をこぼしながら、振り向きたい思いを何度も何度も押さえ付け、その場を走り去るのであった…。
…のような、そんな場所なのかと思っていたけれども…、
「新幹線に乗ってきた。」
だって。
運用開始まであれだけ煽ったマスコミは、この“事件”の真相をどうにかして伝えるべきではないだろうか。
やっぱり私は、許せない。
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“ベイブルーシート”のチケットをもらい、横浜スタジアムへ、プロ野球・ベイスターズ×カープ戦を見に行った。
久しぶりの野球観戦だ。
今季好調のベイスターズ。
それもあってか1塁側は内野も外野も満席。
入場前、ベイブルーシートのお客さんは、選手との撮影権が当たるくじ引きに参加できる。
グラウンドでは試合開始前に、おなじみのスピードガンコンテストの他にも、野球少年達がノックを受けさせてもらう時間があったり、ベイスターズ専属ダンスチームのパフォーマンスがあった。
試合中には、守備交代時にホッシー君やTBSのブタ君が、グッズをスタンドに打ち込んでくれる(バズーカ砲で)。
試合後も、ホッシー君ホッシーナちゃんが球場外で子供達に記念撮影をさせてくれていた。
昔に比べてずいぶんとファンサービスがよくなった感があり、好印象だった。
さて。
セ・リーグも今季からプレーオフがあるそうなので…まずはAクラスを目指すタイガースのためにも、今日もベイスターズには広島叩きをしてもらわなければいけない!
隣にはベイファンの友人2人で、心強い。
さぁさぁガンバレベイスターズ!
「カツーン!」
早速カープに先制される…。
その後もあれよあれよと打ち込まれ、先発加藤、5失点。
しかし5回裏、広島先発黒田から、佐伯が同点タイムリー!
大盛り上がりのスタンド!
さぁさぁここからだベイスターズ!
「カツーン!」
ベイの中継ぎ陣が崩壊…。
「カツーン!カツーン!」
その後もあれよあれよと打ち込まれ、終わってみれば10対6の完敗で、うなだれながら帰路に着いたのであった。
カープは機動力を活かした、非常に敵として厄介な野球をしていた。
今日は鶴岡では手に負えなかった(バッティングはとてもよかったが)か。
今年はセ・リーグも混戦になるかもしれない。
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産業能率大学(東京)が10日発表した新入社員を対象にした「理想の上司」に関する調査によると、理想の女性上司は昨年まで5年連続首位だった女優の黒木瞳さんが2位に後退、女優の篠原涼子さんが初のトップに躍り出た。
男性上司は2年連続首位だったプロ野球東京ヤクルトスワローズの古田敦也監督兼選手が2位になり、タレントの所ジョージさんが7年ぶりにトップに返り咲いた。(後略)(07・5・10『時事通信社』)
“東京パフォーマンスドール”や『ごっつええ感じ』の時の記憶しかないので、今の篠原涼子に違和感ばかり感じてしまう。
いつからあんな“デキる女”風になってるのだ!?
みんな騙されてないかっ!?
それともそんな過去があるからこその彼女の成長劇に、みんな感化されているのか。
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<阪神5−6巨人>◇9日◇甲子園
6回に代打葛城の1号ソロで勝ち越した阪神は、JFKリレーで逃げ切りをはかった。だが8回途中から登板した藤川が9回に谷、二岡にタイムリーを打たれ逆転されてしまった。必勝パターンが崩れ、阪神はショッキングな敗戦。7年ぶりの9連敗を喫した。(07・5・9『nikkansports.com』)
どうもタイガースが調子悪い。
埋められそうで埋められない井川の穴。
故障者の発生。
ベテラン勢の不調。
なかなか頭角をあらわさない若手。
色々と理由はあるけれども、“チーム全体に流れるダメダメ空気”、これがイチバンの理由だと思う。
打線がつながらないような空気。
ヒット打たれそうな空気。
今日も負けそうな空気。
あーもうダメ。
タイガースは勢いで勝つチーム。
何よりも大切な盛り上がりが今、欠けている。
何かいいきっかけで突然波に乗れれば…そのために、まずは1勝を。
タイガースの野球はいつからか、悪い意味での“王者の野球”になってしまっている。
投げ合い打ち合い、真っ向勝負で受けて立つ!のような。
でも、それをするにはあまりにも今のチームの状況が悪過ぎる。
今年のタイガースの立場は、明らかに挑戦者。
もっと挑戦者らしく、バントやエンドラン、そして今までとは異なる選手起用など、小技も含めてゲームを引っ掻き回して欲しいものだ。
試行錯誤大いに結構。
独特の泥臭さ・男臭さこそがタイガースナインの魅力なのだから!
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月曜日です。
大型連休を体験して思うことは、
「休みが7日間もあるよー。うひょー。」
と思うようでは、まだまだ甘いということだ。
「ゴールデンウィークとか言いながら、たった7日しか休み無いのか…。」
と全国民が思うようでなければ、月曜日に中央線に飛び込むサラリーマンも、連休明けに学校を辞める大学生も、5月病の新入社員も、減ることは決してないのだぁっ!
…取り乱しました。
さて。
今日は私も7月の連休まで乗り切るためのリハビリの1日にしようと思っていたのに、なぜかお仕事用のマックさんが動かなくなり、1日かけて復旧作業をする羽目になってしまった。
毎日コンピュータと接していながら、システムのことには疎い私は四苦八苦…連休明け、早速つまずいた感がある。
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「家に着くまでが遠足だ!」
この言葉の発祥は誰からなのだろう。
いい言葉だ。
と、いうわけで「家に着くまでが部活動!」の帰り道。
〈本日訪れたところ〉
○数馬分校
お世話になった民宿“山城”さんのすぐ近くにある、木造2階建ての小学校。
明治時代に開校したというが、残念ながら平成11年に廃校となってしまい…今では“記念館”として閉校当時のまま保存され、土日祝日だけ自由に訪れることができるようになっている。
名札の付いた下駄箱に、黒板上に張ってある校歌。
夏休みの自由研究、保健の先生がつくったであろう栄養成分表。
煙突の付いたストーブに、“回す”チャンネルのテレビ。
廊下を眺めていると、すぐにでも教室から生徒が飛び出してきそうな、そんな気がしてしまうほど当時のままなのだ。
だからこそ逆に、静まりかえった学校が寂しさを感じさせた。
管理人のおじさんが出してくれたお茶をすすりながら、昔の話を聞くと、それはますます強く。
今では自分の母校でさえも気軽に足を踏み入れることができない時代。
懐かしい光景を久々に目の当たりにすると、次々と記憶の隅から小さな頃の思い出が溢れ出してくることに驚いた。
そこに同世代がいれば、尽きない当時のあんなことこんなこと話…思わず長居をしてしまう。
貴重な体験をさせてもらった。
そういえば昨晩寄った地元の酒屋さんのおばあさんも、「村にめっきり人が少なくなった。」と嘆いていたという。
○九頭龍神社
九頭龍大神を祀る、この地の祖でもある神社。
ひっそりと厳粛にお参り…が、なぜか最後は『るろうに剣心』の話題で持ちきりであった。
○奥多摩周遊道路
檜原村から奥多摩町へ抜けるかつての有料道路(現在は無料)は、バイカーのメッカ。
事故が多いのもうなずけるし、白バイ隊が多いのもうなずける。
○丹波山村ローラーすべり台
奥多摩湖を越え、山梨県まで足を延ばす。
丹波山村のローラーすべり台は、長さ247m・高低差42mの自称“日本一”。
長い階段を汗だくになってのぼり、渓谷を見下ろすスタート地点からビート板のような板をお尻にひいて、レッツゴー!
ブレーキは、軍手をはめた両手のみ。
これが手を使わないと思った以上のスピードが出て、恐い!
前を行く子供達はノーブレーキでギュンギュン進んで行くというのに…。
大人400円・子供は200円で何度でもすべり放題なので、再び長い階段をヒイコラのぼる。
どうやら体重のある大人のほうが子供よりもスピードが出るようなので、ご家族連れの場合は、“お父さんの後ろにボク”で肩に手を置き、隊列を組んですべることをオススメ。
我々も最後は、周りにいた子供も巻き込んで長い隊列を組み、ギャーギャー騒ぎながらものすごいスピードで下ったのだった。
○奥多摩湖
奥多摩湖各所には、湖の上を歩く感覚になれる浮き橋が設置してあり、思わぬ楽しみがある。
昨晩から絶えず流されるUターンラッシュのニュース。
夕方になり、恐々一般道で帰ったのだけれど、大きな渋滞に会うこともなく帰って来られた。
青梅街道は途中までJR線と並行するのだけれど、電車から見た風景もまた素晴らしいだろうなと、奥多摩方面への新たな憧れを胸に帰宅し…無事に部活動終了!
次は、ねぇ次はいつ?
すぐ考えないと、また部活動のこと、忘れてしまうのだ。
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(つづき)
わざわざ朝早く起きて、奥多摩まで行って、山歩きして汗かいて…日帰りするなんてもったいない!
と、いうわけで都民の森を後にし、今夜は同じく檜原村にある民宿“山城”さんへお世話になった。
数馬というこの地の発祥となった、数百年の歴史を持つ由緒ある富士型二重兜造りの建物は、趣のある木造5階建て(3階以上はかつて養蚕に使用していたという)。
太い梁が通り、2階の天井は低く、気を抜くと頭をゴンゴンぶつけてしまうのだけれど…それもまた一興。
木や畳の温もりによるものなのか、とても落ち着ける宿だった。
この地で採れる山菜の天ぷらに川魚、そしてこんにゃく、わさび…ご飯がとにかくおいしかった!
宿の方もいい方ばかりで、大満足したのであった。
あしたも休日である幸せを噛みしめながら、ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜。
川の字になって眠りに着いた。
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と、いうわけで、男6人朝5時半から集まって、山へ行った!
そういえば同友人間で“ワンゲル部”をつくったな…最後の活動はいつかというと…なんとおととしの秋!
山歩きの域から超えられないまま放置なんて、なんて情けないことなのだろう。
なんとかこのブランクを埋めるべく、そして「スポーツはカタチから!」がモットーの部員達は、各々靴やザック・ウェアを新規購入し、新たな気分で奥多摩へ向かったのであった。
奥多摩にある“檜原都民の森”は、車でもバスでも行ける都の施設。
三頭山(1531m)の中腹にあり、敷地内に様々なハイキングコースが存在し誰でも簡単に自然に触れ合えるところだ。
また「木材工芸センター」や「森林館」、「お土産屋さん」などもあり、都内外から多くのお客さんが集まるため…9時前に着いたというのに駐車場は満車!
そこから1キロ先にある臨時駐車場(数馬駐車場横)まで行くことになってしまった。
〈本日のルート〉
9:30都民の森駐車場→9:35森林館→
10:00[大滝の路]三頭大滝→
ここまで道が整備されていた。
ウッドチップがフカフカで気持ちいい〜。
10:45[石山の路+深山の路]三頭山・西原峠分岐点→
ここを過ぎた辺りから斜面が急になる。
だけれども富士山を臨めたりと見晴らしもいい。
11:05大沢山(1482m)→休憩15分→
11:35三頭山(1531m)山頂→休憩40分→
ここからも富士山。
12:40[ブナの路]鞘口峠・野鳥観察小屋分岐点→
13:15スポーツ歩道入口→13:25木材工芸センター
お陽さまは熱く照り、歩くとすぐ汗がダラダラ出てくる。
しかし足を止めると、澄んだ空気に冷やされてすぐに寒くなる。
山では小さな花が咲きはじめたばかり。
鮮やかな色がぽつりぽつりと落ちていて、かわいげであった。
山頂にはたくさんの人が。
コースによっては易しい路もあるのか、愛犬を散歩しに連れてきている人もいる。
たくさん摂取しようと思っていたマイナスイオンはほとんど無いような気がして、いささか残念であった。
しかしながら、フルフル笑うヒザ小僧に、靴擦れ…久々の山歩きにはちょうどよかったか。
帰りに“スポーツ歩道”という木製アスレチックを体験してきたのだが…これが難しい!
小さな頃はヒョイヒョイと進めたであろう施設も、体重の増加のせいなのかバランス感覚の欠如のせいなのか、
「ズルズルッ!」
と失敗続き。
友人の店長さんは縄から滑り落ち、友人のカマキリさんは爪から血を流し、私は私で子供達の目の前で丸太から落下。
顔から火を出し登山靴のせいにしながら、横道に逸れたのであった。
(〈トラックバック〉●「都民の森から三頭山へ」→07・5・4『釣りCafe*花Cafe』)
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NHK『おじゃる丸』が10周年。
今日はそのスペシャル番組が放送されていた。
ありがちな展開とはいえ、おじゃるとカズマの友情物語にうるうる…。
私はいつも、魑魅魍魎の集う非現実なアニメの世界で、常識的なキャラクターが好きになる。
だって、健気じゃない。
いつも強烈なキャラ達に虐げられるけれど、そんな人達よりもマジメにしっかり生きている。
『おじゃる丸』だと断然カズマだ。
優しい両親の元生まれ、何不自由無く育てられた、思いやりのある優しい子。
趣味は小石集め…このちょっとだけ効いたスパイスが最高だ。
ちなみに、『ちびまる子ちゃん』だとたまちゃんで、『Dr.スランプ』だとタロさだ。
(〈トラックバック〉●「満月ロードがっ!」→『道ばたでぼそぼそ』)
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横浜赤レンガパークと大さん橋に挟まれた小さな地区。
特徴的な防波堤の形から「象の鼻地区」とよばれるここは、安政6年よりの横浜の港の発祥の地である。
ずっと奥まで続く貨車の線路跡。
並ぶ船や古い倉庫などの建物。
決してキレイとは言えない、
「えっここって…関係者以外でも入って大丈夫なの…?」
と思うような、赤レンガや大さん橋が再開発されてしまった今、唯一ここが歴史ある港町であることを証明するような場所であった。
雑然としていて味があり、横山剣が歌ったりと映像作品のロケにも度々使われる場所でもある。
しかし残念ながら、開港150周年に向けて観光誘致開発を進める横浜市は、ここにも開発の手を加えてしまった。
数年後にはコギレイになり、市お得意の“文化・芸術活動の発信”の合言葉の元、観光客が足を運びやすい公園になるようだ。
我々が今生きているこの瞬間も歴史の一部分であるし、“横浜らしい風景”というものもはっきりとわからないけれども、今あるものに何でも手を加え新しくしようとする市の政策には腹立たしさを感じる。
街は様々な人達の手によってつくられ、その上にまた様々な人達により手が加えられ、たくさんの思惑が交差・集合した、時としてまとまりのないもの…それが年月を経るからこそ、人の息づく街になると私は思う。
だから逆に、どこぞのデザイナーだかアーティストだか1人がデザインした、一言論的な街には魅力を感じない。
その人個人の家やお店ならともかく、“街”という大勢の場所に、本来裏方であるべきデザイナーの強い色は、とても押し付けがましく感じるのだ。
これからできる彼の風景は、“横浜の誰もの風景”に、将来的になれるのだろうか。
(〈トラックバック〉●「なんでしょう、象の鼻地区?! なんか、かわいいけど」→07・3・10『しんぐるす』
●「横浜港開港150周年記念は何になるんでしょう@象の鼻地区@横浜市中区」→07・1・30『DIAL NET@YOKOHAMA』)
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数日前、とある小さな飲み屋さんで食事した時のこと。
帰ろうと席でもらった伝票を見ると、「一万ウン千ウン百円」の文字。
万の位だけ確認して、そのままカードでお会計。
店員さんが店の奥から持ち返ってきた自分のカードとその明細書を受け取りそのままサイフに入れ、そのまま帰路に着いた。
次の日、何気なくサイフを開けて出てきたものは、そのお店の、
「お支払い:3万8千4百円」
のカード明細。
いくら酔ってたとはいえ、1万円と3万円を間違えるわけがないだろうというのと、2人で飲み食いしてさすがに3万円はかからないだろうというので、お店に電話した。
「きのう11時くらいに、カウンターで日本酒とっ、天ぷらとっ…いただいた者なんですが〜。」
から始まって、
「何かたくさん支払ってませんかねぇ〜。」
と聞いてみると…数時間後、お店の店長からお詫びの電話が折り返されてきた。
どういう原理かは忘れてしまったが、とにかく間違えているとのことで、今日差額分が現金書留で送られてきたというわけだ。
今回はお店の人がちゃんと伝票整理をしていて事後確認ができ、また丁寧に対応してもらったために何事も無く済んだけれども、これは店側が
「分かりません。」
と言えば簡単に一方的に絶てる事例で…やはりカードの支払いをする時は、その場でよく確認をしなければと肝に銘じたのであった。
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