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2006/03/21

カッコいい日本代表、というかイチロー。

 「世界のキング」王貞治監督(65)が3度宙に舞った。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、日本はキューバを破り初代世界一に。
 米サンディエゴの球場は大きな日の丸が揺れ、金メダルを手にしたマリナーズ・イチロー外野手(32)は「野球人生で最も大きな日」と叫んだ。
 また、最優秀選手には決勝の先発を含め3勝無敗の西武・松坂大輔投手(25)が選ばれた。国内でも祝福ムードに包まれた。(後略)(06・3・21『デイリースポーツonline』

先日、本ブログでも、もう全てが終わったようなそんな締めの記事を書いたWBC

せっかくうまく締めたと思っていたのに…あれよあれよと日本の準決勝進出が決まり、決勝進出が決まり、世界一になってしまっていた。
カッコつかねぇ〜あの記事!何諦めてんだよ!!先見の明さっぱりねぇよ俺!!!

…と、いうわけでそんなカッコ悪い私とは対照的に、とにかくカッコよかった日本代表であった。
やっぱり嬉しいものは、嬉しい。おめでとう日本代表


しかし自己弁護では半分ないけれども…ここまでの素晴らしい結果を大会開催前はともかく、韓国に2連敗した時に予想できただろうか。
そしてこの日本国中を巻き込んだ熱狂ぶりも。

その注目度は、日本チームが試合をする度に増してきていたように思う。
そしてその中心にいたのは、間違いなくイチローであった。


日本のプロ野球のレベルの低さ、過剰な報道陣やそれに対するスーパースターのジレンマなど、とにかく日本そのものにうんざりし彼はメジャーに渡ったのだと、私はイチローに対してそう思っていたのだけれど…どうやらそうではなく、少なくともこの大会で彼は、“日本の野球界のために”戦っていたように思う。

今まで見たこともないほど饒舌で、熱いイチローは、驚きであった。
ナショナリズムを焚き付けるような賛否両論あるあの過激ともとれるコメントも、大いにマスコミから取り上げられ、結果これだけの注目を集めることとなった。

そんな状況でのこの「世界一」の冠は、プロ野球のレベルの高さを満天下に示すこととなった。
そして大会を通じて、改めて野球の楽しさを証明してみせた。


このように私達のずっと見てきた野球のレベルが、世界と大差無い、いやそれ以上であることを、私達はこのWBCでようやく実感として手に入れることができたけれども、もしかしたらイチローは海に渡ってすぐそれを実感し、この機会を待ち望んでいたのかもしれない。

理由はたくさん想像できるけれども…とにかく孤高の天才と思われていたイチローが初めて見せる人間味と、グラウンドでもバックステージでも場を盛り上げようとしていた献身性は、とても魅力的であった。


今日の出来事が、人気低迷を叫ばれてきたプロ野球が再浮上する、大きなきっかけになればいいと思う。

それはイチローの手によって、確実に芽を出した。
そしてその先は、日本球界の選手達の手腕。
イチローだけにおんぶに抱っこじゃ、いられない!

シリーズ開幕が今から楽しみだ。

(〈トラックバック〉●「イチロー選手の凄さ」→06・3・23『冴えない大学生の独り言』
●「イチロー きゃっこぅぃー」→06・3・22『りらっくぅのお部屋♡(´艸`)むふむふっ』
●「WBC世界一と日本とイチロー」→06・3・22『闘心魂』
●「WBCでのイチロー」→06・3・22『キャオリン・ブログ』
●「燃える闘魂、イチロー。」→06・3・21『アルチューハイマー日記』

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コメント

TBありがとうございます。
イチローからは、人間堕落し易いから目標をいだき続ける大切さ。自分に挑戦する気持ち。
積み重ねて上へゆく姿勢。言葉より行動で・・口ほどに背中がものをいう。を学べます。

投稿: reifulei | 2006/03/25 14:23

reifuleiさま、こんにちは。
こちらこそ、トラックバック張らせていただきましてありがとうございます。

厳しい言葉を発し自分を追い込むことは、そこに大いなる責任が発生しているということ。

いつもは無言実行のイチローが、今回は有言実行だったようにも思えて、彼の人間としての幅広さを感じました。

投稿: かんげ | 2006/03/27 12:35

こんにちは

バレンタインデーでモテない男の代表になったり、野球日本代表の活躍を予想できなかったり・・・かんげ様カッコ悪いですねぇ~(笑)

おいらは日本が2次リーグで敗退するんじゃないかなどと微塵も思っておりませんでした(ウソ)
それどころかどこの国が出てこようがむこう30年間日本には歯がたたないと思うような勝ち方で優勝すると信じきっていました(大ウソ)

それにしてもかんげ様・・・文章力抜群ですね!
カッコいいです♪

投稿: ホッシー | 2006/03/27 13:00

ホッシーさま、こんにちは!

いえいえいえ…お誉めいただきまして…でも、そんなことないですよ〜。
…あっでも、飾り無く、モテない男子ほど、理論武装や美しい言葉による飾りを求める傾向にあると思われます。
ダメ男ほど、ロマンチストだったりするのも、この一種かなぁ…。

話がそれました…WBCはホントに「まさか!」の連続で…それがあれだけ盛り上がった原因でしょうね。
やはりイチローのおかげでしょうか。

ただイチローばかり目立っちゃって、「他の選手ももっとがんばれ〜。」と思いました。
あっ上原は目立ちましたかね!色々と。

投稿: かんげ | 2006/03/27 20:02

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