たまひろい
来月半ば、久しぶりにバドミントンをすることになった。
しかし気付くと、長年使っていた“体育館履き”の底がすり減って、ついにツルツルになってしまっていた。
滑る、滑るるる〜!
これでは運動どころではない。
それにしても、“バドミントンシューズ”というものはどうしてああ、なんとなくあか抜けない、なんとなく「ダッサい」ものばかりなのだろう。
YONEXのデザイナーが悪いのか…いや、同じYONEXでも、テニスシューズはそれなりのものがあるような気がする。
そもそも他の大手スポーツシューズメーカー…アディダスもナイキもどこもどこも、テニスやバスケやバレーボールの靴はつくるのに、バドミントンには一切手を出さないのは、これどういうことか!
これがマイナースポーツの虚しさである。
なのでいつからか私は、アディダス製の“バレーボールシューズ”をずっと履いていたのだけれども、ついにそれが使い物にならなくなってしまった。
と、いうわけで、新しい相棒を求め、会社帰りに南大沢のアウトレットモール「ラ・フェット多摩」まで足を延ばしてみた。
西東京のこのあたり…多摩とか多摩川の流域に来ると、決まって色々な意味で、
「空が広いなぁ…。」
と思う。
南大沢も、広い空と、広い道と、とにかく小ギレイなニュータウンならではの雰囲気に溢れている町だった。
そんな中「ラ・フェット多摩」は、駅の目と鼻の先にあり、まるでこの施設と駅と、そしてもっと先にある巨大マンションの棟々と、この街の全てがまとめて“地上の楽園”のように突然建てられたかのようであった。
そして街の完全な一部となったここは、近隣住民の憩いの場所のようで、(おそらく)地元の家族連れがたくさん足を運んでいて、買い物をしたり、クレープの出店に並んだり、犬の散歩をしたりと、それぞれが楽しんでいた。
また、これもすぐ近くにある“首都大学東京”の吹奏楽団が定期コンサートをしていて、「サザエさんメドレー」などバラエティに溢れる演奏が好評を博していた。
お目当てのアディダスのショップもなかなか大きくて、さんざん迷ったあげく一番安いのを買ったところは何とも自分らしいけれども…いい買い物をしたと満足し、これまた広い夕焼けに見送られながら、家路に着いたのであった。
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