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2007/01/08

何が違うのか

ニュース番組で見た、夕張市の“手づくり成人式”の光景。
数十人の小さな式が、無事に成功したその最後、涙ながらにスピーチをする代表の女の子の姿に、涙腺を刺激された。

「暖かい皆様のおかげで…。」
「将来は必ずここ(夕張市)に帰って来て…。」

他の成人達からも、次々と立派な言葉が出てくる。


「何を考えているか解らない、未成熟な成人達。」
などと言われても、それはあくまで外からの評価であって、実際の彼ら彼女らの中にもやはり確固としたものが、しっかりと通っているのだと実感させられた。


次にテレビから流れてきたのは、どこかの首都圏での成人式の光景。
何百人という群集に揉まれながら出てきた成人は、こう言っていた。

「マジ、大人のオンナになりたいでぇす!ピース!!」
「将来の夢はぁ、全国制覇っスねぇ!うぉー!!」

根本にあるものは、夕張市の成人もこの都会の成人も変わらないはずなのに…人は群れると、どうしてこうなるものなのか。
都会の弊害?

人は一体何により成長するのだろうか、すごく悩んだ。

財政破たんした北海道夕張市の市民会館で7日、新成人が中心となった実行委員会主催の成人式が行われた。例年60万円あった市の補助金は全額カット、繰越金も1万円しかなかったため、新成人らが募金活動などで手作りした。
 式には帰省した人を含む新成人91人が参加。式典後に行われた「ふれあい交流会」では晴れ着やスーツ姿で、全国からの支援への感謝の気持ちを込め「ありがとう」の掛け声で乾杯した。
 夕張市では例年、市の補助金で実行委が成人式を行っていたがことしは打ち切られ、専門学校生土屋美樹さん(19)ら実行委メンバーが市内のアルバイト先のコンビニに募金箱を置くなど支援を求めた。報道されたことなどもあり、募金や市民のカンパなど全国からの支援金は計約236万円にも上り、励ましの手紙や支援の品物なども多数寄せられた。支援金は来年以降の成人式に引き継ぐという。
 土屋さんは「感謝の気持ちでいっぱい。どこの成人式にも負けない、思い出に残る式になった」と涙ぐみ、神奈川県の大学に通う横川雄人さん(20)は「財政破たんは残念だけど、みんなが頑張っている姿を見て自分も励まされ、勇気づけられた」と話した。(07・1・8『スポーツ報知』

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