« 情がわいて別れが辛かった… | トップページ | NEO!(その1) »

2007/02/17

君はアイスリボンを知っているか。

それはプロレスラーさくらえみが提唱する、“リングの無いプロレス”。
…なーんて書き出してはみたものの、実際私も見たことがないのだ。

かつて私はFMWをよく見ていたので、元川恵美というちょっと奇妙なレスラーの存在はもちろん知っていたけれども…その生粋のインディーレスラーがリングネームを変え、イチから団体を興し、そこで“OLレスラー”や“小学生レスラー”、はたまた“親子(で)レスラー”など様々な実力の伴ったキャラクターをデビューさせ、業界を震撼させていたことを知ったのは、ずいぶん後のこと(『未来日記』で知った)である。
そんなさくらが佐山サトルばりに自身の団体をさくっと飛び出しもくろんだ、さらなる野望がこの、アイスリボンなのだ。


そんなアイスリボンが今日、川崎にあるもう1つの国家“ラゾーナ川崎プラザ”に来るというので足を運んでみた。

昼間から駅周辺の様々なところで時間をつぶし、夕方の5時半。
ラゾーナ上のゲームセンター脇ステージに行ってみると…満員御礼!すごい人気じゃあないか!
だが昼間“プリキュアショー”をやってた時とは正反対の客層で、周りを見聞きしてみると、やはり常連さんが多いようだった。
せっかくこんないい所でイベントをやるのだから、もうちょっとだけ早い時間、家族連れが帰りはじめる前に始められればもっとよかったと思った。


ステージ上には小さなブルーのマット。
この上だけで、大人も子供もそして時として男も女も関係なく、戦いが繰り広げられるのだ。
きっと実際はもう少し小さな会場で、目の前で行われるであろうそれは、プロレスとも違う、キャッチレスリングとも違う、“新しい何か”のようであった。

だが選手達のアクションのベースは、プロレス。
派手な技もあるし、打撃もあるし、もちろんじっくりレスリングもある。
その上で場所を選ばず、体操スクールと併設され気軽に体験でき、そしてお客さんも気軽に観戦できるアイスリボンは、プロレスの底辺を広げる役割を担っているのだ。


しかしそれと同時に強調されてしてしまうのは、プロレスのショー的側面やプロスポーツとしてのレベル。
見せ物小屋的な雰囲気や、「誰でもできるものなのか!?」という一部プロレス関係者(ファンを含めた)からの拒絶反応が出るのは、致し方ないことかもしれない。


…そんなことを考えながらの、目の前の戦い。
マット上では小学生レスラー“きのこ”が、歳も身体もその3倍くらいはあるかという大人のさくらと、がっぷり手四つ。

もちろん力ではかなわない。
ブリッジしながらなんとか耐えるきのこ。

するとそのブリッジの上に、さくらが全体重を「ドスン!」
鬼のような攻撃だ。

だがしかし、きのこのブリッジはビクともしない!


「アイスリボンは立派なアスリート達による、立派なプロスポーツである。」
何よりもきのこのブリッジが、そう実感させてくれた。

彼女達の熱い思い、もっともっと広がればいい!


今日のイベントは、明日川崎体育館で開催される「NEO女子プロレス」の記者会見(タイトルマッチ調印式)・告知も兼ねたもの。
司会はさくらと、そのさくらと明日結婚予定のNEO甲田社長だった。

笑顔と丁寧な説明で上手に進行するさくらに比べ、甲田社長は、
「さっさ、さくらさんはまだ行かないでください!」
「ハ…ハイ、さくらさん(お客さんの数を)か、数えて!」

と、とにかくさくらに寄りかかりまくり。
ホントにこの人でいいの!?さくらさん!?

(〈トラックバック〉●「川崎駅ビルから体育館へ」→07・2・18『ユキワカ雑記『Bridge』』

今やプロレス界イチの革命児

|

« 情がわいて別れが辛かった… | トップページ | NEO!(その1) »

スポーツ」カテゴリの記事

プロレス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 君はアイスリボンを知っているか。:

« 情がわいて別れが辛かった… | トップページ | NEO!(その1) »