« チャンスは1度きり…ではなかったはずなのに。 | トップページ | 春が来た »

2006/02/25

秘技、

「フハハハハ…もはやここまでだなゴレンジャーよ!地球はもらったぞ!!」

「クソッ、こうなったら…アイツを呼ぶしかない!出動だ…“イナバウアー”!!」

もしくは…

「決・め・る・ぞー!」

「さぁロープに振って…出たぁ!カウンターの“イナバウアァー”!!カウント3!!!」

もしくは…

「ドラえも〜ん!ジャイアンが、僕のラジコン返してくれないんだよ!」

「しょうがないなぁ(ゴソゴソ)…“イナバウアー”!!」


…と、言葉の響きだけから、こういったたいそう激しいイメージの技を想像していたのだけれど、本当はずっとしなやかでずっと美しい技であった、荒川静香の“イナバウアー”。

世は彼女の金メダルに沸きっ放しである。


「女王」「ベテラン」と呼ばれ、その威風堂々たる姿勢と貫禄からずいぶん年上のお姉さんなのかと思っていたら…すいぶん年下の女性であって驚いた。

演技の終わった瞬間に彼女が見せる、快心の笑みとは少し違う、心の奥だけでは閉じ込め切れなかった沸いてくる自己の満足と感動…そんなつつましながらも充実の表情は、とても美しい。


そしてそんな彼女を見た世界中の人々が、

「荒川は美しい。」

と言っているのを見ると、1人の美しいアジア女性の存在が、我々の中になんとなくある欧米アレルギー(憧れ)をもなぐさめてくれるようでもある。


ピタリと上位に食らい付き、最後まで逆転優勝の可能性をも見せてくれた村主、そして日本中のプレッシャーの全てを一身に背負い滑り、勝負論とは違った新しいオリンピックの価値を見せてくれた安藤と、フィギュア日本女子勢は前評判以上の輝きを見せてくれた。


 荒川静香(24=プリンスホテル)が逆転で悲願の金メダルを獲得した。日本女子フィギュアでは初めてで、今大会の日本選手団メダル第1号となった。ショートプログラム(SP)3位の荒川は21番目に登場。完ぺきな演技を披露し、フリー125・32点、通算191・34の高得点をマークした。
 冬季五輪で日本が獲得した金メダルは9個目で、女子選手としては98年長野大会フリースタイルスキー・モーグルの里谷多英以来2人目の金メダリストになった。(06・2・24『nikkansports.com』


(〈トラックバック〉●「荒川静香金メダル」→06・2・25『spica's world』
●「アイススケート女子フィギアで荒川静香、金獲得」→06・2・24『自然のなかの花々』
●「トリノ五輪に最後の応援!!」→06・2・21『トラックバック野郎』

|

« チャンスは1度きり…ではなかったはずなのに。 | トップページ | 春が来た »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 秘技、:

« チャンスは1度きり…ではなかったはずなのに。 | トップページ | 春が来た »