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2005/12/30

大みそか格闘技戦争

テレビをつけていると、大みそかの格闘技特番の“あおり”がとてもうるさい。

プロレス一筋ファンの私は、K-1PRIDEもそのリングの存在自体が“敵”だと思っているし、そもそも(大雑把に言うと)ただ殴ったり蹴ったりするだけの格闘技に全く魅力を感じないため、なぜあれだけの幅広い年齢層に支持されているのかがはなはだ疑問なのである。


しかし、その大みそか格闘技特番に、プロレスラーが出る場合だけは話が別である。

PRIDE創成期、そのリングで多くのプロレスラーが“食いもの”にされてきた。
今でこそそのブランドも、“PRIDEファイター”なる言葉もでき上がっているけれども、かつては確実な集客に結びつくプロレスファンを動員するために、多くのプロレスラーに対応もできないまま総合格闘技をさせ、案の定プロレスに泥をかぶらせていたのである(もちろん慢心であったプロレスラーにも問題はあるが)。

プロレスに限らず、スポーツ選手は、生半可な気持ちで、他のものと混じってはいけない。そう思う。


さて今年は、何と言っても、“小川直也”と“曙”である。

「吉田×小川、因縁対決」をフジテレビはずっとあおっているけれども、その因縁は希薄に感じる。
そもそも今の小川の見ているところは“勝負論”ではなく、どう“プロレスラーらしい内容をつくるか”“どう視聴者にプロレスを伝えるか”であり、吉田との格の違いを感じるのである。
PRIDEなんて自分のリングではないのだから、どうなろうと知ったことではないのに…終始盛り上げ役に徹しているところに、責任感溢れる彼の人柄が表れている。

デビューして、橋本真也という人物と出会って、小川は本当に成長した。
今やプロレス界をしょって立つ、立派なプロレスラーの1人。
是非プロレスラーらしく、テレビを盛り上げて欲しい。


去年まで“K-1ファイター”という肩書きであった曙は、今年後半まさしく“プロレスラー”であった。
格闘技転向直後の大きな態度は影をひそめ、真摯な姿勢で武藤敬司の門下生になりプロレス巡業に参加、その姿は確実にプロレスラーだった。
新参者には冷たいプロレスファンからも認められ、年末には「プロレス大賞」も受賞。

今年はたくさんのプロレスファンが見ている…去年とは違って、確実に背負うものがある。
もう、ヘタな試合はできない。
頑張って欲しい。


と、いうわけで今年は紅白仲間由紀恵山崎まさよし→Kで曙→Pで小川直也→そしてゆく年くる年でしんみり…にケッテイ。

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