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2006/06/10

北東京はいいところ(遠いけれど)

リス…?早稲田から都電に乗って、“あらかわ遊園”を目指す。

休日の昼下がり、のんびり都電に揺られガタゴトガタゴト…と思ったら、そうはいかず。
大塚くらいからどっとお客さんは増え、車内はスシ詰め状態。
時には運転手さんが乗車拒否するほどの混雑であった。
都電観光は、平日に!


観覧車もあるよ!さて。ほうほうの体で辿り着いた“あらかわ遊園”
規模は小さいけれど立派な荒川区立の遊園地(入園料大人200円・小中学生100円)である。
ちゃんとキャラクターもいる。
リス…?背の高い、とことん微妙なキャラクター…。

園内は小さな子供を連れた家族連れでいっぱいであった。
メリーゴーランドに乗る子供達の笑顔や、アイスを買ってもらえなくて泣き叫ぶ顔を見ていると…小さい子にとっての遊ぶ場所は、家族がいればその規模や場所なんてどうだっていいことがわかる。
これが場所を選ぶようになると…パパママはその時、我が子の成長を感じるのだろうなと思う。


休憩中ここで特筆すべきことは、ここにいる動物達。
「どうぶつ広場」にはウサギ・モルモットから、シカ・ヤギ・ヒツジまでいるのだけれども、そのどれもが人間に慣れていてとにかく大人しい。
いや、大人しいというか我関せずというか…人間が近づいても全く臆することなく“何もしない”のだ。

エサをたくさんもらえるとわかっているからだろうか。
「どうぶつ広場」とは全く関係の無い池にいる白鳥までもが、人が近づいても逃げずに、頭をナデナデとさわらせてくれるのには驚いた。


私はご承知の通り小さい子ではないので、ちょっと歩いただけですぐに園内を一周してしまう。
基本的にはチープだ。
しかし、例えば浅草“花やしき”のように、チープさを売りにしていない、王道的なチープさが、大変心地よかった。

園内の頭上を張り巡らされたレールを走る自転車、“スカイサイクル”(1回200円)に乗って(楽しかった)、帰路に着いた。


帰りは、“たこせん”(えびせんにたこ焼きをはさんだやつ)を買って、尾久まで歩く。

私は鉄道には全く興味はないけれども、鉄道とその駅の風景には興味がある。
JR尾久駅は、とってもドキドキする駅であった。

(〈トラックバック〉●「あらかわ遊園」→06・6・4『カキクケコノート』
●「東京23区で遊ぼう!荒川区編」→06・6・4『DA☆BE☆SA☆』

とりあえず口に入れてみろ的な

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