横浜にルーブルが来たというので。
行こう行こうと思いながら毎週挫折し続けてきていた横浜美術館の“ルーブル美術館展”に、ようやく行ってきた。
先月横浜は“フランス月間”で、フランス映画祭をはじめ色々なイベントをやっていたそうなのだが、せっかくの年に1回のイベントなのだからもっともっと派手にやっていいと思う。
それこそみなとみらいの町中をトリコロールカラーにしてしまうとか…あっランドマークタワーがそうなったいいな。
さて。横浜美術館では期間中の金・土曜日のみ、会館時間を夜8時まで延長している。
3時くらいに様子見に行った時は、入り口にズラ〜ッとお客さんが並び、“20分待ち”の看板まで出ていたのだけれど、フラフラと買い物をして6時くらいに再び訪れてみると…あれだけ並んでいたお客さんが全くいない!
「も、もう閉まっちゃったの!?」
と焦るくらいの静けさだったのだが、いざ中に入ってみるとそれなりにお客さんも入っていて、こみ過ぎず静か過ぎず適度なにぎわいだった。時間延長大成功!
非常に快適に鑑賞できたのであった。ありがとう、美術館の方々。
館内は19世紀フランス絵画を、「歴史画」「時事的絵画」「肖像画」「風俗画」「風景画」などそれぞれジャンルに分けて展示していたのだけれども、絵を前にするとその絵の“雰囲気”というのは見る人にも伝わるようで、重々しい歴史画なんかのコーナーでは、みんな物々しく緊張感たっぷりに鑑賞…せざるを得なかった。これが名画の魔力かー!?
だから最後の風景画のコーナーに来ると、みんな安堵の表情で堰を切ったように喋り始めたりして、それがおもしろかった。
ところで、美術館とか博物館でよく見かけて
「おかしくないかっ!?」
といつも思うのは、友達同士またはカップルで、ずっと隣に並びながらであったりイチャイチャ手をつなぎながら鑑賞している人達。
絵を見たりするペースって、人それぞれ絶対違うのに、わざわざ合わせて見るなんて…疲れないかなぁ。
(〈トラックバック〉●「ルーブル美術館展 in横浜美術館」05・7・7『Ossuaire.』
●「ルーブル美術館展へ行ってきました」05・7・4『PLATINUM NAIL』
●「ルーブル美術館展」05・7・3『あっかんべぇ』
●「ルーブル美術館展」05・6・27『アレ流』
●「ちょっとエロティシズムに・・・」05・6・22『専業主婦に憧れた理由♪』)
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