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2006年5月の記事

2006/05/30

藍より咲く戦士達

プロ野球交流戦、今日からタイガース甲子園で、イーグルス戦だ。

グラウンドで躍動する赤星藤本井川イーグルス野村監督は反対側のベンチから、かつて自分がその成長の種をまいた選手達の、華麗に咲き誇る“今”を見て、何を思ったのだろう。

目の前に確実に存在する、かつて自分が思い描いていた通りの(もしくはそれ以上の)タイガースの“未来”を、喜んでいることに違いない。


試合後恒例のボヤキ、
「(タイガースは)いつの間にこんなに層が厚くなっていたんだ?」
は、彼による最高の褒め言葉ではないだろうか。


5年後,6年後のイーグルスは、はたして今のタイガースのように名将の描く未来を体現し、今日のような最上級のボヤキを受け取ることができるように、なっているのだろうか。

もちろん目先の勝敗ももちろん大切だけれど…前監督を解雇したイーグルス(フロント)には、招聘した現監督に未来を託す義務がある。
種をまき、その芽が出て、水をやり…今のタイガースナインのように、選手として大輪の花を咲かせるまで、ゆっくりじっくり待たなければ、いけないのだ。

(〈トラックバック〉●「土台」→06・5・31『MAXIM'S DE KOBE』

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2006/05/29

私を悩ます速筋と遅筋

人間は“速筋”と“遅筋”の2種類の筋肉を持っている。

○速筋:収縮能力が速く、瞬発力を引き出すのに優れている筋肉。
    無酸素運動時に特に働き、瞬発的パワーやスピードを必要とするスポーツに使われる。
    白筋とも呼ばれる。
○遅筋:収縮能力がゆるやかで、持久力を引き出すのに優れている筋肉。
    有酸素運動時に特に働き、持久力を必要とするスポーツに使われる。
    赤筋とも呼ばれる。

そしてその2種の筋肉の割合には、その人の持って生まれた“個人差”が存在するという。
つまり人によって、「その人に向いているスポーツ」「その人に向いていないスポーツ」が必ず存在しているということなのだ。


学生時代、そしてそれを卒業してからも趣味で、かれこれ10年以上バドミントンで遊んでいるけれども、きのう私は気付いたのだ。

「私は、バドミントンに向いていない。」
…今頃かよ!

外を2時間走るよりもコートで5分跳び廻るほうが確実に疲れる私には、どうやら白筋が皆無のようなのだ。

また、白筋は赤筋よりもずっと肥大しやすいそうだ。
どうりでどんなに運動しても体が太くならないと思った…。


今のままでは日本が沈没した時に、富士山まで走って逃げられる(持久力)けれども、その前にあるであろう地割れを避け切れず(瞬発力)に死んでしまうっ!

もちろん、筋肉というものはその方法によって上記どちらの方向性にも鍛えることが可能である。
人は、長所を伸ばすべきだろうか、それとも…。

試合用ハーフマスク

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2006/05/28

若者に、もっと、スポーツを。

先日の練習会による筋肉痛の余韻覚めやらぬままに、地元のバドミントン大会(ダブルス)に参戦してきた。

今回は、いつも休日も仕事仕事ばかりの友人達の都合がうまくつき、6人もの人数で参加したのであった。
1度にコートに入る人数はもちろん限られているのだけれど、コートの外で応援してくれる人がいるというのも、まるで青春時代の部活動のようで懐かしい。


どうやらこのような人は私達だけではなく、いつもはおじさんおばさんが中心の体育館に、今回は若い人達が多かった。

特に、大学生。
サークルか何かだろうか。
試合に出る男の子達を応援しに来る私服姿の女の子達で、体育館はいっぱい。
色とりどりの…今までこの大会では見たことのない、これからバドミントンの試合があるとは思えないような光景であった。


人数が多いため、多数のリーグ戦に分かれて試合は進む。

高校時代からの友人STRさんと組んだ私達のリーグにも、もちろんそんな大学生のチームがいて…そしてそれが、ものすごく、マナーが悪かった。


対戦し、勝利したチームを「弱ー!」と嘲笑する
他チームの練習球(シャトル)を蹴って遊ぶ
イライラ…。

線審中に友人とおしゃべり
体育館備え付けのスリッパ(室内履き)でコンビニまで買い物
イライライラ…。

試合中に勝手に座って休憩
試合球をぞんざいに扱う
イライライライラ…。

対戦相手にケチをつける
主審のジャッジに文句を言う
イライライライライラ…!


それはバドミントンやスポーツのルールやマナーというよりも、人としてのルールやマナーの問題で、いつもはのんびりと平和な大会なのに今日はそのせいでずいぶんと気分の悪いものになってしまった。


実際にその人との試合が始まり、うまくいかない八つ当たりからか、目の前でシャトルを床に叩き付ける様を見せつけられ、「今お前、ミスしただろ!審判もちゃんと見ろよ!」などといいがかりをつけられ、

「あの人怖いですよ…。」

とSTRさんと2人でコートの隅で、そんな傍若無人な若者におののいていたのであった(ちなみにその試合はもちろん勝ち、「アウトローには負けねぇぞ!」と心の中で叫んだ)。


スポーツ競技は選手の心身を鍛える。

そこにルールやマナーやチームワークや対戦相手や成績や…様々なしがらみを経験しそれを乗り越えて、実際に身を持って体験しながら学んでいくからだ。

人として根本的な経験の足りないあの大学生は、今日を終えて少しは成長できたのだろうか。
哀れみと、心配が、入り混じっている。

ちなみに試合は決勝リーグ初戦で負けました(前回同様)

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2006/05/27

雨の日はやっぱ憂鬱

今日は朝から雨だった。
とりあえず傘を片手に下北沢へ出かけてみたけれども、その傘の存在自体に嫌気がさして、早々に渋谷へ帰ってきてしまうのであった。


世の全ての事象は、“傘を持っていないこと”を前提につくられているから…

例えば駅の自動改札は、「片手にカバン」「片手にキップ」で成り立ち、
例えばデパートのエスカレーターは、「片手に買い物袋」「片手に手すり」で成り立ち、
例えば公園を歩く時は、「片手に恋人の手」「片手にゆとり」で成り立っていて、

それ以外の「もちもの」の許容は全く無いのだ。


片手をいやが応でも拘束する傘の存在は、とにかくうっとうしいものの何者でもない。

雨の日が憂鬱なのは、いつもより余計に気にしなくてはいけないことが1つ、あるからなのかな。

カサは進化しないのか

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2006/05/25

今年の目標

2006年もいつの間にか3分の1が過ぎ去り、あろうことか半分をも消化しようとしている。

「月日が経つのは早いものだな…。」

などとつぶやいている間にも月日は過ぎ去っているという現実…限られた時間を極力、有効に使うためにも、ここらで1つ“今年の目標”を掲げる(本来ならば再確認)必要があるのではないだろうか。


〈と、いうわけで時期外れの私の“今年の目標”〉

○よく噛んで食事をとる
○急須から勢いよくお茶を注がない
○仕事中のお菓子を控える
○プチ肉体改造成功
○昨年よりもプロレス会場へ足を運ぶ
○ホームページ更新
○2000メートル級の登山成功
○京都でのんびりする
○横浜マラソン大会(ハーフ)で半分以上の順位に入る
○昨年よりもフトコロ深い人間に
○東京横浜でおいしいお好み屋さんを見つける
○高血圧解消
○阪神タイガース優勝(日本一)

や、やるぞー

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2006/05/21

幸せの音色

朝起きると、“金縛り”にあっていた。

意識ははっきりしているのに、全く身体が動かない!
眼は開く、声も出る、なのに起き上がることができないのだ!

まさか自分はなるまいと思っていた人生初の恐怖体験に、私は全身の身の毛がよだつ思いであった。

…と思ったら、筋肉痛でした(きのうのつづき)。イテテ。


さて。そんな満身創痍な男子が出かけたのは、青山の一等地。

会社の他部署の上司がこの度めでたくご結婚。
今日はその“結婚ご報告パーティ”にお呼ばれされ、出かけてきたのである。


青山にある、クラブで、バンドマンである新郎新婦による、パーティ。
そんなこれ以上ないほどオシャレ要素満載な宴であったけれども…普段会社でバリバリ働いているヤリ手の営業マン(新郎)が、新婦と新婦の妹にいじり倒されているという今まで見たことのなかった景観に新鮮さを覚えた、人柄のよくあらわれた暖かな会であった。

もちろん、ご両人の所属するバンドの方々による演奏もあり。

楽器を演奏できる人というのは、まるで“音を奏でる”という1つの高尚な特殊能力を携えているかのように、カッコいい。
それだけ音楽というものが人に与える影響が大きく、そしてそれを生み出すのがいかに大変か、ということだろうか。

音に酔い、酒に酔い、そして幸せの少しでもいただければと五感を最大活用して、帰路に着くのであった。

ムリムリ

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2006/05/20

晴れた日に目的を見失う

青い空!
銀色に輝く太陽!
晴れたぜー!

しかし出かけた先は体育館…屋内かよ!

半年に一度のスポーツデー、地元のバドミントン大会(ダブルス)を1週間後に控え、地元バドミントン部は“練習会”を開催したのであった。


会社では“おたくでスポーツマン”で通っていて、上司に、
「最近、暖かくなって走りやすいでしょ?」と聞かれると、

「え、えぇ、まぁ…。」

などと言葉を濁している私であるが、実のところ…最近全然走っていない!
っていうか、寒くなってからずっとだ!

たはーカミングアウト。
と、いうわけでスポーツマンを取ったら残るのはおたくだけで、それではあまりにも普通だ。
だからせめても今日はがんばるぞっ!


マイラケ最高に晴れた最高の休日の昼下がりの体育館は、案の定私達以外に誰もいなかった。

どこまでも響くかのような打球音・無風でいつも以上に蒸し暑い空気の中、あっという間に体力が底をつき、出かける時にはストイックであった自分は、いつの間にかどこかへ飛んで行ってしまった。

「来週(本番)は、くもりだとイイナ…。」


それでも、夜はもちろん、自分へのごほうび。

さわやかにひいてゆく汗・暮れゆくギラッギラの太陽・そしていつもよりもずっとおいしいビールと焼き鳥を目の前にしたら、今日の目的が何であったかはすっかり忘れてしまうのであった。


〈本日のスケジュール〉
○午後1時〜5時(4時間):体育館でバドミントンの練習
○午後5時30分〜午前2時(8時間半):上記練習会の反省会(お酒と思い出話込)

「来週(本番)も、晴れていたらイイナ!」

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2006/05/19

年頃ですから

見かけたのは4種類ローソンで、「対象商品(お菓子)を2点以上お買い上げの方に、“『マイメロディ』ペーパーバッグ”プレゼント!」をやっていた。

と、いうわけで、お昼ご飯の背油とんこつカップラーメン&ツナコーンサラダと、対象商品である“かむかむレモン”2つ、そして目的の“クロミ様ペーパーバッグ”をレジに持って行くと、お店の人が、

お昼ご飯は、コンビニのビニール袋へ
かむかむレモン2つは、そのまま“クロミ様バッグ”へ

入れてくれたのであった。


レジ袋に入れずにすぐに持たせてくれるとは…なんたる気の利いたサービス!
子供だったら大喜びだよ!

しかし…私は大人であった。

(〈トラックバック〉●「クロミ様のキャラクターバッグ☆」→06・5・16『月夜のお茶会』

さすがに性別的にも年齢的にも

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2006/05/18

テレビはテレビ

今週のTVK『sakusaku』では、MCの白井ヴィンセントが日替わりで、“横浜市18区の歌(横浜18区アンソロジー)”を歌っている。

全てが地方放送局ならではの、まさにローカルネタ。

原点回帰だろうか。
『sakusaku』もまた“ローカル番組らしさ”を取り戻しつつあるように思えて、嬉しい。


それにしても番組も曲もつくる、彼の取材能力には驚かされる。
鶴見の“ゴム通り”、“旧綱島街道の一方通行”等々…小さな事象を、実際に現場にまで行って確かめているとは…テレビマンって殺人的に忙しい職業なのではなかったのか!?

…あ、これも仕事か。


やはり自分の住んでいる場所を、テレビで紹介してもらう時は、少し緊張する。
そしてやはり家の近所などが、テレビ画面に映ると、興奮する。

人々の趣味や価値観の多様化などで、テレビの影響力や求心力が低下していると言われるこの昨今であるけれども…やはりそれでもテレビは“特別なもの”のような、そんな気がするのだ。

(〈トラックバック〉●「本日は5曲なのです」→06・5・18『★毎朝サクサクBLOG★』
●「ゴム通りは沖縄風味」(06年05月18日放送分)」→06・5・18『sakusakuを見て、想うこと。~中さんの冒険~』
●「鶴見川のゴミとか拾えヨ!」→06・5・18『ありがた道楽』
●「クイズの人」→06・5・17『今日もヴィンヴィン!!』

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2006/05/17

朝は人を醜くする

ゴールデンウィークが明けてから、渋谷に“修学旅行の学生さん”が急に増えた。

朝のラッシュで流れる人々の波をせき止めるかのように、駅構内のド真ん中でキョロキョロしている学生服の若者達…“名札”であったり、“長いスカート”であったり、ココではまず見ないような、そんなスタイルの若者達を見ると、思わず目を細めてしまう。

…朝じゃなければ。


こちらでは、人々の吐き出される自動改札をさえぎるかのように、そのド目の前で地図を広げ、
スペイン坂はどこ…?」
NHKはどこ…?」
などとやっている若者達…グループ行動なのに意識し過ぎて男女別々になってしまっていたり、そんな青春真っ盛りの彼ら彼女らを見ると、思わず声を掛けたくなってしまう。

そして、優しく道案内をし、
「“コンクリートジャングルSHIBUYA”にも、おせっかいやきがいるんだ…。」
と、なんとなく見違えられたい。

…朝じゃなければ。

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2006/05/13

新婚夫婦のアイデアに一同、ハマる。

古くからの友人であるkumaさんが、この度めでたくご結婚。
“結婚ご報告パーティ”にお呼ばれされ、出かけてきた。


最近、冠婚葬祭の宴にお呼ばれする機会が非常に多い。
その中でも特に「婚」の場合は、出かける前にいつも、

「何着て行こうか…。」

とものすごく苦悩する。

しかし、悩みに悩んで当日、その会に参加して思うことは、

「着ているものを見られるのは女性だけで、男は何着ていたって、どうだっていいんだよな…。」

と、いうことである。

今回もそれをわかっているのに、また悩みながら、出かけたのであった。


高い高いビルの上。
キレイな景色と、おいしい料理。
そして幸せそうな新郎新婦。


思春期まっ盛りの学生時代から仲のよい、戦友である、まるでさえない数名の男子達…の中から、ついに今日、立派な大人の男が1人、誕生したのであった。

スピーチをする新郎を遠くから眺めながら、

「なんか…遠い世界の人みたいですねぇ…。」

なんてつぶやく、残り物の坊や達。


宴もたけなわ…始まったのはビンゴ大会!
当たった人からシークレットに、新郎新婦が心より厳選した景品がいただけるという仕組みで、私ははじまる前から血湧き肉踊る思いであった。

遅かれ早かれ無事に全員に景品が行き渡り、みんなで袋を開けてみると…

「時計だ!」
「サボテンだ!」

「あーっ、むこうの席の人は“ニンテンドーDS”だっ!いいな~。」
「あーっ、むこうのむこうの人は“ディズニーシーペアチケット”だっ!いいな~。」


なんて話していると、すぐ隣にいた友人のたかそさんが、これ以上ない笑顔。
そんな彼が胸にしかと抱いていた当選景品は…

叶美香写真集『Sweet Goddess』

すっげー!いいもの当ってるよ!
っていうかビンゴ大会のオチだよ!


すっかり上機嫌のたかそさんが大声で、

「見たい人は廻します!」
と言うと、

「ハーイ!ハイ、ハイっ!!」

男女問わず、会場にいる全ての人が手を挙げたのであった。


「でかっ!(何がだ)」
「まるで人形のようだ…!」

そんな声が、写真集の廻る、あちこちから。
美香さんのおかげで、宴がさらにひとつになったのであった。


ご両人、グッチョイ!
そしてお幸せに!

規格外

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2006/05/12

ぴー、ぴー、ぴー!

「…ハッ!借りてたCD、返すの忘れてた!」

と突然思い出して、明け方のTSUTATYAへ。


渋谷ツタヤの“夜間返却Box”は店内に1歩入ったところにある。
なので自動ドアを開けて、中に入ろうとしたら…

「ぴー、ぴー、ぴー!」

突然入り口の“万引き防止センサーゲート”が反応して、警備員2人に飛んで来られるハメになった。

「あ、あの…CD返しに来ただけなんですけど…。」

「あぁ…そうですか。」


私はなぜか、このような事態に陥ることがしばしばある。


横浜の家電量販店でデジカメを見ていると、持ち上げたカメラが、

「ぴー、ぴー、ぴー!」

「あ、あの…触れただけでもダメですか…。」


秋葉原の中古ソフト屋に入った時にも、

「ぴー、ぴー、ぴー!」

「ハイ〜。荷物調べさせていただきます。」(店員)

その時はさすがに、

「イヤイヤイヤ…今店入ったばかりだよ!」

とさすがに突っ込んだ。


どうやらこの現象、“静電気”が関係しているようで…もしかしたら昨冬から静電気体質に変わった私に、原因があるのかもしれない。


今ではどこにでも置いてある、万引き防止のタグやセンサーゲート。
そのため私は、どこへ行っても、緊張してしまう。

「また、ぴーぴー鳴らないかな…。」


ドキドキドキドキ…まるで毎日、『アメリカ横断ウルトラクイズ』の“ハワイ上陸ゲート(機内ペーパーテスト合否ゲート)”をくぐっている気分。

この緊張感に、やられそう。

あわやこんなん

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2006/05/11

流行りは、目立つ。何にしても。

街を歩いていると、

上:デニムのジャケット
下:純白のフワフワスカート

の女性がすごく多い。


「あっ、あの子も。」
「あっ、この子も。」

といったカンジで、ちょっと街を眺めただけで何十人と、いたるとろに見受けられるのだ。


休日、地元駅で電車を待っていると…周りにいた女の子の4人に1人はそのスタイル!
時には友達同士、2人で同じ格好を!

なのでさすがに目立つのである。

「いっしょだー!」

という風に。


目立つ方法が違うと思うが…当の女の子も、せっかくオシャレして出かけたのにいっぱい同じ人がいて、気まずかったろうな。

着ちゃった

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2006/05/10

夜のおとも

“栄養ドリンク”を飲んだ後にトイレに行くと…

「さっき飲んだ栄養、全部出てませんかーっ!?」

と、すごく不安になる。

だっておしっこ黄色過ぎー!

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2006/05/07

人生最期の日、あなたは何をして過ごしますか…?

スイマセン。

(表題の件)少し言い過ぎました…。


…でも、系統的にはそんなカンジの、ゴールデンウィーク最終日。


きのうおとといのちょっと早目な“鉄道・高速道路Uターンラッシュ”のニュースを見ていると、最近の日本人の多くが、

「どこもこんでるし…連休の最終日くらいは、家でゆっくり休もう。」

と思っていることがうかがえる。


空港のラッシュ(海外組)は今日のようだけれど…5年前,10年前もこんな様子であっただろうか。

そろそろ、みんなで一斉にここぞとばかりに休日を満喫しようとするのも、見直す時期なのかもしれない。


休みを貴重なものにしないような、余裕のある人生を。
暦に振り回されない、生き急がない人生を。


だって…

あしたから辛いじゃん?

リハビリ無しで放り出される5日間を、耐えきれる自身が、正直無い。

…辛いじゃん?

ちなみに私の最期の日の過ごし方(現実逃避)

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2006/05/06

ミカサーっ!

このままだとゴールデンウィークは、

「1日目:朝まで飲んで→2日目:夕方まで寝る」(2日1セット)

のただくり返しで終わってしまうと、横須賀線に飛び乗って、横須賀まで行ってみた。


横須賀行くなら京急線JRの横須賀駅はまるで、

「トンネルを抜けると…」

の世界。

もっとも、そこは雪国ではなく、自衛隊の戦艦と海であり、そこがすごく横須賀っぽい。


横浜にだって渋谷にだって外国人はたくさん歩いているのに、ここを歩いているガイジンさんを見ると、

「おっ横須賀〜。」

と思ってしまう。
そんな私はもうすっかり横須賀ビジターである。


団体割引きあります(30名以上)ドブ板横須賀中央、そして三笠公園へ。

戦艦ミカサの内には初めて入った(観覧料一般500円)のだけれど、思っていたよりも観覧部分のボリュームがあって驚いた。
中甲板最前部には講堂と呼ばれる映写室まであり(もちろん後からつくられたもの)、ものすごく総集編にし過ぎたためちぐはぐな、日本海海戦の映画が流されていた。


船首にはためくは日の丸。
いわゆる戦争遺産は時にとてもデリケートなものであるけれども…例えば戦争兵器であるミカサは同時に造船史にさんぜんと輝く素晴らしい船であったりと、私達は1つの事象にとどまらず様々な観点からそれを捕らえる必要があることだろう。

そういった意味でもじっくり廻れば半日は費える。
さすが戦艦三笠

(〈トラックバック〉●「三笠公園(横須賀)」→06・5・7『趣味いろいろ・・・』
●「神奈川一日ぶらり旅(六浦〜横須賀)」→06・5・4『Tsukky’s Diary』

日本海海戦ジオラマが秀逸(動く!)

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2006/05/05

7年越しのスズランに学ぶ

実家の庭の端には、スズランの群生している場所があり、この時期になるとしとやかにそれでいてたくさんの花を咲かせ、新緑と白い花のコントラストがとても美しかったのである。


しかし7年ほど前に我が家に来たブサイク犬が、その場所を思いっ切りほじくり返し…それ以来、スズランの花はおろか、葉さえも出てこなくなってしまったのであった。

それに気付いた時は…かといって全く悪気の無かった犬を、その上事後の行為で怒鳴りつけるわけにもいかず、ただただガッカリしていたのを覚えている。


そんな場所に、再び緑色の葉が見えたのは、去年。

そして今年、そのスズランは数年ぶりに花を咲かせたのであった。


実際に花を咲かせたのは、1つだけ。
昔に比べたら、あまりにも寂しい。

でもそれでも、死に絶えたと思っていた植物は、何年もの歳月を経て、再び花を咲かせたのである。


これは都合のよい解釈かもしれないけれども…人も何かに挫折したり、何かをあきらめたとしても、またそれをたくさんの充電期間を経て取り戻すことは、十分に可能なのだと、そう思ったのであった。

凛々

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2006/05/04

最近、懐古的。

専門学生時代の、“少し遠めの友人達”。
そんな彼ら彼女らの集まりに、お邪魔した。

少しだけ…ほんの5,6歳くらい年齢が下の、同窓生達。


場所が変わって大學の同窓会や職場では、私が5,6歳~10歳年下で、それでも違和感無くおつき合いさせていただいている(つもり)ので…逆の立場の今回も全く問題無いと思っていたのだけれど…何となく多くの“世代間カルチャーショック”を受けて帰ったのであった。


例えば、お酒のペースが。

例えば、テンションの高低差が。

例えば、心の名曲が。

例えば、恋愛武勇伝が。


25歳~30歳あるいは30歳~と35歳と、15歳~20歳あるいは20~25歳との間には、何か人としての大きな文化的・生態的隔たりがあり、後者の時期にはそれにおける過度期がつまっている気がした。


いわゆる、同じ5年ながらも、「その重みが違う」というやつだろうか。
そう考えると…すっかり輝ける青春時代が過ぎてしまった年齢になったことに、多少の寂しさを感じたのであった。

脳年齢は50代でも、肉体年齢と精神年齢は、まだまだ10代のつもりだったのにな…。

飲み屋で川の字に眠る人々

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2006/05/03

家でもしますか?お仕事。

 毎日新聞社は二十七日、読者約六万六千人分の個人情報がネット上に流出したと発表した。「ウィニー」とは別のファイル交換ソフト「Share(シャレ)」によってウイルス感染した影響とみられる。「Share」による大規模な情報流出は初めて。
 毎日新聞では、「サイバーテロ取材班」を立ち上げるなどして、ファイル交換ソフトによる個人情報流出問題の報道に力を入れている背景もあり、同社販売局は「今のところ二次被害は確認されていないが、すべての会員に連絡を取っておわびしたい」と陳謝している。
 (中略)同センター社員(26)が自宅の個人パソコンで作業するためデータを持ち帰り、そのデータがファイル交換ソフトを通じて流出したとみられる。(後略)(06・4・27『産経新聞』

最近多い、ファイル交換ソフトによるこの手の事故を耳にする度に思うことがある。

「そんなに、家で、仕事したいかーっ!?」


この社員が、ただ仕事ができない無能なだけなのか
それともこの会社が、ただ仕事量をコントロールできていない無能なだけなのか

…理由はそのどちらかなのだろうけれども、今日のニュースのように、

「帰省ラッシュ始まりました。乗車率200%!」

なんて私も含め休日の存在に一喜一憂している日本の現状を見ていると、仕事場以外の場所で仕事の続きをしようとする、そんな上記の人々の気持ちは理解し難い部分である。


それも、仕事用として自宅に環境を整えているのでは決して無く、自分のパソコンで、お気楽に!
やる気あるんだか無いんだかわからないよ!


そもそも顧客名簿という大切なものの管理をおろそかに(社外に持ち出す)している時点で、全てが失格なのだけれども。

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2006/05/02

ダーツ部活動中

連休の谷間。
社内は何となくのんびりムードの中、なぜか私はやることが詰まっていて、朝からイライラしていた。

夜、時計の太い針が横になる前になんとか適当に区切りを付けて、会社を飛び出した!


なぜなら今日は、会社の“ダーツ部”の練習会(お酒込)だからだ。

地元友人間で設立されたダーツ部では副部長の私も、ここではペーペーのヒヨッ子である。

それはまるで、AV業界では神のように崇められているけれども、一転プロレスのリングに立つと新人甚だしくファンからダメ出しされる、チョコボール向井のようである。

だが私、チョコボールかんげにだって、意地がある!
新人特有のガムシャラさで投げまくってやるっブンブン!


しかし…日付が変わる前までは確かにダーツ部だったのだけれども…ふと気付いた時には“ビリヤード部”になっていて、一生懸命玉を突いていた。わけわからん。

ボコボコ

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2006/05/01

私って、不・思・議。

3,4年前からずっと行こう行こうと思っていてそのままであった、“人体の不思議展”が、ついに横浜(山下公園前・「横浜産貿ホール」)へ上陸。
この期を逃してなるものかと、出かけてきた。


特殊技術“プラストミック”によって保存・展示された人体標本は、端的に言えば、

「全部本物!」

というわけである。


そしてその言葉だけを聞いてると、私も含めた訪れる人々のほとんどが、“怖いもの見たさ”であるような感じがしてしまう。

実際に会場で標本を見ながら、
「あ〜っ!おちんちん。おちんちん。」

と子供はおろか、カップルまでもが叫んでいる光景も、なるほど納得、である。


しかし、それだけ近くに本物の人体標本が存在しているという希有な状況を見ると、冷やかしでだろうが高尚な目的でだろうがそんなことは関係なく、この博物展のありがたさを感じずにはいられない。

血管標本による肺の毛細血管、人体切断標本による臓器の位置関係など…複雑で絶妙なバランスで成り立っている私達の身体のしくみを目の前で実際に見て、もっと自分を大切に・優しくなれるのだろうと思っていたら…、
逆にそうではなく、こぶし大程度の心臓、ジュースのペットボトル程度の重さの脳など…人間の身体ってこんなちっぽけなもので動いているんだと単純な己をいとおしく感じ、違った意味で自分に優しくなれたような気がした。


はじめはもっと生々しいものを想像し、1人で恐れおののいていたのだけれど、これは樹脂によるものなのだろうか決してそんなことはなく…図鑑で見ているような“人体模型”が、実際に目の前にある、といった感覚であった。

全身の連続切断標本は圧巻であったし、3ヶ月からの胎児の標本にはその成長の早さに驚かされ、触体験コーナーでは実際にプラストミック標本に触れることができたりと、非常に考えさせられる、有意義な時間であった。

(〈トラックバック〉●「人体の不思議展」→06・5・1『今日のできごと〜暇人のにっき〜』
●「人体の不思議展」→06・4・30『あさ日記』
●「人体の不思議展 」→06・4・30『MaYu's Climbing & Life』

それなりに快適な混雑具合でした

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