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2007/04/28

確かな未来。(つづき)

(つづき)
○〈メイン〉日向×あおい
プロレスファンならば、同じくプロレスを愛する者を、そしてどれだけ愛しているかを、感じとれるものだ。
例えばテレビでアントニオ猪木のマネをしている数々のお笑い芸人を見ても、プロレスを愛しているからこそ猪木のマネをしている人と、その場の笑いのためだけに猪木のマネをしている人の区別がつくのだ。

さて。
希月あおい。
“すごい”レスラーに出会ってしまった感がある。

女子プロレスでは、特に若手に、試合中に声を出させる指導法を実践しているようだ。

「てめぇー!コノヤロー!」とか、
「行くぞコラー!」とか。

それによって自身を鼓舞させたり、お客さんに凄みを効かせているのかもしれない。

殺気をみなぎらせ、相手への思いを声にぶつけるレスラー達の中で、希月あおいの場合は少し違う。

「行くぞー…グフッ。コノヤロー…グフフ。」

そこには大声と、溢れてしまう笑顔。
もう自分が、プロレスをやってることが、嬉しくて嬉しくてたまらないの!
レスラーならもちろん誰しもが“プロレス愛”を持っているのだが、彼女のそれは何よりも純粋で、思わず溢れてしまうほど誰よりも大きいのだ。
こんなレスラー初めて見た!

大チャンプの日向に真っ向からぶつかって行く姿は清々しく。
結果は勿論完敗なのだが…それでも彼女には、見るものを幸せにするものを持っている気がするのだ。


試合後、会場出口で刷新されたパンフレットにサインをもらい、握手をしてもらう。
普通の女の子の手だったけれど、試合直後にもかかわらず満面の笑みを浮かべた彼女の全身からは、やはり溢れるほどのプロレス愛が!
何だかすごい!
とにかくすごい!

私の隣には、ここ数カ月で伊東竜二元気美佐恵に恋したウチの姉さん(いい歳・スポーツ経験ゼロ)が。
同様に握手をしてもらうと、大きな声ですぐに一声が返ってきた。

「プロレスやりませんかっ!?(ニコニコ)」

おーいおいあおいちゃん!見境無いな!

いやしかし…“フューチャースター”は確かにそこにいた。


イロモノ的にとらえられかねないアイスリボンであるけれども、リングというかつて(アイスリボン登場まで)のプロレス共通のフィルターを通して所属選手を見たところ、彼女らは何の遜色もない一人前のプロレスラーだということが分かった。
そこには感動や興奮や…まさにプロレスの感情が、感情の全てが、詰まっていた。

「いたらぬ点もあるかとは思いますが、最後にみなさんにハッピーになっていただけるように…」
これはアイスリボン代表さくらの言葉。
まさに言葉違わず。

何だかとってもすごいんだ!この子のプロレス愛!

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