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2006/04/25

“安全”は一朝一夕にあらず

 東京都新宿区のJR山手・埼京線で24日午前、線路が隆起して電車の運行が止まったトラブルで、JR東日本は同日午後、同社が現場の線路の路盤下で実施していた鋼管へのコンクリートの注入作業で鋼管の上部の鉄板が持ち上げられ、線路ごと路盤を隆起させた疑いが強い、と発表した。同社はコンクリートの量や流し込み方が適正だったか調べている。
 2月にも同様の工事で山手線の線路が隆起するトラブルが起きている。(06・5・24『asahi.com』

きのうは上記の事故に加え私鉄の遅延なども発生し、職場のラジオから次々と流れてくる緊急鉄道情報に、はじめ、

「てっ鉄道テロルかっ!?」

と思ってしまうほどであった。


きのうの事故の復旧が思った以上に長引いたのは、奇しくもJR福知山線脱線事故からちょうど1年を迎えようとしている、この時期あってのことかもしれない。

電車の早さよりも、正確さよりも、頻度よりも、何よりも鉄道会社が優先すべきことは、その安全性。


先日のゆりかもめの事故も、正常ダイヤになるまで3日もの時間を要したが…それは採算などの何よりも、その安全性を考慮した、(一種の)企業努力だと思える。


鉄道は私達の足であるからこそ、その影響は大きい。
混乱したダイヤ、混乱する駅員、そして混乱する乗客…。

このような事態には鉄道会社はもちろんなのだが、同様に私達利用者も、多少落ち着いて対処できるようになる必要があるのかもしれない。
ただ糾弾するだけではなく。


しかし…事故は人が起こすもの。
今回のあわや大惨事の事故も、JRのずさんな工事や管理体制が問題視されている。
残念ながら、「今回のこと“も”」、である。

安全は何事にも変えられない大切なものであるからこそ…“このような事態”の時だけではない、日々常々の(これこそが本当の)企業努力を、求む。

(〈トラックバック〉●「福知山線脱線事故から1年」→06・5・25『☆☆トシ(ユウ)の日常☆☆』
●「危なかった 山手線」→06・5・25『古今東西』

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