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2006/05/01

私って、不・思・議。

3,4年前からずっと行こう行こうと思っていてそのままであった、“人体の不思議展”が、ついに横浜(山下公園前・「横浜産貿ホール」)へ上陸。
この期を逃してなるものかと、出かけてきた。


特殊技術“プラストミック”によって保存・展示された人体標本は、端的に言えば、

「全部本物!」

というわけである。


そしてその言葉だけを聞いてると、私も含めた訪れる人々のほとんどが、“怖いもの見たさ”であるような感じがしてしまう。

実際に会場で標本を見ながら、
「あ〜っ!おちんちん。おちんちん。」

と子供はおろか、カップルまでもが叫んでいる光景も、なるほど納得、である。


しかし、それだけ近くに本物の人体標本が存在しているという希有な状況を見ると、冷やかしでだろうが高尚な目的でだろうがそんなことは関係なく、この博物展のありがたさを感じずにはいられない。

血管標本による肺の毛細血管、人体切断標本による臓器の位置関係など…複雑で絶妙なバランスで成り立っている私達の身体のしくみを目の前で実際に見て、もっと自分を大切に・優しくなれるのだろうと思っていたら…、
逆にそうではなく、こぶし大程度の心臓、ジュースのペットボトル程度の重さの脳など…人間の身体ってこんなちっぽけなもので動いているんだと単純な己をいとおしく感じ、違った意味で自分に優しくなれたような気がした。


はじめはもっと生々しいものを想像し、1人で恐れおののいていたのだけれど、これは樹脂によるものなのだろうか決してそんなことはなく…図鑑で見ているような“人体模型”が、実際に目の前にある、といった感覚であった。

全身の連続切断標本は圧巻であったし、3ヶ月からの胎児の標本にはその成長の早さに驚かされ、触体験コーナーでは実際にプラストミック標本に触れることができたりと、非常に考えさせられる、有意義な時間であった。

(〈トラックバック〉●「人体の不思議展」→06・5・1『今日のできごと〜暇人のにっき〜』
●「人体の不思議展」→06・4・30『あさ日記』
●「人体の不思議展 」→06・4・30『MaYu's Climbing & Life』

それなりに快適な混雑具合でした

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コメント

はじめまして
TBありがとうございました!
脳はペットボトル程度の重さだったんですか…!私は持ってみたものの緊張で重さなんぞわかりませんでした。
そうですね~私も思いのほか生々しさを感じずに見ることができました。でも、頭のどっかで生々しさを考えないようにブレーキをかけていたような気もします。
本当に有意義な時間でした。

投稿: あさ | 2006/05/07 15:34

あささま、こんばんは。
こちらこそトラックバック張らせていただきましてありがとうございます!

「生々しさにブレーキ」…それはあるかもしれないですね。
私はその後、“牛鍋”を食べに行く予定があったので、特にそうだったかも…。

「脳の重さ体験」は館内がこんでいたせいか、係りの人が脳を次々と、
「ハイ、どうぞ~。」
なんてずいぶんラフに手渡しで渡していて、緊張する時間あらず…でもその後、なんとなく脳を持ったその手が…う~ん、手が…う~ん。

投稿: かんげ | 2006/05/08 21:00

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