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2006年11月の記事

2006/11/30

私ムッチムチよ。

昨年脳スカスカのせいでサボってしまった、“骨密度検査”へ出かけてきた。
人生初の骨密度検査である。
はたして、私の骨は、どうなっているのだろうか…。

お医者さんに、

ピピピッ…「スカスカ。」

とでも言われやしないかとドキドキしていたけれども、結局、

「結構みっちり。」

と言われて、安心、安心。


帰りがけに、神宮外苑をフラフラ。
都内のイチョウもだいぶ色づいてきた。
秋晴れの朝、澄んだ高い青空と黄色いイチョウのコントラストは、まるで誰かが意図して染めたような、目の覚めるような美しさだ。

さぁ来い12月!
“何となく忙しいカンジ(錯覚)”に負けないよう、心にゆとりを。
そして大そうじと年賀状は、お早目にね。

やっぱり晴れが好き

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2006/11/29

自分のことは、自分でさえもよくわからないものだ。

みなさん、毎日何時間、寝ていますか?

ちなみに私は通常“5時間半”くらいなのだけれども…毎日お昼ご飯を食べた後には決まって、強烈に眠くなる。
というか、もはや寝ている。
たはーカミングアウト。

その上寝坊しても、お昼寝しても、やっぱり夜になれば自動的に眠くなるのだ。
ナンデ?


人間にはそれぞれ“適正睡眠時間”というものがあるようだけれども…自分が一体どれくらいの量寝たら、最も快適に覚醒時を過ごせるのか、全くわからない。

頭に「スポッ」とヘルメットのようなものをはめて、ピピピピピ…
「ハイ出ました!あなたの適正睡眠時間は6時間20分18秒です!」
なんて測定器があったら絶対、お願いするのだけれどなぁ。


その昔、浪人生だった頃は、参考書を開く度に昼夜問わず眠くなり…
「自分は睡眠障害なのではないかっ!?」
と勉強そっちのけでこの病気の文献をあさったことがあった…が、これはただ怠惰な受験生なだけだったのだろうな…。

睡眠を貯めることができたらなぁ

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2006/11/28

茶番

 郵政民営化法案に反対して自民党を離れた衆院議員らの復党問題で、平沼赳夫元経済産業相を含む12人が27日午前、復党願を提出した。ただ、平沼氏だけは、中川秀直幹事長が条件として求めた「郵政民営化への賛成」を含む誓約書の提出は見送った。平沼氏の扱いは安倍首相が最終判断することになるが、受け入れられない見通しだ。誓約書を出した11人については、党執行部が28日にも党紀委員会で審査し、復党を認める。(後略)(06・11・27『asahi.com』

だはー。
とんだ茶番を見せられてしまった。

かつてのいわゆる“小泉劇場”真只中から、うすうすそうは感じてはいたけれども…まさかここまでヒドい結末になるとは思っていなかった。


国会議員だって人の子である。
実行能力が伴わないのは、時として目をつぶることもできよう。
“一生懸命頑張っているのになかなか成績が上がらない生徒”は、かわいいものだ。

だがしかし、自分の意見(“信念”とかたいそうな言葉は使いたくない)も貫けない、自分というものが全く無い能無しに、国を任せてはいられない。
“考えることを停止した時に、人は人でなくなる”…復党する人達、大丈夫かぁ!?

これならまだ、「やっぱり党員だったほうが、儲かるんですよ〜。」とか、「あの人達の、票が、欲しいんですよ!」なんて本音を語ってくれたほうが、まだ納得がいくというものである。


首相が変わって数カ月。
政治の一部だけを端的に、わかりやすく、派手に表現する小泉首相を、私は“低能な国民の象徴”のように感じていたけれども…その反動なのか、今何だか“少々の物足りなさ”を感じているのが正直なところだ。
そして今、とにかく冷ややかだ。

この国民の冷え切ったカンジ…前首相に本当に踊らされていたのは国民ではなく、同じ国会議員達だったのかもしれない。

(〈トラックバック〉●「初志貫徹とはなんぞや」→06・11・28『Geeks Blog』
●「結局は政治家のパフォーマンスなのか?」→06・11・28『欠くがまま・・・』
●「◆巷論・・・仲間内の情が優先なの?・・・・」→06・11・28『港町浪漫』

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2006/11/27

教育委員会って何者よ!?

 山形県高畠町の県立高畠高校で2年生の女子生徒(16)が自殺した22日夜に、県教育委員と県教委幹部らが歓送迎会を開いていた問題で、斎藤弘知事は27日、佐藤敏彦教育長と伊藤晴夫教育委員長が辞職願を提出したことを明らかにした。後任が決まり次第、辞職を認める意向を示した。(後略)(06・11・27『毎日新聞』

私が学生の頃…それこそ“教育問題”の当事者であった頃は、様々な難題を前にしながらも、“教育委員会”なる存在に気付きもしなかった。
いや、その存在自体は知っていたかもしれないけれども…そんな誰とも知らぬ人達に、自分達のことを扱ってもらうという概念が無かった。
それはおそらく教師達も同様で、昔はどんな学校の問題も、最終的には当事者達…学校と生徒と家庭とで、解決されていたように思うのである。


教育委員って、学校の先生よりも偉い人?
先生よりも優れていて、学校では解決できない色んなことも、あっという間に解決しちゃう、そんな優れた人達の集まりなのかな?

どんな人達なのだか普段何をしているのかもわからない、今現在の現場を知らない、赤の他人達に、はたして円満に解決できることはあるのだろうか。
結局、権威や強制権を利用して、その場を取りつくろうことしかできないんじゃないの?

私は上記の、女子高生が自殺した夜に歓迎会を開いた教育委に、そもそも期待をしていない代わりに、失望もなければ、他人だからごくごく当たり前の行為をしただけだと思うのである。
辞職に追い込まれる、その訳が分からない。


しかしそれでも、昨今のニュースではこの人達に期待が寄せられ、「いじめ自殺予告メール」など、この人達を最後のよりどころとせざるを得ない生徒達がいるのも現状のようで、驚いている。
これは学校や教師の器が狭くなってしまったせいなのだろうか、それとも生徒達の問題が肥大化し、もはや学校だけの手に負えなくなってしまったせいなのだろうか、それとも…。

(〈トラックバック〉●「なんてこった!! 教育委員会!!!」→06・11・16『涙あり笑いあり・・・ だけど普通の人生』

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2006/11/26

怠慢マン

先日横浜マラソン大会の結果(完走証)が届いた。
今年は…

○ネットタイム=1:57:18
○10Kmスプリットタイム=0:53:15

○総合順位=2368位(10kmスプリット)
      →2292位(FINISH)/2507人中

…遅ぉ!
完全なる完敗でした…自分に。


ちなみに去年のネットは…1:43:17
おととしは…1:49:20
…怠慢だぁ!


ずっと痛かった左ヒザと左甲は、先週末にようやく完治し、また毎朝駅まで走る生活がはじまった。

ここでくれぐれも気をつけてもらいたいのは、これは健康のために意識的に毎朝毎朝走っているのではなく、“遅刻しそうで走っている”ということだ。

日々の小さな小さな怠慢の積み重ね、この解消からかな…。

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2006/11/25

食いっぱぐれ〜なぁなぁかビシバシか〜

昨晩は、フライデーナイトに1人ラーメン屋。
地元駅前にできた有名チェーン店へ足を運んでみた。

モダンな店内。
カウンターの向こうでは、若い男女4人が店番をしていた。
みんな若く、大学生のような雰囲気で、誰が店長だかわからない。

おまけにその4人は、“血液型の話題”で大盛り上がりしていた。
「絶対〜!絶対O型は、どの血液型とも相性がいいんだって!」
「そうか〜!?俺は意外とABのほうが…!」
「いやいやいや…!」

それはまるで、“文化祭でラーメン屋台をがんばっちゃうぞ!テニスサークル!”の様相であった。


「ズズッ。ズズズッ。」
カウンターのこちらでは、真横に並び、ただ黙々とラーメンをすするおじさん達(私含)。
その温度差が何か辛くて…食べた気になれなかった。


一方。
先日、関内のとあるラーメン屋にふらりと立ち寄ると、突然怒号に襲われた。

「何やってんだ!バカ野郎!!」

驚いて視線を移したカウンターの向こうでは、店の大将が、新人君に強烈な指導を行っていた。
どうやら彼の担当である具の盛り付けが遅く、「麺が伸びちまうだろぃ!」とのことであった。
「トロトロしてんじゃねぇ!」
「早く、キレイにだよこの野郎!!」

まるで烈火のごとく怒り続ける大将。
目の前で繰り広げられる“リアルラーメン道”はとにかくいたたまれなくて…いや、まるで自分が怒られているような錯覚にさえ陥り…ここでも食べた気になれなかったのであった。

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2006/11/24

年賀状、どうします?

そろそろ来年の年賀状のイラストを考える時期だ。

ちなみに今年の年賀状は、チマチマと時間がかかったにもかかわらず、よくも悪くも“評判が全く無い”という最悪の結果に。


と、いうわけで今年は「アナログだ!」と、去年今年とずっと決行できずにいた、ナンシー関ばりの“消しゴム版画”でもやろうかと思っていたのだけれど…なぜか今年、本屋に行くとそんな“消しゴム版画”の本ばかりが目につく。
平積みされ、次々とはけてゆく様々なマニュアル本を目の前にしたら、さすがにやる気が失せるというものだ。

さて、どうしたものか…。

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2006/11/23

みんな!ガイドブックを買おう!

“デートスポット”ってね…目黒駅からテクテクテクテク…数年ぶりに、目黒寄生虫館へ行ってみた。

ウミガメのまぶたに吸着したヒルや、犬の心臓にビッシリ詰まったフィラリアなど、数多くの標本は説得力満点。
この館のメインでもある、人体から駆除された“8,8メートルのサナダ虫”の標本など…とにかく全てが圧倒的なインパクトで、初心者でもわかりやすく寄生虫のことが学べる貴重な場所である。
…生魚には、気をつけよう。


バンクロフト糸状虫など、かつて“異形のヒト”をつくり出していた、その原因が解明され、解消されてきたのは、こうした寄生虫研究者達の努力の賜物だと思うと、研究者達の顔写真を前に、

「この人達は何で…寄生虫なんかを研究しようと思ったのかね?」

なんて野暮な質問が、恥ずかしく思えてしまう。


ここのミュージアムショップはもう1つの名物。
“サナダ虫Tシャツ”に、“寄生虫ストラップ”など、ここにしかないアイテムが満載。
個人的には、見たら一生忘れられない表紙の“寄生虫館ガイドブック”と、小物を買った時に入れてくれる紙袋がかわいくて、イチオシだ。


「世界でただひとつの寄生虫の博物館」(ガイドブックより)は、その特異性によってか、今や有名な博物館のひとつである。
今日も、祝日もあってたくさんの人が足を運んでいた。

これだけの施設が独立採算制で運営され、その上入館料もとらずに解放されていることに、有り難さを感じつつも…「1人100円くらいもらったほうが、いいんじゃないの?」などと余計な心配さえしてしまうのである。

(〈トラックバック〉●「目黒のデートスポット 」→06・11・14『漂流教室』
●「目黒寄生虫館。」→06・10・29『負け犬のエサ。』

かーわいー、寄生虫なのに、かーわいー

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2006/11/18

黒船襲来、実力通り

半年くらいずっと、“棚”を探している。
部屋の出窓の下に置いて、整理しきれなくなって放置中のDVDや本を収納できるやつ。

ネットも含め、様々な家具屋さんに足を運んでいるが、
「後10センチ高ければなぁ…。」
「ここがガラスになってればなぁ…。」
「サイズはピッタリなのに、何でこんな色なの!?」
「値段高過ぎ!」

などと、なかなか「これだ!」というものに出会えていないのが現状だ。


北欧カラーそんなわけで今日は、各地で話題騒然の“イケア港北”に行ってみた。

話は変わるけれども、北欧家具や北欧雑貨はかつてのような“知る人が知る”状態や、今のような“ブーム”であるうちはいいけれども、これが定番になってみんなが持ち出したら…その魅力は急激に無くなってしまうだろうなと思うのである。


さてイケア
足を運んだ人からは、
「人がいっぱいで大変だった。」
「とにかく広くて驚いた!」

などの声をよく聞いていたのだけれども、かれこれオープンから数ヶ月経ちようやく熱狂も落ち着いてきたのか、土曜日お昼にもかかわらずそれほどの人出ではなかった。
お店の敷地も、人づてに聞いたほど規格外ではなかったような…これは私が最近の大型複合型商業施設に慣れてしまったせいなのだろうか。
まぁ1店舗だけでこの規模というのは、確かに大きいなとは思ったけれども。


大きなショッピングカート、レジのベルトコンベアー、原色のぬいぐるみ、セルフサービス具合、めんどうなお店独自のルールなど、“外国のカンジ”を存分に味わいつつ、電池や洋服カバー、体重計などの小物を買い帰路に着いたのであった。

肝心の棚は…とりあえずめぼしいものはチェックしてきた。
様々なパンフを前に、来年までに決断しようと思う。

お値段は…決して安くはないけれども、驚くほど高くもない、そういった印象であった。


しかし地元に戻ってきて、ついでにと某家具屋さんに寄った時に感じたのは、
「ここ高い…!」
の思い。

2万〜3万円代の家具…さっき見てきたものとさして値段は変わらないのに、目の前のものがすごく安っぽく見えるのだ。

「今まで見ていた家具に、後少しだけお値段上乗せすれば、イケアでもっとしっかりした、いいものを買える。」
最後にはそう思い直した。

(〈トラックバック〉●「IKEA(イケア)港北店に行ってきました」→06・11・21『日々徒然』
●「IKEA港北」→06・11・20『物欲Generation-X』

いっぱい、いっぱい

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2006/11/17

No塩梅

 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が16日午前0時、解禁された。大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開かれたパーティーにはワイン愛好家ら約150人が集まり、新酒の味と香りを楽しんだ。
 1階ラウンジに集まった参加者たちはカウントダウンと乾杯で解禁を祝福。バンドによる生演奏も披露された。同ホテルのマスターソムリエ、岡昌治さん(53)は早速、今年の出来について「丸みのある味わいで、フルーティーな香りを残したバランスのいい仕上がり」と評した。(06・11・16『asahi.com』

とどのつまりワインは、「古ければ古いほどおいしい」のか、「新しければ新しいほどおいしい」のか、わからない。
どっちなんだ!?


ちなみに“ぬか漬け”は、「古くもなく新しくもないものがおいしい」。
たぶん“干し柿”もそうだ。
いい塩梅が大切なのだ。

…ワインは極端だなぁ。

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2006/11/16

純粋な疑問を、ストレートに叫んでみた。

 タレント吉岡美穂(26)と3人組ロックグループSHAZNA(シャズナ)のボーカル、IZAM(イザム)(34)が今月中に結婚することが9日、分かった。2人の所属事務所がファクスで発表した。吉岡は妊娠3カ月という。(後略)(06・11・9『nikkansports.com』
 女優竹内結子(26)が15日、都内で、出演する携帯電話のCMの制作発表会見に出席したが、離婚騒動となっている歌舞伎俳優中村獅童(34)についてはノーコメントだった。(後略)(06・11・16『nikkansports.com』

芸能界に…コンドームって、無いのー!?

…えっ人間性の問題かい?

(〈トラックバック〉●「吉岡美穂よ、お前もか!」→06・11・9『新橋オヤジの日記』

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2006/11/14

初体験

先日、何十年生きてきて初めて、“買い物に出かけてサイフを忘れた”。


仕事の中休み。
私はお昼ご飯を買いに近所のローソンへ行き、「レンジでできるミニちゃんぽん」と「朝食りんごヨーグルト」を抱きながら、レジに並んでいた。

「いらっしゃいませ〜。」
しかしいざ自分の番になり、お金を払おうと、いつものように何気なく手を突っ込んだ右後ろポケットから出てきたものは…

「フジ、ファインピッ…クス?…デジカメじゃん!」

何たることか!
おしりの圧力に安心していたが、まさかその存在がサイフではないとは!


“サイフをポケットに入れる”とか“自分の名前を書く”とか、“我が家の鍵を開ける”という行為は、日常のごくごく当たり前なことなので常に無意識のうちに行っている。
気付かぬところに落とし穴があるものだ。

ショックのため、しどろもどろに、
「あの…スイマセン…おサイフ忘れちゃいまして…。かっ会社にっ!すすすぐに戻ってきまきますっ!」
と言うのが精一杯。


ここでサザエさんの場合なら、お陽さま含めたみんながケラケラ笑ってくれて、それはそれは救われるのだろうけれども、私の場合はそうはいかない。

無愛想な店員のお姉さんの、
「はぁ…ソウデスカ…。」
という無機質な声を聞くや否や、店を飛び出した、木枯らし間近の秋の昼下がりであった…。

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2006/11/12

全部寒いのが悪いのだ(ウソ)

この寒さが伝わらないのが残念ですかれこれ5,6年参加し続けている秋の風物詩“横浜マラソン大会”に参加してきた(ハーフマラソン)。

毎年決まった時期に、毎年決まった場所を、毎年決まった距離走り…毎年決まって己の体の弱さを実感する、年に1度の反省Dayだ。

毎年決まってレース後に決意する、「来年は、肉体改造して参加しよう。」は、やはり今年も達成できず。
夏の間は順調であった走り込みも、秋の到来と共に仕事を言い訳に途絶えさせ、しまいには今週に入り突然カゼをひく始末。
いつになく情けない仕上がりだ。いや仕上がっていないのだ。

しかも毎年決まってマラソン前日に吹く“木枯らし1号”に限って、今年はマラソン当日に吹く始末。
悪寒対策に着ぶくれし、鼻水を拭いたタオルを握りしめながら訪れた山下公園に、吹き荒れるのは猛烈な冷たい海風…最悪のコンディションだ。


寒い!とにかく寒い!
エントリーをしてからスタートまでにすっかり体は冷えてしまい、その利尿作用によりトイレを何度も往復する羽目になる。
寒さ、恐るべし。

レースではスタート後わずか10キロで左のヒザが猛烈に痛み出し、それをかばっているうちに右足まで痛くなり…半ベソをかきながらヒョコヒョコ走り…なんとか制限タイムギリギリでゴールに飛び込んだのであった。
おそらく去年よりも15分以上遅いタイム。
寒さ、恐るべし。
…あっこれは寒さのせいじゃないか。


ただ走り続けることが、こんなにも辛いとは。
筋力体力体調を保ち続けるということが、こんなにも難しいとは。

今年は例年以上に課題の多い、大反省Dayであった。


それじゃ、行くよ!せーの…

「来年こそは、肉体改造して、参加しよう!」

(〈トラックバック〉●「第26回横浜マラソン大会」→06・11・12『よーちゃんのちょっと一服コーナー』
●「横浜マラソン☆激走!」→06・11・12『Run Run Run』

結局ゴール1キロ前で悪魔に負けたのはナイショ

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2006/11/10

蘇れ!過去(記事)よ!

あーもう!
何なんでしょう。この数週間ずっと続く、平日による束縛感。
振り回されっぱなしで、情けない。
男たるもの振り回されるのは、女性にだけでありたいものですな。

ネタはあるが、それを書く何かが足りない、今日この頃。
過去記事は自己満足のために、これからじっくりじわじわ書くことにしよう。

〈備忘録〉
10/26 新庄引退
10/27 せわしない旅行からは引退したい、けれどできない、そんなもんさ。
10/28 京都に行ってきたどす
10/29 京都に行ってきたんどっせーい
10/30 横浜のシンボル、消失
10/31 桜丘のシンボル、消失
11/01 口角炎できちった
11/02 賛否両論
11/03 母校の文化祭
11/04 初体験
11/05 追い込みなのかはじまったのか
11/06 痴漢のいいわけ
11/07 すげーぜ笑い袋
11/09 ホイミ(ポカリ)!


というわけで近況は…日曜日に横浜マラソン大会(ハーフ)があるのに、全然走っていないどころか、カゼをひいてしまった、こんなカンジなのだ。
もう父ちゃん、情けなくて情けなくて…涙出てくらぁ(あばれハッチャク風に)!

がんじがらめ…キャパの狭さを感じるなぁ

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2006/11/09

ホイミ(ポカリ)!

火曜日の夕方、私の期待は膨らんでいた。
夜ご飯に何を食べるかでっ!

いつもより早い昼食のせいで、お腹は完全に空っぽ。
しかもその日は珍しくおやつも抜いていたので、体中が猛烈に何らかのエネルギーを欲していた。

仕事をしながら、
「甘いもの…いや辛いもの…肉だ、やはり肉がいいよなぁ。」
なんてフガフガしていたのであった。


しかし時は経ち、夜9時を過ぎた辺りから突然、あれだけ膨らんでいた食欲が萎みはじめたのだ。
「濃いもの…肉…いや魚…汁もの?…やっぱりあっさりしたもののほうが…あぁサラダが食べたい…。」
しかもそのスピードは、自分でも分かるほどの早さ。

空腹の峠が越えてしまったのかと残念に思っていると、やがて首筋からジワジワと寒気が…何かおかしい!


早々に仕事を放り出し電車に乗っても、食欲の減退は有明海の干潮並みにどんどん引いて行く。
寒いのか暑いのか分からない汗をダラダラかきながら駅に着く頃には、「♪うどんくらいしか食べる気がしな〜い。」状態になってしまっていた。

何とかスーパーでインスタントうどんを買い、家に着くと、最後にはもう「何ももう食べたくない…。」気分に。


ついこの間まではカゼなんて縁遠いものであったというのに、ここ数年に限って、こうして季節の変わり目になると決まって細かに何度もひいている。
何だか加齢を実感したようで、哀しかった。


私はいつからか理由も無しに、カゼをひいた時は、“ポカリスエット”を飲んで寝ると、早くそれが治るような気がしている。
空腹にポカリ2缶を流し込み、日付が変わる前にうなりながら就寝→次の日は午後出社→ポカリを飲みながら仕事をして→水曜の夜も空腹イントゥポカリ就寝…そしてようやく今日、朝起きて、

「白米と赤出汁が食べたい…気がする。」

なんとなく復活の兆しが見えてきたのであった。
すげーなポカリ。


不摂生でなんとかなるのは若いうちだけ。
大人の不摂生はカッコ悪いだけだ。
何事もコントロール、コントロール…ゾクゾク。

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2006/11/07

王者は変わらない

「ギャハハハッ!」

先日、東急ハンズをフラフラしていると、売場の奥から大きな笑い声が聞こえてきた。
それはそれは大爆笑の声、声。

何事だろうと目を向けてみると…そこには2人、今どきの女子高生が。

「ギャハ…マジうけるぅんだけどぉ〜!」

と涙を流し大喜びする2人の手にあったものは、何と“笑い袋”であった。

彼女達は売り物であった笑い袋のスイッチを何度も押してはそれにつられて大爆笑し、何度も押しては大爆笑し、それを永遠かと思わせるほどくり返していた。


すげーな笑い袋!
時代は変わっても若者を悶えさせるそのインパクトと実力!
おもちゃの王者は今でも王者であった。
あっぱれ!

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2006/11/06

痴漢の言い訳

 埼玉県警新座署は13日夜、電車内で痴漢をしたとして、県迷惑行為防止条例違反の現行犯で同県川越市のアルバイト作業員有山友和容疑者(29)を逮捕した。
 有山容疑者は当初容疑を否認。しかし同容疑者を取り押さえた男性の乗客(26)が携帯電話で犯行を動画撮影しており、有山容疑者は動画を見せられると、一転「酔った勢いでやりました」と容疑を認めた。(後略)(06・10・14『nikkansports.com』

いわゆる痴漢のニュースで、「酒に酔って…。」という容疑者の声や、「酒に酔ってたといえども…。」という関係者の声は、全く関係性の無い、論点のズレている言葉である。

“お酒”は何も言い訳にはならない。
シラフで痴漢したほうが罪重いの!?んなわけねーだろ!
酒があろうがなかろうが、犯罪をする人はするし、しない人はしない、それだけのことである。


私の友人・姫さまは、それは勇敢な女性である。
山手線で己のでん部に伸びる手首をガッと掴み、見も知らぬ男を電車から引きずり下ろした経験が、幾度とあるそうだ。

先日も終電真際の金曜日の山手線で格闘し、手首一本釣り!
それをそのまま警察に引きずって行き、深夜にパトカーに送ってもらって家に帰ったそうだ。

私が女性だったらおそらく…泣き寝入りでストレス溜めて、涙を潤ませながら電車に揺られ続けることだろう。
「アンタ…すげーぜ!」
その話を聞いて、私は彼女をすごく見直したのであった。


んで。
そんな彼女による、幾度とあった痴漢との遭遇の話…場所を駅のホームに移してのセカンドバトルだ。

「…わ、私、やってませんよ!」
もちろん本人は、はじめは否定する。

するとその次に必ず出てくる、痴漢のみなさんの“お決まり”の台詞があるというのだ。
それは…

「私、結婚してますから!」

えーっ!?
“結婚”は痴漢しない理由にはならないだろ!
結婚するとアレなの?聖人にでもなっちゃうの?
まさに論点のズレた発言である。


ちなみにそんな姫さまによると、こういう捕り物の際でのイチバン寂しいことは、周囲の白い目と、駅員・警察の「またかよ…めんどくせぇ…。」とでも言いたげな眼差しなのだそうだ。

とったり!

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2006/11/05

わかってはいるんだけどね〜。

言い訳を、させてください。

よくよく考えると毎年、寒い時期になるとお仕事関係で忙しい思いをしているような気がする。
9月に決まっていただいている、新年早々の印刷物のイラストを皮切りに、様々なものがジワジワと平日のあくせく感を増し…それが年末まで続くような気がするのだ。
…えっじゃあ夏は何してるの、私?

と、いうわけで11月の横浜マラソン大会に向けて7月8月と毎日順調に走り込みを開始するものの…秋口からパッタリとそれが止まり、焦って再開する頃にはもう手後れ。
このような状態を毎年くり返していたのだ。


ここまで自分の反省点を理解していながら改善しないとは、自分の向上心の無さにも驚きであるが…今日は焦ったついでに共に横浜マラソンに参加する友人・strさまと、夜の地元を走ってみた。
これは仕上げでも調整でもない。
走り初めだ!

ちなみに、strさまも焦っていた。
いや、もはやあきらめの境地か。
彼は今、自分の足で走るよりも、買ったばかりのバイクで夜な夜な港町を走っているという…「こんの文明に毒された現代人めが!」と言っておいた。


要はマラソンをないがしろにしてしまえるその意識…その優先順位がまだまだ低いということだ。
友人の場合は、バイクよりもマラソンを。
私の場合は、ボーッとしている時間よりもマラソンを。

必要なのは肉体改造の前に、意識改革じゃけぇね!

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2006/11/04

でんでーん。

でんでんでーん。横浜スカイビル10周年記念イベント、「SKY 10th Anniversary『おでんくんカーニバル』LILY FRANKY PRESENTS The Adventure of Oden-kun」が本日最終日。
出かけてきた。

期間中は高い高いスカイビルの所々におでん村の住人達が待ち構え、グッズ販売に“おでんくんショー”、そして着ぐるみおでんくんによる館内見回りなどが催されていたそうだ。

しかしこの企画の目玉はやはり、絵本の原画の展示。
今や海のものとも山のものともつかない
リリー・フランキーの、おそらく本業としての姿に間近に出会える、貴重な機会だと思われる。


メイン会場の10階に、原画の展示が。

ベタ塗りっ!圧倒的なベタ塗だ!
発色のいい、キレイな絵の具で描かれたおでんくんは、キャンバスの地も生きていて、やっぱり印刷されて製本されたそれよりも、かわいかった。


また同じく10階には、“おじさん”の屋台のジオラマも。
おじさんの横にはもちろん“ぺロくん”もいて、「マイレージ貯まってるね~。」と神様のマネをしたくなった。


そういえば屋台の後ろにそびえるのは、“東京タワー”。
最近殊によく耳にするこの固有名詞…“東京タワーブーム”に乗って、実際の東京タワーは、クリスマス時以外も潤っているのか…そんな心配をしてみた。

(<トラックバック>●「載せ忘れた思い出たち」→06・10・16『♡あいりんごの部屋♡』
●「おでんくんカーニバル」→06・10・15『Piggy's Boogie』

神様視点

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2006/11/03

騎士

卒業した専門学校(デザイン系)の文化祭に出かけてみた。

いわゆる専門学校色に溢れた、ゆる~い内輪ウケのみのイベントは相変わらず。
ヘナヘナ…。


ライブスペースには“右藤綾子”というミュージシャンが来ていた。

彼女、何でもこの学校の卒業生なのだそうだ。
デザイン学校を卒業して、音楽のアーティストになり、こうして故郷に錦を飾っている…人生とは何が起こるかわからない、深いものだなと思いながら、曲を聴かせてもらっていた。

キレイな声と、ポップに明るい、魅力的な歌い手さんだった。


特筆すべきは、そのライブ参加者に配られた、“CDが当たる抽選券”。
その中にはおまけで、甲冑を着た、“西洋の騎士”のおもちゃが入っていた。

私は銀色の、剣を持った騎士。
隣の人は金色の、盾を構える騎士。
周りを見渡すと、み~んな、騎士。
なんで騎士?

すると彼女は、それを一通り配り終わるや否や、こう言ったのであった。
「かわいいと思って入れました!」

右藤綾子…実におもしろい価値観を持つ人だ。

(<トラックバック>●「2006年11月3日(金)」→06・11・3『♪あかいいと♪』

絵の具に触らなくなって何年経った?

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2006/11/02

もじゃ~。

顔をほったらかしにしている。

以前“ブツブツカゼ”をひいた時に、(体調不良とめんどくささに負け)朝に鏡を見ずにそのまま出かける便利さを体感してしまい、それが止められなくなってしまった。
だって朝の準備の時間が10分違うのだよ!

それにしても朝の10分と、昼間の10分って、なぜにこんなに重さが違うのだろう。


と、いうわけで私は今、ヒゲがもじゃもじゃなのだ。

たぶん鼻毛もボーボーなのだ。
でもヒゲに隠れて気付かれていないはず…っていうか己が鏡を見ていないので、とにかくわからないのだ。
ちなみに口角炎も隠れて便利。

このおそらくひどい顔であるが、会う人会う人に賛否両論をいただ…いややっぱり、“否”が多い。
優しい人は「わ、ワイルドねぇ…。」とオブラートに包んで言ってくれるが、そうではない人には「老けた!」「汚い!」「浮浪者!」などと言われ…便利さと風当たりの両てんびんの上で、なんとなく悩む日々が続いている。

いかんせん風格が

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2006/11/01

別名はカラスのお灸

ここ1ヶ月の“平日3食コンビニ生活”がたたったのか、左唇に口角炎ができて、うざい。
口を大きく開けるとすぐに、「ピリッ」とそこから裂けてしまうので、ハンバーガーは食べられないし、ガッハハ笑えないし、日常生活に支障をきたしている。

どうやらビタミンが足りないのが原因らしく…とりあえずお得意の“リポD”を飲んでみた。
リポDは万病に効くのです。


しかしこの「うざい、うざい…。」がなんとなく懐かしいカンジ。
そういえば小学生に上がる前くらいまで、毎年この時期になると同じように口角炎を患っていたことを思い出した。

小さな頃はコンビニ弁当なんて食べていなかったし、毎日規則正しい生活していたし、なぜだろう…と調べてみると、唾液の分泌が多い幼児はこの疾患にかかりやすいそうなのだ。

…。
……。

…今私が口角炎に悩まされているのは“ビタミン”のせいであって、決してよだれダラダラのせいじゃないですYo!
違いますよ!ズルズルッ!

ズルズルズルッ!

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