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2005/09/16

未来。

 女子プロレスラーの未来さん(22=フリー、本名・北上知恵美)が14日午後2時ごろ、事故死した。レスラー仲間のGAMI(二上美紀子)が15日、ファクスで発表した。通夜、葬儀の日程は未定。
 未来さんは今年3月にAtoZを退団し、フリー選手として活動していた。11日にはM’s Style新木場大会に出場して栗原あゆみと対戦し、23日には吉田万里子自主興行「息吹」でメーンに登場する予定だった。
 未来さんは全日本女子、AtoZで活躍し、フリー転身後は吉田の主催する練習会に参加していた。団体を問わず若手が参加する集まりで、同世代といい雰囲気の中でプロレス技術を磨いていた。1週間前も一緒に普段通りの練習をしたばかりだという。(後略)(05・9・16『ニッカンスポーツ』

彼女のweb日記『未来日記』は、その栗原との一戦の日付で終わっている。

女子プロレスはあまり見ない私だが、この『未来日記』だけは、毎日ネットを繋げて読んでいた。

年末に偶然読んだ『Lady'sゴング』未来さんへのインタビューを読み、
「この人は…女版西村修だ!」
と勝手に思い、密かに応援していたのであった。


彼女の言葉は、文章は、どこか心理的というか哲学的というか…色々と考えさせられるものが多かった。
それは彼女自信のもがき苦しんできた希有なレスラー人生、いや、人生そのものから生まれていたのは明確であった。
日記に色濃く現れるその心色…はかなげだけれど前向きな、時としてそんな不安定なものだった。
しかし読む人を勇気づけるものであった。
“心の病気”というと説明が簡単過ぎるかもしれないが、それらの見えない敵とも未来さんは闘い、そして勝ったのだから。

自分の今を、そして未来をしっかり捉えたその『未来日記』に、そして未来というレスラーに、私は女子プロレスラー像というより、1人の若い女の子のイメージを大きく変えられたのであった。


リング上でのライバルも生まれ、期待の新人女子レスラーとして注目を浴びはじめたばかりのこの訃報は、本当に残念でならない。
たくさんたくさん苦労した分、未来には輝ける未来が待っていると思っていたのに…最近飼いはじめたワンコの面倒は誰が観るのだろうか…。

(〈トラックバック〉●女子プロレスラーさくらえみのページ→「高崎の夜(超、長文です)」05・9・17『我闘姑娘旋風曲』
●「夢の続き・・・」05・9・20『女子プロレス旗揚げへの道』
●「未来さん、急死」05・9・15『プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」』

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