と、いうわけでタコ〜。
と、いうわけで、「大・大阪博覧会」、東急東横店「なにわうまいもん市」に行ってきた。
平日の昼過ぎにかかわらず、かなりの人出。
おばちゃん達をかき分けかき分け、たどり着いたのは“なにわの味元祖たこ焼・会津屋”である。
行列の最後尾に着くと、前にいたのはネクタイ姿の若い男性。
「ああ〜この人も会社抜け出して来たのかな。」
なんて親近感を勝手に湧かしていると…後から来たお客さんが、次々に私とその男性2人の前に割り込んでいる!
「こりゃ〜そこのおじじ!おばば!横入りはイカーン!」
と憤慨していると、前の男性の胸に、キラリと光るものを見つけたのだった。
…東急百貨店の名札(社員証)。
5分も店員さんの背後霊になってしまっていた。
っていうか気付いて案内しろよ店員!
10分(+5分)後、ようやく1箱(500円)購入し、早速帰って食べてみた。
この会津屋の初代が昭和8年に焼いたのが、肉やこんにゃくが中身の“ラジオ焼き”。
その後これが、中身がたこになり、ころも自体に味が着き、“たこ焼き”が誕生したのだそうだ。
「たこ焼きとはソースをつけない、手もよごさず、さめてもおいしいの(当店のもの)が本物です。」
老舗のプライドたぎる一言である。
…ポコポコ。
控え目に味つけられたころもはたこ本来の味を活かし、ソースが無いためくどくない味。
そして小さめのサイズは手軽に食べられ、ポコポコと次々に口に入る。
うん、おいしい。
ポコポコ。
今までたこ焼きって、「ご飯なの!?おやつなの!?」とそのポジションが分かりかねていた部分があったけれども…改めてたこ焼きは、大阪庶民に根付いたスナック菓子なのであると、認識させられた。
こうして確かにたこ焼きの原点を、見せつけられたのであった。
(〈トラックバック〉●「会津屋」→06・9・26『大学生活の喜怒哀楽。』
●「大・大阪博覧会 in SHIBUYA」→06・9・24『“もも”の思いつき日記』
●「東京で味わう大阪 (大阪小吃食べ歩き)」→06・9・23『Tomotubby’s Travel Blog』)
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