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2006/12/22

ダメダメ大學生の思い出

年末も押し迫るこの時期になると、学生時代、卒業論文に四苦八苦していたことを思い出す。

母校では、大學3年生の春に“卒論計画書”を学校側に提出し、同年夏に指導教諭が個々に割り当てられる。
当時の私もそれが分かるや否や、自身の計画書を持ち、担当教諭の元へ挨拶に行ったのだけれども…その助教授がこれがまた“カタブツ”を絵に描いたような人物で、自分とは違うアプローチのものを全否定。
私の青写真もどうやらそれに合致していたために、全否定。

私はすっかりやる気を無くしてしまい、全てを放置してしまったのだった。


…その放置を思い出したのは、それから1年後の晩夏の頃。

「すっかり忘れてました~あはは~。(心の中)」と、久々に訪れた教諭の研究室でもらったものは、「絶対卒業させねぇ!」の言葉と“9月卒業制度”のパンフ一式であった。

そこからはもう、“いかにして自分の考えを、その教諭っぽく論述するか”に注がれる日々。
それは折衷案というか、もはやおべんちゃら…力注ぐ場所が間違ってるよ!
今考えると1つのちゃっちぃ論文ごときで、全てがふざけた話である。


他の学生同様、閉館時間まで大學の図書館に籠り、年末は開いている図書館を探し都心を徘徊。
また年明け早々はよく、桜木町の横浜中央図書館に通ったのものだ。
同時に通っていた専門学校の課題は滞り、そちらでも頭を下げまくる始末。

なので近頃のようにめっきり寒くなり、町に色とりどりのネオンが光る年末の情景を目にすると、当時の漠然とした焦りや突然襲われる虚しさを思い出し、ますます師走っぽくなってしまうのである。


ちなみに、こうしたすったもんだ大騒動の末完成させた卒論は、
『物語における“嫉妬”~『源氏物語』紫上を中心に~』。
私はこれで無事に、評価“優”をゲットしつつ、春の卒業式に滑り込んだ。

この論文が私の人生において役に立ったかというと…役に立っていれば今頃私は、“モテない男子”のままでいるわけがない。
いや、自身をもって、古代から平安時代の貴族と現代の女性とは心情が全く異なることを証明しているのだっ!
そうだ。そうに決まっている。

(〈トラックバック〉●「早速書きます!!」→06・12・22『Time Capsule』

適度にガンバレ大学生

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