もうちょっと、もうちょっとなんだよ!ハマボール
お世話になっている横浜情報ブログ『横浜遊楽』さまで、衝撃的ニュースを目にした。
横浜西口のアミューズメント施設「ハマボール」(横浜市西区北幸2)が来年1月14日に閉鎖され、36年の歴史を閉じる。経営は、LPガス、石油製品の販売や不動産賃貸業を手がけるミツウロコ(東京都千代田区)の関連会社。
1970年にオープンした「ハマボール」は、敷地面積5,211平方メートル、地上3階建ての複合アミューズメント施設で、56レーンのボウリング場を中心に、スケート場、アーチェリー、ビリヤード、デジタルダーツ、ゴルフ、バッティング、卓球、カラオケなどを備える。同施設の閉鎖は、竣工より36年が経過している建物の老朽化が主な理由で、地盤沈下対策・耐震性向上策を施し構築物全体を建て替える計画。(06・10・20『livedoor News』)
ハマボールといえば、横浜駅周辺で歴史を感じさせる唯一の建物、そしてハマっ子定番のプレイスポットである。
ボーリングはもちろんのこと、バッティングセンター、卓球、アーチェリーにスケートリンクまで備えた超複合型遊戯施設だ。
それがなぜ…。
そりゃ、川の向こうに“ラウンド1”ができてからは、たまーに浮気をしたことも正直、あった。
しかしキャピキャピ大学生などが多く、騒がしい雰囲気のそこに比べてハマボールは、初々しいグループ交際中学生や仕事帰りのサラリーマンなど、客層も穏やかな雰囲気で、広い1フロアに圧倒的な数で展開されるボーリングのレーンは明るく開放的で、とても居心地がよかったのである。
大昔…地元の同級生と夜中に飲んで、その流れで行ったボーリングがなぜか異様に白熱したのも、いい思い出だ。
何よりその古くさい建物は、後5年、いや3年も経てば、廻りに廻って「レトロ」と認識され、とても味のある場所になると思っていただけに…とにかく残念だ。
もうちょっと、もうちょっとだけ、がんばって欲しかったなぁ。
横浜では先日、マリンタワーと氷川丸の売却が話題になったばかり。
古きよきハマの風景がここに来てどんどん変わっていくような気がして、寂しいのである。
(〈トラックバック〉●「36年の歴史に幕を閉じるハマボール−今後は建て替えへ」→06・10・23『横浜遊楽』)
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