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2006/06/15

自由だからこそ、雄弁

本日最終日“銀座ガーディアン・ガーデン”『石田徹也追悼展・「漂う人」』へ行ってきた。

芸術家やデザイナーの名前などほとんど知らない私が、この作品展を知ったのは、以前何かのテレビで一瞬だけ流れた彼の作品が、強烈に私の頭の中に残っていたからだった。

灰色の空の下、飛べなくなった飛行機と一体化する、スーツ姿の若い男性。
喪服姿の家族に見取られながら、分解され段ボール箱に収納される男性。
…意味や意図は全くわからないけれど、奇妙で、印象的なものであった。


と、いうわけで、作者も名前も知らなかった、だけれど脳髄にはしっかり貼り付いている作品に、今日ようやく出会えたのであった。

会場内の全ての作品が1メートル以上の大きなものであり、その中にあった実際の、木製パネルにそのまま描かれ、カバーも何もされていない剥き出しの作品達は、私の記憶にあったもの以上の迫力があった。


その絵その絵の、完全なる意味や意図は、やはり理解し難い。
だって本当のそれは、作者の中にだけあって、そして彼は昨年、31歳の若さで急逝したというのだから…。

しかし1枚の大きな大きな絵を目の前にしているだけで、色々なストーリーが勝手に浮かんでくる…何かから感じること・考えることは無限で、だからこそ何もかもは、おもしろいのだ。
まさに彼曰く、「絵は見る人の自由」である。

目の前の絵は、とても雄弁であった。

(〈トラックバック〉●「石田徹也追悼展」→06・6・9『tomo diary』
●「石田徹也展」→06・6・7『Illustrator 2.0』

石田徹也追悼展・「漂う人」

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