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2006/07/09

高校野球、おもしろい!

きのうのつづき。

横浜スタジアムの前を通ると、たくさんの“坊主頭”に出会った。
そう。今日から神奈川県も、“夏の高校野球”が始まったのだ。

今までプロ野球のみで高校野球は見たことがない私であったが、チケット売り場の女子高生につられて1試合、生観戦してきた(500円)。


高校生が躍動する浜スタのグラウンドは、プロ野球の試合で見るよりも広く見えた。
この1試合に、夏がかかっている…一生懸命プレイする球児達、そしてそれを一生懸命応援する生徒達を目の前に、のん気にチー鱈とビールを飲んでいた私は、すごく申し訳ない気になるのであった。


試合は、攻撃力に特化したB校を、総合力のA校が攻めあぐねる展開…チームとしては明らかにA校のほうが完成しているのに、なかなか点が取れずにリードを許す。

しかし回が進むごとにB校に故障者続出。
ピッチャー・ファースト・センター・セカンド、次々と足がつったのか、グラウンドに倒れ込む選手達…おぉ大丈夫かーっ!?

しかしそれでも、点が入らない。
「このまま終わりそうですねぇ。」

しかしのん気な観戦者はさておき、当の選手達は決して諦めてはいない。
試合はB校1点リードのまま9回ウラ・2アウト。
ヒットとエラーでランナー1,3塁。
そしてバッターは、これまで凡退続きの4番打者。

「A校が勝つには…ゴロでいい。守備の乱れている相手をつくために、思いきり叩き付けて、思いきり走るのだ!」
と、思っていたら…

「パコーン!」

初球を思いきり引っ張った打球は、美しい放物線を描いて、誰もいない外野席に…サヨナラホームランだ!

総立ちの観客席。
歓喜するナイン。
悲しみの涙を流す応援席。
…すごい!すごい光景だ!


ワールドカップ日本×ブラジル戦で、テレビに出ている解説者が揃って、
「何が起こるか分からないのがサッカーですから!」
と言っていたが、残念ながらその結果は多くの人が予想していた通りであった。

「何が起こるか分からない」、その言葉は高校野球にふさわしい。
初めての高校野球は、本当におもしろかった。
…いや、「おもしろい」という言葉を使うと申し訳ないほど、彼ら彼女らの貴重な青春の一瞬を見せてもらえることを有り難くさえ感じてしまうのであった。

そして…種目はちがえどかつて自分にも、こうして一生懸命汗をかき、何かを追いかけた、輝くような“高校生の夏”があったことを思い出し、ちょっと切なくなった。

(〈トラックバック〉●「初めての高校野球観戦」→06・7・9『Ribbon Lei & Patchwork Quilt Making』
●「神奈川県高校野球 開会式」→06・7・8『ポポのがんがれ日記』
●「輝く球児たち 」→06・7・8『okozeライフ』

サヨナラ打!

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