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2006年7月の記事

2006/07/31

愛してるよ。

3,4年前に一度大ハマリしたshockwaveゲーム「ZOO KEEPER」に、最近またハマり出した。

いや、“ハマる”というよりは、例えばお昼になると食事をとったり、夜になるとおフロに入るような…もうすっかり1日に1度の“習慣”のようになってしまっている。
ちなみに私の場合はお昼ご飯を食べた後、眠気覚ましも兼ねたデザートのように、1プレイ。

奥が深いようで深くないのか、深くないようで深いのかとにかくよくわからないけれども、単純なパズルゲームならではの、恐ろしいまでの中毒性がある。


と、いうわけで飼育員かんげは目下、園長にお誉めの言葉をいただけるように、動物達を捕獲中。

数カ月前に「マーベラス。」のお言葉をいただいてからはずっとスコアは平行線…しかし今日、ようやく出たー!

「愛してるよ。」

…ついに愛されちゃった。えへ。

しかしまだまだこれ以上のいいお言葉があるのだろう。
先は長いなぁ。


カッコつけて、連鎖やそろえる動物の偏りとか色々と考えながらやるよりも、何も考えないほうが、いいスコアが出る気がする…。

(〈トラックバック〉●→『shockwave.com/ZOO KEEPER』

それでは両想いですね

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2006/07/30

その後その後

○7/21「かみかみかみかみ…。」その後
さんざんほったらかしの末、関東地方の梅雨明けと同時にようやく、床屋さんへ行ってきた。

髪の毛が4分の1ほどの量になるくらいズバッと切ってもらい、頭スッキリ。


売れないヤンキー風しかし、これは顔剃りをしてくれた新人の女の子の趣味なのだろうか…“まゆ毛”をとっても整えてもらってしまい、今までにないほどのその鋭さが、今すごく恥ずかしい…。
まゆ毛も3分の1くらいに減っているー!
どんくさいビジュアル系バンドマンみたいだよ!
顔を上げて外を歩くのには、しばらくかかりそうだ。


○7/25「♪え~び~し~、えび~し~。」その後
健康診断の“C(要観察)”判定を受けたものの、偏食はなかなか直るものではない。
きのうも寝る直前(午前3時30分)に気づくと、チップスター(のりしお味)1本とコーラ(ペプシツイスト)500ml1本を飲み食いしてしまっていた。
しかもその日の夜ご飯は、外で飲んでいたのであった。

と、いうわけで、「運動すりゃいいのだ!」思想に基づき、“週3日以上のランニング(金・土曜日は何があっても走休日)”を己に課した。
上記の事項をどんな理由にせよ怠ると、週ごとに”1,000尿酸ポイント”がペナルティとして自分に与えられ、これを”1ポイント=1円”換算で、例えば飲み会の席で、例えばお昼ご飯で、周りの友人知人に還元しなくてはいけないのだ!
…なんて自分だけのルールをつくって遊んでみている。


先の記事を書いた日の晩は、久しぶりに走ったにもかかわらず足取りが軽やかで、
「なんだ。まだやれるじゃないか。」
と張り切り過ぎて2時間も走り込んでしまい、次の日の筋肉痛と虚脱症状に非常に後悔した。

その次の日からは1時間~1時間半程度で、おだやかに走っている。

とりあえず、秋の“横浜マラソン大会(ハーフ)”まで続けよう。続くかな?

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2006/07/28

子供の社交場はどこへ

地元の道路ですれ違った、おばあさん。
決してご近所の人じゃないのに、どこかで会ったことのある人…誰だったっけ。
結構お世話になった、決して“赤の他人”ではない人なのに。

ずっと心に引っかかっていたまま家に帰って、その夜、思い出した。
「…駄菓子屋のおばあさんだ!」
…よかった。元気そうで。


私が小学生の頃、我が母校の学区内には5軒もの駄菓子屋さんがあった。
しかし、今ではもう、1軒も残っていない。

あの頃は、どこの駄菓子屋にも子供がいっぱいだった。
決して下町のように人情味が厚かったり、駄菓子屋文化が根付いていた土地ではないけれども、駄菓子屋さんはやっぱり私達の社交場だった。


子供達の中にだって、立派な社会がある。

「今日はアイツん家に行くから、近くの○○屋に寄って行こう。」
「あそこに寄れば、アイツらいるんじゃない?いつもいるから!」

一緒に遊ぶ友達であったり、場所によって、その日に立ち寄るお店は異なる。
そして学年クラス無く地元の子供達がひしめき合う狭い空間は「家庭ご近所」・「学校」以外の新たな社会で、お店によって異なるルールに従いながら新たな関係を築いたり今まで以上に関係を強めたり、今までになかった交流を経験する。
それはまるで、“おつきあい”という1つの仕事のある、働くお父さんのようだ。


「スーパーカー消しゴムを買う時だけは、品揃えのいいあそこしかない!」
「○○のおばさんは気前がいいから、遠足のおやつはそこへ買いに行こう(おまけしてくれる)!」
「○○屋のクジは、他の店よりも当たりやすいぞ!」

買い物の目的によっても、その日に立ち寄るお店は異なる。
そして経験や口コミをフル活用し、限られたお小遣いを子供達は知恵を絞り、やりくりする。
それはまるで、1円安いタマゴを求め隣街のスーパーにまで行く、かしこい主婦のようだ。


子供達の社会性は、勿論家庭学校だけでつくられるものではなく、様々なところで形成される。
そしてその一翼をになっていたのが、駄菓子屋さんという場所であったと思うのだ。

今の子供達は、どこで遊んでいるのだろう。
お小遣いはどこで使っているのだろう。
どこも同じようなコンビニで、塾帰りにレジに並んで…とかなのだろうか。

デパートの“駄菓子コーナー”で、定価の倍くらいの駄菓子を選んでいる子供達を見ていると、経済的には恵まれているのだろうけれども、何かかわいそうな感じがしてしまう。

いや単純に…「昔は100円で10円ガムを10個買えたのに、今では9個しか買えない。」
これがいかにかわいそうなことか!

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2006/07/27

こまちゃん、じょーぅほーぅ!

相変わらずしつこい程に愛してやまない、長編映画『こまねこ』
撮影は無事にクランクアップし、現在おそらく編集作業中…こうしてこまちゃんが、こまちゃんに、なってゆくのだわ。
じわじわ待ち遠しい。

『こまねこ』ぬりえカードセットそんなファンの気持を察してか、早くもその特別鑑賞(前売り)券(1300円→1000円)が発売された。
しかも今、渋谷シネマライズ窓口で買うと、“ぬりえカードセット(2枚組)”がもれなくもらえるのだ!

と、いうわけで今日、暑い中スキップしながら、買ってきた。
ちなみに通し番号は「35」番でした。


ホームページには、
「秋、シネマライズにてロードショー!」
と書いてあるのだけれども、今日映画館の窓口のお姉さんには、
「公開はお正月になりまーす。」
と言われた。…どっちなんだ!?

まぁ…またじっくりのんびり、待ちますかっ。

(〈トラックバック〉●「【前売り特別鑑賞券発売開始!】」→06・7・28『こま撮りえいが『こまねこ』公式ブログ』
●「映画「こまねこ」が気になる」→06・5・15『ピエールの憂鬱』

こま撮りえいが『こまねこ』

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2006/07/26

モテない男子への応援歌

女性の気持ちは分からない。

例えば自分が傷つくと分かっていながら、いわゆる“ダメ男”を世話してしまう、そんな人。
例えば無意識の(ような)行動で男性をその気にさせてしまう、そんな人。
例えば自らの身を滅ぼすかのように男性に尽くしてしまう、そんな人。
例えばその場の雰囲気で、好きでもない男と“一晩だけの恋”をしてしまう、そんな人。

極端に言えば“愛情”と“下”とが直結している…そんなバカなほど単純な男性(特に“モテない男子”に多い)は、だからこそ、そんな女性の前では“理解不能の嵐”に遇い、お手上げになってしまうのである。


女は男を理解できる。
だが、男は女を理解できない。

だから男はずっと女を超えることはできず、そしていつまでも男は女に(精神面で)振り回される、そう思うのだ。


『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中の『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は、そんな男と女の物語。

主人公田西はどこまでも愚鈍な男で、ヒロインちはるちゃんはどこまでも分からない女だ。
だけれども、それがすごくリアル。

女に振り回される男の姿…それもわざとじゃない。
男は好きな女がそこに存在しているだけで、彼女の全てに、彼女の生き方に、勝手に独り相撲で振り回されてしまうのだ。
学生時代、何気なくクラスの女の子が髪を切っただけなのに、勝手にドキドキしてしまうような、そんな独り相撲。


あまりのリアルさに、まるで自分がこの2人の同僚になったかのような錯覚に陥り、応援したくなったり、歯がゆく思ったりしてしまう、そんな希少なマンガだ。
特にちはるちゃん…こういう人、すごくいそうだ。
地方から出てきたかわいい女の子、大酒飲み、無邪気さ、ガードの甘さ、そして…過ち。

田西に共感でき、ちはるちゃんに理解不能の嵐に陥れたら、あなたはきっと立派な“モテない男子”。
このマンガは、モテない男子の試金石、そしてそんな私達への応援歌である。
がんばれ田西ぃー!

(〈トラックバック〉●「ボーイズオンザラン3巻。」→06・7・7『不定期更新まいにちブログ』
●「田西」→06・6・30『FISH!DRINK!ROCK'N ROLL』

花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』

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2006/07/25

♪え〜び〜し〜、えび〜し〜。

先日の健康診断の結果が来た。

昨年は「高血圧」で“B(ほぼ正常)”の判定を受けてしまったのだけれども、その時は前日夜中までご飯を食べたりあれやこれやしていたので、その影響だと思っていた。
と、いうわけでマジメに受けた今年の健康診断、1年ぶりの“A(異常なし)”への返り咲きを確信していると、そこには…

“C(要観察)”の文字が。
アレ?


「高血圧」は変わらず、今回はそれに加えて「血中尿酸値」の高さがひっかかってしまったらしい。
まさに寝耳に水…っていうか尿酸って何よ!?

調べてみた(↓)。

 Q,まず尿酸について説明してください。
 A,尿酸とは、生物の細胞の中にある核酸の一部(プリン塩基)が体内で代謝されて、これ以上は物質として変換できない、体外に捨てるだけとなった最終代謝産物のことです。ほとんどの哺乳類は尿酸からさらにアラントインとか尿素とかに代謝するのですが、人間など一部の霊長類にはその酵素がないので、最終代謝産物が尿酸になる。だから高尿酸血症は人間に特異的な病気ということができます。   

 Q,高尿酸血症とは?
 A,尿酸は常にからだの中で作られ、一部が食べ物の中から摂取される。そしてその排せつ経路としては、まず腎、つまり尿として排せつされ、次に胆汁から腸管へ、つまり便として排せつされる。そうして体内ではいつも尿酸が一定のバランスが保たれる。ところが、体内での産生がすごく多くなるとか、核酸を含む食べ物をたくさん食べるとか、腎臓が病気になって尿酸を体外に十分排せつできなくなるとかすると、からだの中に尿酸がたまるわけです。この状態が高尿酸血症です。(健康・体力づくり事業財団『健康ネット』

私の身体の中には余分なものがたくさん詰まっているようだ。
私に余分なものは、煩悩以外には無いと思っていたのに。
ていうか、まだ全然若い(つもり)のに。


最終的に痛風、尿路結石、血管障害などを引き起こすこの症状の主な原因は…
1、お酒(特にビール)のとり過ぎ
2、肥満
3、(プリン体を多く含む)食事の偏り

だそうだ。
お酒は週1日、肥満度は-15,3%の私…残る原因は、“食事の偏り”かなぁ。やっぱり。
不規則な食事時間と、間食、そして毎度のコンビニ弁当&カップラーメンだろうか。


しかしダイエットや健康のために、辛そうに食事制限をしている人を見ると、私の持論として、「運動すりゃいいのだ!」がいつも浮かんでくる。
しかししかし、そう言いつつバクバク偏った食事をしながらも、私は、全然運動していなかった!
今回は運動不足、そして自分の意志の弱さを原因にしよう。

排尿を促進するための多くの水分摂取と、有酸素運動が、いいらしい。
梅雨も明けそうなことだし、今日帰ったら、小1時間ほど走ってみるかぁ。
どうやったら続くかな…。

溢れるプリン体

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2006/07/24

新庄ありがとう!モンキーおめでとう!

 <オールスター:全セ7-4全パ>◇第2戦◇23日◇サンマリンスタジアム宮崎
 【全パ】現役最後の球宴になる日本ハム新庄が試合前、しんみりモードだった。球場に隣接する室内練習場でロッテ・バレンタイン監督、オリックス清原らと談笑する和やかムード。
 だが練習終了後には、リップサービスはなく「今日は僕は最後なので野球を肌で感じたい」とまじめに話した。試合前のセレモニーでも表情は硬く、緊迫感が張り詰めていた。(06・7・23『nikkansports.com』

素晴らしく、楽しいオールスターゲームであった。
選手が野球を楽しんでいるから、見ている方も楽しくなる。
もちろん、選手がお客さんを楽しませようとしているから、見ている方が楽しくなる。

選手会というか、プロ野球選手達の“プロ意識”のカタチが、ここ2,3年ですごく変わったような気がしてならない。
もちろん、いい方に。

それは数年前の球界再編によるあの騒動による結束と、確かめられたファンの存在、古田選手会長(当時)の意識の高さ…そして特に今日のようなお祭りに限っては、新庄剛志という人物、あってのものだろう。


札幌ドームを満員にし、ファンだけでなく世間をも巻き込む新庄の存在は、目が眩むほど輝いていて、どんなプロ野球選手でも彼を前にすると、「プロとは何たるか」を考えざるを得なくなるのだろう。

かつては新庄だけが意識していたことを、今ではプロ野球選手全員が意識している、だからこそこのような素晴らしい試合が生まれたのだと、そう思っている。


球児小笠原の対決はただただ、素晴らしいの一言。
ピッコロ大魔王は結果も残し、「新庄を継ぐ」その心意気が大いに感じられた。
クルーンは、やっぱりスゴイ。顔も長い。
青木っていい選手だなー。
涌井八木、未来は明るいな!
その一方で、ベテランの輝きを見せた三浦金本
新庄に関しては言うまでもない。

そして…1打席でMVPの藤本
彼はやはり不思議な選手。
一言で言うと、“強運”ってやつだろうか。
とにかく、これがシーズン後半にいい形でつながってくれたらなぁ!

(〈トラックバック〉●「やっちゃいました!」→06・7・24『Monkey9.net』
●「オールスター第2戦結果・感想」→06・7・24『Favorite memory』
●「野球最高☆」→06・7・24『姉妹日記』
●「球宴」→06・7・23『優しい時間』

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2006/07/23

マグロ!

半ズボンだ!学生時代の友人、魚屋さんと姫さんと、葛西臨海公園に行ってきた。

公園に着いて多くの人が口にしていた言葉は、
「なんだ。結構人いるじゃないか。」

巨大な“異国”が近くにありながらも、園内は家族連れ・カップル・バーベキューのグループなどで賑わっていた。
そりゃそうだよなぁ。“国外旅行”よりもずっと経済的だし、というか遊びの質が違うもの。


今日の目的はもちろん、数十年ぶりに訪れる、ここの水族館(園)である。
その目玉は…マグロ!
早速、水族館入り口には「マグロとせいくらべしよう。」パネルが置いてあった。

マグロでかー象徴的な透明のドームから、エスカレーターでいよいよ中へ(入場料一般700円)。
すると早速、大水槽がお目見えだ。
中にはカツオやマグロが回遊…うん、こんなものかな。

大平洋・大西洋・インド洋、さらには北極南極の海、そして東京の海と、世界の様々な海の動物を見る。
中でも特筆すべき美しさは、“タチウオ”。
本当に太刀…名刀村正か正宗か…極度に落とされた薄暗い水槽の中、妖しく輝くタチウオは、ゾクリとするほど美しかった。


世界の海も巡り終わり、もうそろそろ終りだろうと思っていると、また新たに大水槽の見られる開けた空間に出た。
そう、ここの大水槽は輪の形を描いており、一番はじめに入り口から見えたのはその半分…もう半分がここにあったのだ。

そしてそこには、はじめに見たのとは比べものにならないほど巨大なマグロ達が、ビュンビュン泳ぎ回っていた!

食用として身近なマグロであるけれども、その泳ぐ姿を見るなんてことはなかなかない。
目の前で光り輝く巨体を疾走させるマグロ達は大迫力で、とにかく感動したのであった。
クロマグロは思っていたよりも銀色で美しく、猛スピードで泳ぎ回っていて、固そうで強そうで…彼らをボーっと見ながら私は、“暴走戦士”ロードウォリアーズを思い出していた。


大満足の私は、お土産屋さんで“葛西臨海水族館オリジナル手ぬぐい”(かまわぬ製・840円)を買い、レストランで“まぐろカツカレー”(800円・ずいぶんとおいしかった)を食べたのであった。

さっき感動させてもらったばかりのマグロを、今ではもう食している。
人間は、なんたるか。

(〈トラックバック〉●「葛西臨海水族園」→06・7・17『ポンデのぐーたら生活』
●「葛西臨海水族園」→06・7・17『にこにこ日記』

大迫力!

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2006/07/22

ひんやり、あたたかくなった、お化けやしき。

会社帰りに、“お化けやしき”に寄って帰った。

いや、富士急とかとしまえんとか後楽園とか、そういうのじゃなくて…鉢山中。
近所の鉢山中学校地下体育館で、生徒と、お父さんお母さん達による“お化けやしき”をやっていて、みんなを誘っていい大人がゾロゾロと出かけたのであった(もちろん無料)。


武者震いで手ブレしたぜ!入り口では、お母さん方がニッコニコの笑顔でお出迎え。
後ろでは子供達が、「怖かった~。漏らした~。」とわかりやすくはやし立て。
あぁこの雰囲気…どこかで…そうそう、文化祭!
私も高校1年生の文化祭の時に教室でやった、そんな“手づくり”感あふれるお化けやしきなのである。

しかし場所は体育館。
(私の高校時代とは)その規模はケタ違い!
真っ暗で、所々ブラックライトや蛍光色のペンキで薄気味悪く彩られた体育館…血のりで書かれた看板…妙にリアルな巨大クモ…そしてそのテーマは、“廃病院”と“墓場”…フルコースである…ゾ~ッ。

と、いうわけで、ダンディズム溢れるかのようにみんなに道を譲りつつ、ビビリの私は自然と最後尾に…しめしめ、バレてない。


“お化けやしき”は、決して“怖い”のではなく、“ビックリする”のである。

「あぁ…あそこ…人!人のカタチ!あそこ、人いるよねぇ…。」
とわかっているけれども…

「うわー!」

「うわー!」

と驚いてしまう、そんなお化けやしき定番のパターンに、やはりハマってしまった。
ドキドキドキ…あなどるなかれ、鉢山中お化けやしき。


帰りもお母さん方がニコニコの笑顔でお見送り。
そうだよなぁ、みんな夏休み初日の今日のために、準備したりリハーサルしたり、がんばってたんだろなぁ。

時間が時間であったので、出口で配っていたかき氷は終わってしまっていた。
でも、残念そうにしていた私を見ていたのか、子供達が食べかけの氷をくれたのであった。
もちろん、ありがたくいただいて帰った。

お化けと氷はひんやり、でも帰りにはあたたかくなった、そんな夏のはじまり。
来年も、やって欲しいなぁ。

うわー!恐怖で手ブレしたぜ!

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2006/07/21

かみかみかみかみ…。

髪が伸びるのが早い気がする。

すっかり床屋嫌いになってしまったのも相まって、3,4ヶ月放置していると…すぐに「もさ〜。」となってしまうのである。
前の時、結構短くしたつもりなんだけれどもなぁ。
おまけに私は“クセ毛”なので、今日のような梅雨の湿気のある日は、「もさ〜。」に「くるりん、くるりん。」まで加えられてしまい、気になることこの上ない。


と、いうわけで暑くなってきた先週、週が始まると同時に、「日曜日に床屋へ行くぞー!」と決断したのである。

しかし、とある平日の仕事中に突然、
「かんげ!お前髪切れー!暑苦しいぞー!髪ー!かみかみかみかみ…。」
と社長にお小言を言われて、ひねくれ者の私は週末の断髪を見合わせたのであった。

だって…言われてすぐ切ったんじゃ、社長のために切ったみたいじゃない?
…何か変じゃない?


と、いうわけでいうわけで、週明けて今週。

気持も新たに今週の週末の断髪を決心し、仕事をしていると…
「かんげ!お前髪切れー!暑苦しいぞー!髪ー!かみかみかみかみ…。」
デジャヴ!じゃなかった、忘れたかのようにアゲイン!

…また順延かぁ!?

三本勝負

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2006/07/20

条例は条例で。

 社会人野球のクラブチーム、茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督(65)が19日、球団の解散を発表した。所属選手で、人気お笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭一(38)が起こした不祥事が北海道遠征中だったことを重大に受け止め、道義的責任を取り苦渋の決断を下した。
 すでにチケットを発売している7月中の有料試合3試合は開催するが、8月以降の公式戦及び有料試合については白紙となった。
 山本は遠征中の16日深夜から17日未明にかけ、17歳の無職少女に淫行(いんこう)などをしたとして、18日に所属の吉本興業から解雇された。(06・7・20『ニッカンスポーツ』

このような事件が起きるたびに、青少年保護育成条例だとかをうっすらと読んでみて、“性的同意年齢”という言葉について考えてみるのだけれども…答えは出ることはない。
結局条例やこのような言葉は、“何かを裁くためのお決まりごと”であって(しかも事後の場合が多い)、自分をどうにかするのはやはり、自分自身でしかないのだ。

38歳の芸能人も、17歳の無職少女も、浅はかだ。
どちらも何で、先のこととか自分を大切に思うこととか…もっと色んなことを考えないのだろう。


…さて。
事件からわずか3日での所属事務所からの解雇や、所属球団の解散は、関係者が何を急いでいるのか何を気にしているのかはわからないけれども…強い確証があってのものなのだろう。

野球に夢を託した人や、野球を生活の糧としようとした人…大いなる覚悟でゴールデンゴールズに入団した人には本当に悲しいチームの結末であるけれども、“事件”には数人の所属選手がかかわっていたという報道もあり、致し方ないとも思える。


かつて、所属芸人の不祥事→芸能界復帰を多く容認してきた吉本興業だけれども、今回に限っては不祥事には厳しい欽ちゃんに涙を流させてしまったことで、復帰の道は遠いことだろう。

(〈トラックバック〉●「「欽ちゃん球団」解散」→06・7・20『ノゾムのへっぽこ日記』
●「大人と未成年」→06・7・20『ふりっぱーの(ひとり)時事放談』
●「なんだかねぇ・・・」→06・7・20『つぶや記』

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2006/07/18

いざ日本シリーズ頂上決戦!の、『プロ野球スピリッツ2』の日々。

と、いうわけで昨年からダラダラと「真剣ペナントモード」を続けていた『プロ野球スピリッツ2』も、ようやくクライマックス。
赤星金本桧山が4割打者の“オレ阪神”は、無事にセ・リーグを制覇して、いよいよホークスとの日本シリーズに突入した。

短期決戦は、シーズンよりもその一球一球の重みを感じる。
「パコッ。」とホームランを打たれて負け、日本一のデモを見逃したら、この1年以上もやってきた時間がすごくムダになるような気がして…とにかく「真剣ペナントモード」の言葉違わず、かなり真剣にやってしまった。

1打サヨナラの場面では震えるような緊張を覚え、調子良く何度もベストピッチで投げられるピッチャーは、その調子の良さゆえに代えどころを見失ってしまったり…精神面がリアルであった。


○〈第1戦:福岡/先発:下柳×杉内/2×1・○〉
2安打しか打てていなかったホークス先発杉内から9回2アウト、代打関本2ベース→4番金本2ランで勝利!
もちろん抑えたのは久保田!

○〈第2戦:福岡/先発:井川×斉藤/12×2・○〉
ヒジの故障でシーズン終盤から戦列を離れていた井川が復帰、好投!
打線爆発で勝利!

○〈第3戦:甲子園/先発:福原×和田/5×6・●〉
福原の不調が響く…。
城島の全ての得点に絡む大活躍で敗北。

○〈第4戦:甲子園/先発:ブラウン×新垣/10×14・●〉
乱打戦はタイガース中継ぎ陣の誤算による。
ことごとく城島にホームランを打たれて…敗北。

○〈第5戦:甲子園/先発:下柳×杉内/4×3・○〉
城島包囲網だ!
7回、追ってくるホークスの猛攻を3三振でしのいだウィリアムスあっぱれ!


ついに日本一へ王手!
そして舞台は再び福岡へ…新幹線で4時間くらい?
ゲームなら一瞬だ!

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2006/07/17

幼稚だ。

 秋田県藤里町の藤里小1年米山豪憲君(7)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)が能代署捜査本部の調べに対し、4月に水死した長女彩香ちゃん(当時9)を「橋から突き落とした」などと供述していることが15日、分かった。捜査本部は17日にも、彩香ちゃんに対する殺人容疑で畠山容疑者を再逮捕し、動機などを追及する。事件は、自分の娘を含む連続児童殺人に発展する。
 これまで一貫して「娘を亡くした母親」を演じてきた畠山容疑者が、長女彩香ちゃんの殺害を認めた。捜査本部は今後、彩香ちゃんを橋から突き落とした状況や動機を追及するとともに、豪憲君殺害に至る経緯などの全容解明を目指す。(06・7・16『ニッカンスポーツ』

なぜみんな畠山容疑者を、「鈴香容疑者」と呼ぶのだろうか。
親しみを込めてというわけでもないだろうし…。


家庭でイヤなことがあったお父さんは、会社で部下を怒鳴ればいい。
サークルでイヤなことがあった大学生は、合コンして遊べばいい。
クラスでイヤなことがあった高校生は、部活動に打ち込めばいい。

みんなそれぞれの世界をそれぞれが持っているから、何か1つの世界で悲しいことや苦しいことや、つまづくことがあっても、他のところでやっていけるのだ。

だが、中学生はどうなるだろうか。
小学生はどうなるだろうか。
そして、小さな小さな子供では、どうなるだろうか。

…彼ら彼女らには、“親との世界”しかなく、それが全てである。
それなのにその中で、多発する幼児虐待事件などで親に裏切られる子供達のことを思うと、その絶望がどれほどのものだったのか…想像するのさえ恐ろしくなる。


そんな子供を疎ましく思っていたとされる、畠山容疑者の場合はどうだろう。
成熟した大人であるはずの彼女にも、秋田の片田舎で、娘と2人きりという“1つの世界”しか存在していなかったのかもしれない。
そして、停滞したそこから逃れるために、自分のことを純粋に信じるものを、破壊した…だとすると、あまりに幼稚である。

犯行の動機が未だに不可解なこの事件、もっと単純に、
「犯人が幼稚だった。」
とすれば、納得できてしまうようなものなのかもしれない。

(〈トラックバック〉●「畠山鈴香容疑者 再逮捕」→06・7・18『なんだか色々奮闘記』
●「親と子って・・・」→06・7・18『girls talk』

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2006/07/16

ドーン!…ぐぅ。

今日は山下公園で、“横浜開港記念みなと祭・国際花火大会”

高校時代の同期が毎年、朝10時から座席を確保してくれ、夕方になるとそこへダラダラと知っている顔(知らない顔も)が集まる、そんな毎年恒例の回。
私は久しぶりのお邪魔であった。


ギュ~、ギュ~自分の地元を悪く言いたくは無いけれども…このみなと祭の花火大会は、お世辞にもいい花火大会と言えたものではない。
圧倒的に少ないスタッフは機能せず、とりあえず会場の山下公園に人を詰め込むだけ。
そこには通路が確保されているわけでもなく、ブロック別に分けられているわけでもなく、スタッフがいるわけでもない無法地帯。
その割にしっかり公園の入り口で募金活動はしているような、そんなちゃっかりさんによる花火大会だ。


夕方5時前にもなると、会場は警察が入場規制するほど人でいっぱい。
そんな中、朝早くから確保していただいた目指す座席は海の近く、入り口からずっと向こうの向こう…人をかき分け、たどり着くころにはもうヘロヘロ…。

同じ花火大会でも場所によっては、大勢のスタッフがロープ片手に通路をつくり、
「ここは入っちゃダメ!」
と強制権を発動させていたり、花火がいい位置で見られる場所は事前予約制であったりお金が必要であったりする大会がある。

面倒なのかもしれないけれども…快適に花火が見られるのならば、私は上記のような“お決まりごと”があっても全くかまわないと思う。
花火の音に誘われて、町中から有象無象が集まりごった返すのが、江戸から脈々と受け継がれる花火大会のカタチなのかもしれないが…。


と、いうわけですっかり人で疲れてしまった私は、花火がはじまると同時にウトウト…その半分は見逃したのであった。ドーン。

(〈トラックバック〉●「『横浜国際花火大会』」→06・7・19『ぽりぽりな日々』
●「横浜開港記念みなと祭 国際花火大会☆」→06・7・18『HASU’s Weblog!!!』
●「横浜の花火大会」→06・7・16『ZEФRO』

それでも撮った

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2006/07/15

扇風機出した!(ストーブは出したまま!)

私は暑いのはキライじゃない。
…寒いのに比べてだけれども。

と、いうわけだからでもないが、今日ようやく我が家の部屋に、“扇風機”を出した。
そう。今日まで私は、この暑い中、“何もなし”で過ごしてきたのだ!


最近家では“寝るだけ”であった上に、人より倍はある(と思われる)私の睡眠欲は、いつもベッドで横になると、
「ひつじが1ぴ…き…ぐぅ(zzz)。」
といった具合に熱帯夜をもものともしないので、全くその必要性が無かったのであった。

エアコンもあるけれども、ここ数年スイッチを入れたことがない。
会社で浴びるほどエアコンの風を受けてしまうと、どうも我が家では「もう結構!」な気がしてしまうのだ。


しかし夏も本番に入るということで、部屋の片隅のストーブも暑そうにしていたため、休日の今日、汗をカキカキ、部屋の衣替えと相なったのだった。

ほこりまみれの扇風機を出して、キレイに水拭きして…「今季も宜しくお願い致します。」
ほこりまみれのストーブは、「来季また会いましょう。」とそのまま箱へ…アレ?いつもどこにしまってたんだっけ?…アレ?

季節の移り変わりはあっという間。
またちょっとしたら時期が来るから、このままでいいか…?

東西両横綱

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2006/07/14

トラックバック、どうしてます?

ブログの一番の特徴といえば、やはり“トラックバック”という機能であろう。
簡単に相互のリンクを張ることができることにより、今までは全くかかわりのなかった、筆者の違う記事と記事に結びつきが出て、横のつながりが大きく広がることになった。
とあるテーマを調べていてたどり着いたブログから、トラックバックを介して同テーマの違う筆者のブログ(記事)へ、クリック1つで飛べるということは非常によくできていると思うし、特にデジタルで先行論文や文献などを調べるような場合において、このようなカタチがもっと整備されれば、とても便利なのではないかと思うのである。
まさにネットの広がる可能性の1つだと思う。

しかしこのトラックバックにも、弊害がある。
一方的に自分の記事へのリンクを張れることから、“スパム”と呼ばれる、相手の歓迎できないリンク…例えば一方的な宣伝行為や、迷惑行為もできてしまうという点だ。

…どう?1年もブログ続けていれば、いつの間にか結構学んで、詳しくなっているでしょう。
何かブログ親善大使みたいだ!


と、いうわけで、ブログとトラックバックは決して切れないものだと思うので、自分と同じテーマを書いた記事にはなるべくたくさんTBでつながってもらいたいと思っているし、もちろん本ブログはどの記事でもTBを受け付けている。

しかし…そこで発生する、上記の“スパム”に関してである。
昔は1つずつ、自分の記事内容と相手のブログの内容を比較して、スパムと判断できたものはチマチマと消していたけれども、最近はそれもめんどくなり、「それも大物っぽいかな。」なんて理由もあり、放置している。

しかしさすがに、強烈な営利目的なものであったり、強烈なエロなものであったり、強烈な量送信されたりする場合はあまりいい気分にはならないのだけれども…そもそも“スパム”と“そうではない”TBの区別が難しいのである。


ちょっと→(右側)のTB欄から照らしてみると…
〈本ブログ〉6/27「もう“エロ〜”という言葉は時代遅れだ。」という記事←〈TB〉「叶美香はやっぱ、すごいっす!! 」
…関係性の無い気がするけれども…「エロ」という言葉で括ると、確かに美香さんはエロいしなぁ。

〈本ブログ〉6/28「仕事中にお菓子食べるの止まらない。」という記事←〈TB〉「良い水をたくさん飲んでどんどん健康になりましょう。」
…関係性の無い気がするけれども…これは私へのメッセージなのだろうか。

〈本ブログ〉6/14「タイガース久保田がんばれ!」という記事←〈TB〉「合コン キャバクラでモテまくる!超簡単モテモテ魔術! 」
…関係性の無い気がするけれども…もしかしたら久保田がキャバクラ大好き(妻子持ちだ)なのかもしれないしなぁ。

と、いうわけで、記事内容で区切るのか単語で区切るのか、改めてその境界線を決めかねていると、トラックバックもさっぱり分からなくなるのであった。

(〈トラックバック〉●「トラックバック…。」→06・7・17『メイドさんのお針子部屋』
●「ネチケット」→06・7・17『川の果ての更に果てに』

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2006/07/13

コジ×G1

 7月6日、新日本プロレス事務所において記者会見が行われ、G1クライマックスの追加出場選手4名が発表された。会見に出席した菅林副社長が、真壁、金本、山本、そして全日本プロレスの小島聡の出場と、前年度覇者の蝶野は手術した左肘の回復具合が微妙な状況のために出場が見送られたことを発表。(後略)(06・7・26号『週刊ゴング』

先日三冠王座からは転落してしまったけれども、それでもコジの評価は変わらない。
全日本に移籍してからの苦悩や、チャンピオンカーニバルでの経験。
プロレス大賞の受賞、そして1年以上も王者として君臨した実績は、やはり素晴らしいものがある。

プロレスに対する姿勢も真摯、アニマル浜口ジム出身で基礎はもちろん、肉体も屈強で、喋りもなかなか。
ファッショナブルで、その天性の明るさも、見るものを魅了するレスラーだ。

フィニッシュのラリアットは、ハンセン、小橋長州健介…さすがに上がつかえているためか、「世界一の使い手!」とは言えないけれども、彼は今や日本を代表するプロレスラーの1人である。
レスラーとしてこの一番いい時期のG1参戦は、嬉しい限りである。


第3世代と呼ばれた同世代のレスラー達は…コジとはうって変わって今だに伸び悩んでいる(もう伸びる時期ではないか)感がある。
永田はともかく、天山と中西は…コジとぶつかることでいい刺激になればいいと思う。

プロレス界の未来のためには、やはりこの世代が今一度、若い世代の高い高い壁にならなければいけないと思うからだ。


それにしても…コジや、西村の記者会見などを見ていると、誰に関しても「やっぱり新日本を出た方がいいのでは…。」と思ってしまう。
と、いうわけでG1が終わったら、みんなで出稼ぎに出るなんてどうだろう。

○永田・タナ・山本→ノアへ、GHC絡み。
○中西・真壁→ZERO-1へ、耕平や催らとゴツゴツと。
○矢野→全日本へ、タルちゃんマンの元でヒール道を学ぶ。
○天山→ハッスルへ、“牛キャラ”になり、川田ととことんやるしかないっしょ!

(〈トラックバック〉●「レッスルランドとロックアップとG1」→06・7・12『プロレスLOVELOVE愛してる』
●「G1クライマックス2006の出場選手決定」→06・7・8『俺だけのモテ道』
●「G1 クライマックス'06、小島聡参戦、新日本には勝負のシリーズ!」→06・7・7『プロレス専門BLOG:ブラックアイ2』

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2006/07/12

ヤバいのかヤバくないのか

韓国の聯合ニュースによると、韓国の情報機関、国家情報院は12日の国会情報委員会で、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の再発射の可能性について、当面は非常に低いと分析していると報告した。同委員会は非公開。出席したハンナラ党の鄭亨根議員が明らかにした。
 鄭議員によると、テポドン2号2基のうち、発射していない方の1基は咸鏡北道花台郡の発射場近くの組み立て施設に保管されているが、失敗に終わった5日の発射の技術的問題を解決するのに時間がかかると分析。発射作業に向けて設置されていた周辺のテントも撤去されたままという。
 一方、スカッドとノドンは8基の発射台を確認、3〜4時間内に発射が可能な状態で、いつでも発射はあり得るとしている。(06・6・12『nikkansports.com』

戦争を間近で体験したことがないのでわからないのだけれども、“戦争が開戦する時”というのはどういう雰囲気から起こるのであろうか。

国際的緊張が高まって高まって高まって…そして何かのはずみで風船が破裂するように、一気に事が起こってしまうものなのだろうか。
それとも穏やかな日々が突然、暴力によって破壊され、そうして報復の連鎖として事が起こってしまうものなのだろうか。


他国のミサイルが、自分達のすぐ近くに落ちた。
よくよく考えてみるとものすごく恐ろしいことなのに、何か自分達にも危機感が足りないのか…どうしていいのか分からない。

国連への北朝鮮制裁決議案・非難決議案も、もちろん許しがたい行為に制裁は行うべきだと思う一方で、平和憲法を持つ日本がどんどん武装化・武闘派へ変わりつつある(しかも他国の傘の下で)ような現状も恐ろしく思えて…答えが出せない。


戦争の経験など無いことに越したことはないのだけれども、私達は、“危機を察知する能力”だけは磨いておかかなければいけないのかもしれない。
そんな世界も、寂しいものだけれども。

(〈トラックバック〉●「北朝鮮安保理での非難決議。そして北朝鮮の行く末。」→06・7・17『ばくさんのかばんと旅ノート。』

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2006/07/11

くまぇりで~す。

 長野県下諏訪町の自動車販売店で車両6台を焼いた火災で、長野県警諏訪署は10日、建造物等以外放火容疑で、諏訪市の飲食店手伝い平田恵里香容疑者(20)を送検した。諏訪地方では4月以降、放火とみられる20件の不審火が発生しており、同署は余罪を追及する。
 平田容疑者は熊田曜子(24)の「日本一そっくり」を自称するタレント志望。自分のホームページの日記では、4月から6月まで計8回、「下諏訪で火事があったよ」などと不審火について書き、火事の写真まで掲載していた。(06・7・11『ニッカンスポーツ』

“ネットの世界”という言葉があるけれども、それは決して完全に独立して存在しているわけではなく、一般社会と表裏一体であるものだ。

いくらネットの世界で有名になりたいと思っても、そのために必要なものは全て、一般社会にある。
完成された文章、おもしろいネタ、人を惹き付ける人間性…結局それは、その人自身の全てである。

そう結局、ネットはあくまで、私たちの生活の一部にしかなり得ないのである。


「今日ブログ、何書こう…。」
なんて毎日悩む人もいるだろうけれども…結局おもしろい人のものはおもしろいし、そうでない人のはそうでなく、そしてその判断基準も人それぞれなのだから、できるものをすればいいのであり、ましてや犯罪を犯してネタ造りをするなんて…おかしな話である。

実生活を犠牲にしてまで、ネットの世界でがんばっちゃう人。
実生活でまっとうにがんばっちゃえば、ネットの世界も充実するはずなのに。

(〈トラックバック〉●「ようこそ「くまぇりハウス」へ・・♡」→06・7・14『スキマあしダイアリー』
●「長野の放火事件”くまぇり”容疑者”おっぱいポロリ”写真がネットに流出!?」→06・7・13『エセてれびまにあのひとりごと』

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2006/07/10

帰りだけサマータイマー

先週からずっと私をあくせくさせていた1つのお仕事が、今日ようやく一段落。

狂った体内時計と徹夜による体臭にガマンできず…日が傾きはじめてすぐ、会社を飛び出した。


いつもの駅の2つ手前で降りて、歩いてみる。
周りは夕暮れで、心なしかひんやりとしはじめた空気と、百群青に染まっていた。

何も考えずトボトボと歩きながら、空も人も街も…いつも見ない時間の、いつも見ない風景を見て、何となくおだやかな気持になりながら家に着いた。

たまにはこういう時間も必要なのかなぁ。
早帰りは、三文の得。

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2006/07/09

高校野球、おもしろい!

きのうのつづき。

横浜スタジアムの前を通ると、たくさんの“坊主頭”に出会った。
そう。今日から神奈川県も、“夏の高校野球”が始まったのだ。

今までプロ野球のみで高校野球は見たことがない私であったが、チケット売り場の女子高生につられて1試合、生観戦してきた(500円)。


高校生が躍動する浜スタのグラウンドは、プロ野球の試合で見るよりも広く見えた。
この1試合に、夏がかかっている…一生懸命プレイする球児達、そしてそれを一生懸命応援する生徒達を目の前に、のん気にチー鱈とビールを飲んでいた私は、すごく申し訳ない気になるのであった。


試合は、攻撃力に特化したB校を、総合力のA校が攻めあぐねる展開…チームとしては明らかにA校のほうが完成しているのに、なかなか点が取れずにリードを許す。

しかし回が進むごとにB校に故障者続出。
ピッチャー・ファースト・センター・セカンド、次々と足がつったのか、グラウンドに倒れ込む選手達…おぉ大丈夫かーっ!?

しかしそれでも、点が入らない。
「このまま終わりそうですねぇ。」

しかしのん気な観戦者はさておき、当の選手達は決して諦めてはいない。
試合はB校1点リードのまま9回ウラ・2アウト。
ヒットとエラーでランナー1,3塁。
そしてバッターは、これまで凡退続きの4番打者。

「A校が勝つには…ゴロでいい。守備の乱れている相手をつくために、思いきり叩き付けて、思いきり走るのだ!」
と、思っていたら…

「パコーン!」

初球を思いきり引っ張った打球は、美しい放物線を描いて、誰もいない外野席に…サヨナラホームランだ!

総立ちの観客席。
歓喜するナイン。
悲しみの涙を流す応援席。
…すごい!すごい光景だ!


ワールドカップ日本×ブラジル戦で、テレビに出ている解説者が揃って、
「何が起こるか分からないのがサッカーですから!」
と言っていたが、残念ながらその結果は多くの人が予想していた通りであった。

「何が起こるか分からない」、その言葉は高校野球にふさわしい。
初めての高校野球は、本当におもしろかった。
…いや、「おもしろい」という言葉を使うと申し訳ないほど、彼ら彼女らの貴重な青春の一瞬を見せてもらえることを有り難くさえ感じてしまうのであった。

そして…種目はちがえどかつて自分にも、こうして一生懸命汗をかき、何かを追いかけた、輝くような“高校生の夏”があったことを思い出し、ちょっと切なくなった。

(〈トラックバック〉●「初めての高校野球観戦」→06・7・9『Ribbon Lei & Patchwork Quilt Making』
●「神奈川県高校野球 開会式」→06・7・8『ポポのがんがれ日記』
●「輝く球児たち 」→06・7・8『okozeライフ』

サヨナラ打!

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2006/07/08

おめでとうクルーズ

レトロチケットマリンルージュのランチクルーズに行った。
もうすぐ結婚を迎える学生時代の同期への、「おめでとう!」の“サプライズパーティー”の要員として。

どういった誘い方をしたかは分からないけれども、時期が時期だし、場所が場所だし、
「何となく勘付かれていて、どういった具合に主賓はすっとぼけるのだろう…。」
と、相当ひねくれた思いを抱きながら両人の到着を待っていると…そこには純粋なる驚きと、感激の涙が。全然気付かなかったのかよ!
これもひとえに、幹事の手腕だろう。


2時間ちょっとのクルーズでは、楽しい時はあっという間に過ぎてしまう。

船のデッキからは、普段見ることのない横浜の風景が。
目の前には、ブッフェスタイルの色とりどりの食事が。
そしてもちろん、お酒も飲み放題。
さらには横を見ると、久々に会った友人達が。

「さぁこの限られた2時間、風景をとるかご飯をとるかお酒をとるかお喋りをとるか…。」


どれも捨てがたく、あれやこれやと決めかねているうちに…あっという間に時間は終わってしまった。
中途半端…。


しかし今日は何より、主賓の笑顔。

今2人は、“式の準備真っ最中”だそうだ。
大いにモメてモメて…雨降って地固めてもらいたい(だからこそ“結婚式”ってする必要があるのでしょ?)。

ちょいとお先に、おめでとう!

船上だから

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2006/07/06

振りすぎ、振りすぎ。

朝、“ものすごく腕を振って歩いている人”がいる。

まるで“兵隊さん”みたいなそんな人を見ると、
「あぁ、今日は張り切ってるのだなぁ。」
と微笑ましく思う。


しかし要注意。
過って後ろに立ってしまうと…
歩道橋などの階段では顔面を、駅のホームなどの平地では股間を、後手でものすごい勢いで叩かれてしまうのだ。

イタタ…ゴルゴみたいだな。

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2006/07/02

“おひとりさま”、何が楽しいの!?

2,3ヶ月前に、会社の近くにあった“にぼしラーメン屋”が突然閉店し、それからずっとそこは「テナント募集中」のままである。

それを皮切りに、というわけでもないのだろうけれど、最近、会社の周りのラーメン屋が次々と潰れている気がするのだ。
特に懇意にしていたというわけでもないのだけれど…自分が訪れたことのあるお店が無くなってしまうというのは、やはり寂しいものがある。


私は“1人で外食”が苦手だ。
注射と同じくらい苦手だ。

1人で食べ物のお店に入って、席に座って…どんな顔して料理を待てばいいの!?どんな顔してご飯食べればいいの!?
手は手持ちぶさた、目線は落ち着けどころが全く分からず宙をさまよい、落ち着かず楽しくなく、目の前の料理を味わうこともできずにさっさとかっ食らい、そそくさと店を後にするのがオチである。

誰かと行けば、会話というものが発生するため、手も目線も心もその人に預けて、そしてゆっくりじっくりと料理とお店を堪能することができるのだけれども。


と、いうわけで、“おひとりさまマクドナルド”でさえも苦痛な私の平日の昼夕食はいつも、居心地のいい会社の机で雑誌やネットを見ながらコンビニ弁当で…たまにがんばって回転の早いラーメン屋へ行くくらいなのである。
同じつまらない1人のご飯ならば、本当に1人で気兼ねない方がいいというわけだ。

ラーメン屋が無くなると、私の唯一の外食処が無くなってしまい、ますます引きこもりになってしまうなと困惑している…誰か教えて!「“おひとりさま”の楽しみ方」!

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2006/07/01

男がアレなのか女がアレなのか

日本の街を歩いていると思うことがある。

“日本人の女性×外国人の男性”
というカップルはよく見かけるのだけれども、

“日本人の男性×外国人の女性”
というカップルは見かけたことがない。


これは日本人男性が外国人の女性にモテないからなのだろうか。
それとも、日本人女性が外国人の男性を大好きだからなのだろうか。

すごく、すごく気になる…。

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