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2007/03/15

自分を何様だと思っているのか!

 元法相の中井洽(ひろし)衆院議員(民主)が光熱水費などがかからない議員会館に資金管理団体の主たる事務所を置きながら、政治資金収支報告書には2005年までの3年間に計約1070万円を「光熱水費」として計上していたことが分かった。
 (中略)読売新聞が、資金管理団体の主たる事務所を05年に議員会館に置く衆参両院議員167人について、03〜05年の収支報告書を調べたところ、光熱水費を計上していたのは58人。1度でも年間100万円を超えたのは衆院8人、参院2人で、自民党8人、民主党1人、国民新党1人だった。合計額では松岡農相が計約1440万円と最多で、中井氏が2番目だった。 (07・3・14『読売新聞』

同じ“お金”の事件とはいえ、プロ野球の裏金問題さえかわいく見えてしまうこの一連の問題。
その理由はそこにある、完全なる悪意と、器の小さな小細工、皆無な情熱。

ドラフトにおける裏金は、そりゃルール違反なのだから悪いことはもちろんなのだけれども…そこにはプロ予備軍としての評価への喜び・葛藤・若さゆえの過ち、そして「いい選手が欲しい。」という行き過ぎた仕事への情熱があり、その心情はなんとか理解に至る。

しかし政治資金の流用は、肩書きだけで生き、死にかけでやる気も何もありゃしないオヤジが、ズル賢さだけ働かして莫大なお金をちょろまかしている、という感じがして、とにかく腹が立って仕方がない。
と、いうか何より彼のフトコロに入ったのは、我々のお金じゃん!


もちろん政治家という職業は我々の代表であるから、ある程度の“特権”は存在するべきだと私は思っている。
毎日移動はハイヤー。
都心の一等地のマンションに、一般市民ではありえないお値打ち価格で住まうことができる。
結構結構。

私達のお金による恩恵を受けながら、「代表である」という自分の立場を理解し、大いに燃えて仕事に打ち込んでくれれば本望だ。

だがしかし、この政治不信といわれるご時世に、何百万何千万…時にはもう1ケタ上に至るまでの血税を、書類1枚で自分だけのものにするなんてのは言語道断。
そこには自分の立場を履き違え、あぐらをかいた、低能な人間しか見えないからである。


政治家という立場でいながら我々の思いを裏切って、これだけの人様のお金を、汗水たらすことなくネコババなんて…人4,5人殺したことと同じ罪には問えないのだろうか。
いや問うべきだ!

(〈トラックバック〉●「「意識」の独裁者は多数いる。」→07・3・15『「気ままカフェ」でのんきにお茶と随筆を。』
●「政治の品格」→07・3・14『爺ちゃんのひとり言』
●「ミネラルウォーター5000円」→07・3・13『えりーと』

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僕がいま使っているサイフは、結納返しで奥さんのお母さんに買っていただいたものです。 物凄く愛着があります。だけど、もう、このサイフともお別れのときが やってきているなーーーって気がするんです。 [続きを読む]

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