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2006/10/28

京都に行ってきたどす

紅葉前を狙い、土日をフルに利用した、男4人の京都1泊2日旅行。
行きは7時50分発、帰りは9時15分着、完璧だ!

ここに行くのは中学校の修学旅行以来。
大昔なのに加えて、中学生の心に神社仏閣が響くはずもなく…記憶に全く無いのが情けない。


京都の街は、さすが都だけあって、とにかく広かった。
他の観光市街の感覚で、「じゃあ次の目的地まで、歩いてみよう。」なんて歩き出すと…テクテク…テクテク…ずっと歩き続けるハメになる。

〈本日、訪れたところ〉
○伏見稲荷大社
永遠のようだ連なる千本鳥居を眺めに行くと…登山客?
そう、稲荷山は巡るのに2時間はかかるという、れっきとした山なのだ。
なるほど重装備の人もいるわけね~。

着の身着のまま山道を登り始めた我々は、ほうほうの体で途中で引き返したのであった…コーン。

○うどんと信楽焼の店・たわらや
名物、“たわらやうどん”をキチンと予約を入れて注文。

…太ぉ!
太過ぎるよこのうどん!
うどん2本とスープだけの光景に、「これで満腹になるのだろうか。」と心配していたのだけれども、いざ完食してみるとすっかりお腹いっぱいに。
ショウガで体も暖まり、ホカホカ…たわらやうどんは“出オチ”に止まらず。
おいしかった。

太ぉ!


○広隆寺
レトロで美しい北野白梅駅から嵐電に乗って(とても風情のある電車)ゴトゴト…私が「ここだけは行きたい!」と主張した広隆寺へ、絶世の美女に会いに。

国宝第1号の弥勒菩薩さまは、それはそれは折れそうなほど細く、それでいてしなやかで…穏やかさをたたえつつ、それでいて内に秘めたる強き思いを感じさせ…美しい。
今も昔も、私が一目惚れする女性は、こういう人のような気がする。


○嵐山渡月橋
空間駅に着くと、すごい人の流れ!
今までずっと人の少ないところにいたものだから余計にそう感じたのか…嵐山はすっかり“ザ・観光地”というカンジであった。
バスの通るメイン通り沿いのお店は、どこも同じように見えてしまって…1軒甘味処に入ったのに、すっかり記憶の彼方である。

そんな通りを人に揉まれながら進むと…高い空と高い山、広い川、広い橋、今までの喧騒がウソのように、ポッカリと口を開けた空間に包まれて、驚きと感動に襲われた。
突然自然に包まれる、というか何というか、なかなか筆にし難いこの感覚…おそらく不快にまで感じていた嵐山の商店街の喧騒との落差が、これを興す一因であるのかもしれない。

○嵐山さくら
夕飯だ!
阪急松尾駅から結構歩き、住宅街の中を迷いさまよいながら…ようやく、ようやく見つけた創作の割烹さん。

(本当に)閑静な場所にある、静かで落ち着いたお店。
おいしい料理とおいしいお酒で、いつもよりも昔話に花が咲いた。
大人の雰囲気だけれども、楽にしていられる、とてもいいお店だった。

○民宿嵐山
お安く泊めていただける民宿。
瓦屋根に縁側、障子窓…昔はごくごく当たり前だった建物に、懐かしさを感じてしまう。
まるで我が家のように落ち着くし、嵐山市街は近いし、文句無しである。

次の朝出発する時に、ご主人が奥嵯峨まで車で連れて行ってくれた。
お世話になりました。


京都はすごい。
全体的に時の流れが遅いのだ。
「そろそろおやつの時間かな。」と思って時計を見るとまだ13時だったり、
「夜もすっかり更けたなぁ。日付変わっちゃった?」と思って時計を見るとまだ21時だったり。
それを感じたのは私だけではなく、驚きのあまり友人同志顔を見合わせたほどであった。

いつもよりも時間を満喫できたというか、1日を満喫できたというか。
これが本来の時の流れなのか。

のんびりお酒を飲みながら、
「普段だったら今頃まだ、会社でシコシコやってる時間ですよ!」
などと、いかに自分達の日常が異常かを感じ、そのまま落ち込みそうな勢いであった。

さすがに今日は観光なので余計にそう感じてしまうのかもしれないけれども、こんな緩やかな流れの中で生活している人達も、いるのだなぁ。
羨ましいなぁ。

静かな夜

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