鉄人の復活を待つ(腫瘍より準のほうが手強くシブトイハズだ!)
“ノアの鉄人”小橋建太(39)が腎腫瘍(しゅよう)摘出手術のため、次期シリーズ(7月1日・ディファ有明で開幕)を欠場することが29日、発表された。
精密検査の結果、早期発見だが、悪性腫瘍の疑いもあるという。小橋の欠場に伴い、7月16日の日本武道館大会で予定されていた高山善廣(39)とのタッグ戦も変更される公算が大だ。
現在、自宅療養中の小橋は文書で心境をつづった。「あまりに突然のことで今の心境をうまく言葉にすることができません。試合には出られませんが、皆さんからのご声援を励みに、治ると信じて病気と戦っていきたいと思います」。(06・6・30『デイリースポーツonline』)
ジャンボ鶴田は文字通り怪物で、その体格、その存在、運動神経、潜在能力…私はやはり、彼は“世界イチ最強の男”であったと、昔も今も信じている。
もし今の時代に鶴田がいたら、
「何?総合って?こんな試合でお客さん満足できるの?」
なんて言いながら、ヒョードルをボッコボコにしていたことだろう…そう本気で思っている。
そんな最強の男が、内蔵疾患により全日本プロレスの第一線から退いた時には、本当にショックだった。
「最強の人間も、病気には勝てないのか…。」と。
そんな最強の遺伝子を継ぐ小橋の、まさに寝耳に水のこのニュース…本当にショックである。あぁもう落ち込みそう。もう落ち込んでいる。
高山の復帰戦、奪ったばかりのGHCタッグ、そして秋山戦…健介や小島、川田、永田、サップはどうなったんだ…他団体の選手とだって…プロレスの夢は尽きないのに、プロレスの神様はまたあの時のように、私達の夢を1つ奪ってしまうのかと、腹立たしくさえ思ってしまう。
でも、分かっている。
プロレスラーの本当の“強さ”とは、相手を叩きのめす強さでは決してなく、倒れてもつまずいてもまた立ち上がってくる、そんな強靱な“強さ”であり、現に小橋はもう何度も、重なるケガによる引退の淵から復活してきたのだから…。
「鉄人」小橋の再度の復活を、待つ。
小橋は最強なんだから!
(〈トラックバック〉●「小橋さん」→06・6・30『コジログ』
●「小橋選手復活へ・・・」→06・6・30『猫日和』
●「小橋ぃ!頑張れ!」→06・6・30『るをさんはこう思ったらしい』
●「小橋、復帰を切に願う・・・」→06・6・30『風の吹くまま気の向くまま』)
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