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2007/04/10

縁、ドロドロ。

青島幸男が亡くなり、植木等が亡くなり…1つの時代が終わったという感がある。

日曜日、教育テレビでは、『スーダラ伝説~植木等・夢を食べつづけた男』を再放送(初出は05年11月)していた。

追悼報道・追悼番組で何度も語られてきた植木等の人生であるが、この番組は、生前の彼への6時間にも及ぶロングインタビューを交えた貴重なものであった。
例のごとく、“老戦士の懐古”に弱い私は、しみじみとテレビに釘付けになるのだった。


番組の最後、静かなスタジオで、クレイジーの仲間に囲まれ、彼がつぶやく。

「人生って、縁だと思うんだ…!」

寺の息子がひょんなことからバンドマンになり、そのバンドマンがひょんなことから日本一の無責任男になり…誰にも想像できないその人生は、確かに本人1人のものではなく、たくさんの縁により成り立っているものだと理解できる。


植木等という大人物のものだから、こうして広く世に知れ渡っている事例だけれども、これは勿論、誰の人生においても同じこと。
電車で隣に座っているおっちゃんのだって、保険を勧めに乗り込んでくるおばちゃんのだって…人生とはみな、様々な縁が交錯した、深い深いもの。

そして縁によって様々な感情が渦巻き、ドロドロするものだから…だから人間は醜いし、魅力的だし、弱いし、おもしろい。


「ドロドロ」は辛いけれど…きっとそれが自分を成長させる術と受け止めなければいけないし、それをもたらしてくれる“縁”を大切にしなければいけないと、排他に不義理に…“縁”をないがしろにしがちな自分を、深く深く反省するのであった。

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