« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

2005年9月の記事

2005/09/29

阪神優勝、そして日本一へフォー!

 背番号80が甲子園の夜空に舞った。頼もしいV戦士たちの手で、高く、大きく舞い上がった。
 岡田彰布監督(47)率いる阪神は29日、巨人を5−1で倒し、2年ぶり5度目のリーグ優勝(1リーグ時代を含め9度目)を果たした。
 M1で迎えた伝統の一戦は金本の先制打などで得点を重ね、先発下柳から、チームの屋台骨を支えたJFKリレーで見事に締めた。大観衆を背に、宿敵巨人を圧倒し、盟主交代を印象づける2年ぶりV。それは猛虎常勝軍団の幕開けを告げるかのようだった。
 次なる獲物は03年星野阪神もなし得なかった日本一。パの覇者と10月22日からの日本シリーズに挑む。(05・9・30『ニッカンスポーツ』

おめでとうメールをくださった友人知人のみなさん、ありがとう。
と、いうわけで阪神優勝だーっ!

その瞬間、私は…
会社の総飲み会で渋谷の“東方見聞録”にいた…オレ失格!バカバカ!!


私は今期のMVPは久保田だと思う。
野手の活躍はある程度予想できたけれども、投手陣がここまで安定するとは思ってもいなかった。
その中でも、久保田の活躍は素晴らしかった。
ここまで頼れる抑えに成長するとは…背中広れー広れー。

球児のフル回転っぷりも驚きだったけれども…とにかく今期は全てが噛み合った最高のタイガースであった!

前回の優勝に比べるとややあっけない幕切れだったが、それこそが実力の証だろう。
野村が種まき、星野が育て、それで終わったと思っていたけれども、そこからさらに岡田監督がしっかり根を張らせ、花を咲かせたのだと、異様に高い胴上げをビデオで見ながら思い直した。


それにしても、本当に優勝してよかった。
2位ドラゴンズは初め好きでも嫌いでもないチームだったのだが、シーズン半ばのウッズの“暴力事件”以来大キライなチームになったので、なんとしても優勝してくれなければいけなかった。
嬉しい。


ビールかけも、選手みんな楽しそうだったなぁ。
鳥谷とか、藤本とか、矢野とか、最高の笑顔だった。
レーザーラモンHGR(レッドのR)がインタビューを、“民放用”と“NHK用”に使い分けていたところに最高のプロ意識を感じたフォー!


さぁいざ日本シリーズ!
王ホークスにリベンジだよ!
プレーオフ絶対勝ち上がってこいよ!!

(〈トラックバック〉●「優勝!そして消化試合…」05・10・3『明日は晴れる』
●「阪神タイガース優勝」05・9・29『はやたま』

タイガース優勝だワン!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/09/28

計画性無き自分に幸あれ

変態だな、こりゃイラストレーターでは全くない私だが、ここ最近はずっとイラストのお仕事もしている。

普段こんな(→)キモチワルイ絵を描いているが、今はもうちょっとキモカワイイ絵を描いている…って“キモ”は入るのかよ。


素人抜け切らない自分のイラストであるが、それが印刷物として形になり、魂が吹き込まれるということにはやはり幸せを感じる。

ただ…その入稿が近くてフガフガ…。
私の仕事の遅さと計画性の無さで、周りに迷惑ばかりかけてしまっている。
現在も、深夜3時…会社にお泊りしてシコシコと仕事をしている。

どうやら私は描く絵にその時の状態が色濃く表れてしまうようで、ふと気付くと全てのキャラクターの顔が眠そうなものになっていた…やり直し〜…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/27

言葉は、

当ブログの「コメント」の数が200件を突破した。
半分は自分のものだから…ということは…お客さまが書いてくださったコメントが、“100件を突破した”ということである。
うゎ〜い。嬉しいな。


言葉はとてもあいまいなものである。

時には人を幸せにし、時には人を傷つける。
時にはその人の心情を雄弁に表し、時には虚構にまみれたものになる。
時にはそれを的確に表現し、時にはそれを表現しきれないことさえある。

弱くなったり、強くなったり。
冷たかったり、優しかったり。
安かったり、高かったり。
万能なものでは決してなく、それが全てでもなく、それが真実でもない。

でも、人は言葉に一喜一憂する。
どんな形にせよその言葉は、その人がその人のために、時間をつくって、考えて、送った、貴重なものだから。

特にこのような顔の見えないネットの世界で、見ず知らずの人間に、わざわざこうして書き込みという一手間をかけて言葉(しかも嬉しいことやありがたいことばかり)をくれた、ということには感謝せずにはいられない。


と、いうわけで話はお硬くなりましたが…このブログホームページにコメントをいただ方にはとても感謝しています。
私はひねくれているけれども意外と単純だったりもするので、本当に一喜一憂しているのです。
これからもどうぞごひいきに…。

うれしいコメントくれるじゃねぃかよーこのー

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/09/26

魔の3連休

「メールでは送受信が不可能であるような大容量ファイルでも、ネットサーバ経由にすることで快適に、そして安全に相手に送ることができる、しかも無料で!」

という便利なサービスを大阪ガス“宅ふぁいる便”などが運営し、とても便利なため主に仕事で重宝している。

しかしこのサービス、データの保存期間が72時間と限られているのだ。

72時間ということは、ちょうど3日間…

…はっ、こないだもらって「(休み前でもうめんどいから)休み明けから手ェつければいいや。」と思っていたデータ!

まさしく3連休の罠。
期限切れですっかり消去されたデータを前に、色々と今日は迷惑をおかけました…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/25

初体験出会い系メイル

 初めまして☆25歳、小児科医してるさやかと申します☆m(__)m
 貴方の掲示板を拝見して早速メールしたのですが…私と逢ってくれませんか?(*^-^*)初めてのサイトでまだ不慣れですが、勇気出して貴方をお誘いしちゃいます☆
 真剣に1度逢って見ませんか?最初は顔合わせ程度でも良いですし、もし割り切りが良いならそれでも大丈夫です(〃∇〃)
 けど出来れば貴方と長くお付き合いしたいと思っておりますが…どうでしょうか?(*^-^*)
 急なメール御免なさい、良かったらお会いしましょう☆どんな関係でも真面目に逢いたいです(*^-^*)

オ・マ・エ・ハ…ダレダーっ!

と、いうわけで、ずいぶん前に世間をちょっとだけにぎわせた、ルパン三世公式ウェブサイト『ルパン三世Network』ユーザー個人情報流失事件
私もれっきとしたその被害者の1人なのだけれども、この一件以来、上記のようないわゆる“出会い系メール”がものすごい数送信されて来るようになってしまった。

パソコンでメールを使い始めて7年くらいだろうか…今までずっとメールアドレスを変更せずにもこのようなメールが送られてくることは1回も無かったのに、この事件が起きた直後からこの有様だから、もはや原因は明らかだ。

ペットを放置したままのPostPetの受信簿から、毎日何十件というその手のメールを捨て続ける毎日は、それはそれはとてもおっくうだ。
かといって長年慣れ親しんだアドレスを変えるのも…それもまた色々と弊害が起こりそうで面倒なのである。


先日事件発生時から久しぶりに、サイト運営会社からメールマガジンの配信等の業務を委託されていた(そんな会社あるんだねぇ)ベンチャー企業“株式会社ピー・アール・オー”からメールが届いていた。

 ルパン三世メールマガジン会員の皆様へ
 2005年7月2日(土)0:37に誤送信となりましたメールマガジンの配信対象(13,436名)となられた方のうち、メールアドレスを変更された会員様および変更を希望される会員様を対象として、当該メールアドレスの変更に伴う費用とし、一律金500円をご負担させていただく運びとなりました。
 (中略)ご登録有効期限は、9月30日(金)12:00までとなり、期限を過ぎたものは無効となりますため、お早目のご登録をお願いいたします。

安ー!500円か…。
私のこの気苦労も500円か…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/24

桜木町を誇りに思った日。

あしたでちょうどデビュー10周年を迎える、山崎まさよしのライブ
「YAMAZAKI MASAYOSHI in Augusta Camp 2005-10th Anniversary LIVE」
へ行った。

海沿いにステージと観客席が設けられ、見慣れた横浜赤レンガ倉庫はすっかり様変わりしていた。
やはり山崎まさよしファンは年齢層が高く、20代半ば~40代くらいまで、カップル3割:女性グループ7割といったところであった。

チケットにはブロック番号の指定のほか、整理番号も記載されているのだけれど係員が指示してくれるのは、
「整理番号1番から500番の方コチラ~。」
「整理番号501番から1000番の方コチラ~。」
だけなので、その500人の間でうっすらと順番争いが巻き起こっていた。
商業施設を借りて開催していたためか、ライブ直前まで入場待機の列をつくることができなかったようだ。


屋外のライブは初めてだったのだけれど、やはり非常に密集度が高い。
ライブが始まると、興奮と共にみんな前へ「ギュ~」。
スガシカオの登場で雨が降り出し(雨男)、みんなカッパ姿で体を寄せ合い、思い思いに揺れている姿は(本当に)ペンギンの群れのようであった。

私は男性なのでそれなりに周りを見渡せていたのだけれど、ウチの姉さんなどは背が低いのでつねに背伸びとジャンプを繰り返す羽目になり、
「背の順に入場させてくれ!」
と言っていた…。


ついに真打ち登場とともに会場はヒートアップ。
デビュー曲から始まり、新曲『八月のクリスマス』、そしてジュリーの『勝手にしやがれ』まで、おさえるところはおさえ、しっとり聞かせガンガンのせる、バラエティに富んだステージは、
「雨なんてどっでもいいやー!」
と思わせるような10周年記念にふさわしい素晴らしいものだった。
最後にはスタッフからの“10周年おめでとうサプライズ”で、本人が涙ぐむ暖かい場面も。

ここ桜木町で、桜木町を舞台にした名曲を歌う、その姿…山崎まさよしというアーティストが、記念すべきステージを横浜で行ってくれたということを、地元に住む者としてすごく嬉しく思った。


こうしてライブはあっという間に終了。
降ったり止んだりを繰り返していた雨は、いつの間にかあがっていた。
立ち放しで腰の悪い私は疲労困パイであったが、じっとり濡れた服を乾かしつつ、ライブの余韻に浸りながら、ホクホク顔で帰ったのであった。

ちなみに、私のチケットはAブロックの800番台であったためかなりステージに近かった。
これだけの距離でライブを見ていると、
「あっ、今、山ちゃんと目が合った…。」
と勘違いしてしまうことが多々あった。

男の私でこれだけこう思うのだから、ファンの女性はやっぱり、
「今、まさよしが私だけの事を見てたわ!!」
とか思っちゃうんだろうなぁ。

ベストアルバム発売中

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/09/23

大阪出張とか無いかなぁ…無いよね…遊んじゃうもの。

渋谷のとある喫茶店でお茶をしていたら、
「アイスコーヒー!」
と言いながら井筒監督が入ってきた。

どうやら打ち合わせだったようだが…テレビと寸分違わないその姿に驚いた。


あさて。渋谷の東急百貨店では今、全館挙げて大阪の全てを堪能できる、“大・大阪博覧会”を開催している。
大阪グッズからナニワのアーティスト、笑い、音楽、そして食べ物まで、ありとあらゆる大阪が大集合だそうだ。

東横店の催し物会場で行われていた、「食いだおれの街大阪で大人気の“うまいもん”のお店が50店以上勢揃い!」という“なにわうまいもん市”に行くと、すごい人だかり。
本当に大阪の“うまいもん”の各店が来ているのかは、実際に大阪の人に聞いてみないとわからないけれども…ともかく東京の人達でそこはにぎわっていた。

「たこやき食べたいな!」
と思ったのだけれど、“元祖たこやき会津屋”には長蛇の列…最後尾にはなんと“40分待ち”の看板がぁっ!
並ぶ気にはなれず、スゴスゴ帰ってきたのであった…ホントに“うまいもん”だったのかな…。

(〈トラックバック〉●「大・大阪博覧会」05・9・23『mabolog』
〉●「渋谷で大・大阪博覧会!」05・9・22『あまぞねす』

タイガースジャケーッツ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/09/21

バスゴー!ゴーバス!

2日連続で深夜バスで帰宅する羽目になってしまった。
しかも最近の深夜バスはなぜかこんでいる。立っている人がいるくらい。
今日なんて週末というわけじゃないのに…なぜだろう。

最近ではすっかり我が家は寝るためだけのところになってしまっているけれど、それでも毎日家に帰る理由は…それは家庭を愛しているから。

違った。家庭なんて持っていないや。

…単に会社にシャワーと寝るところが無いからだーっ!ブツブツ…。


しかし仕事が詰まっているような気がしているが、明らかに私の手際が悪い。

「もういいやぁつ!これで完成(と思っちゃえ)!!」
と、適当前のところで自分を納得させるふんぎりと、がんばらなくてもそれくらいまでは持っていける底辺の力が欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/20

左利きにはかなわない。

私は“左利き”に強いコンプレックスがある。
いや、コンプレックスというよりは、強い“あこがれ”だろうか。
左利きの人は皆素晴らしい天賦の才能を持っていて、どんなに私が努力しても決してその人にはかなわない、そんな気がするのだ。

「右利きの人は、言語による情報処理に長ける左脳を使っている。逆に、左利きの人は、芸術的能力に長ける右脳を使っている。」

よく言われるこの言葉、根拠は全く知らないが、おそらく私はこのことを盲目的に信じ切っているのだろう。
でもやっぱり、私の知っている左利きの人は、普通の人よりも何かしらの才能が秀でているような気がするし、なにより“カッコいい”のである!


今日最終回を迎えたフジテレビ『考えるヒトコマ』。
4人で力を合せて4コママンガを完成させる番組なのだが…ダウンタウンの松ちゃんが左利きなのは周知の事実で、その才能に関しては誰も異論を唱えることも無いと思うがその隣で、毎回暴走ネタとアイドルにしておくのはもったいないほどの上手なイラストで注目を集める、“しょこたん”こと中川翔子も、バッチリ松ちゃんと同じ側の手で絵を描いていた。

それなりの昔、深夜番組でふかわりょうと絡んでいる彼女を見た時は気にも留めなかったのに、この『考えるヒトコマ』で、イラスト力と何よりその“左利き”を見ただけでもう、

「このアイドルにはかなわない!」

と、突然“気になるアイドルランキング”にランクインさせてしまうほどなのである。

(〈トラックバック〉●「ホンマン」05・9・23『中川翔子オフィシャルブログ・しょこたん☆ぶろぐ』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/19

シーズンです。

天気や気温がコロコロ変わる季節。
私も軽くカゼをひいてしまった感がある。

諸症状が私を襲う…

○鼻づまりがひどい。

○リンパ節がキュリキュリ痛む。

○頭痛の頻度が増した。

○夏が終わってしまった。

○残尿感がする。

綾瀬はるかが気になってしょうがない。

この季節、みなさまもお気を付けを…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/18

秋祭シーズンなのだ。

秋祭のシーズンだ。
きのうは渋谷のセンター街でお神輿を見たし、今朝は地元の駅でせっせか山車の準備をする町内の人を見かけた。

私は醒めているのでお祭は参加したことが無い。
さらには「よくまぁあんなに熱くなれるよなぁ。」と、感心さえしてしまう。
でも、遠巻きから見ているのは楽しい。
ケガ人や死人が出るお祭は、さすがにバカバカしくて見ていられないが。


今日フラリと立ち寄った横浜伊勢佐木町でも、秋祭。
「日枝神社例大祭」でたくさんのお神輿が威勢のいいかけ声とともに、イセザキモールをねり歩いていた。
次から次へとお神輿が流れていく…そのどれもが気持ちのよいくらいに気合いが入っていて、その規模の大きさに驚いた。

横浜の人も、お祭好きだったんだなぁ。

(〈トラックバック〉●「お三の宮大祭」05・9・17『きまぐれノート』

祭りじゃ~

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/09/17

学びしあの時。

大学時代の友人達と久しぶりに集まった。

たとえ一瞬でも、同じ志を共有した仲間達。
彼らには、私が忘れてしまった、あの頃の思いが残っている。

大學院で語学を学んでいる子は、“係り結び”についての論文を書いているそうだ。
「か、カカリムスビ…?」

塾の講師をしている子は、この間生徒と“微分積分”を解いたそうだ。
「び、ビブンセキブン…?」

全部“勉強”ってことかよ!

ともかくあの頃私があっさり諦めた1つの道を、今でもじわじわと追いかけている友人を見ると、心の底から応援したくなるのであった。


久々の仲間達を見ながら、

「みんな…変わらないなぁ。」
と思っていたら、逆に私が、

「変わったね…。」
と言われてしまった。

どこがどう変わってしまったのか自分ではわからないけれども、私は自分も他人も変わってしまうことがあまり好きではない(拠り所が無くなったように感じてしまう)ので、少しショックだった。
うーん…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/16

未来。

 女子プロレスラーの未来さん(22=フリー、本名・北上知恵美)が14日午後2時ごろ、事故死した。レスラー仲間のGAMI(二上美紀子)が15日、ファクスで発表した。通夜、葬儀の日程は未定。
 未来さんは今年3月にAtoZを退団し、フリー選手として活動していた。11日にはM’s Style新木場大会に出場して栗原あゆみと対戦し、23日には吉田万里子自主興行「息吹」でメーンに登場する予定だった。
 未来さんは全日本女子、AtoZで活躍し、フリー転身後は吉田の主催する練習会に参加していた。団体を問わず若手が参加する集まりで、同世代といい雰囲気の中でプロレス技術を磨いていた。1週間前も一緒に普段通りの練習をしたばかりだという。(後略)(05・9・16『ニッカンスポーツ』

彼女のweb日記『未来日記』は、その栗原との一戦の日付で終わっている。

女子プロレスはあまり見ない私だが、この『未来日記』だけは、毎日ネットを繋げて読んでいた。

年末に偶然読んだ『Lady'sゴング』未来さんへのインタビューを読み、
「この人は…女版西村修だ!」
と勝手に思い、密かに応援していたのであった。


彼女の言葉は、文章は、どこか心理的というか哲学的というか…色々と考えさせられるものが多かった。
それは彼女自信のもがき苦しんできた希有なレスラー人生、いや、人生そのものから生まれていたのは明確であった。
日記に色濃く現れるその心色…はかなげだけれど前向きな、時としてそんな不安定なものだった。
しかし読む人を勇気づけるものであった。
“心の病気”というと説明が簡単過ぎるかもしれないが、それらの見えない敵とも未来さんは闘い、そして勝ったのだから。

自分の今を、そして未来をしっかり捉えたその『未来日記』に、そして未来というレスラーに、私は女子プロレスラー像というより、1人の若い女の子のイメージを大きく変えられたのであった。


リング上でのライバルも生まれ、期待の新人女子レスラーとして注目を浴びはじめたばかりのこの訃報は、本当に残念でならない。
たくさんたくさん苦労した分、未来には輝ける未来が待っていると思っていたのに…最近飼いはじめたワンコの面倒は誰が観るのだろうか…。

(〈トラックバック〉●女子プロレスラーさくらえみのページ→「高崎の夜(超、長文です)」05・9・17『我闘姑娘旋風曲』
●「夢の続き・・・」05・9・20『女子プロレス旗揚げへの道』
●「未来さん、急死」05・9・15『プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/15

帰ってきたファイプロ

秋だ。
今朝はお陽さまの日射しは暑いくらいなのに、吹く風が肌寒く、秋を感じ、そして愕然とした。
「夏が…夏が終わってしまった…。」


しかしそんな私を熱くさせるのが、たった2年で引退宣言を撤回しゲーム界に帰ってきたPS2ゲーム、『ファイヤープロレスリングリターンズ』(スパイク)である!
リアルゲーム・3Dゲームに牙を剥き、今だに2Dグラフィックを守り続けるその姿はまるで王道における反逆の獅子…天龍源一郎のようである!!

そんなわけで昼休みに渋谷のビックカメラに行くと…ゲームコーナーでピエール瀧が買い物をしていた。
そういえば去年の今頃、同じくスパイクのプロレスゲーム『キング・オブ・コロシアム2』を買いに同じビックカメラに行った時も、ピエール瀧が買い物していたなぁ。
…これは何の偶然?


仕事が終わらず帰ったのは日付が変わった後であったが、それでも眠くなるまで遊んでみた。
あいかわらずあか抜けないデザイン・グラフィック…あぁ〜ファイプロだ。
新しいファイプロをやると毎回感じる、効果音の違和感もあいかわらず。

とりあえず…レスラースキルに「エンタメ」が追加され、以前からあった“総合的強さ”に対する“プロレス的強さ”も加わった。
      観客の臨場感が強まった(カウント3のコールや手拍子など)。
      勝敗決着後もレスラーを操作できるように直った(これが無くて『Z』は最悪であった)。
が、よかったこと。

しかしタイムカウントが早まったせいか、ダウンやピヨリ状態が短くなった感じがし、以前よりアクションゲームっぽくなってしまった。
プロレス独特の“間”を再現できるのがファイプロだったのに…ちょっと残念。

までも、そのうち慣れちゃうのだろうなぁ。
前回『Z』よりはいいデキであったので。


ちなみに私のオープニングカードは河野(蝶野)×旗本(橋本)であった。エーコラ。
昔はファイプロの登場レスラー(権利をとっていないので全員『ファミスタ』のように偽名である)も誰がモデルだか全員わかったのだけれど、最近は誰が誰だかわからないことが多い(得に闘龍門やみちのく系)。
少し勉強しないとと、正月の週刊プロレスを引っぱり出したりしている。

(〈トラックバック〉●「ファイプロ引退撤回w 」05・9・19『ぞいろぐっ@刑事連者的生活 』
●「ファイプロ復帰宣言 」05・9・18『私設黒ネコ同盟横浜・港北支部 』

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/09/14

バドミントン、ホントに行けるんじゃないのーっ!?

以前『週刊少年ジャンプ』でバドミントンを題材にしたマンガ、「スマッシングショーネン!」が読切掲載され、

「これからバドミントンが熱くなるぜ!」

と思っていた矢先、今度は今週の『週刊少年マガジン』9月28日号にも、「ラブオールプレー」(咲香里)という同じくバドミントンを題材にしたマンガが読切掲載されていた。

やはり私のこの予感は、ホンモノであった!

ちなみにこの「ラブオールプレー」は、王道の“青春スポーツ+恋愛マンガ”。
“全国クラスの実力”+“幼馴染み”+“突然の病気”、と盛り込むものを盛り込みまくり、ものすごい早い展開で後編(次週)へ続いた…前後編だけじゃ収まり切らないよ…。
でも絵はクセが無くとても読みやすかったので、次号も読んでみようと思った。


更にバドミントンの勢いは止まらない。

フランスのプロダクトデザインメーカー“LEXON(レクソン)”
ステーショナリーを始めとする雑貨が人気のこのLEXONから…

“バドミントンセット”が出たー!出たー!出た−!

LEXONのトップデザイナー・MARC BERTHIER(マルク・ベルチェ)がデザインした、シルバーとオレンジが眩しいアルミ製のバドミントンセット。

今までバドミントンセットと言えば、「ダイクマかドンキホーテで780えーん!」というものばかりで、もちろんそれはそれでいいのだけれど、そこに「デザイン」やら「オシャレ」という文化が入り込む余地は無かった。
そもそもバドミントンというスポーツ自体にそれが無かったわけで…同じようなラケット、同じようなユニフォームなど…今回のこの件でもっとバドミントンに「色」や「ブランド」が加わり、よりバドミントンが注目され、よりバドミントンをしようと思う人が増えてくれれば嬉しいのである。


やっぱりホント、これからはバドミントンブームが来ますよ!
っていうか、来て!来てください…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/13

ダッペ髪を切る。

 散髪して、少しだけすっきりした!?井川 汚名返上に懸ける阪神・井川慶投手(26)が12日、長髪をカットして練習に臨み、復活への意気込みを示した。「優勝マジック」点灯を懸け、13日の巨人戦(長崎)に先発する。岡田彰布監督(47)はエースの復調を信じ、最多勝のタイトル獲得を指示。選手には「優勝を意識して戦え」とハッパをかけた。
 緑の外野芝の上を赤とんぼが舞っていた。初秋の甲子園でダッシュを繰り返した井川は、どこかすっきりとしていた。普段と違うのには理由があった。自慢の長髪を切っていた。後ろ髪のボリュームが減っている。前日練習後に散髪して気分一新したのだろう。(後略)(05・9・13『nikkansports.com』

ダッペ井川がついに髪を切った!

「ひゃぉ〜高校球児だ!涼しそうだ!!」

と思っていたら…そんなに切った訳ではなかったのね…そりゃそうか。
でもこれで、後ろ髪で帽子がもさ〜することは無くなったか。


それにしても髪を切ったことがニュースになるプロ野球選手なんて、井川くらいだ。
やはり井川は今のタイガースのエースなのである。

タイガースのリーグ優勝がほぼ見えた(私には見えている)今、井川のメジャー移籍実現の条件は、“チームの日本一”のみである。
そのためにはエースの完全復活が絶対条件であることは、誰の目にも明らかだ。


岡田監督が今年2度目の胴上げをされた時、その時には喜んで井川をアメリカへ送り出そうではないか。
だから…頼んだぞーっ!!

もさー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/12

一元論はあまり好ましくないのであーる。

 第44回衆院選は11日投票、即日開票された。自民党は296議席を獲得し、歴史的大勝を果たした。公明党と合わせ与党は全議席の3分の2に当たる320議席を超え、小泉純一郎首相は続投する。民主党は解散時の175議席を大幅に下回る113議席にとどまり、岡田克也代表は辞任を表明した。小泉首相が是非を問うた郵政民営化は支持を得た形で、首相は「国民は郵政民営化を正論と判断してくれた」と勝利宣言した。(05・9・12『nikkansports.com』

きのうの衆院戦は思いもよらぬ結果であった。
この結果を予測できた人はいたのだろうか。
テレビに映る、横並ぶ筑紫哲也久米宏よりも、その下に出ていた「300」という数字に驚いてしまった。


それにしてもみんなずいぶん今の日本に満足しているようだ。
ホントにいいの!?教育・税金・国債・外交…私は不満ばかりである。いや、この感情は恐怖に近い気さえもする。

森羅万象この世に“不変”というものは決して無く、今の政府のここ数年、私たちの生活は“何もしない”ことによって一見何も変わってないように感じるが、じわじわと変わりつつあるように思う…悪い方向に…そう感じる私は、単に他人より要らぬ危機感が多いのだろうか。

とにかく勝ち負けはいいのだけれど、この圧勝劇がどうも納得いかないんだよなぁ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/11

今日は選挙だったので的思索。

 第44回総選挙は11日投開票される。郵政民営化を一大争点に小泉政権の信任を目指す自民、公明両党か、政権交代を掲げる民主党か、どちらの勢力が過半数(241議席)を獲得するかが焦点となる。
 選挙戦最終日の10日、小泉首相や岡田民主党代表ら7党の党首は全国各地で有権者に「最後の訴え」を行った。政権の行方は11日深夜にも決まり、12日未明には各党派の新たな勢力分野が判明する見通しだ。(05・9・10『asahi.com』

横浜は、午後から雨。
涼しくなってから行こうと思っていた選挙のタイミングを逃してしまった。

しかし、
「文句を言うなら、まずはやることをやってから!選挙にも行かないで、国に文句はつけられないぞ!」
という高校時代の社会の先生の言葉に従って、雨の弱くなった時を見計らって前後にカゴの付いた“超ママチャリ”に乗って、家を飛び出した。

ちなみに、私は選挙権を得てからずっとこの高校時代の恩師の言葉を守り続けている。
選挙になると、私は必ずこの言葉を思い出すと同時に、生徒にとって先生という存在はやはり特別なものなのだと思うのである。


場所は母校の小学校の体育館。
小さい頃はあれだけ大きかった体育館も、今ではとても小さく感じる。
学校のいたるところには
「関係者以外立入禁止、用のある者は管理室まで。」
なんて貼り紙が貼ってあって、昔とは異なる学校の姿に哀しくなった。


そういえば、今回の選挙では全く教育問題が語られていなかったように思う。
私たちのお金は大切な財産であるが、私たちの財産を将来動かしてくれるのは、若い世代の人たちだ。
将来、子供の数が減るのがわかっているのならば単純に言葉は悪いが、“量より質”で、朗らかで優しくて頭の良くて…とにかくいい人材を育てなければいけないのではないか。

私を含め、目先のことだけしか見えていない今のこの熱病のような選挙は、何かとても異常な気がした。

形状記憶投票用紙にドキドキ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/10

私のべべは安物だ。

昨夜は居酒屋で上司と、“宇宙の真理”について語り合っていて、夜を明かしてしまった…ウソのような、半分ホントの話であった。


さて。常に着の身着のままの私でも、たまにはいいおべべでも着ようかと、意を決して新宿やら渋谷へお買い物に出かけてみた。

しかし…あれってなんとかならないのだろうか。

つま先を店内に入れただけで襲ってくる、あの店員の波状攻撃を!

ゆっくりお店の中を見て廻ろうと思っていると、足早に近づいてきておもむろに、
「何をお求めですか〜?」(まだ何も決めてやいないよ!)
「よく新宿には来るんですか〜?」(それが大きなお世話ってやつですか?)
「サイズありますから、お出ししますよ〜。」(背ェ低くて悪かったな!)

…落ち着いて見れやしない!
あの攻撃は逆に売り上げに悪い影響を及ぼしていないかと心配してしまうほどである。
いや、絶対悪影響だ。だって買う気失せたもの。

どうやら店員さんは、売り上げやら店の方針やらに惑わされて、お店にとってそこが“客にとって快適な空間であること”が何よりも大切であることを見失っているようだ。
まぁ…その程度の店に入った私も悪いのかもしれないけれども…ねぇ。


“お店に入ると、店員さんがこちらを向いて、「いらっしゃい。」と微笑みかけてくれる。”
まずはそれだけ…他に何もいらないし、それ以下でも困る、本当にそれだけが最上のサービスであることを思い出して欲しい。

近所のスーパーマーケットに入ると、レジのおばちゃんやおねいさんは、ずっとうつむいたままで、
「いらっしゃいませ…ボソッ。」
「ありがとうございました…ボソッ。」
と延々とつぶやきながら流れ作業をこなしている。
もちろん、「レジが遅い!」とすぐ文句を言い出す私たちにも原因があるのはわかっているけれども…それも何かがおかしい気がするのだ。


と、いうわけでどこのお店に入ってもその居心地の悪さにすぐ逃げ出してしまい、結局表参道の「詰め放題、一袋2100円!」なんていう古着屋さんで、着の身着のまま服をまた買って帰ってしまうのであった。

詰め過ぎた

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/09/09

すごい顔だそうな

どうやら私は、“すごい顔”をしながら普段町中を歩いているらしい。

先日、旧知の友人たかそさんに、
「こないだ地元駅でかんげとすれ違ったんだけど、あまりにも“すごい顔”して歩いてたから、声かけられなかったよ…。」
などと言われた。

なんだろう“すごい顔”って…それが鬼気迫る形相なのか、薄気味悪いニヤケ顔なのか、あるいは脱力しきった無の表情だったのか…それさえも、わからない。

これからは少し、他人にも見られているということを考えながら、歩いてみよう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/09/07

今年は「宇宙戦艦ヤマト」で締めくくりたい!

ウェブログの登場は、インターネットの世界をより私達に近付けた、と言われている。
確かに、誰でも簡単に個人ホームページが持てるようになり、多くのブログがネット世界には溢れ、たくさんの様々な情報が発信されている。

そんな中で人を惹きつけ魅了する、そんなブログは何なのだろうと考えると、結局それは、個性的なものであったり、筆者の思いがこもった何か1つのことに特化したもの、であると思われる。
映画やテレビ、ファッションから始まり、アイドルやネットゲーム、はたまた阪神タイガースやサメまで…どんなジャンルのどんなものにせよ、その筆者の強い思い入れや思い込み、独断で純粋に書かれている文章を読むのは、とても楽しい。
少なくとも、あたりさわりのない文章で、毎日テーマも固めず適当に書き殴ったままのこの当ブログなんかより、ずっと楽しくためになると思うのである。


そんな中、先日こんな熱いブログに偶然出会った。

「2005年大晦日は、『宇宙戦艦ヤマト』を聞いて締めくくりたい!」

と、いうもの。

大のささきいさおファンである筆者さまが、
「今年のNHK“紅白歌合戦”で、“宇宙戦艦ヤマト”を聴きたい!聴きたい?よーし聴こうじゃないかあっ!!」
として熱い思いをつづり続けているブログである。

詳しくはそのブログを見ていただければわかるのだけれども…今年のNHK“紅白歌合戦”は、“紅白歌合戦スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜”と称し、視聴者からの投票によってその曲目を決めるそうなのである。
視聴率低迷にあげくNHKの新たな策のようで、なるほど流行りの歌手の知らない曲を聴くよりかは、かつての名曲を聴く方がずっといいと思い納得した。
幅広い年代、そして家族を取り込むには、こちらのほうがいいだろう。
できることならそのアンケート数を年齢別にしっかりと分け、公平感を出して欲しいと思う。

…話を戻すが、そしてその投票曲一例(過去の名曲が年度別に整理されている)にしっかりと、“宇宙戦艦ヤマト”が登録されているというのだ!あっアニソンもいいんだ!!


個人的な話になるが、私もこの曲、大好きなのだ。
なぜなら、壮大な音楽、いさおの渋い歌声…そして何より、私のカラオケの十八番だからである!

それからすっかり私も思い入れが深まってしまい、早々にこの“紅白歌合戦スキウタ”に投票しようと勇んでいる次第なのである。
さぁ、みなさんも、「今年は“宇宙戦艦ヤマト”で締めくくろう!」じゃないか!レッツ投票ー!!

(〈トラックバック・リンク〉●「「スキウタ」オンライン投票始まりました!」05・8・6『いさおソングは宇宙に響く』
『「スキウタ」インターネット登録ページ』

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005/09/06

今こそファミコン復活の時ー!

任天堂が、“マリオ生誕20周年記念”を大々的にキャンペーンしている。
そしてそれと同時に、ゲームボーイをよりスリムにした“GAME BOY micro”を発表した。
ゲームボーイミクロのカラーバリエーションの中には、ゲームボーイアドバンス同様、”ファミコンカラー”も存在しているそうだ。

しかし、最近私はどうもそんな任天堂に納得がいかないのだ。

…なぜ、ファミコンを製造中止にしたのか!


「ファミコン、製造中止」
2年前のそのニュースは、あの頃…時にファミコンを親代わりとして育ったたくさんの人達を悲しみの淵に追い込んだ。

確実に、1つの時代が終りを告げた瞬間であった。
…いや、そう思って、ムリヤリ自分を納得させたのである。

当時恵比寿は東京都写真美術館で行われていた「ファミコンの博覧会・レベルX」で流された、“ファミコン最期の(製造)映像”は大いに涙を誘った。
「ありがとう、僕らのファミコン。ずっと忘れない…。」
そう思って、思い出を心の隅の宝石箱にそっとしまったのに…

じゃんじゃかリバイバルしてんじゃん!世の中ファミコンファミコンばっかだよ!!


奇しくもファミコン製造中止と共に、サブカルチャー方面でオシャレなアイテムとしてファミコンがたくさんとりあげられ、音楽・デザイン・映像全てを巻き込んだ一大ブームとなった。
ファミコンがオシャレなものとして、サブカルチャー好きのアイテムとして、取り上げられることにも疑問を感じる(どこが「ファミリー」なのだ!?)が…とにかくどうもこの最近のリバイバルはそれを受けた、「ファミコンでもう1もうけ」的な任天堂の雰囲気がしていけ好かないのだ。

だったらば…「もう1度ファミコンを製造してほしい。」
「ディスクシステムのベルトを交換してほしい。」
と、まだまだ現役でファミコンを連謝している私は思っている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/09/05

黒い猛牛天山よ再び!

 新「蝶天コンビ」が新日本を再建する。蝶野正洋(41)と天山広吉(34)が、昨年1月4日以来、1年8カ月ぶりにタッグを結成。チームジャパンの藤田、永田組を破った。敵対関係にあった2人が、新たなムーブメントを起こすため、再結束した。
 まったく違和感がない。95年の狼軍団からnWo、T2000と歴史を重ねた2人。IWGPタッグは最多V7の記録を持つ。同じサイドに立てば、多少のブランクはすぐに克服できた。最後は天山が永田を支え、蝶野がシャイニングケンカキックをぶち込む。試合後、2人はがっちりと握手を交わした。(05・9・2『ニッカンスポーツ』

去年天山がG1を獲った時、テレビ解説陣が揃って
「天山は人が良過ぎて…。」
なんて話ばかりをしていた。

確かに天山は人がいい。
でも…あの顔面はベビーフェイスじゃムリだ!
しかも牛だし。つまようじ刺さっちゃうし。
天山広吉を実際に間近で見た人は、その顔面の大きさに驚愕するというのだから。
その後の正規軍大同団結で、ゴングの表紙に永田中西と3人で並んだ写真も違和感しか感じなかった。


やはり天山はヒールじゃないと。“黒”じゃないと。
あの、海外から帰って来て、蝶野とヒロとたった3人で、や長州、武藤…バッタバッタとトップをなぎ倒していた頃。
あの頃の天山はホントに強くて憎らしくて…あぁ、その天山を止めたのが橋本だったなぁ(しばし回想)。

蝶野の元で、ナンバー2で切り込み隊長的なポジションのほうが、天山は光る。
あのガムシャラさと、何言っているかわからないけれども迫力満点の天山語録を…猛牛よ再び!

個人的には、蝶野と2人でメジャータッグタイトル全てに挑戦して欲しい。
GHCタッグなんて、おもしろくなりそうだ。

(〈トラックバック〉●05・8・24『プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」』

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/04

外国人の声がでかい訳。

日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のフリートークで松っちゃんが、
「タクシーや寿司屋のカウンターで、こみ入った会話はできない。だって運ちゃんが、板さんが、その会話絶対聞いてるでしょ!」
と言っていて、確かにそうだと思った。


どんな内容にせよ、自分達の会話・自分達の言葉の中には、何人も入れたくない領域がある。
だけれども、多くの他人と空間を共有する実社会では、なかなかその自分達の会話を守る空間を維持することはできない。
電車の中しかり、職場や教室の中しかり。

私達はほとんど常にそのような状況の中で、なるべく自分達の領域を犯されないように、その領域を狭める努力をする。
単純に、“声をひそめる”わけだ。
だから私達の声の大きさというものは、いつも一定ではない。

たまに電車の中でも大声で話をしている人に出くわすが、そのような人は、守るべき自分という領域が薄く、他人の領域さえもその騒音で犯す、非常に節操の無い人間だと思うのである。
そんな時私は決まって、どうしても耳に入ってきてしまうその会話を聞きながら、心の中で常にそれに突っ込みを入れ続けるのだ。


しかし、電車の中、町の中、レストランの中…どこにいてもそんな“自分達の領域”を気にせず大声で喋くってしまった時が、私にもあった。

…海外旅行に行った時である。
だってほとんど周りの人、自分達の会話理解できていないでしょ。

そんな自分に気付いた時に私は、
「どうして外国人はいつも大きな声で喋ってるのだろう。何語だよ!偉そうに…ムカムカ…。」
と、日本で抱いていた疑問の答えが見つかって、逆に外国人であるその時の自分を恥じたのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/03

や、やるぞー。

毎年参加している、横浜マラソン大会(ハーフマラソン)に、今年もエントリーした。
毎年、夏になるとたるみきるこの身体を、秋に鍛え直すのだ!

回を重ねるごとに遅くなるタイム、ひどくなる疲労、明らかなる調整不足…
「来年こそは!」
と、走り終わった直後は必ず思うのだけれども、時というものは残酷なものでその悔しい気持ちを1年も経たずに風化させてしまう…他に忘れたいことは山ほどあるのにさ…。


とにかく走り込もう。
それとヒザが痛くならないように足も鍛えよう。

あでも、最後に今日は飲んで帰らせて…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/01

とりあえずやってくれ!

 第44回総選挙が30日公示され、12日間の選挙戦が始まった。
 自民、公明両党が郵政民営化の是非を問う選挙とする一方、民主党は政権選択選挙と位置づける。
 自民党は郵政民営化法案に反対した前職を公認せずに対立候補を立てたことなどで33選挙区で「分裂」選挙となる。自民・公明両党が過半数(241議席)を維持して小泉政権継続となるか、民主党中心の政権に交代するのかが最大の焦点だ。
 年金、財政、税制、外交なども争点となり、党勢回復を目指す共産、社民両党への評価も問われる。
 立候補数は小選挙区と比例単独で計1130人に達した。投票は9月11日で、即日開票される。 (05・8・30『アサヒドットコム』

盛り上がりを見せる衆院選。
カタチはどうあれ、これだけ注目される選挙をつくった小泉首相は、やはり色んな意味ですごいと思う。

しかしながら自民党の分裂が、(言葉は悪いかもしれないが…)たかが郵便局のこと1つで起こったのを見ていると何か滑稽で、政治家の人達にはもう少し有権者や国のために、広く事を考えてもらいたいと切に思う。


「構造改革。」
「自民党を、ぶっ壊す。」
と、首相は言い続け、公約通りか自民党は多少ほころびたものの、肝心の私達の生活は何も変わっていない。
私達の生活のために、実際、何もなされていない。

何もなされていないから、じわりじわりと、まるでゆっくりとゆっくりと穏やかな力で首の縄を締め付けられているように、気付かないほどの穏やかな痛みが徐々に私達の生活を蝕みはじめている…そんな恐怖すら感じる。


「よしお!マンガばっかり読んでないで、勉強しなさいっ!」
「…今やろうと思ってたとこだよ!!」

のような、まるで小4ばりの言い訳ばかりで結局何も動いてくれない人よりも、キレイ事や理想論でもいいから、その実現にまずは全力で取り組んでくれるような、そんな純粋で熱い先導者を探したい。

(〈トラックバック〉●「衆議院総選挙に物申す!」05・8・31『トラックバック野郎』

| | コメント (0) | トラックバック (3)

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »