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2007/01/31

テレビってそんなに崇高なもの?

「カレーライスが食べたいの?じゃあつくってあげる!チキンカレーね。」

(2時間後)「あっごめん、ビーフカレーにしちゃった。」

「フザケルナーーー!!」

これで怒りをあらわにする人は、相当の短気者だ。

一連の“納豆の件”も、“納豆が健康にいいこと”は不変の事実であるのだから、これしきで怒るような人は上記と全く同じだと、私は思うのだ。


いやしかし、彼らが怒っている本当の理由は、「テレビが嘘ついたから。」

爆笑問題・太田総理がこの件に関して数々のテレビや雑誌で、
「テレビが一流メディアであることの証と実感した。」
と発表していたが、まさしくそうだと思う。


私はテレビ番組は、「ドキュメント」や「ニュース」という冠が付くもの以外は全て、盛り上げるための演出をしてもいいと思っている。
名番組と呼ばれた『ドリフ』も『川口浩探検シリーズ』も、そして今でいえば『オーラの泉』なども、緻密な演出により成り立ってヒットしたものだ。
そしてそれはコッテコテのバラエティ番組に限らず、いわゆる情報バラエティだって同様だと思う。

「コレホント!?」
「そんなバカな!?」
ハラハラさせられたり、疑ってみたり、ガッカリさせられたり…テレビはうさんくさくて、虚構と表裏一体のものだからこそ、楽しいのだと思う。

だから視聴者はテレビを楽しみながら、流れてくる情報をしかと自分の中で処理しなければいけない。
当たり前だけれども、考えることをしなければいけないと思うのだ。

逆にテレビから流れてくることをそのまま吸収できる人が、恐ろしく感じる。
みのもんたや細木数子の言うことが、ホントにすごいと思ってるのか…。


しかしながら日本の大多数の人は、そう考えてはいないようだ。
「テレビはもっとマジメなもの。」
「絶対ウソをつかないもの。」

それが分かった以上、テレビのつくり手は、今までの手法を自粛しなければならないと思う。
例えテレビがつまらなくなっても、だ。

私は今回のこの騒動は、視聴者が自分達の首を絞めているとしか思えないのだが。

 情報番組「発掘!あるある大事典2」で納豆のダイエット効果を紹介する実験データが捏造(ねつぞう)されていた問題で、関西テレビは25日、同社や系列局に寄せられた苦情などが1万800件を超えたと発表した。
 不祥事の謝罪会見が開かれた20日から25日夕までの集計分。番組打ち切りと千草宗一郎社長ら関係者の処分が公表された23日以降も、視聴者から電話やメールの苦情などが後を絶たない。
 関西テレビ広報部によると、同社に25日寄せられた電話は計188件で、うち苦情は123件。「処分が甘すぎる」などの厳しい意見が目立つという。(後略)(07・12・6『デイリースポーツ』

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