黒船襲来、実力通り
半年くらいずっと、“棚”を探している。
部屋の出窓の下に置いて、整理しきれなくなって放置中のDVDや本を収納できるやつ。
ネットも含め、様々な家具屋さんに足を運んでいるが、
「後10センチ高ければなぁ…。」
「ここがガラスになってればなぁ…。」
「サイズはピッタリなのに、何でこんな色なの!?」
「値段高過ぎ!」
などと、なかなか「これだ!」というものに出会えていないのが現状だ。
そんなわけで今日は、各地で話題騒然の“イケア港北”に行ってみた。
話は変わるけれども、北欧家具や北欧雑貨はかつてのような“知る人が知る”状態や、今のような“ブーム”であるうちはいいけれども、これが定番になってみんなが持ち出したら…その魅力は急激に無くなってしまうだろうなと思うのである。
さてイケア。
足を運んだ人からは、
「人がいっぱいで大変だった。」
「とにかく広くて驚いた!」
などの声をよく聞いていたのだけれども、かれこれオープンから数ヶ月経ちようやく熱狂も落ち着いてきたのか、土曜日お昼にもかかわらずそれほどの人出ではなかった。
お店の敷地も、人づてに聞いたほど規格外ではなかったような…これは私が最近の大型複合型商業施設に慣れてしまったせいなのだろうか。
まぁ1店舗だけでこの規模というのは、確かに大きいなとは思ったけれども。
大きなショッピングカート、レジのベルトコンベアー、原色のぬいぐるみ、セルフサービス具合、めんどうなお店独自のルールなど、“外国のカンジ”を存分に味わいつつ、電池や洋服カバー、体重計などの小物を買い帰路に着いたのであった。
肝心の棚は…とりあえずめぼしいものはチェックしてきた。
様々なパンフを前に、来年までに決断しようと思う。
お値段は…決して安くはないけれども、驚くほど高くもない、そういった印象であった。
しかし地元に戻ってきて、ついでにと某家具屋さんに寄った時に感じたのは、
「ここ高い…!」
の思い。
2万〜3万円代の家具…さっき見てきたものとさして値段は変わらないのに、目の前のものがすごく安っぽく見えるのだ。
「今まで見ていた家具に、後少しだけお値段上乗せすれば、イケアでもっとしっかりした、いいものを買える。」
最後にはそう思い直した。
(〈トラックバック〉●「IKEA(イケア)港北店に行ってきました」→06・11・21『日々徒然』
●「IKEA港北」→06・11・20『物欲Generation-X』)
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