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2005/07/22

ルパンを憂ふ。

ビデオ、録画準備オッケィ!
…と、いうわけで、帰宅してから丑三つ時までかけて、今日の「金曜ロードショー」・『ルパン三世テレビスぺシャル・天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜』を見た。

ルパンのTVSPはここ数年、タイトルさえ覚えていないほどの不作。
何が悪いって…なんだろう…とにかく記憶に無い。

テレビシリーズや劇場作品などかつての名作と必ず比べられてしまうから、どうしてもそれに見劣りがしてしまうのはいたしかたないとしても…それでも金曜ロードショー発信のTVSPの中にも、名作はあった。
だって覚えているもの、しっかりと。
『ルパン暗殺指令』
『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』
『バイバイ・リバティ危機一発』
『ワルサーP38』
『燃えよ斬鉄剣』
…ね?(好きな順)

ずっとガッカリさせられ放しだれども、それでも「今年こそは…!」と思って放送を楽しみにしてしまうのは、やっぱりルパンの魅力なのだなと思う。


ビデオスイッチオン!それではスタートゥ!

「…あ〜絵が劇画チックだなぁ。好きになれない。」
「…あ〜イキナリ敵が出てきちゃった。オープン過ぎるよ。」
「…あ〜唐突にルパン一家が殺されてる。明らかに偽者だ。」
「…あ〜ムダにアクションシーン多いな。」
「…あ〜銭形に助手、唐突だなぁ。しかもドジっ子だ。」
「…あ〜説明無しでお宝の謎解けちゃった。詰め込み過ぎだ。」
「…あ〜ルパンをかばって弾丸に倒れる女性…唐突過ぎて感情移入できないや。」
「…あ〜、あ〜…終わっちゃった。」

「来年こそは…!」


とにかく最近のTVSPは、
「とりあえず放送の時期が来たからつくっとけ。」
的な感じがして不満なのである。
手前味噌なシナリオ・手前味噌なキャラクター・手前味噌なコンセプト(というか無い)…
「ルパンを使ってこうしてやろう!」「ルパンをこうしたい!」
というこだわりが感じられないのだ。

かつてルパンは細部にわたる設定やスタイリッシュなBGMなど、作り手側の“徹底的なこだわり”で大人でも見ることができるアニメの地位を確立し、今に至っている。
だから今のルパンにだって、何かしらのものを感じたい。それは作り手の我がままでも自己満足でもいいと思う。
ただつくって、放送されているだけのルパンよりも、意志のある『ルパン三世』が見たい、そう思うのだ。

個人的には原点に戻って、“殺し屋ルパン”を復活させてほしい。
もしくは金曜ロードショー内でテレビシリーズのように30分を三話放送するなど…期待は尽きないのである。

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