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2006/06/03

気持が大切

 清水寺(京都市東山区)の「舞台」(国宝)の床板が女性客のハイヒールに泣いている。
 2年前に張り替えられたばかりだが、直径1センチほどのくぼみがあちこちで目立つようになってきた。
 年間に約400万人が拝観する「清水の観音様」は、どんな信仰をしていてもすべて受け入れる「普門示現」の菩薩(ぼさつ)さま。ヒールを履いた人を排除するわけにいかず、お寺は頭を痛めている。(後略)(06・6・3『京都新聞』

神社仏閣はじめ様々な歴史的建造物・宗教的建造物を観光・参拝する場合、同様に様々な宗教や宗派の存在する特に日本では、その場その場でのしきたり全てに則ることは、大変な知識を要し難しいことなのかもしれない。

しかしただそれら形式的なものにとらわれずとも、歴史ある建物・長らく続いてきた文化などへの心よりの畏敬の念が存在すれば、全てはそれだけでおさまることなのではないだろうか。


そこに流れる時間に思いを馳せ、厳かに参詣する。
先人よりの歴史的遺産に触れられることを何よりも大切に思う。

それさえあれば、わざわざ警告などしなくとも、上記のような問題も決して起こることは無い。
「ガツガツ」と足音を立てながら清水の舞台に上がった時点で、誰だって場違いなことに気付くだろう。


信仰とは別次元の、文化や宗教・歴史などを大切にする気持ち…ただそれこそが、最低限であり、同時に最高でもあるマナーなのだ。

〈トラックバック〉●「清水の舞台」→06・6・4『京都発【zebo】的綴れ日記』
●「清水にハイヒール」→06・6・4『Damolog』
●「マナーを守らないコは清水の舞台から飛び降りですわよ☆」→06・6・4『CLUB☆ZECIKA』

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コメント

はじめまして。TBありがとうございます(〃∇〃)

ヒールを履く上ではちょっと耳の痛い
ニュースでしたけど、やっぱり考えさせられました。
古きよき歴史を守るためにはマナーは大事ですね。
気をつけて心にとめていきたいと思いました。

投稿: ゼシカ | 2006/06/06 22:04

TB有り難うございました。

京都に住んでるσ(-_-)ワタシ。
なかなか、こういう話題に疎かった。。。
行ってみても気付かなかったり。

日本人の文化に対するマナーの低さ。
思い知らされました。
私も含めてですが・・・

またのお越しを♪

投稿: zebo | 2006/06/07 02:11

ゼシカさま、こんばんは~。

清水が造られた時は無論、ヒールなんて無かったんですもんね。
今の時代のニーズに合わせるべきものもあるし、逆に今の時代にも変わらずに残すべきものも、あるんですよね。
勉強になるニュースでした。

投稿: かんげ | 2006/06/10 20:49

zeboさま、こんばんは。

私が清水寺に行ったのは確か中学生の時だったと思うのですが…山の上の高い建物に、はたしてヒールで行けるのか?という疑問があります。
無論お寺巡りもそうですが、京都の方はさすがに歩きやすいカッコでおでかけしますよね…オシャレも大切だけれど、郷に入っては、ですかね。

投稿: かんげ | 2006/06/10 20:55

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