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2005年11月の記事

2005/11/30

器の違い

今日は会社の、送別会という名の大飲み会であった。

私は大勢の飲み会に参加すると、どうしても気が緩んでしまい、全てを誰かに任せきりにし、これといった話も振らず、遠くの人達の話を聞きながら、ただニコニコしながらガバガバとお酒を飲んでしまうクセがある。
…つまり気を使わないのだ。

今回も例に洩れず完全に気配を消し、トイレに立つ時になってようやくみんなに、
「アレ!?居たんだ!?」
と言われるほどであった。


怒とうの勢いで1次会は過ぎ去り、2軒目へ。
あいかわらず私は変わらぬスタイルであったけれども、このように上司と飲みに行き帰る時になると、決まって、
「…アレ。気は使わなかったけど、それなりに喋ったな。」
と思う。

適度な会話の振りと、適度な弄り。
上司はやっぱり大人だなぁと思う。

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2005/11/29

買い物依存

先日購入した、「踊る大捜査線・COMPLTE DVD-BOX」

我が家に届いてからはそれはそれはもう、丁重に扱った。

エアパッキンの袋から取り出すのに5分。
封のテープを剥がすのに5分。
ビニール袋から箱を取り出すのに5分。

さらに、眺めること5分。
写真を撮ってみること5分。

いよいよ、中身を確認すること10分。
…再度眺めてみること5分。


そんなカンジで夜も更け、映像自体を見る時間はほとんどなかったのであった。
…片付けに10分。


このような高価なDVD-Boxは、もちろん映像を見たいがために購入するわけなのだけれど、どうしても大切に大切にするあまり、
「汚しちゃいられない!」
としまい込んで、再び開封することなく、ほとんど“鑑賞用(パッケージを)”となってしまうものばかりだ。

もしそのDVDに意思があったのならば、
「見てるだけじゃ無くて、もっと見てよ!」
と言われるに違いない。
まるで「優し過ぎる…。」とフラれる、友達以上恋人未満の男子のようだ。


他にも高いお金をはたいて購入した、「ルパン三世」のBoxシリーズも、「ウルトラマン」のBoxシリーズも、「ミトン」のなかよしBoxも…あれやこれやみんな、1回だけ封を開けて、後は封印。
“コレクターズアイテム”なので、それは1つの在り方だとも思うけれども…時々自分が買い物依存症なのではないかという自問が浮かぶ時が、あるのだ。

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2005/11/28

踊って、学ぶ。

金曜日、家に帰ると“TSUTAYA online”から、「踊る大捜査線・COMPLTE DVD-BOX」が届いていた。
TSUTAYA onlineの“ネット販売割引”で20%引きだから…定価から1万円以上も値引かれていた。わ〜い。

TVシリーズから、「舞台も踊る大捜査線」まで完全網羅。
特典ディスクにブックレット、本編には“解説付き再生モード”も用意されていて、話中のリンクや小ネタの一部も解説してくれる。
まさに至れり尽くせりというカンジであった。

ちょこちょことシリーズDVDは持っていたけれど、こうしてBox化されてしまうと買わざるにはいられない…たぶんそんな人、私を含めてたくさんいるのだろう。


久しぶりに第1話を見てみると…このドラマに出会った時の記憶を思い出した。

ただ熱くて無鉄砲で厚かましい青島を、好きになれそうにないなと思い、

ただ冷酷で非情な室井を、好きになれそうにないなと思い、

情熱と人情味の全く無いすみれさんや和久さんや湾岸署の人達を、好きになれそうにないなと思い、

…「来週は見るのをやめようかな。」と思ったのであった。

しかし、「私の後ろに立たないで!」だけが気になって見続けていると…どんどん登場人物の新たな隠されていた一面や、変わりゆく様が見られて、いつも間にか私も“踊る”のトリコになっていたというわけだ。
話が進むにつれ、青島によって室井も湾岸所も変わり、逆に室井や湾岸署の面々によって青島も変わっていく…
このドラマは“人間の成長の物語”であると、改めて感じた。


それと、やっぱり仕事場や色々な場所での新人とベテランの関係は、熱くガムシャラな新人と、それを影で見守り時にはたしなめ、コントロールするベテラン…青島と和久さんのような関係が理想なのかな、と思った。

私もまだまだ、どこへ行っても新人の類。
あぐらかいていないで、もっと気張ってがんばり続けなきゃな、と思うのであった。

(〈トラックバック〉●「踊る大捜査線」→05・11・28『何気ない一日』
●「背中で語る。」→05・11・27『【新装】今日からオレは【開店】』
●「待ってましたDVD-BOX♪」→05・11・27『大豆ときどきnikki』
●「踊る大捜査線 コンプリートBOX 」→05・11・27『非・実・力・派・宣・言』

踊る踊る!

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2005/11/27

大人の音楽、大人のアニメ。

 テレビドラマ「七人の刑事」やアニメ「ルパン三世」の主題歌やBGMなど7000曲以上を世に送り出した作曲家の山下毅雄(たけお)さんが、21日に脳血栓のため死去していたことが25日までに分かった。享年75歳。葬儀・告別式はすでに近親者で済ませている。
 昭和5年に兵庫県で生まれた山下さんは、慶応大学経済学部在学中から独学で作曲活動を始め、NHKラジオ「学生の時間」の音楽などを担当。卒業後ビクター専属の作曲家となり、独立した。
 昭和37年放送のドラマ「七人の刑事」の主題歌などを収めたLPが100万枚を超える大ヒットとなり、ドラマ主題歌やBGMの制作依頼が殺到。主な作品には「プレイガール」「大岡越前」「鬼平犯科帳」がある。
 また、アニメの主題歌などでも活躍。「スーパージェッター」「ジャイアントロボ」「ルパン三世」の主題歌など、次々と世に送り出した。(後略)(05・11・25『夕刊フジ』

アニメ『ルパン三世』の魅力は、その多彩なキャラクターや秀逸なシナリオの他に、“音楽”が大きな要因の1つであることは、さんざん語り尽くされているものだろう。

登場初期のクールな殺し屋ルパンの“ヤマタケ”ミュージックは、カッコよくて、でもどこか憎めない陽気さがあって…その硬軟の塩梅が、スタイリッシュなカッコいい“大人”を感じさせ、物語中常に生と死のデッドラインを弄び、楽しむ、そんなルパン三世の雰囲気を的確に表現していた。


それぞれ分離していたアニメやドラマと、音楽を、切っても切り離せないものに昇華させた人物…そして何よりルパンをルパンにさせた、とても偉大な人物である。
合掌…。

(〈トラックバック〉●「殺し屋はブルースを歌う」→05・11・27『九千部上空無風なり♪』
●「早過ぎた奇才・山下毅雄さんが遺した名作の数々」→05・11・26『南大賢のダイケンチっク』
●「山下毅雄!」→05・11・25『logblog』

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2005/11/26

箱根が天国な理由

色付きはじめる今だハイキング部の雰囲気抜けきらない地元ワンダーフォーゲル部は、秋深まるこの季節、意気揚々と箱根へ出かけた(日帰り)。
ルートは、早雲山駅から、箱根一等の神山山頂、そして観光地駒ケ岳山頂へ、約3時間の道程だ。

それにしても箱根は遠い。
やっと箱根湯本に着いたと思ったら、更にそこから登山電車ケーブルカーに乗って40分。
土曜日ということもあってたくさんの人で車内はあふれ、スタート地点に着く前に疲れてしまった。


しかしそれにもめげずに、早雲山駅駐車場横からスタートゥ!

…するとあれだけたくさんいた人が、ハイキングコースに入ると誰もいない。
誰かに抜かれることも、誰かとすれ違うことも無いのではじめは、
「道、外れてるのでは…遭難!?」
と焦ってしまうほどであった。


ハイキングコースと名はつけられているけれども、素人にはやはり険しい道。
木の根に足を取られたり、岩場に立ちつくしてみたり、ぬかるんだ土で泥まみれになってみたり…特に早雲山から大涌谷分岐点(大涌谷へのルートは現在毒ガス発生中のため通行禁止)への間は登りがキツく、みんな思うように言葉を発せないまま歩き続けるのであった。

しかし、秋の多くの葉の落ちた山はたくさんの光が差し明るく、また色付きはじめた紅葉も鮮やかで、秋の爽やかな空気もあって、清々しい汗をかいていた。


…見晴らしの決してよくない神山山頂を経て、駒ヶ岳へ向かう途中、突然周りの高い木々が無くなり空が開ける、広場のような場所に出た。
みんなでいっせいに足を止め、目の前に広がる空を見ていると…ちょうど鳥のさえずりが止まり、そこには音の全く無い世界が広がった。

まるで自分のはく息さえも聞こえてきそうな、無音の世界。
今まで“音が無い”ということは“闇”とつながるものだと思っていたけれども、今は空から太陽のやわらかな薄日が降り注いでいる…光に溢れた、無音の世界を初めて体験して、何か悟りかなにかを啓いてしまいそうな、そんな神聖な雰囲気を感じたのであった。


ようやく着いた駒ケ岳山頂は、芦ノ湖湖畔からロープウェーが通っている(ケーブルカーは廃止になっていた)ため、観光客がたくさんいた。
目の前に広がる芦ノ湖、遠くに見えるは富士山!

「キレイだね〜。」

なんてささやき合うカップルの横に、同じく

「キレイだね〜。」

と満足の表情を浮かべたたずむ、汗と泥だらけの男達。
それはそれは戦い終わった我々のほうが、カップルよりも美しかった…はずだ。


帰りはロープウェーで下り、バスに乗り込み、箱根湯本に着いたクタクタの私達を待ってくれていたのは…
「駅から3分の温泉!」
でおなじみ“かっぱ天国”

ホントに天国じゃぁ…ホカホカ。

箱根はやっぱり都会より寒い!

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2005/11/25

私も組織の一員です

 NHKは21日、大みそかの第56回紅白歌合戦で聴きたい歌を投票してもらう「スキウタ〜紅白みんなでアンケート」の最終集計として各組上位100曲を発表した。
 10月6日の中間発表でははがき、ネット、携帯電話、データ放送の総得票順だったが、締め切り間際にはがきの組織票が大量に届くなどしたため、急きょ各投票方法の順位の平均値で順位付けする方法に変更。苦肉の発表になった。
 (中略)苦肉の策で、アンケートを「貴重な参考資料」としたNHKだが、来年以降については「同様の形を取るかは白紙」とした。今年もスキウタは、選出の一条件に過ぎず、今年の活躍、世論の支持も勘案される。NHKは「来週中には出場者を発表したい」としている。(05・11・22『ニッカンスポーツ』

世には同じようにアンケート方式で出演・出場者や演目を決定するイベントが存在し、インターネットや携帯電話の普及によりその投票方法が多様化されると共に、その投票方法の在り方が度々問題になっていたのは周知の事実である。
おととしのプロ野球オールスターゲームで、同年1軍出場経験の無かった中日・川崎が組織票により選出されたのは、記憶に新しい。


上記の記事を読む限りでは、この「スキウタ」投票が始まった時に誰もが思ったであろう、同じような“組織票”の問題や、“投票年齢層の差”等の問題を、NHKの誰もが考えていなかったということになる。

大丈夫だろうか、NHKは…。
何をするにも少し常識と、先を考えることをしながら、企画を立てて欲しいものだ。
ほんの少しの時間とほんの少しの脳髄によるものだけれども、私たちのその1票が、この無知明らかなる企画倒れのせいで足蹴にされてしまったようで、とても不快である。


と、いうわけで「あくまで参考資料」として発表されたアンケート上位100曲を見てみると、私の投票した名曲3曲は…
○時代(中島みゆき)
 …入っている!

○ペッパー警部(ピンクレディー)
 …入っていない…。

○宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)
 …入っている!

特に『宇宙戦艦ヤマト』は、『タッチ』と共にベスト100に選ばれ、アニメソングとしては快挙なのではないだろうか。

そもそも私がこの曲に投票したのは、かつて偶然出会ったブログ『いさおソングは宇宙に響く』管理人さまの、熱き思いに共感したからであって…

あっ…

私の一票も、“組織票”だった…。


…ゴッ、ゴホン。しかしとにかくまぁ、この快挙。
ぜひ関係者には強く考慮願いたい。
「♪えがお〜でこたぁぁぁぇ〜。」

(〈トラックバック〉●「スキウタ発表に関する記事」→05・11・22『いさおソングは宇宙に響く』

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2005/11/24

真鍋王国建設中

長いメンテナンスを経て、「ココログ」のトップページがリニューアルされた。

…いたるところに真鍋かをりが!
『真鍋かをりのここだけの話』のデザインが、“ココログカラー”になった数カ月前から、うすうすそんな予感はしていたけれども…ココログ発ブログの女王は、その「ココログ」自体の全てを掌握しそうな勢いだ。


芸能人・著名人とブログ、そしてその運営会社の間にはどんな規約が交わされているのだろうか。

以前にも書いたけれども中田契約のスパイクメーカーがあり、イチロー契約のバットメーカーがあり、そこで契約料やら広告キャラクターやらの関係が発生するように、真鍋契約のブログ…真鍋かをりniftyの間にも、そのような関係があるのだろうか。

少なくとも、私が数あるブログの中からこの「ココログ」を選んだのは、
「へぇあの噂の真鍋ブログがあるところか!」
といったなんとも単純なところからだからである。
…ホラ。こんなところに、実績。


そして、真鍋かをりより劣るランク(ブロガーとしての)の、他の全ての有名人の場合はどうなのだろうか。
すごーく、気になる。

(〈トラックバック〉●「眞鍋は愛媛に多い苗字です。」→05・11・16『真鍋かをりのここだけの話』

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2005/11/23

伊達じゃダメなんだ!

代官山の“JIN'S”というお店でメガネを買った…いや、私は目がいいので、そのつきそい。
和風の落ち着いた店内、接客も丁寧で、キレイな待ち合い室で待ち、視力の検査もちゃんとしてもらえ、なかなかよいお店であった。

昔は格好悪いものの代表であったようなメガネが今、見直されている。
価格が抑えられ、ファッション性が高まり、メガネもその日のスタイルに合わせて選ぶオシャレの一部なのだそうだ。


幼少時大から強くメガネへのあこがれを抱き続けるけれども視力が決して悪くならない私は、相変わらず歯がゆい思いをしている。

あぁ、黒板の文字が見えなくて、おもむろに机からメガネを取り出し、それをスチャリとかけてみたい。

あぁ、秋の昼下がり、公園のベンチで本広げ、そこでスチャリと装着してみたい。

メガネ…カッコいいなぁ。
この「スチャリ」が重要なのだ。

インテリジェンス、インテリジェンス

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2005/11/22

「ねずみ王国」ってよくみんな言うよね。

ジャックさん「ハロウィンとクリスマスの間、この間延びした何も無い時期こそが、空いているに違いない!」
と、久しぶりに“東京ディズニーランド”へ行ってみた。
以前(といっても5,6年前だけれども)もこのくらいの時期に出かけ、ものすごく空いていたことを思い出して、出かけてみたのである。

しかし、王国は、クリスマス真っ盛りであった。
園内にはたくさんのクリスマスツリーやモニュメント。
「ホーンテッドマンション」や「イッツ・ア・スモールワールド」、「カントリーベア・シアター」などのアトラクションは、すっかりクリスマス仕様になっていたのであった。

普段と同様、会社に出かけるのと同じ時間に家を出て、10時くらいに着いたのだけれども、平日にもかかわらずたくさんの人。
お父さんのいない家族連れグループ、大学生(と思われる)カップル・女の子グループ、が目立っていた。
空いていた記憶の「以前」は、11月の前半だったかなぁ…。


それでも、有り得ない程こんでいるわけではなく、アトラクションの待ち時間は最長でも…「100分」(夜の「ビッグサンダー・マウンテン」)で、時と場合によってはあっという間の待ち時間のものもあったりと、それほどストレスを感じることは無かった。

ちなみに、今日の目的は…
○「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」
 バズ大好き!…しかしあっけ無かった(ちなみに30000点だった)。
○「ホーンテッドマンション」
 『ナイトメア~』バージョンに一度行ってみたかった…白い!“普段”よりずいぶんと雰囲気が変わっていてなかなかであった。

そして、私がディズニーランドで必ず訪れるアトラクションが…
○「ジャングルクルーズ」
 あれはスタッフによる伝統芸能だ…そして客とスタッフとの真剣勝負の場でもある。
○「ミッキーマウス・レビュー」
 初めに流れるディズニー音楽の紹介映像が、レトロで泣かせる。
○「カリブの海賊」
 理由は分からないが、リピートしてしまうそんな魅力が…。
○「キャプテンE.O」
 マイコー大好き!いつから無くなったんだっけ…しくしく。

と、いうわけであっという間に目的は済んでしまい、夜になると同時に「寒い!」とブッフェスタイルのレストランに入り、閉園時間までダラダラとご飯を食べ温み続けるのであった…枯れてるなぁ。


入園すぐに写真の大行列が久しぶりのディズニーランドは相変わらず完璧な非現実世界であったけれど、ポップコーン(私はカレー味とクリームソーダ味を食べた…味は…)やチュロスの屋台に列ができていたり、オリジナルのストラップやアクセサリーのお店に列ができていたり、園内の撮影スポットに列ができていたり、ショーやパレードを見るための列ができていたりと、園内のいたるところに列ができていて、アトラクションだけでなくその楽しむ価値観も増えたなぁと思いその分、
「いくら儲けているんだ…。」
とますます思うのであった。

また、昔は元気と笑顔だけが取柄の若い学生ばかりだったイメージがあったスタッフの年齢層が上がり、ずいぶん落ち着いた、しかし細やかに接客してくれる人が増えたように思った。


しかし日本にだって世界に誇れるマンガやアニメの巨匠や、テレビゲームなどのエンターテイメント文化がある。
計画が頓挫した“手塚治虫テーマパーク”を含め、日本発のこういった完璧なるテーマパークはつくれないのだろうか。
マリオピカチュウソニックパックマン…日本のビデオゲームメーカーが協力して、1つのテーマパークをつくったりなんかしたら…それはそれは素晴らしいものができると思うのだけれどなぁ。

(〈トラックバック〉●「ディズニーランドに行ってきた!!」→05・11・24『だらだら日記』
●「ディズニーランドに行ってきました♥その①」→05・11・22『★☆ショコラと私☆★』
●「ディズニーランド♪」→05・11・23『☆思ったこと☆感じたこと☆』

ベビーカー大量放置

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2005/11/21

ジャケ買い

本屋と本が好きな人は多いと思う。
決して高尚な意味では無く、なんとなく好きだということだ。

私も例に洩れず。
お給料が出たはじめの土曜日は、必ず本屋に行って気になったものをドサッと買い込んでしまう。

そして買ったことに満足して、読まない本がたんまりと、部屋と会社に置いてある。

だけれどやっぱり、満足。

CDではないけれども、ジャケ買いというのだろうか…中はあまり見ないけれど、手元に置いておきたい、そんな雑誌が最近多いような気がして、ますますサイフのヒモは緩む一方である。

『ku-nel』にはいつもやられます

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2005/11/20

ここではペットの犬を溺愛する人間を愛犬家と指し、否定する。

南町田のグランベリーモールへ行ってみた。
しばらくぶりに訪れるとそこは、愛犬家達の楽園になっていた。
いたるところに、犬、犬、犬。

犬、犬、犬。
犬、犬、犬。

愛犬連れの人がなんとまぁ多いこと、多いこと。
普通に買い物に来た、犬が苦手な人は大丈夫なのだろうかと余計な心配をしてしまうほどであった。


さすがに今日出あった人達にはいなかったけれども…私は犬は好き(我が家にもブサイクな犬がいる)だが、愛犬家はキライだ。

例えば、公園で犬談義に花を咲かせている愛犬家集団。
「お宅のワンちゃんは〜」
「ウチのワンちゃんは〜」
と話をしている間も、「かわいい我が子(犬)をのびのび運動させたい。」という理由からかリードを離して、そのまま。

例えばその時、そのかわいいい我が子が、近くの砂場で遊んでいた人間の赤ちゃんを追いかけ廻し、その際逃げようとした赤ちゃんが転んで擦りむいてしまったとしよう。
するとその飼い主は、恐怖で泣き叫ぶ赤ちゃんにきっとこう言うはずだ。

「(満面の笑みでタラタラ走って来て)あらあら〜。ごめんなさいねぇ。怖かった?でもね、ウチのジョンちゃん(犬)は噛まないから、そんなに恐がらなくてもいいのよ〜。」

「…ジョンちゃん噛み殺しちまおうかぁ!」
とにかく愛犬家は、世界中の全ての人がそのジョンちゃんを愛していると盲目的に思い込む節がある。
ジョンちゃんを中心に廻っている世の中には、犬が苦手な人がいるという理解など存在しないのである。


以前早朝に、我が家の庭にとても大きな猟犬が1匹で迷い込んで来たことがあった。
突然乱入した大きな大きな招かざる客に、我が家にいる猫3匹・犬・そしてモルモットまでそれはそれは恐怖で大騒ぎ。
庭で洗濯物を干していた祖母も、腰を抜かしそうな勢いで恐怖におののいていた。

原因はもちろんリードを離して散歩をしていた愛犬家なのだけれど…その人はどこかでずっと愛犬の名前を呼び続けるだけ。
飼い主の手から離れていたのでは全く“犬の散歩”になっていないのである。
ここはモンゴルでは無い。

その人も結局、他人に迷惑をかけないようにするという人間としての最低限の意識が、愛犬を愛し過ぎるが故に欠如してしまっているのだ。
その上、自分が起こしている、他人が迷惑と考える行為さえも黙殺するどころか、
「喜んでくれている」
と勘違いする人間までいるようで…何かを愛し過ぎるが故の無知はやはり恐ろしいなと思うのである。


人間と犬は、歴史の中で、主従関係というカタチの信頼を深めてきたのだと思う。

もちろん飼い犬を家族として扱うことに今更文句も言えまい。
ただ、家族の間にも“教育”や“きまりごと”という名のしつけがある。
家族だからこそ、やるべきことがあるんじゃないかぁ、愛犬家よ。

(〈トラックバック〉●「犬の散歩のマナーについて思う・・・ 」→05・11・23『非・実・力・派・宣・言』

犬のいない写真撮っちゃった

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2005/11/19

見られない、ヨコハマ。

現代芸術の国際展、「横浜トリエンナーレ2005」へ行った。

場所は山下公園・山下ふ頭。
普段は一般の人間が入れない岬の、先の先のイチバン先の、大きな倉庫が会場だ。

公園端の入り口からその倉庫までは、歩いて行くと約10分弱。
夕暮れの寒空の元肩をすくめて歩いてみたが、真横に広がる風景と、頭上に広がる芸術作品のおかげか飽きることは無かった(会場倉庫までの無料送迎バスも運行している)。


芸術作品は、基本的に“わからないもの”といったイメージがある。
そもそも芸術だとか美術だとかいう言葉自体がカタチの無い、あいまいなものなのだから、決して誰もが全てを理解できるものでは無く、だからこそ芸術家は死ぬまでそれを追求するのだろう。

しかし、だからといって私のように、
「芸術なんてオレには理解できないよ!」とか、
「わからんものつくれば、何でも芸術作品になるんだよ!」
なんて斜に構えて鑑賞するようでは、その良さのこれっぽっちも理解できないことだろう…だって“否定”や“拒絶”から入るんだもん。


そして少なくとも芸術を理解しようとするそれ以前に、芸術に触れようとするにはまず、このような特に現代芸術の会場には、“1人で行くべきでは無い”ということを思った。
展示されていた作品の中には、鑑賞する側が参加体験してはじめてそれを“鑑賞”とするものが多々あったからだ(中には“待ち時間”まである作品さえあった。)。

いい歳したヒゲ顔男子の私が1人で、
「いっぱいのおっぱいクッションの部屋へようこそ!座ったり、抱きしめたりしてね。」
なんてところに、カップル子供を押し退け飛び込み、そのおっぱいに座ったり抱きしめたり…なんてできやしない…。

と、いうわけで、今日私は芸術の何に触れ、何を理解したのだろうか、わからない。


…ブルブル。会場の倉庫は底冷えする。
しかし外に出てみると…そこには普段決して見られない横浜の海と町の風景があった。
左にはみなとみらい大さん橋の向こうに真横から見、後ろには氷川丸の見たことの無い角度の表情を見、右を向けば働く男達の集うレトロな港湾の倉庫街(『シェンムー』を思い出した)、そして目の前には今まさにベイブリッジをくぐろうとする輝くロイヤルウィング…寒さを忘れるような美しい風景を見て、満足して帰って来たのであった。

地元に感激

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2005/11/17

シワを見つけた

横にね、横以前古くからの友人たかそさんに、
「(声かけられないくらい)すごい顔して歩いていた。」
と言われてしまった件

どうやら私はとんでもなく不機嫌そうな顔をして歩いているようだ。


今朝、ヒゲを剃りながら何気なく鏡を見てみると…眉間のところにくっきりと、今まで無かった“シワ”が存在していることに気付いた。

最近法令線の目立ちっぷりは気になっていたけれども、まさかこんなところにシワなんて…
「このまま歳をとっていくと…明らかに“ガンコじじぃ”の顔になってしまう!」

と、いうわけで、今日はずっと目とおでこの筋肉を意識して目を見開きまゆ毛を上げ、奇妙な“おすまし顔”をつくりながら歩いていた。
どっちにしろこれじゃ声はかけられないだろう。

キモ

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2005/11/16

七五三のタイムリミットは5時。

日曜日の話

マラソンが思うようにうまくいって上機嫌の私は、元気元気!
「まだもう20キロ行けるぜ!」
とみえみえの虚勢をはるほどであった。

午後大師と、いうわけでヒザはガクガクに元気いっぱいの私は、共にマラソンに参加したstrさんと、応援してくれたカマキリさんと、ご飯を食べた後に川崎大師へ行ってみたのであった。

川崎は我が地元からだと遠回りしなければ行けなく、同じ神奈川県でありながら“近くて遠い存在”である。

以前もごく普通の平日に突然思い立って、川崎大師へ行ったことがあった。
しかし夕方に訪れた時にはすでに遅し。
お寺は完全に閉められていて、周りの商店も全てが店じまい。
それはそれは寂しい光景だけであったことを思い出す。


到着は夕方4時くらい。
冬なのでもうすっかり日が暮れてしまった感があるけれども、まだ早い。
初めて活気のある大師さんを拝めたのであった。

時期が時期だったためか、七五三の家族連れが目立った。
大きめの袴や大きめのワンピースを着て、おもちゃや飴を持ってニコニコしている子供達…それは華やかでいい光景であった。

とても静かで、でも子供が多く、近くには大きな大師公園があり、穏やかないい町だった。
これで交通の便がよかったら、「住みたい町ナンバーワン!」といったところだ。


strさんが、くず餅で有名な住吉屋を紹介してくれた。
お参りしてから買おうと思っていたら…時間は5時に。
いつの間にか店じまいしていた…。
お参り前に買っていたstrさん、さすが!

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2005/11/15

ごくよくある、よくあることだったのに。

 東京都町田市の都立高校1年、古山優亜さん(15)が団地内の自宅で刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された同校1年の少年(16)が、警視庁町田署捜査本部の調べに「高校受験のときに『頑張れ』と声を掛けてくれたのに、高校に入ったら無視されて憎くなった」と供述していることが14日明らかになった。少年は優亜さんに好意を持たれていると勘違いしていたことが、殺意の引き金になった可能性が高くなってきた。
 (中略)それまではあいさつ程度の会話しかなく、これをきっかけに少年は優亜さんから好意を持たれていると勘違いしたとみられる。しかし、高校入学後は親しげに声を掛けられることもなく「無視されている」と思うようになった。逆にしつこく付きまとっていたことから「話しかけないで」と言われたこともあり、事件当日の10日夕に「おれ自身は何も悪いことはしていない」と思い悩み、突然腹が立ってきたという。
 また、少年が中学時代、実際には会話したこともないとみられる優亜さんについて「親しい間柄だ」と友人らに話していたことも分かった。
 犯行時は少年は制服を着たまま、優亜さんの自宅前階段まで、自転車で乗り付け、呼び鈴を鳴らさずに無断で侵入した。台所にあった包丁を手にとって、居間で座っていた優亜さんを追い回して首など50カ所以上を刺して殺害した。(05・11・15『ニッカンスポーツ』

たかだか小・中・高校と同じ学校なだけの2人を、「幼なじみ」と定義するマスコミには疑問を覚えるけれども…それは置いておいて。

この事件は最後の最後、事件発生のギリギリまで、思春期の少年と思春期の少女の“よくある情景”の一部分でしかなかった。

話したことなんか無いけれども、なぜか学校がずっと同じな女の子を、思春期の男の子が意識するのはよくあることである。
そして、たった1回だけれども、話し掛けてくれたことを、その子の好意ととらえてしまうのもよくあることである。

女の子の「頑張れ」と言ったその言葉に何の深い意味が無いのもよくあることだし、それを好意ととらえてしまった男の子が付きまとってしまうのもよくあることだし、そこで女の子が冷たくあしらうのもよくあることだし、そうなって男の子が愛憎を覚えるのも…ごくよくあることである。

男子と女子の精神発達の早さには違いがあるとよく聞く。
あっという間に変わり行く女の子の姿に、男の子が焦りを感じていたりもしたかもしれない。


…その全てが、誰でも少年少女時代に経験し、理解することができるであろう、思春期少年少女のどこにでもある、ごくごく普通の風景である。

ただ、最後の最後の1点だけが、理解できない。
“なぜ、本当に殺してしまったのか”


大人だって誰だって、誰かを殺したいほど憎むことは多々ある。
だけれども、そこから先には進むことはない。

“実際に思っていることを実行したら、自分がこの先どうなるのか”、それを考えるからだ。
それは都合のいい自分至上主義なのかもしれないけれど、何よりも強い犯罪や事故の抑止力である。


しかし最近の事件や事故は、相手のことを考える以前に自分のことをも考えることを放棄した、
「もう、どうにでもなれ!」
的なものが多いような気がする。

自分以外の人のことを慈しむには限界があるかもしれないけれど、自分をもっと大切にすることなら誰にだってできるはずだ。
もうちょっと、ほんのちょっとだけ、自分のことでいいのだから考えることをすれば、こんな悲しい事件は減るに違いない。

「無知」によって起きた犯罪…殺された女の子の気持ちを考えると、やりきれない。

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2005/11/14

今年は何年分の悲しみを負ったのだろう。

 WWEで“ラティーノ・ヒート”として知られるスーパースター、エディ・ゲレロが現地時間13日朝、滞在先の米国・ミネソタ州ミネアポリスのホテルで急死した。享年38歳。
 エディはこの日の夜に開催されるWWEの大会に出場予定で同地に滞在していたが、モーニングコールに応じないため不審に思った関係者が部屋に入ったところ、すでに亡くなっていたという。死因については現在のところ不明で、現地時間の翌14日にも司法解剖が行われる予定。(05・11・14『スポーツナビ』

エディしかり、クリス・ベノワしかり、クリス・ジェリコしかり、日本で育ったアメリカプロレス界のスーパースター達には、やはり思い入れがある。

エディがいた頃の新日ジュニア戦線は、全盛期のライガー・サムライ、成長目ざましい金本・大谷、そしてこのエディにベノワにと、とにかく役者が揃っていて他団体のジュニアとは格が1つも2つも上の世界だった。
タイガーマスクのいないブラックタイガー(エディ)は、決してそのキャラクターにとらわれることなく、渋く堅実な試合運びと、リング上で流行りの兆しのあったスイングDDTやスプラッシュマウンテンを積極的に取り入れ日本のプロレスを学ぼうとするその姿は、とても好印象であった。

エディ・ゲレロがアメリカのスーパースターになった時には、素直に嬉しかった。
日本の誇りだとさえ思った。
間違いなく新日本の歴史を、日本のプロレスの歴史を彩ったガイジンレスラーである。
また第2の故郷である日本で、試合をする姿を見てみたかった。


今年はプロレスラーの訃報が多い。
「いい人ほど早くいなくなってしまう。」
なんて言葉を聞いたことがあるけれども…私は誰と面識があるわけでもない、ただのイチプロレスファンなのだけれども…もう今年はこれ以上悲しい思いはしたくない、そう切に願うばかりである。

(〈トラックバック〉●「訃報:エディ・ゲレロ」→05・11・14『青赤自転車でいこう。』
●「エディさんとの思い出」→05・11・14『コジログ』
●「エディ・ゲレロさん」→05・11・14『I'm here !』

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2005/11/13

発展的敗北

ヨコハマ的風景つい先々日まではワンダーフォーゲル部つい先日まではバドミントン部だった地元サークルが、マラソン部に早変わり。
25回目の開催を迎える“横浜マラソン大会”(ハーフマラソン)に、友人strさん(副部長)と出場した。

横浜マラソンの前日には木枯らし1号が決まって吹く。
今年も極寒の中走るのかと思っていたら、今日は太陽の出たとてもいいお天気であった。

こうして天気の不安は解消されたけれども、最大の不安がまだ残っている…それは我々が“ほぼぶっつけ本番”だということだ。
去年もおととしも、数カ月前からそれなりに調整して参加していたのに、今年はまるっきし。
時々、各地のマラソン大会中に亡くなるおっちゃんランナーがいたりするけれども、自分達のような人なのだろうなと思った。


しかし私には過去大会での反省と、最近のワンゲル部での経験と心強い格言がある!
それは…
「自分のペースを貫ける人は強い」
ということである。

よって今回の目標は、
“めざせ完走!抜かした人に、抜かれないように!!”
なのだスタートゥ!


strさんゼッケン取り付け中レースを待つ列の最後尾付近からスタートすると、山下公園前から海づり公園入り口までのレース前半は、細い道を大勢が肩をかすめて走ることになる。
しかもスタートしたばかりなのでみんな元気だ。

軽やかな足取りで私をギュンギュン抜いて行く周りの人々。
「今に見ていろ…ザコ共め!」
と思いながら走っていた。


無事に10キロを折り返し、大きな通りに入り、走った距離も15キロを超えた頃になると、周りのペースが格段に遅くなる。
一方の私は前半にタラタラ走っていた分、まだ元気。
かもめ町の広い道路のイチバン外側、誰も走っていない直線をおりゃぁぁぁと走り、スタートの時に抜かされた人達を再び抜き返すのは、井の中の蛙的快感であった。

ゴールは“横浜トリエンナーレ”開催中の山下ふ頭。
去年同様ヘロヘロのゴールで、タイムももちろんイマイチではあったけれど、今年は上記の目標が達成でき、小満足であった。成長したなぁ、自分も。

と、いうわけで来年こそは、肉体改造して出ます!…あっまた今年も言っちゃった。

ゴールした時気付いた

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2005/11/11

調味料バトン

ブログ界には“バトン”というものが存在するそうだ。

「自己紹介バトン」から「映画バトン」、はたまた「ブルースリーバトン」(これは今適当に考えたので、たぶん無いだろう)まで、
「このバトンを5人に廻してください。」
という言葉と共に、アンケートというカタチをとった、ブログ版チェーンメールのようなものだろうか。

ただ、悪い気はせず、その日のネタに困っているブロガーには、その場しのぎに助かることこの上ない。


と、いうわけで上司のM.I.Pさまより「調味料バトン」が廻ってきたので、♪レッツトライ。

〈調味料バトン〉

[Q1]次のメニューにどんな調味料をかけますか?(薬味は含みません。)
・目玉焼き…後にも先にも醤油
・納豆…付属の“からし”と“納豆のタレ”がイチバンおいしい
・冷奴…後にも先にも醤油
・餃子…酢8:醤油2
・カレーラィス…カレーがご飯にかかってるのだから、それ以上は何もかけないでしょう
・ナポリタン…何もなし
・ピザ…何もなし
・生キャベッ…ソースマヨネーズ
・トマト…マヨネーズ
・サラダ…青じそドレッシング
・カキフラィ…カキは好きではない
・メンチカッ…下品なまでに大量のソース
・コロッケ…下品なまでに大量のソース
・天ぷら…塩で食すようないい天ぷらを食べてみたい
・とんかつ…下品なまでに大量のソース
・ご飯…白いご飯がイチバンや!

[Q2]周囲に意外だと驚かれる好きな組み合わせはありますか?
無いな…自分ってホントノーマル。

[Q3]それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか?
調味料では無いが、“たまごかけごはん”が苦手だ。
そもそも生卵が、鼻水を連想させるのである。

[Q4]バトンを回したい5名は誰ですか?
はぁ…なんだよ…結局普通のことしか書けなかった…哀しいのでもう寝ます。ぐー。

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2005/11/10

小っちぇ小っちぇ

夕方、東横線が大倉山駅の人身事故の影響で全面ストップ。
大倉山駅では事故を目撃した女性がショックで救急車で運ばれるなど、結構な惨状だったようだ。

 10日午後5時10分ごろ、横浜市港北区太尾町の東急東横線大倉山駅で、渋谷発元町中華街行きの特急電車に男性がはねられ死亡した。港北署は、東京都内の中3生徒とみて身元を確認している。
 調べでは、男性はホーム中央付近から突然飛び込んだという。周囲に人はおらず、自殺とみられる。
 東横線は上下計80本が運休し、約5万9200人に影響が出た。(05・11・10『共同通信』

私が夜のジョギングのために素早く会社を脱出し渋谷の駅に着いた時には、すでに電車は動いていたけれども、全線各駅停車での運行だった。

電気が消え、真っ黒になった電光掲示板。
おわびとお知らせの貼り紙の前に立ち尽くす人々。
…そして拡声器片手に謝り続ける駅員。

電車内でも駅に着くたびに車掌さんが、
「人身事故の影響で…申し訳ありません。」
と謝っている。


どこの駅もプチ混乱状態であったが、私は人身事故によりダイヤが乱れた時、いつも
「そこまで駅員が謝る必要もないのでは!?」
と思っている。

別に誰が悪いというわけでもないのに…いや悪い人を探すのなら自殺なんて愚かなことをした事故を起こした本人だろうし、ダイヤを正確に守るために肉片の上電車走らせろ、とも思わないからだ。


だけれども、世の中にはやはり自分とは正反対の考えの人もいるようで…ぷち混乱中の渋谷駅に、激★混乱中のスーツ姿のサラリーマンがいた。

駅員に詰め寄り、
「オイ!謝れよ!!」
と誰もが振り返るような大声で怒鳴る。

駅員が
「すいません…。」
と謝ると、再び
「謝れよ!!」
と怒鳴る。

「すいません…。」
「謝れ!!」
「すいません…。」
「謝れ!!」
それはエンドレスに繰り返されていた…。

「ぜ、禅問答!?」
…小っちぇ!小っちぇ小っちぇ!!


電車が止まったおかげで商談にでも間に合わなかったのだろうか…じゃあこんなところで怒鳴ってていいの!?
…そもそもお前みたいな小っちぇ奴の小っちぇ契約なんて、まとまるはずがないだろバーカ!
と、電車よりも何より、その小っちぇ男のせいでとにかく不快であった。

そのレアな人物を携帯電話のカメラで写真を撮りたかったが、
「♪ピロ~ン」
と音させて火に油注いでもダメだろうし、こんな時に限ってデジカメを持っていない自分を悔やんだ。

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2005/11/09

冬の一日

すっかり、冬だ。

今朝は今年一番の冷え込み&今年初めての乾燥注意報発令で、乾燥肌の私はそろそろこのまま風化してしまうのではないかと思うほど、カッサカサになりはじめる。

また乾燥は花粉の飛散を助ける。
今日は鼻づまりがヒドく、カゼなんだか花粉症なんだかさっぱり分からず困惑。
ジョギングしていても、“オール口呼吸”では、何か違和感。

普段通りに起きる朝も、その寒さのせいでシャワーを浴びる時間が自然と長くなり、その分必然的に家を出るのが遅くなり、駅まで走ることになる。シャワーの意味無いじゃん。

と、いうわけで、今日は色んなところでしみじみと冬を満喫したのである。


そうそう。冬を感じたので、衣替えもした。
万年冬に着ている、青のスタジャン…毎年はじめに袖を通すたび、年の瀬の近づきを感じる…しみじみ。

そういえば同じような文書、去年も書いた気がする…季節は巡れど成長しない己…しみじみ。

局所的

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2005/11/08

ニュースに載らないニュース

今でこそ、「ネット上での日記」などと訳され日本でも有名になったウェブログであるけれども、ブログに書いた文章が“記事”と呼ばれるように、その元々の在り方はどちらかというと「ネット上での個人ニュース」というような、より外へひらかれたものであったようだ。

その社会性の大小関係無く、世の中には新聞やテレビのニュース番組にも載らないようなニュースが、たくさんある。


先日、フラフラとネットを散歩していて偶然出会ったブログで、こんなショッキングな事件の記事を読んだ。(↓)
(〈リンク〉●「惨劇1歩手前(1)」→05・8・22『Barbaroi』

非常に考えさせられる、まさしく“事件”であるが、残念なことながら新聞等ではとりあげられていないそうだ。


想像力というたいそうな言葉を使うまでもなく、電車の中で血を流しながら走り回る、裸の挙動不振な人物と乗り合わせてしまった時と、そこで駅に着いたのにドアを開けてもらえず車内に閉じ込められた時の、乗客の恐怖心は、経験なんか無くとも考えにたやすいだろう。
そしていかに危険かということも。

JRの過密なダイヤが時刻通りに進行されるのは、電車や駅などの連絡形態が完成されている証拠である。
車内に異常事体が発生した時は、次の停車駅で駅員が即時対応することだって十分に可能であろうに。
何より乗客を車内に閉じ込めほったらかした、その人道外れたとさえ思える行為(ボタン1つでドア開けりゃ済むのに…)は言葉も出ない。

この記事を読んだところでは、明らかにJR側に不手際があったとしか考えられないのである。
“人としてどうするべきか”を考えれば、当たり前の対応ができるはずなのに…これがマニュアル企業の限界と弊害なのだろうか。

(〈トラックバック〉●「惨劇1歩手前(1)」→05・8・22『Barbaroi』

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2005/11/07

怖いもの

 かつて怖いものの代表と言えば「地震、雷、火事、おやじ」だったが、現代人にとっては「大地震、異常気象、強盗」−。東急エージェンシー(東京)が暮らしの中で感じる「恐れるもの」をアンケートしたところ、こんな結果が7日まとまった。
 それによると、恐れるもののトップは「大きな地震」で90・4%(複数回答)。地震列島に住む日本人の心情に今昔の違いはないようだ。2位は「台風や大雨、渇水などの異常気象」(58・4%)、3位は「泥棒や強盗などの侵入者」(52・3%)。4位以下は、世相を反映して「個人情報流出による不正使用や詐欺」「火災、不審火など」と続いた。「食品の安全性」は8位、「会社倒産や賃金低下」は11位。(05・11・7『共同通信』

古くから自然に畏敬の念を抱いてきた私たちの意識は、やはり変わらない。

他国の人々のランキングはどうなのだろうか。


と、いうわけで突然だが、純粋日本人の私が本気で考えた、超個人的“怖いものランキング”(↓)。

○次点、「頭痛」
○10位、「自分と価値観の正反対な人」
○9位、「巻き爪」
○8位、「突然他人から拒絶されること」
○7位、「焦りの出現と平穏でない日々の訪れ」
○6位、「愉快犯」

○5位、「節足動物」
○4位、「大地震」
○3位、「環境破壊と温暖化」
○2位、「無知」
○1位、「死」

あれっ、普通だな…。

でもこんなことをすると、自分の深層心理を見せているみたいで以外と結構恥ずかしいものだ。いや本当に。
是非皆様も、30分ほどじっくり考えて、“怖いものランキング”を出してみてください…。

(〈トラックバック〉●「あなたが本当に怖いもの。。。」05・11・9『おさんぽ戯言』
●「新しい現代人の恐れるもの」05・11・8『ブログ・ハーツ ring』
●「怖いもの!?」05・11・8『☆SWEET TIME☆』
●「現代人の恐れるもの」05・11・7『NaturslLog』

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2005/11/06

幸せの、おすそわけ。

おだやかで美しい宴でした高校の部活動時代からずっと仲良くしていただいているノブ先輩が、この度めでたくご結婚。
地元のフレンチレストランで式&披露宴にご招待いただいた。

めでてぇー!こりゃめでてぇな!!
しかし私の友人知人関係でのこのようなおめでたい知らせは、何十年生きてきて初めてのこと。

そう。準備が必要なのだ。

まずは“筆ペンで己の名前を書く練習”!
私の字はすごくクセ字だ。
直筆の書類を見て
「女の子かと思った!」
と言われたこともある。
普段は特に困らないけれど、こういう時は大いに困るのである。
そういえば確か、大學生の頃に書を学んだことがあったような…忘れた。何もかも忘れた。

次は“テーブルマナーのお勉強”!
コンビニとラーメン屋と居酒屋を主体とした私のフードライフに、フレンチの文字は一寸も無かった。
「えーっと順番は…オードブル、サラダ…ポワソンって何?お通しは出るんですか?」
…知らない。何もかも知らない。

とまぁ、恥ずかしい思いをすることのないように、下準備という名の悪あがきは進んだのであった。
(ここだけの話)お祝い金も同期内で密に連絡をとり揃えたし…準備万端なのである!


当日。
勇んで出かけると受付の記帳台にはボールペンが、披露宴のテーブルにはナイフとフォークの他におハシが用意してあった。
私の悪あがきは新郎にはバレバレであった…優しいな、先輩。

式前の待合室では、私も含め同期みんなで、まるで自分のことのように緊張していた。
初めてのことばかり、というのもあったけれど、お世話になっている特別な人のハレの舞台。
他人事とは思えず、震える手でコーヒーを飲んでいたのだった。


親族とごく近しい友人だけの式&披露宴は、何のしがらみも無い、シンプルで、そして純粋な空間だった。
穏やかで、優しい、新郎新婦の人柄がよく表れ、2人のその幸せの空気を吸わせてもらい体内を浄化させてもらったような、そんないい時間であった。
いつしか緊張も、その空気と、お酒と、私たち以上に強ばった面持ちの先輩の姿のおかげか無くなっていた。


と、いうわけでいただいて来た結婚式では“ブーケキャッチ”という風習がある。
花嫁から未婚女性への幸せのバトンタッチであるが、今回はその“男性版”もその後慎ましく行われた。

新郎新婦の前に立つ、私を含めたさえない独身男性7人。
新郎新婦の持つ男性用の小さなブーケからも、リボンが7本。
そのどれか1つが切れていない“当たり”、である。

写真撮影に夢中だった私は最後に残った1本のリボンを手にしたのだけれど…すごくそのリボンが目の前のブーケにつながっているような気がした。
なんというか、何かが、リボンを伝って、感じられる!

「これが幸せのカケラか〜!当たるぞ!」

と言いながらリボンをたぐると、案の定それは2人の元へと繋がっていたのであった。

わーい、わーい。当たった、当たった。けど…

「おめでとうございます!ご予定は?」
と司会の方に聞かれ、その場の雰囲気に流されたまま、

「あるっちゃある!」
と適当に返事をしてしまった…無いっちゃ無い…。

行きます

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2005/11/05

ジェンダーフリーから、どうでもいい細かいとこまで。

 女人禁制を守る修験道の根本道場、奈良県天川村の大峰山(山上ケ岳)登山を計画した性同一性障害の男女らを含むグループは3日、禁制維持の立場から登山しないよう求めた地元住民の説得に応じ、登山口の手前で計画を中止した。
 グループは、立命館大非常勤講師の伊田広行さんらの呼び掛けに応じた性同一性障害の人や、女人禁制に反対する女性を含む約30人。登山口の「女人結界」門で地元住民ら約50人が待っており、午前10時に到着したグループに桝谷源逸洞川区長が「登山は遠慮してほしい」と申し入れた。涙ぐんで訴える地元の女性もいた。
 グループ側は「何を基準に男女を分けるのか」「禁制維持をどうやって決めたのか」など疑問をぶつけたが議論は平行線をたどり、約1時間後、引き続き両者が話し合いの場を持つことで一致。グループは解散した。(05・11・3『nikkansports.com』

いわゆるジェンダーという言葉には、“社会的性差別”というようなニュアンスが含まれているようで、あまりいい意味では使われていない。

しかしこれを純粋な“社会的性別”とした意味でとらえるならば、それは立派な私たちの文化の1つなのではないかと思う。

長い長い歴史を経て、私たちの文化は形成されてきた。
だからそれを無下に否定することもできないのではないだろうか、ということだ。


もちろん雇用問題や社会参加問題等の、より私たちの生活に身近な問題については、これからも多くの議論と私たちの意識の改革が必要なことは理解しているが…上記のような宗教や作法、名称呼称、歴史的文化、そしてなんとなく私たちの根底に流れる「男とは、女とは」論などに対して目くじらを立て、全否定し矯正しようとするのもいただけない。

女人禁制の山。
それは日本独特の文化の賜物であり、犯すべきものではないと思うのだ。


名称の部分でもそうである。
職業が保母さんの男性がいたっていいじゃない。
職業がサラリーマンの女性がいたっていいじゃない。


また「男だから…女だから…」という何ともない意識だって、それは私たちの先人から脈々と受け継がれてきた意識。
料理ができない私がもし、「男だからしょうがないよ!」と言われたら、それはそれで受け入れよう。
逆に、マックのメモリをなかなか増設できない私がもし、「男のくせにだらしない!」と言われたら、それはそれで受け入れよう。

料理が上手な男がモテるのは、その意識のおかげじゃん!
仕事がデキる女がかっこいいのは、その意識のおかげじゃん!
それを逆手にとって大成功している人だってたくさんいる…最終的には個人である。


とにかく要は、
「細かいことにこだわんじゃねぇ!」
ということだ。

「女々しいぞ!」
…今の言葉は社会的性差別か…でも語源なんて、どっでもいーやー。

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2005/11/03

ぐじゅる、ぐじゅる。

先週は土曜日曜とダラダラ出社してしまったので、今日は久しぶりの休みだ。

タモさんの声と共に目を覚まし、満を持して部屋の掃除をしてみた。

久しぶりに電源を入れたステレオで和田アキ子を大音量で聞きながら、「♪んとても哀しひわはぁ〜。」と部屋をパタパタパタ…

すると、
「ムズムズムズムズ…!」
「ぐじゅるぐじゅるぐじゅるぐじゅる!」

花粉症ですっかり弱くなった粘膜がホコリに過敏に反応し、鼻水が止まらなくなってしまった。

片付けをしているその横にはすでに、鼻をかんだティッシュの山が…もし“今月の県別ティッシュ消費量ランキング”なんかをやったら、間違い無く私の住む神奈川県が1位をとるだろうと思うほどであった。
とにかく片付けているそばから散らかして、掃除にならなかった。

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2005/11/02

リキコリキ

テレビ朝日の深夜番組『草野★キッド』で、“長州力×長州小力、初対面”。

つい先日の『虎の門』でのドラゴン藤波との絡みといい、テレビ朝日長州小力を強くプッシュしているようだ。


モノマネ芸人のモノマネ対象への、その思いの程度というのは容易に予想できるものだ。

リキプロ道場に入る瞬間の小力の表情…そしてそれを深々としたお辞儀で迎える長州…本人を目の前に、なかなか言葉が出て来ない小力…それでも笑顔で待ち続ける長州、そして「いつか来ると思ってたよ。」との言葉。
長州も丸くなったなぁ。

…そして本人の目の前でのネタ披露(「ジャムビン開けとパラパラ」)。

ネタ中、不安そうに長州の顔色を横目でうかがう水道橋博士も含めて、それは完全なる感動を秘めた、お笑い芸人のドキュメント番組であった。

テレビの向こうから伝わってくるほどの緊張感の中、それでも精一杯、冷や汗をかきながら、男が仕事をやり遂げる…その勇気と、その後の充実感。
お笑い芸人の生きざまと、長州力の懐の深さと…決して言い過ぎではなく、すごく感動した。

(〈トラックバック〉●「長州力と小力が初めて会う」05・11・2『point of view point』
●「長州力&長州小力、タッグ結成へ」05・10・18『カクトウログ』

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2005/11/01

またカレンダーをめくる。

カレンダーも残すところ2枚となった。
今年も…あっという間だったなぁ…しみじみ…まだ早いか。


毎月カレンダーをめくりながら、思うことがある。
「NOAH、儲かってるなぁ。」

プロレスリングNOAHの公式カレンダーが、今年から1月1枚の13ページつづり(去年までは2月1枚の7ページつづり)になったのだ。倍だよ倍!

ちなみに、秋山(10月)の次(11月)は…“スギ様”であった。濃いな~。

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